ダブルバイト・ドラゴンがLINK VRAINS BOX(リンク・ヴレインズ・ボックス)に収録されたので活用方法・使い道などを考察!
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遊戯王の《ダブルバイト・ドラゴン》に関する使い方・効果考察記事です。LINK VRAINS BOX(リンク・ヴレインズ・ボックス)」に収録されたこのカードを利用しての回し方や相性の良いカードを見ていきます。
「登場した際には若干使い道に困るなぁと思った《ダブルバイト・ドラゴン》。
公式が!?を使うときには大抵ロクな事にならない。ってのがいつもの事。
と悩み深きこのカードですが、他にも
- ・リンクモンスター以外との戦闘では無敵っていう『抜け穴スタイル』
- ・リンクモンスターを素材にしての低攻撃力
- ・攻撃力大幅アップ?モンタージュry
などなど。あまり強くは無い印象も受けますが、結構可能性はあると思うんですよねっていう《ダブルバイト・ドラゴン》の効果考察です」
「こういうカードには正直、面白い使い道もあると信じたいですが、リンクモンスターとの兼ね合いに若干のめんどくささを覚えてしまいがち。こういうカードはしっかりと効果を見ていきたいですわね」
特典カード(エクストラシークレットレア仕様):4枚
スペシャルカードセット(ウルトラレア仕様):20枚
発売日:2017年12月23日 (土) 希望小売価格:3,000円 (税抜)
ダブルバイト・ドラゴン
リンク・効果モンスターリンク2/闇属性/サイバース族/攻1500
【リンクマーカー:上/下】
リンクモンスター2体
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材とした
モンスターのリンクマーカーの合計×300アップする。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
リンクモンスター以外のモンスターの効果を受けず、
リンクモンスター以外のモンスターとの戦闘で破壊されない。
「中々に効果が微妙なラインを付いてくるこの1枚。リンクモンスターを素材にしてって動きと共に見ていきたいのですが・・・まずリンクマーカー等は結構使えそうですね」
「その変わり素材の縛りが強いですわね。なんせ、《リンク・スパイダー》と共に《プロキシー・ドラゴン》を出すのであれば良いんですけど、エクストラデッキの枯渇がいろいろと目立ちますの」
「ですねぇ・・・。そんなデメリットを感じてしまう効果と共に活用できる術があるのかも見ていきますか」
リンク・効果モンスターリンク2/闇属性/サイバース族/攻1500【リンクマーカー:上/下】リンクモンスター2体
「この点はあまり考察する部分がありませんね。
一応攻撃力が1500という感じだけであまり強い感じもしません」
「しかも単純な火力としても《リンクルベル》に並んでしまうレベルですのね」
「まぁそこを引き上げるという意味なのでしょう。特にエクシーズの件でも初期では数値が低かったという点もありますからね・・・」
《ダブルバイト・ドラゴン》効果考察&評価点 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターのリンクマーカーの合計×300アップする。
「まず、注目するべきはこの部分。このカードの攻撃力をリンクマーカーの合計分上げてくれる効果を持っています。
コレを意識しての『マーカーの300倍だぁ!』って効果を叫ぶのでしょうけど、実際リンクモンスターには最大の弱点があって『まだリンク4までしか存在していない』って点なんですよね」
「確かに素材としてレベル10のモンスターをブン投げて捨てるほうが早かったりしますわよね」
「しかもリンクモンスターを2体使うのですけど、リンク1モンスターずつなら攻撃力は2100。リンク2でなら攻撃力は2700と中々な打点を叩きだしてくれます。
しかし、打点勝負であるならリンク2のモンスターを2体使うってなると正直《ファイアウォール・ドラゴン》とか使ったほうが良いよねって話で」
「・・・そうですわよね。しかも打点という面でもあまり期待出来ませんの。特に攻撃力2700であれば、《ヴァレルロード・ドラゴン》で超えてしまいますし、高リンクモンスターを使えば良いとなっても攻撃力を上げる最大値が現在リンク4×2なので「4×2×300+1500」が最大値ですの3900・・・ですわね」
「え!?4000超えて無いんですか!?」
「超えてないですの」
「・・・うーん、リンク12とか来たらもしですけど『リンクマーカーが最大の8』になったとして、攻撃力は6300かぁ。これを強いと見るかは貴方次第って奴ですね」
《ダブルバイト・ドラゴン》効果考察&評価点 (2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リンクモンスター以外のモンスターの効果を受けず、リンクモンスター以外のモンスターとの戦闘で破壊されない。
「こっちはこっちで耐性は『リンクモンスター以外の効果・破壊をシャットアウト!』と思いきや魔法罠の除去は受けるうっかり物なんですよね」
「根本として、このカードの効果は魔法・罠カードによる除去には辛いという問題も抱えているのでそこまで強いという印象は受けませんの。ただし相手にリンクモンスターを出させるっていう戦術としては優秀ですわね」
「まぁ、完全にこういったカードは使い道が限られているので主人公デッキであれば・・・という流れも考えてみれば分かりますね。
例えば、主役のカードを使うコンボを紹介。
必須カード 《デコード・トーカー》・《リコーデッド・アライブ》などの【コード・トーカー系】
- ・《デコード・トーカー》を素材に《ダブルバイト・ドラゴン》をリンク召喚。
- ・《リコーデッド・アライブ》を発動。《デコード・トーカー》等を除外して《パワーコード・トーカー》を特殊召喚。
- ・攻撃力の《ダブルバイト・ドラゴン》で攻撃+《パワーコード・トーカー》で更に特攻できるかも?
「一応限られた動きの中ではこういった動きが出来るのは良いかなぁと。
墓地送りで出来る効果素材指定を活かすにはコードトーカー系のカードが必須。
こういった強みを活かして・・・っていうかコレなら普通にリンクモンスターを並べるだけで良いんですけどね」
「でも、この動きであればリンク2の《ダブルバイト・ドラゴン》も活かしつつ高攻撃力で攻める事も出来ますの。リンクモンスターをもう一体用意するのが大変ですけど狙いたいコンボですわね」
「他に活かす方法あるかな・・・これ。でも墓地での素材でも使える条件のカードが来れば高い攻撃力と共に戦力になってくれるのはかなり良い点だと思ってます。3000打点を超えるにはリンクマーカー総数が6必要なので、そこも気にしておくと良いかもしれませんね」
あと精神操作。
mai´sポイントは低めにしました。今後は優秀になってくれればと思いますけど・・・
「という訳で今回は《ダブルバイト・ドラゴン》の紹介でした。まず、公式が注目カードって言ってるんだからきっと良い使い道があるんだろうなぁと思います」