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【黒鋼龍ダークネスメタル】効果考察と黒鋼龍ダークネスメタルデッキについて考える。マスタールール3の再来を感じさせる何かが――?

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《闇鋼龍 ダークネスメタル》 の効果考察とデッキ構築を考える。

黒鋼龍ダークネスメタル

 

■ 黒鋼龍ダークネスメタル 概要

f:id:hukusyunyu:20170225140309p:plain「さて、ある程度情報がまとまってきたので今回は新規カードの《闇鋼龍 ダークネスメタル》の効果を考察していこうと思います。お気づきの方もいると思いますが、このモンスターの効果はいわば『マスタールール3』を意識しており、リンクモンスターだけどリンクモンスターだけじゃ勝てない。そういった面を強く感じるカードだと思いました」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「《闇鋼龍 ダークネスメタル》の効果はいわば展開する効果なのですが、言ってしまえば『リンク以外で何かが出来ないとただの2800打点を出しただけ』で終わってしまうカードなんですわよね。

 

このカード効果を見て恐らく何が出来るの?と思える人とそうではないと思える2択に分かれると思うのですが、その元は『リンクに依存していないカードだから』という風に見れるかというだけの話な気がしますの。

このカードの元となったレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンもシンクロやエクシーズなどの汎用性の高いドラゴンを蘇生できたという部分を『リンク召喚以降でも同じように汎用性高いカードを蘇生して展開してね』という感じに調整されているというだけの話なんですわよね」

効果モンスター(制限カード)
星10/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
(1):このカードは自分フィールドの
表側表示のドラゴン族モンスター1体を除外し、
手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン」以外の
ドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「だと思います。正直マーカーのお膳立て、《スケープ・ゴート》で出せる。トークンからの展開も容易な一枚。

むしろコレだけ条件が揃っていれば、展開出来るデッキでは非常に重宝される1枚だと思います。が、分かってもいるとおり全てのデッキで採用出来るカードではありません。『リンク4まで辿り着いてもまだ前進しつづけられる猛者』だけがこのカードを使う事を許されているのです・・・」

黒鋼龍ダークネスメタル 効果について解説。

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/ドラゴン族/攻2800
【リンクマーカー:上/左下/下/右下】
同じ種族・属性の効果モンスター2体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合持ち主のデッキの一番下に戻る。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンクモンスターを特殊召喚できない。

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「リンク4で同じ種族・属性の効果モンスター二体以上という組み合わせから出てくる《闇鋼龍 ダークネスメタル》の効果は墓地・除外されているモンスターを守備表示で出してしまえるという効果を持っています。

ターン終了時まで自分はリンクモンスターを出せないという制約が重いですが、元のカードとなったレダメの素材を特殊召喚して2体を並べるという芸当も可能であり『少なくとも相性が悪い存在』とは言い切れないのは一応言っておきます。

ドラゴン族以外も出せるようになって弱くなったと見るか、ドラゴン族以外も出せるようになったので強いと思うかは貴方次第――」

Q 黒鋼龍ダークネスメタルはどうやってリンク召喚するの?

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「これも非常に簡単。例えば、ハリファイバーを使ったルートであればwiki通り《スケープ・ゴート》から同名のリンク2リンクモンスター2体を展開すれば容易にリンク召喚が可能です。

「素材が違っても俺を出せば良いギャ!」

まず、簡単なのはスケープゴートから同じ種族・属性の効果モンスター2体以上を出せば良いんですけど『同名カードを使ってはいけない』制約は無いので《ミセス・レディエント》2体をリンク召喚してもOK。

一番この方法が『エクストラデッキを圧迫しない』ので個人的にはおすすめかなぁと思います。特にダークネスメタルの効果でシンクロ等を活用してエクストラデッキがカツカツになってしまう場合は3枚の消費で出せるというのを覚えておいたほうが良いかもしれませんね」

 

 

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「後は、環境デッキに割り込ませるのであれば《水晶機巧-ハリファイバー》からの《サモン・ソーサレス》が有能ですの。

グローアップ・バルブ》を経由して《サクリファイス・アニマ》を出すことで魔法使い族のリンク3・1を経由して出せるのがポイントになっているのも見逃せませんわね。これであれば既存のデッキであっても張りファイバーにアクセスすれば問題ありませんの。

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>>《水晶機巧-ハリファイバー

>>《サモン・ソーサレス

>>《グローアップ・バルブ

>>《サクリファイス・アニマ

 

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「まぁ、ただしこの回し方を知っている人は『他のリンク4も容易に出せる』という面は考えておかなければなりません。

 

恐らくですがリンク4まで出してから除去をするという亭で手札誘発を隠し持っている場合が最悪で、ダークネスメタルは返す手段を持たない故に『リンクモンスターだけで戦う』必要となるのが最大の問題点。

