《失楽の魔女》は「ソウル・フュージョン (SOUL FUSION)」にて収録される天使族をリクルートできる汎用性が高いカードです。
万能レベル４にして非常に強力な禁じられた「速攻魔法」を持ってこれるカード。禁じられた聖杯を始め発売当時は非常に強力であったカードをサーチ出来るレベル４という事ですが、時代が数世代ほど遅かった悲しみを背負っているモンスターとも言えます。その中で、レベル４の天使族のリクルートという面や禁じられたを採用しつつ動けるデッキを色々と見る事にしました。
【収録カード】7月14日（土）発売『ソウル・フュージョン』に✨「失楽の魔女」✨が収録❗️ 商品HPはこちら👉https://t.co/LHcQWWQtRi#遊戯王 #VRAINS #ygo_SOFU pic.twitter.com/EOCPFfsD59
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2018年7月4日
- 《失楽の魔女》
- 《失楽の魔女》効果考察・・・そもそも禁じられた速攻魔法って今の環境どうなの？
- 《失楽の魔女》を採用したいデッキたち。
- 失楽の魔女で一番採用したいと考えるのは「パーミッション」！
- 《閃光の結界像》に合わせて幻奏デッキにどうぞ！
- 待機《失楽の魔女》デッキのコンセプトとは外れますが・・・・。
- 《失楽の魔女》自身を出す効果は相手ターンなので命削りの宝札とも相性が若干良かったりします。
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《失楽の魔女》
《失楽の魔女》効果考察・・・そもそも禁じられた速攻魔法って今の環境どうなの？
「さてさて、様々な人が考察したいであろうカード禁じられたシリーズ。《失楽の魔女》はこれらのカードをサーチ出来るのですが、実際問題このカードを採用してけるデッキがあるのかというのが最大の焦点となります。
現状、《禁じられた聖衣》《禁じられた聖槍》《禁じられた聖杯》《禁じられた聖典》の4枚が存在し、カード効果を封じるものが多いので、《失楽の魔女》の効果と共に「効果無効のカードを出しつつキーカードを1枚盤面に出す」事が簡易的に行えるようになりました。スタンダードや【メタビ】的な動きであればこの動きは非常に強いんですけど、「中盤に禁じられた速攻魔法を持ってこれるのか」というデッキ構築を強いられているのが若干辛いですね」
「でもコンセプトとしては10期で出てきて良かったなぁという感じのカードですの言ってしまえば、1度相手の効果を無効化する事が出来ると考えれば『ランク４を立てて更に強固にする』戦法も出来ますわよね。
召喚権を使うのは仕方が無いですけど、《カゲトカゲ》を召喚してランク４を作れば良いんですのよ。こう見ていると懐かしい動きですの」
「うわっ。確かに懐かしいなぁ。コレでジャイアントハンド等を出せば『効果無効を二回打てる布陣』の完成ですね。今ではペンデュラム召喚等もあるし、速攻魔法で相手の妨害を魔法カードに変換出来てるってのも嬉しいですね」
「普通はモンスター効果で相手の動きを止めるってのが普通ですものね」
遊戯王/ノーマル/デュエリストパック - 遊馬編 -DP12-JP008 [N] ： カゲトカゲ
「まぁそんな事が出来るんですが、《禁じられた聖衣》《禁じられた聖槍》《禁じられた聖杯》《禁じられた聖典》の4枚を採用して何かアドバンテージを取れるのかって話ですよね」
「一応採用枠は空けられるデッキが前提ですわね。《失楽の魔女》と禁じられたを最悪3枚入れてしまえるのは良いんですが・・・言い変えると「メタカードとして機能しづらいカード」を採用してしまう場合もあるんですわよね。
《禁じられた聖衣》《禁じられた聖槍》《禁じられた聖杯》《禁じられた聖典》の中には攻撃力を下げる速攻魔法もあるので「メタビートデッキの攻撃力補助」として使うという手もありますの。
これは当時の禁じられたカードの活用方法の１つですが、今でもその回し方は実用的。
《禁じられた聖衣》《禁じられた聖槍》の攻撃力を下げるデメリットを逆手に取ってさえすれば『天使族モンスターを戦闘で勝てるようにも出来る』ので積極的に２の効果は使いたいですの」
《失楽の魔女》を採用したいデッキたち。
遊戯王/ノーマルレア/プライマル・オリジンPRIO-JP038 [NR] ： 【ランクB】失楽の聖女
