カオスMAXと青眼の儀式モンスターの新規《青眼の混沌龍》が出たので回し方や相性の言いカードなどを色々と考えてみた。
- ■ 青眼デッキの儀式青眼って今どうなっているの?
- 儀式青眼デッキの回し方について考える
- 儀式青眼のワンキルロマンは狙いたいけど・・・?
- 儀式青眼デッキとしても、儀式を意識しない青眼を採用し戦える!
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■ 青眼デッキの儀式青眼って今どうなっているの?
青眼の亜白龍 ラバー製デュエルフィールド(プレイマット) 「遊戯王OCG 20th ANNIVERSARYキャンペーン 第1弾 - SPECIALくじ -」 A賞
「青眼がデュエリストパック- レジェンドデュエリスト編3にて強化を貰ったということで今回は儀式ギミックを採用した青眼デッキを色々と考えていこうと思う日記です。
【儀式青眼】は青眼デッキの中でも《ブルーアイズカオスMAXドラゴン》などの大型儀式モンスターを使って戦うタイプのデッキで、リンク召喚以降『EXゾーンをそこまで使用しない』戦い方が評価されたこともある正統派の儀式デッキです(´・ω・`)」
「今では儀式デッキに加えて、ハリファイバー等のリンクを行ったり様々なコンボが出来るハイブリッドデッキになってますわね。その上で魔神儀などの儀式モンスターも貰ったりと色々とやる事が多いデッキだったりしますの」
「ただしリンク環境になったのが追い風になったとは言いきれません。というのもリンクモンスターというのは守備表示が存在せず、《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》の効果を最大限に生かすことが出来ないからです。
これのせいで『儀式モンスターとしてのフィニッシャー』という部分が薄れてしまう結果となっているのが現状ですねー。
ただし、これの解決方法も多々ありまして一時期儀式青眼のミラーマッチでは天敵だった《強制転移》を採用したタイプや、《壊獣》等の採用で相手に守備表示を強要したりする事で盤面を維持しつつ戦うことが出来るというコンボがあったりします。
またトロイメア等や魔神儀とかでの新規が判明した時にワンキルなんていう話もあって、まだまだ話題性があった中での新規カードの登場は公式的に意図したものなのかもしれません」
儀式青眼デッキの回し方について考える
「さて、儀式青眼デッキの基本的な回し方は非常に簡単
。《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》を出しつつ展開する+余裕があれば様々な青眼カードを盤面に出すというのが基本的な儀式青眼デッキの回し方です。おわりっ!(´・ω・`)と言うだけだとさすがに怒られそうな気もするので色々と解説します。
まずはカオスMAXで重要なカードを紹介。
切り札の《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》は儀式召喚でしか特殊召喚が出来ないんですが、レベル8で各種サポートカードを採用出来たりもしたりして各種儀式モンスターを持ってきて戦うのが基本になっていますね!」
「その中で専用のカードといえば《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》と《カオス・フォーム》の2枚ですわね」
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
>>遊戯王/KCウルトラレア/THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKMVP1-JP004 [KC+UR] : ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン
儀式魔法
「カオス」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地から「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を除外し、手札から「カオス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
>>遊戯王/KCウルトラレア/THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKMVP1-JP008 [KC+UR] : カオス・フォーム
「そうですねー。儀式青眼では基本的にこの2枚を手札に加えて盤面を維持する事が大事になって来ると思いました。
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されないという効果をカオスMAXは持っているので、出してみると意外と破壊されないなーと思うことは多いと思います。
また、前回の記事でも言ってましたが、カオスフォームよりも手札消費が少ない高等儀式術の方が採用率が高いという面もあって、カオスMAXの再録次第で安く組めるのかという点も争点として挙げられるのも重要になってきます」
中古遊戯王/ノーマルパラレル/20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE20AP-JP039 [Nパラ] : 高等儀式術
儀式魔法
儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、デッキから通常モンスターを墓地へ送り、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
「そして新しい儀式青眼の新規カードである《青眼の混沌龍》が儀式青眼の新しい戦略を可能にしたという感じですわね。
《青眼の混沌龍》の効果で相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更し攻撃力・守備力は0にした上で《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》でぶん殴ると4000×2=8000でワンキル!といった事が可能になりましたの。
非常にロマン構築ではありますが、一度は狙いたいコンボではありますわね。」
「一度は狙いたいですよねー。
ただし儀式カードなどのカードを揃いきらないといけないという面が非常に重くなっていて、『単純に揃ってワンキル!』なんていうのはかなり難しい絵空事だったりして。そういった意味もある上に『リンクモンスターには無関係』という皮肉もあります」
儀式青眼のワンキルロマンは狙いたいけど・・・?