どのデッキでも言えますがダークネスメタルデッキでは『リンクマーカーを重視した構成』となる場合が多いのでそこだけは真剣に考えたい所。

最悪なのは特殊召喚しても破壊されるようなうさぎ系の手札誘発で、その後リンク召喚出来ないという足枷が重荷にならないデッキを選択しなければならない・・・という辛さはあるんだろうなぁとは思いました」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「ダークネスメタルはその性質上1枚で何かを制圧するカードではありませんの。それこそリンク4という立場な上で守備表示で動けないカードを出すだけでレダメの様に何も考えずとも強いカードでは無いという面は残念ですわね」

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「その時点で初心者向けじゃないって言ってるのと一緒ですからね。ファイアウォールの様に『とりあえず何かをしてくれる』期待はありますが言ってしまえばこっちは『下地は整えてやるよ』系のカード。その分このカードに期待するのは違う観点なんです」 

黒鋼龍ダークネスメタル の効果はマスタールール3を再現してくれるリンクカードです。


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f:id:hukusyunyu:20170225140309p:plain「という訳で本音を言ってしまえばこのカードは既存のマスタールール3を10期で再現したようなカードになるのでは無いか?というのが正直な感想です。

勿論その結論として《鎖龍蛇-スカルデット》や《トポロジック・ボマー・ドラゴン》等に見劣りしてしまう様に見えてしまいますけど1枚で行なえる量はこっちが上。スカルデットの様な手札入れ替えや特殊召喚よりも強力な蘇生アドが売りのモンスターなので『マスタールール3の様なフィールドにする為の基盤となるカード』がようやく出てきたと喜ぶべきでは無いか?というのが正直なところ。

故にゴウフウの禁止化とかはそれを危惧したんじゃないかなと思います(ハリファイバー含めてのルートをノーリスクでクリアする為)」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「実際良く考えると下に全部向いているリンク4って殆どなくて、リンク3でも稀有ですの。なのでダークネスメタルが出た=2800打点と1体モンスターを特殊召喚して更に制圧の布陣を立てれるかが大事ですわね。既にリンク4と言えば簡易的に制圧布陣が組めてしまうという側面もあるので(例:リンクリボーとトロイメアなど)、それ以上を組めるようにしておきたいですわね。

■ 黒鋼龍ダークネスメタルと相性の良いデッキは?『リンクをメインにしないデッキ』が条件。

f:id:hukusyunyu:20170225140309p:plain「という訳でご存知の通りこのカードの強い点は『更に展開できることを前提としているデッキ』の追い風となりましたが果たしてどういったデッキで活躍出来るのでしょうか。

まず、一応メインとして私のデッキで考えられたのは【ヴァイロン】と【シーラカンス】・・・というか昔のデッキの大半がなんとか活躍できる雰囲気でした。ただし先にリンク4以上のモンスターを出すという前提をクリアして尚且つ盤面を作れるデッキとは相性は良好です。

(´・ω・`)またデッキを回してみて確認してみますが一例をご紹介。


【 ヴァイロン 】

ヴァイロン軸での強みは主にケースト軸。ヴァイロンのチューナーを起点に大量にリンク召喚を行うかそのまま同じチューナーモンスターが『黒鋼龍ダークネスメタル』の素材となるので黒鋼龍ダークネスメタルをリンク召喚しつつ後続も普通に出せてしまうのがポイント。勿論ケーストコンボが決まっている時点で『ヴァイロンを効果を使わずに出せる』点にも注目。

最後にチューナー以外のカードを出して盤面を強化+チューナーの耐性付与等を身に付けつつ制圧布陣を組めます。カジュアル的にもおすすめデッキの1つ。

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 【超古深海王シーラカンス】 

シーラカンスデッキも高相性です。

黒鋼龍ダークネスメタルの効果の前に大量にモンスターを特殊召喚出来る爆発力がある点やある程度シンクロ等を行なった後にオイスターマイスターのトークンを使用するなどのギミックを活かせるのもポイント。勿論普通にシンクロやリンク召喚でも盤面を維持できるので・・・(´・ω・`)あれ?そっちで良くないとも思いますが、リンク4以上のモンスターが

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ジャンド等のシンクロデッキ

スターダスト・チャージ・ウォリアー 等のシンクロを連続で行なうデッキとも相性が良いので採用すると良さげ。

ダンディライオン等のトークン生成などを最大利用したり機械複製術でモンスターを大量に出したりすることでダークネスメタル等の手段で出した後にシンクロモンスターを出してというショートカットが出来たりします。


【真炎の爆発】

ラヴァルや炎王などのデッキの中盤ではそのまま大量召喚+ダークネスメタルが並ぶ布陣へ!

炎王などのデッキに加えて各種カードを出してからの動きであればワンチャンあり!

(´・ω・`)そこ、リンクで攻めれば良いって言わない。

 

 

f:id:hukusyunyu:20170225141744p:plain「と、様々なデッキがあるのが現状です。実際にコンボカードとしては本当に便利なカードの可能性は大!ってことで色々と追記していきますね!」

合わせて読んでくれると嬉しい日記(´・ω・`)ノ

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