~2017年4月の制限改訂(リミットレギュレーション)~
「こんにちはー。まい。です。今回はある程度丁寧に書いていた制限改訂ですが、こっちではのんびりと感想を書いていこうと思いますー」
「シフォンですの。さてさて、今回の制限改定は主に【十二獣】の制限が主になっている改定ですわね」
「確かにそうですねー。
でもなんか毎回制限改定を書いていて分かるんですが、こういった制限予想のジンクスというのはおおよそ当たっていたかなぁという感じでした。
もとよりこれが当たっているかは分かりませんが、遊戯王の公式的にはこういった感じにしたいという意図が伝わってきますし兼ね正しい情報という印象はありますね」
■ 現状を整理したいので個人的な感想を・・・。
元々今回の制限改定に関してはあらかじめ分かっていた事もあるんですよ。
というのも、新アニメが放映されるときには全体的な規制が来るというのも分かってますし、4月は思いっきり制限改定を分けるという点もあるので、今回は十二獣が規制されるんだろうなぁという印象です。
- Tier1(環境トップ)のデッキは主に1月から登場するパック等の可能性が高い。現状結果が出ていないカテゴリーであっても世界大会で優勝する可能性がある。
- 6月のストラクチャーは強い傾向があるが、翌年の制限改定で制限される可能性が強い。
- 中堅辺りのデッキは比較的多くどのデッキが優勝回数を増やせるかはTier1の優勝デッキの対策から外れるものデッキである可能性が高いものである。
- アニメ等の影響で制限等を一時期スタン環境並みに戻される可能性も考慮に。
- とばっちりで禁止入りするのはなんだ!?と予想しておくと面白い。
「公式的には売りたかったんじゃないかなぁという意味では、この改正は概ね賛成です。特に公式が学んだのは暴れる前に規制ということ。《BF-朧影のゴウフウ》等は単純に1枚でアドを取るのでリンク召喚(L召喚)がインフレを起こすのは言うまでも無いんでしょうね・・・」
「ああ!そういえば《The tyrant NEPTUNE》も大会で蹂躙する前に規制されたですの・・・」
「あれはだって《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》とかコピーモンスター増えたからでしょ!!
しょうがないじゃん!でもダークホースとしては強すぎるんですよ彼は!(笑)貫通でしかも4000バーンとか【LL】よりも簡易すぎて恐いよ!」
■ 遊戯王の制限カード等を見て思うこと。
「で、今回の制限改定はどんな感じだったですの?」
「こんな感じだったみたいですよ」
【2017年4月制限改訂(リミットレギュレーション) 新禁止カード】
《The tyrant NEPTUNE》
《十二獣ドランシア》
《十二獣の会局》
「うわぁ・・・露骨にメタってるですの」
「まぁもう公式もサッサと禁止にしたかったんだろうね」
「元々今回の禁止枠の驚きはまだ結果を出していないのに規制された《The tyrant NEPTUNE》ですのね」
「一応制限改定では主に、《The tyrant NEPTUNE》を中心にしたカードは大会等では活躍しているんですよ。しかし一方で単純に勝てる要素が手札誘発しか対策がないという点に加えて《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》のように高打点と効果コピーのカードが今後増えるんじゃないかなぁと思います」
「その心は?」
「なんとなくですが、以前制限改訂の際にプトレマイオスというカードが存在しまして・・・一時期ランク5がデフレになった時期がありました。
このカードの登場やペンデュラムでランク7で優秀なのがあまり登場しなかった時期があるんですが一枚でも効果を悪用されるカードが存在する場合あまり強化がされない傾向があるんですよね」
「あぁ・・・確かにそんな印象が。私がまだ初心者だった頃の話なので覚えてはいませんが、こういうカードって本当に厄介だなぁと思った事があるんですの」