「儀式青眼で狙いたいこの『儀式青眼ワンキル』を達成するには「儀式カード」と「表示形式を変更できるモンスターを相手に移す」事に加えて、カオスMAXと1枚ずつ手札に加えるというところまでを完成しきらないといけません。
なのでロマンを求めるのか、環境や大会で優勝するのかで大きく採用率が変わる可能性があるのは否めないでしょう。特に2018年の6月は『環境の制限改定』が行われる時期であり閃刀姫がまだ環境にいた場合、かなり不利な状況となります。
青眼の混沌龍の攻撃力は3000であり、耐性があるだけのカードになってしまうので単体での閃刀姫での対策は「ウィドウアンカーが利かない位」の利点しかない為ですね(´・ω・`) いや、それは大きい気はするけど。
ただしカオスMAX等は「対象に取れない」という耐性があり、誘発系には強く、ワンキルが妨害されたりそもそもコンボとして出来ないという事は無いと思います」
青眼の混沌龍 レベル8
儀式・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか儀式召喚出来ない。
1 このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
2 青眼の白龍を使用して儀式召喚したこのカードの攻撃宣言時に発動出来る。相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。この効果で表示形式を変更したモンスターの攻撃力・守備力は0になる。このターン。このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「それにサーチには恵まれているので事故がかなり減りますわよね。各種サーチに加えて、《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》等の大型カードを入れ替えれる《トレードイン》《ドラゴン・目覚めの旋律》等でキーパーツを手札に加えていければ・・・という期待もありますの」
「そして最近判明したビンゴマシーン等も大きいですね。おそらくこういった新規カードで純構築でもキーパーツを回収できるようになったよ!というのを推したいのかもしれません」
「実際サーチカードとしては優秀ですものね」
「まぁ正直な話、青眼自体採用は普通に出来ますし、3枚を見せる場合「カオスMAXとの兼ね合いでどちらかを手中に出来る」という強みがあるのは良いですよね」
《ビンゴマシーンGO!GO!》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから以下のカードを合計3枚選んで相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
- 「ブルーアイズ」モンスター
- 「ビンゴマシーンGO!GO!」以外の、「青眼の白龍」または「青眼の究極竜」のカード名が記された魔法・罠カード
「儀式青眼はこういった新規も合わせて既存の儀式モンスターを採用してレベルを調整して出すことも出来たりと本当に無駄がありません」
儀式青眼デッキとしても、儀式を意識しない青眼を採用し戦える!
「また、昨今の青眼デッキは普通の儀式を採用しない青眼デッキで採用されている《青眼の白龍》《青眼の亜白龍》や《白き霊龍》等のモンスターをそのまま活用出来ます。
『純構築での青眼デッキ』を目指し、そのまま書くし味としてカオスMAXを採用するという事も出来るのは見逃せませんよ」
「例を挙げると、《 レフティ・ドライバー》と《ライティ・ドライバー》の2枚とかの採用とかはありますわよね。ハリファイバーからのアクセスをはじめ、様々なコンボを狙っていける点を考えたいですわね」