「《失楽の聖女》がコンセプトとしてもバッチリなんですが、実際に戦うときには禁じられたはセットしておきたいというのが本音。そう言う意味では『天使族のレベル４』カードを出すことがメインとなります。
この点も踏まえて考えたいのは「天使族のレベル４」は中々出す手段が今まで受動的だったという点が強かったのは言うまでもありません。
パーミッションと言う側面もあるので・・・相性の良いカードも若干かわってきそうですね」
失楽の魔女で一番採用したいと考えるのは「パーミッション」！
「まず一番実用的なコンボというか、回し方という面では《力天使ヴァルキリア》等のカードを展開する事を主軸にしたものが一番実用的な感じもします。カウンター罠を入れないといけないという問題を抱えているのですが、ヴァルキリアの場合『カウンター罠』じゃなくて無効にした場合で発動するので他の天使族より相性が良いんですよねー」
「天使族パーミッション」に組み込めるデッキであるのは間違いないんですが、枚数分もまたここで調整が必須になってしまうんですわよね」
「まぁ実際コンボカードというより安定性を増やすカードですからねー。
禁じられた速攻魔法は罠ではないのでココでも悪用が出来ないのはちゃんと考えられたものなのかもしれませんね・・・しかも天使族を更にサーチする効果なので天使族を加えて盤面を整えていくのがポイントとなるでしょう。
例を挙げるとアリアドネをサーチして次のターンにはカウンター罠を持ってきたりとかコンボは必須ですよ！」www.tcg-bloglife.com
後すごーく気になるんですが、超融合でクロック・ワイバーンの代わりに《心眼の女神》とか使えるんでしたっけ？揃うのが超低確率ではあるんですけど(´・ω・`)
」
《閃光の結界像》に合わせて幻奏デッキにどうぞ！
遊戯王/ノーマル/CYBERDARK IMPACT(CDIP)CDIP-JP023 [N] ： 閃光の結界像
「昨今の幻奏デッキでは双方とも採用されている《閃光の結界像》。
実は今回の《失楽の魔女》デッキではある意味採用しやすくて実用的でした。
オスティナートとかを採用しているの幻奏デッキだったりする場合もなんですけどロックに加えて特殊召喚封じが出来るようになるのが朗報なんです。
特に禁じられた系の妨害速攻魔法と一緒に出せるので相手のモンスター効果等を封じ込めるのにも役立ってくれます。《幻奏の音女アリア》はその代表格ですが、結界像を出して特殊召喚を防ぐことを選択できるのでその点も踏まえておきたいですね」
遊戯王/ノーマル/ザ・デュエリスト・アドベントDUEA-JP014 [N] ： 幻奏の音女アリア
待機《失楽の魔女》デッキのコンセプトとは外れますが・・・・。
遊戯王/ノーマル/ストラクチャーデッキR 神光の波動SR05-JP016 [N] ： ジェルエンデュオ
「因みにですが、戦闘破壊や戦闘を耐え切るという部分で私的に採用したいのは《ジェルエンデュオ》とか。戦闘ダメージが超過しない点を逆手にとって相手のバトルフェイズを凌ぐってのもできますよ。また、リリース要員として使ったりと器用な面も忘れないでくださいね！(´・ω・｀)ノ
またリクルーターを採用する事で「レベル１～４」までのモンスターを特殊召喚するって流れもあります。これであれば時械神等でも活用出来ます」
《失楽の魔女》自身を出す効果は相手ターンなので命削りの宝札とも相性が若干良かったりします。
遊戯王/第10期/RC02-JP036 命削りの宝札 【スーパーレア】
- ジャンル: トレーディングカード
- ショップ: フルアヘッド
- 価格: 90円
遊戯王/スーパーレア/RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-RC02-JP036 [SR] ： 命削りの宝札
「あと注目したいのは天使族の展開がこのカードメインだと遅いってのもあって《命削りの宝札》を打ちつつ、相手のターンに天使族を出せるという特徴があります。
手札補充しつつ手札を増やして一気に最大4伏せ＋天使族を光臨させるなんて手も。天使族をついでに展開するデッキでは相性が悪いんですけど、結界像等を採用する場合では是非1度は狙いたいコンボの１つ。手札にモンスターが多くなれば事故率も上がってしまうので構築の際には注意が必要なカードですけど可能性はある面白いカードだと思います！(´・ω・`)ノ」
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