――なんと、メダロット9が発売決定のようです。
という訳でこんにちは。皆さんは、メダロットっていうゲームを知ってますか?
よくcmで昔は出てたんだけど、あれはアレで詐欺っぽい内容だったよなーとは思う。だって戦闘中にパーツを変えるって事を平然としていて、個人的にはびっくりしていたんだけれどやっぱり戦闘中にパーツは変えれないんだよね。
製作会社がロケットカンパニーに変わってからこういう表現が多くなってきたんだけど、昔流行ってたカードゲームの方のロボトルでは変えて戦うことが出来るらしい。
実際戦闘中に変えてしまうとなんかカオスな状況になってしまうという不安はあって、無限に供給し続ければいつかは勝てるゲームっていうのもなんだか面白いものがあるよなぁという話。今の課金ゲーのような資産ですべてが決まってしまうというのもあれなんだけど(笑)
というわけでそんな事を考えつつ、今回はあえて中古のメダロットをはじめてみたという感想と、なぜ今更はじめようと思ったのかということですよ。
■ 何故中古のメダロットをやろうと思ったのか。
メダロットってどういうゲームかというと、全国大会やロボロボ団などの悪党。そして全く頼りにならないセレクト隊や愉快な仲間達と繰り広げるゲームで、そしてこのゲームは
ギャルゲーですからね!!!
・・・これだけは言って見たかった。まぁ、中古で楽しめる理由ってそれなんですよ。
実際、メダロットがギャルゲーだと初代をプレイした人は知ってましたか?
実際なんのルートも知らないでナエさんルートいけた人は非常に運が良いというか宝くじで当たったレベルでの運の良さですよ。
じっさい探索して上手くいけば良いと思う人もいる人もいるんですが、初代のメダロットで説明すると学校で教室に行くイベントがあるんですがそこで殆ど同じような教室が何個もあるんです。
で、殆どの人はとりあえずどんなところがあるんだろうと探索する人もいるでしょう。
教室以外にも校長先生の部屋とか、プールとかあるけど
女子トイレでルートが消滅する
っていう落とし穴もあるからね!!本気で怖い!!
じっさい見分けが付かないから適当に捜索してもアウト。
そして、選択肢を1つミスってもアウトってときめきメモリアルもビックリな程の内容で私も実際はナエさんルートは見たことがなかったんだ。
途中まで上手く行っても実際はなにか間違えばバッドエンド?な蒼いヒヨコルートな訳で、攻略本片手にやらないと無理なものが多かった。そういう意味ではこの時代のゲームって色々シビアだなぁと思う。
■ メダロット8 ギャルゲーで引っかかるこの空しさ。
で、最近のゲームではこういった路線を強化?というか結構目に見えて調整をしている節があるのかもしれない。
当時のゲームは結構ギャルゲーって部分が知らない人が多すぎてメダロット8じゃ媚びたなぁと思う人が多いし、一瞬そのタイトルに対して え? って思ってしまった。検索したらそれが悲報なんて言葉で締めくくられていて、実際はメダロット自体そういう物が無いというイメージが多かったのだろうか。
私は結構こういう絵柄はメダロットに合っているというか、かわいい路線のものも昔からあったと思うし違和感はそこまで無かった。
ペッパーキャットなどのロボ的な一部の層が大好きなジャンルは置いておいて、メダロッターりんたろうなど結構萌え路線もメダロットの1つだし、面白いと思ったのだ。
なんだかんだで、最終的にはギャルゲー的な展開はおまけな訳で。
本編のプレイも実際のメダロットまでの話とは違い探偵ものの話なので、こう謎解き=フラグの解消になっている分作業という感じがしないとも思えたけどメダロット特有のダンジョンの面倒くささに関しては統一感があって何故か憎めない。
ダンジョンの面倒さは、ラスボス付近のダンジョンでは3vs3という決定的な問題【対戦時間】と出現頻度が高い事から逃げるアイテムが無ければ何もできないという問題も解消されているので結構その部分が解消されたのは大きい。
メダロット8はロボロボメダルが無くなったので、この部分の改善だけでもメダロットの面白さが一気に変わると思えるのは私だけではないかなと。
雑魚戦でいちいち先が見れないジレンマがあるよりかはよっぱどマシじゃない?
それにメダロットの特定の4つのパーツを組み合わせて出来るメダチェンジには固有の変身方法もあるので、 それを見ていくのも面白いんですよね。
■ 今のメダロットもマルチエンディング目的で回るのも面白い。
最近思ったのですが、メダロットってこういう隠れたエンディングルートの存在があるからなんとなくフラグが多いゲームでも耐えれる感じがします。私はそうでした(笑)
メダロット1では、ナエさんルートに追われてメダロット2ではカリンルートの為に必死になった。そしてメダロット8ではなんと5人ものキャラが攻略できる。そうそう最初からしてても結構楽しめるのですが、
1つけ文句を言わせてください。
セーブデータは1個だけという縛りだけは本当に無くしてください。
この部分さえなければと昔のゲームをしてて思う私でした。
それではノシ