《サイバース・ウィザード》
効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1800/守 800
(1):1ターンに1度、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示にする。
この効果で守備表示にしたターン、自分のモンスターは対象のモンスターしか攻撃できず、
自分のサイバース族モンスターが対象の守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
「こんにちは!まいです。今回はコード・オブ・ザ・デュエリストで登場する《サイバース・ウィザード》の効果考察をしようかなと思います。
ですが今回のカードをどうせ語ったところで・・・
《究極伝導恐獣》で良くない?
とか《月の書》で良くね?という声が上がるとおもったので今回はなぜ《サイバース・ウィザード》が出たのかという事について色々と考えたいと思います。
特にこの《サイバース・ウィザード》にはとある期待を抱いていました。
という訳で今回は《サイバース・ウィザード》の効果を活用する方法を考えたのですが・・・中々難航しまして(´・ω・`)。
《サイバース・ウィザード》の効果をおさらい。
まずレベル4のサイバース族という点は押さえておきたい部分ですね。
《サイバース・ウィザード》 の打点も実は星4/光属性/サイバース族/攻1800/守 800と準アタッカーの打点を越えており非常に使いやすい感じに仕上がっています。
この点は同パックに収録されている《RAMクラウダー》と同じですが・・・どっちを採用するかは明白でしょう(´・ω・`)
(1):1ターンに1度、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にする。
《サイバース・ウィザード》の効果は実際対象を守備表示にする効果を持っています。この点は面白い効果で単体を戦闘破壊するにはうってつけの効果になっており簡単に戦闘破壊を行えるようになってるんですよね。
ただ、この効果だけでは8期辺りの準テーマとしての形が非常に強く、カイクウとか白い泥棒なんかの環境では重要だったのかもしれません。
ですがそんな環境は何年前なのか・・・と思ったのですけど多分それが正論だと思うので黙ります(´・ω・`)戦闘破壊を前提にしているという訳では無いですし元々守備表示にしてという強みをサイバース族で活かす方法がありません。
一応《デコード・トーカー》で戦闘破壊させやすくするという利点がありますが効果モンスターを2体以上並べるのにはかなり苦労しますからね(´・ω・`)
現在では戦闘破壊というといきなり破壊効果が飛んでくる《十二獣ドランシア》等を含めると案外全く余裕が無いのが現状でして・・・。
なんだかんだでスターターデッキ2017(ST17) だけでデッキを組んだ際にはかなりキラーカードになるんじゃないかなぁと思うんですよ。
ええ。
リンクモンスターが無ければ。
そうです。コイツ。リンクモンスターにはただのバニラでしかないのです(笑)いっその事通常モンスターだったら《リンク・スパイダー》で呼べたのにチクショウ!!って感じですがそこはまぁ抑えて(笑)
多分1話であれでしょ?相手にまさかの
「何アイツ守備表示がないだと!!」
とか言わせるための効果でしょうね(笑)
リンク召喚(L召喚)で出てきているリンクモンスターは守備表示が無いので効果が空回りしているのが現状です。
あ、ディノ対策には使えますよ?それだけ。
rakuten:mediaworldkaitoriworld:10160024:detail
この効果で守備表示にしたターン、自分のモンスターは対象のモンスターしか攻撃できず、自分のサイバース族モンスターが対象の守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
ミラーマッチであってもこのせいで《サイバース・ウィザード》の効果を100パーセント発揮出来ないんですよね・・・無念。更に普通に使えれば良いものを・・・《サイバース・ウィザード》の効果には更にデメリット効果があります。コレが一番問題で効果を使っちゃうとモンスターにしか攻撃出来ないというデメリットを与えてしまいます。つまり・・・実際はそのターンに決めきれないという欠点を持ってるんですよ。
現状では主に1ターンでダメージを与えていってというのが基本ですが相手が戦闘破壊される=対象がいないのできついという結果に。こういったどうしようもない結末を迎えやすいのも問題なのかもしれませんね・・・。
と、あまり実用性を感じませんでした。中々難しいものですよね(´・ω・`)
一応相手がベエルゼみたいなカードだったり《ミスト・ボディ》を装備させるなどの方法で活かす事が出来ますが正直面倒臭い。こういった下準備を必須とするデッキは結構つらいです。せめて裏側ならね・・・。
rakuten:mediaworldkaitoriworld:10003787:detail
なぜ《サイバース・ウィザード》の事を考えるのか。
でもこのカード個人的に好きなんです。
実は《サイバース・ウィザード》の事をなぜココまで考えるのかは理由があります。それは魔法使い族っぽい姿をしていて多分いわゆるブラマジの分身的存在のような印象を受けているからですね。
元々こういった魔法使い系の姿をしてるモンスターは遊戯王ではブラマジ成分を持っているカードとして知られています。
遊戯王GXでは《カード・エクスクルーダー》から始まり様々なカードが登場するキッカケになりました。
【ガガガ】先輩まじぱねぇっす!!という時代もありましたし・・・実はたまーに活躍する時もあるマジシャンもどきシリーズ。これは遊戯王ファンなら一度は考える設定でしょう。多分知らない間に強化されてる奴ですよコレ。
一方で《サイバース・ウィザード》もその一枚なのではないか・・・と言うことをちょっと考えたかったのですがそれがこの効果となると《星読みの魔術師》とかと同じ扱いになるの羽目になるのかなぁ。
元々ブラマジに似てるという意味では今後強化される可能性はあります。なんだかんだでこういうカードは関連性がありますからね…。
「因みにフラグを立てると6月に出てくるサイバース・リンクとかはその可能性を控えているとも言えますぞ!!
という訳で《サイバース・ウィザード》の考察でした!(スーレアじゃありませんように(´・ω・`))それではまたのご来店をお待ちしております!」
今回の関連商品
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スターターデッキ2017(ST17) の収録カードはこんな感じになっています。
- ST17-JP001 《ビットロン》
- ST17-JP002 《ドラコネット》
- ST17-JP003 《RAMクラウダー》
- ST17-JP004 《リンクスレイヤー》
- ST17-JP017 《ライトロード・ハンターライコウ》
- ST17-JP021 《サイバネット・ユニバース》
- ST17-JP031 《補給部隊》
- ST17-JP035 《激流葬》
- ST17-JP0XX《サイバー・ドラゴン》
- ST17-JP0XX《フォトン・スラッシャー》
- ST17-JP0XX《イグザリオン・ユニバース》
- ST17-JP0XX《神獣王バルバロス》
- ST17-JP0XX《切り込み隊長》
- ST17-JP0XX《死者蘇生》
- ST17-JP0XX《聖なるバリア -ミラーフォース-》
- ST17-JP041 《デコード・トーカー》
- ST17-JP042 《ハニーボット》
- ST17-JP043 《リンク・スパイダー》