「アカシック・ファイナル」とは。デッキと《アカシック・ファイナル》 デッキに関して最近勢力を伸ばしてるデュエルマスターズのアカシック・ファイナルの環境デッキ&解説。
【アカシック・ファイナル デッキ】とは
アカシック・ファイナルデッキはマナ加速を合わせて展開する事で大型を出して戦う「ビートダウンデッキ」です。多色クリーチャーと侵略などを組み合わせて戦うハイブリットデッキですね。
「革命チェンジの「ファイナル」と侵略の申し子!
という事で今回はアカシック・ファイナルデッキのご紹介。
アカシック・ファイナルは、アカシックシリーズ?っていうシリーズのファイナルシリーズ(というかそういう名前)で、革命チェンジに加えて、侵略も可能という面白いコンボテーマになっています。
《アカシック・ファイナル》
アカシック・ファイナル VR 光/水/火文明 (6)
NEOクリーチャー:サイバーロード/アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド 8000
NEO進化:自分の多色クリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
侵略:多色ドラゴン(自分の多色ドラゴンが攻撃する時、自分の手札にあるこのカードをその上に重ねてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から多色カードをすべて手札に加え、残りを墓地に置く。
自分の多色ドラゴンの召喚コストを最大2少なくする。ただし、コストは1以下にはならない。
革命チェンジを行ったり、侵略での特攻など様々なコンボが可能になっていたりと器用なのがポイント。ラッカバスターでのコンボや侵略でのコマンド戦術などなど・・・非常に楽しいコンセプトカードですね。
「しかし、アカシック・ファイナルデッキって中々にかっこいい名前よね。しかもアカシック・ファイナルの効果は多色ドラゴンでも扱いやすいものになってるのが利点になってるのはあるわね。
デッキ構築としてもドラゴンのコスト軽減を含めてもそうなんだけど、NEO進化クリーチャーだから素でもいけるし侵略で攻めれるのは利点ね。ちなみにダイナボルトでもなんでも活躍しやすい特徴も相まって今回の注目カードになっているわね。
他に多色クリーチャーでの進化としても活用できるほかに、キリフダッシュやマナブーストによる展開などもあって『構築で悩む1枚』よね。
「アカシック・ファイナルデッキ」概要・評価
【アカシック・ファイナルデッキ】
評価 | ★★★☆☆ |
---|---|
作成コストの目安 | 2~万相場は普通: |
「アカシック・ファイナルデッキは「多色クリーチャーでの進化も可能」なNEO進化クリーチャーではあるんですけど自身がフィニッシャーにならないので何かしら工夫をして攻める必要があります。
デッキ構築でもアカシック・ファイナルデッキでは『ドギラゴン剣』デッキに入れる場合やデドダム採用であっても、進化するタイミングやコンボが必須になりそうですね。
特に注目株ではキリフダッシュとの連打であったり多色コントロールや多色デッキに採用しての運用になるんですけど赤白青という色になるので「すべてのデッキに入る」のは結構難しい様子。
革命チェンジを意識しての展開を主軸にした場合は良いとしても問題は侵略する際に軽量多色ドラゴンの数も少ないのもデメリット。懐かしいメタカードである《タイム3 シド》を採用するとかで補完していたりして、ドラゴン軽量での新規を望む声も多いかも。一応今回のレッドギラゾーンとのサイクルなどを意識してのものなのでしょう。
中にはダイナボルトでのマジボンバーとかと合わして後続の確保なども容易になっていてコンボパーツを集めつつの特攻カードとして有用だったりしました。ただし赤青白という色が結構難しくデドダムを採用するとなると更に多色が多くなるというジレンマも。
なので、ルルフェンズやアルカディアスDなどのコンボとかと一緒に採用した立ち回りを行いつつデッキを組むのがよさげです。