「もちろん《The tyrant NEPTUNE》は何も悪い事をしていません。これによってズシンの価値が更に低下する事に繋がり兼ねないのは若干悪夢ですけどね」
眠れる巨人ズシン (遊戯王)(ノーマルレア)(コレクターズパック−閃光の決闘者編− )
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: トレカ魂
- 価格: 290円
【2017年4月制限改訂(リミットレギュレーション) 新新制限カード】
《黒き森のウィッチ》
《十二獣モルモラット》
《BF-朧影のゴウフウ》
《妨げられた壊獣の眠り》
「あ、ウィッチが制限になってますの!」
「そうですねー。後はこっちでも《十二獣モルモラット》が制限になるという追い討ちがかかっています。十二獣は完全に消滅したという訳ではありませんが散々馬鹿にされていたラビ-ナ様に普通に負けてしまう性能になってしまいましたね」
「いやぁ・・・黒歴史も消滅してラビーナちゃん大勝利ですな!!」
これで実験材料にもならないねずみが増えたな・・・
「あれ?今誰かいましたですの?」
「ただし今回の制限カードも兼ね賛成という意見は多いのです。実際壊獣に関してはブラックホールに近い全体除去がありますし、ある程度盤面に影響力を与えるカードを軒並み禁止にしたいという感じがあるんでしょう。きっと」
■ 今回の制限改定で得られた情報は。
「さて何時もの考察で終わらないのが私のブログ。実は今回の制限改定で分かった事があったかなぁと探る時間です(笑)」
「まず制限改定でどう変わったですの?」
「実は遊戯王の環境が一気にバランスが取れるようになっているんですよね。
今までは《十二獣ドランシア》が影響していたのもありますから、各種制圧環境に関して大きなメスが入る事になります」
「というより元々フリー環境で十二獣が強かったのは無効効果よりも恐い盤面で出したらアウトーみたいなカードが多かったからですのね。
《レスキュー・ラビット》を出しても《十二獣ドランシア》で・・・という展開は多かったですし何より十二獣一枚で出来る他、レベル4モンスター×2で《十二獣ブルホーン》からサーチした後に《十二獣ドランシア》という布陣は今までとちがう制圧以外のなにかを感じますの」
「たしかに・・・というよりこの《十二獣ドランシア》の効果っぽいのが今後餅カエルとかに受け継がれてるのが一番恐いんですけどね。というわけで情報として分かったのはちゃんと公式は大会等をみてくれてるんだ・・・」
「って言いませんよ。私。
こんな状況になるのってすでに1月から決まってた事じゃないですか特にこれではっきりしましたが発売から半年は禁止にしないという最大のジンクスを背負っているじゃないですか。ちなみに計算してみたら《十二獣ドランシア》の禁止入りって175日でモンキーボードとかに並ぶ位の最速ですよ。しかも2枚。まず出したらヤバイって普通わかる【ry】」
■ 今後の情報を計算すると環境候補は【真竜】と【恐獣】
「さてものすごいメタな話をすると、世界大会のジンクスを見てみたら今回はマキシマム・クライシスで登場したカードとストラクチャーデッキで登場したデッキが今後の環境を取ると予想が出来てしまいます」
「それはものすごくメタな発言だと思うんですの」
「ちなみに2017年の10月ではこの2つのデッキタイプの制限が強くかかる可能性があるのも先に言っておきます。たぶんこういったものもありますが実は遊戯王の環境ではまだ1つジンクスが残っているんですよね・・・」
それは6月のストラクチャーという悪夢・・・!!
遊戯王の環境が荒れる編に続く!?
のんびりデッキ紹介シリーズ
NO1【シーラカンス】・デッキ・・・リンク召喚(L召喚)で一気に有名なカードになるかも?
NO2【ヴァイロン】デッキ ・・・ケースト軸って?ああ!
スターターデッキ2017(ST17) の詳細はこちら
⇒amazonでスターターデッキ2017を検索してみる。
⇒駿河屋でスターターデッキ2017を検索してみる。
⇒楽天市場でスターターデッキ2017を検索してみる。
スターターデッキ2017(ST17) の収録カードはこんな感じになっています。