デュエルマスターズ/UC/多色/[DMR-21]革命ファイナル拡張パック第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣48/94 [UC] : タイム3 シド
「アカシック・ファイナルデッキで組むときには進化するのか侵略するのかは明確に決めておいた方がいいわね。
理想で目指すのは3ターン目での革命チェンジでの着地。それと侵略デッキの弱点でももあった手札補充も出来るから便利よ。その代わり多色が増えると色事故が増えるのとマナのアンタップ案件が増える事や中継かつ後続を確保できるのも利用したいわね
【アカシック・ファイナルデッキ】大会優勝・上位入賞デッキレシピ
【アカシック・ファイナル】デッキの優勝デッキレシピを紹介しています。大会デッキレシピや公式CS等のデッキに関してはizazin様より掲載許可を頂いています。
また、ツイッターにて優勝デッキレシピはこちらより検索が行えます。規約に基づいて掲載させていただいています。
【アカシック・ファイナルデッキ】アカシック・ファイナルデッキの回し方。動かし方・展開など
アカシック・ファイナルデッキは手札補充と侵略と盤面に堅実とアドバンテージを与えていく新規カードです。多色デッキに採用して次のターンの革命チェンジ等も意識して攻める必要が出てきました。
「アカシック・ファイナルデッキの運用は非常に簡単なんですけどデッキ構築に悩む1枚になりました。侵略で色を問わない場合はそのまま侵略元と考えてデッキを組めば完結なのですがいかんせん正規召喚しようとすると赤白青すべてを置く必要があるわけですね。
その部分を過去のドギ剣ではカーネルなどを入れておいて補完⇒マナ加速して6マナあれば侵略後にサーチしつつモモキングなんていう動きも出来たりと若干カウンター気味な色の印象も受けます。
アカシックを活かす場合として動く場合はメンデルスゾーンからのマナ加速から動いたりヴァリヴァリウスからのマジボンバーでダイナボルトと合わしてのワンキルも面白いのですがいかんせんお金がかかるのでその点は注意。
デュエルマスターズKGM/多色/[DMRP-13]十王篇 拡張パック第1弾 切札x鬼札 キングウォーズ!!!KM1/KM3[KGM]:勝熱英雄 モモキング
【アカシック・ファイナル デッキ】回し方その1マナ加速してのヴァリヴァリウスコンボで使用!
キング・マニフェストデッキは「マナ加速を主体に大型を出す」のが特徴なので初動はフェアリーライフなどのマナ加速を主体にコントロールするかの構築がかなり分かれる1枚になっています。
初動で動けないとほとんど対策が取れないデッキでもあるので2・3マナ付近のマナカーブを意識しつつ戦っていきましょう。
「アカシック・ファイナルデッキとし手簡単なコンボを目指したい場合は早出し要因を使用してのアカシック採用が主軸になるかと思います。
アカシック・ファイナル自身色合わせに有用なのもあり、ドギラゴン剣ではマナから出せる優位さも含め便利な1枚になっているのも強み。他には、マナ加速の赤緑では「手札が枯渇することが多くシールドトリガーで逆転されてしまうと手札が尽きる」という弱点も克服してくれているのも良かったりしました。
侵略で出す場合もそうですが他の革命チェンジでも使えるカードは多く、ミラダンテとドギラゴン剣をはじめミラクルスターなんかとも合わせられるのは強いですね。
デュエルマスターズ/多色/[DMEX-01]ゴールデン・ベスト39/80 : 凰翔竜機バルキリー・ルピア
感じたのは簡易版《凰翔竜機バルキリー・ルピア》のような感じで「確定ではサーチできないけど進化しやすいし事故もない感じ」の運用になるのかと。
「おなじみのメンデルスゾーンを活用してのマナ加速とかで攻めるのが一番な感じがするわね。
アカシック・ファイナルデッキで見るとダイナボルトなどの攻撃と混ぜておくと「サーチした後に展開が出来る」んだけど同時に出すキングマジボンバーとかと合わせると中々に難航してしまったりするわ。
ただ最近だと多色じゃないカード・・・超戦龍覇とかのサーチはできないから環境に入るカードをガンガン採用出来はしないわよ。
「そうですね。現状ではメンデルスゾーンをはじめ、決闘者チャージャーなどが注目されています。最速のパターンとしてはメンデルスゾーンからミツルギブーストを使い「2⇒5⇒7」と決めるのが理想(´・ω・`)な感じだったので今回のメンデルスコンボなんかはその筆頭候補ともいえそうです。
因みに他のコンボパーツやコンボを利用した面ではドラゴンのコストを減らすことができるので次のターンではコスト9までのクリーチャーが出せるようになったりと利点は多いわけですが・・・出したい多色の9コスト以上は結構単色なので組み合わせづらいんですよ(´・ω・`)
メンデルスゾーンなどでまずはマナ加速⇒その後5・6マナ付近でスピードアタッカーのドラゴンと共に侵略するのがベストで「ドギ剣などが来なかった場合のケア」として使う事が出来ます」
「ただ中途半端に攻めると相手の鬼タイムの発動を許してしまったりする事とかにもつながるからその点は注意ね。
アカシック・ファイナルデッキの最速攻撃ルートとしては
- 1ターン目クルトなどの1コストクリーチャーを展開。
- 2ターン目フェアリーライフを打ちつつ、革命チェンジでシドなどに交代。
- 3ターン目シドにアカシックファイナルで侵略しつつ4コストでキリフダッシュモモキングを打つ・・・というのが流行しているそうよ。
キーカードは多いけど白の速攻デッキという面で支えられているのは大きいわね。
他にも、フェアリーライフからの速攻も理想的過ぎではあるけど理想的な動きにはちょっと遠いし理想形の1つとして考えるのが良いのかも?なんて」
「アカシック・ファイナル」の単体もそうですけど、侵略などの攻撃の際にコンボ攻撃が可能であったりするメリットを狙うのかも視野に入りますわね」
決めてにダイナボルトを採用することで《爆龍皇 ダイナボルト》のW・マジボンバー6から多色カードを補充可能な分が評価されていますわね。
W・マジボンバーで他の多色ドラゴンと一緒に出す場合、その多色ドラゴンの上に重ねてNEO進化させる事で即座に攻撃に移る事も可能。
【アカシック・ファイナルデッキ】まとめ
アカシック・ファイナルデッキは初動でのマナ加速を行いつつ攻めるコンセプトは勿論非常に面白い連続攻撃をしつつの中継に使用したりサーチを活かしての安定性を活かしたものであったりと「後続を作る余裕」があるカードとも言えました。
リュウセイ・ジ・アースみたいなマナ加速しつつスピードアタッカーになれるカードであったりと6コストはかなり中堅地点としての役割を持っている事も多いものの、デッキ構築では定番のデッキに採用されるくらいでとどまりそうな印象でした。
特にライベルループの登場もあるんですが、クルトでの最速攻撃を筆頭に3コストでの軽量クリーチャーでのメタを敷きつつ攻めると今度は「後続が軽いカードのみ」になってしまいがちだったりと構築に悩むタイプのカードとも言えます。
因みにアルカクラウンはサーチできるけどドラゴンじゃないのでマナ軽減が出来ず、ドミティウスだと「多色なのでサーチできない」というジレンマも抱えてたりしていました(´・ω・`)
戦うならやっぱり「ダイナボルトとの共闘」が良いのかもしれません。
ゆっくり戦えるならコントロールしつつ蒼炎につなげるとかも。
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因みに時を同じくしてはいないもののアカシックシリーズでは一応進化元としても使用することができますし「アカシック」クリーチャーで「水の敵対色の多色」というこれまでのルールから外れているというストーリー上でも謎の1枚として存在してしまったりと考察がはかどるカードでした。
他に光、水、火の3つの文明を持つコスト5以上のドラゴンなのでガイアールベビーっぽい感じで幅広い運用をはじめ、速攻で攻めている場合「6コストでニコル・ボーラスなんていう資産ゲーポジションとしても運用できたりと幅は広いのでデッキに入れられそうな人は一度試してみてもいいかもしれません。
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