遊戯王【ヴァルモニカデッキ】と「ヴァルモニカ」デッキに関してガチ環境テーマと感想や考察,環境デッキ&解説。優勝デッキレシピや回し方,主要カード、必須コンボ等をまとめています。
【ヴァルモニカ】デッキの大会優勝デッキレシピまとめ
2024年1月現在、遊戯王OCGの環境で活躍しているテーマデッキのひとつである「ヴァルモニカ」。下級モンスターの特殊召喚や効果で墓地を肥やし、切り札の「ヴァルモニカ」でフィールドを一掃して勝利を狙うデッキです。本記事では、2024年1月に行われた大会で優勝した「ヴァルモニカ」デッキのレシピをまとめました。
⚔#からふだ⚔
— Tetsu (@tuitekoreruka) 2024年4月20日
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⚔ 優勝 はんた~ 「ヴァルモニカ」
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⚔ 4/20 TSUTAYA伊万里店 15名
⚔ #遊戯王 #遊戯王OCG #大会結果pic.twitter.com/hjfrPX6g0Q
⚔#からふだ⚔
— Tetsu (@tuitekoreruka) 2024年2月24日
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⚔ 優勝 LIN’NEE 「ヴァルモニカ」
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⚔ 2/24 GIRAFULL京都店 10名
⚔ #遊戯王 #遊戯王OCG #大会結果pic.twitter.com/7Pr3hWcv1U
⚔#からふだ⚔
— Tetsu (@tuitekoreruka) 2024年1月31日
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⚔ 優勝 makaru 「ヴァルモニカ」
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⚔ 1/31 ラックス奈良柏木店 2名
⚔ #遊戯王 #遊戯王OCG #大会結果pic.twitter.com/dAnmxyqr53
「ヴァルモニカ」2023年大会優勝デッキレシピまとめ 【ヴァルモニカ】の特徴 種族戦術や他環境テーマの優勝・入賞デッキレシピ一覧はこちらから確認できます。
- 【ヴァルモニカ】デッキの大会優勝デッキレシピまとめ
- ヴァルモニカの特徴
- 【ヴァルモニカ】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- 【ヴァルモニカ】デッキの新規カード
- 【ヴァルモニカ】の回し方・展開ルート
- 【ヴァルモニカ】の対策とマストカウンター
- 【ヴァルモニカ】デッキまとめ
ヴァルモニカの特徴
ヴァルモニカの特徴は下記の通り
- ヴァルモニカはペンデュラム召喚やリンク召喚を使い、ライフ回復とセルフバーン効果により「響鳴カウンター」を蓄積し、リンクモンスターを召喚して戦うテーマ。
- テーマの名前は発明家ベンジャミン・フランクリンの楽器「アルモニカ」から取られており、音楽に関連する要素を持つ。メジャーとマイナーの音楽要素からくるテーマ性も今後追加されそう
また、アルモニカは練習や演奏に熱中した多くの人が、アルモニカのせいで病気になった人がいたらしく、そのせいで禁止令が出たところも。事実上色んな場所で話題に事欠かない存在だったらしいですが・・・名曲揃いなので一度は聞いてる曲も多いかと思います。
【ヴァルモニカ】デッキ:大会優勝デッキレシピ
ヴァルモニカデッキの優勝デッキレシピについては下記よりまとめていきます。
メインデッキ
カード名称 | 採用枚数 |
ネムレリアの夢守り-クエット | 3 |
機巧蛇-叢雲遠呂智 | 3 |
ホップ・イヤー飛行隊 | 3 |
獣王アルファ | 1 |
増殖するG | 3 |
ネムレリアの寝姫楼 | 2 |
強欲で貪欲な壺 | 2 |
無限泡影 | 3 |
合計 | 42枚 |
EXデッキ
カード名称 | 採用枚数 |
天霆號アーゼウス | 1 |
No.84 ペイン・ゲイナー | 1 |
No.XX インフィニティ・ダークホープ | 1 |
リンクリボー | 1 |
炎斬機ファイナルシグマ | 1 |
フルール・ド・バロネス | 1 |
夢見るネムレリア | 3 |
ネムレリアの夢守り-クエット | 2 |
機巧蛇-叢雲遠呂智 | 3 |
ディメンション・アトラクター | 2 |
獣王アルファ | 1 |
粘糸壊獣クモグス | 1 |
寝姫の甘い夢 | 3 |
ネムレリアの寝姫楼 | 2 |
強欲で金満な壺 | 3 |
ライトニング・ストーム | 2 |
合計 | 41枚 |
【ヴァルモニカ】デッキの新規カード
ヴァルモニカは回復とバーンを繰り返してカウンターを貯めるのですが「一定のカウンターを貯める事でリンク召喚できるエース」を出せるかがカギになっています。クラウンブレードが注目されたのもそのせいで、ダメージを受けるデメリットがある展開ルートが出張パーツとして採用されがちなのがポイントですね。
ヴァルモニカの異神-ジュラルメ
《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》【リンクモンスター】
リンク1/闇属性/天使族/攻2500【リンクマーカー:左下】
効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーンの天使族モンスターカードの響鳴カウンターが3つ以上の場合にしか行えず、自分は「ヴァルモニカの異神-ジュラルメ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードがL召喚した場合、自分のPゾーンの響鳴カウンターの数まで、相手フィールドのモンスターを対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
②:自分のPゾーンの響鳴カウンターを3つ取り除いて発動できる。このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。
「ヴァルモニカの闇属性エース。リンク召喚効果で盤面を一気に破壊。更に3つ取り除いて3回攻撃が可能になります。エースモンスターもびっくりのダイレクトアタック効果は優秀です」
「ヴァルモニカを起点とするデッキとして見れば大分効果は変わりそうね。メインで勝ち筋を狙うならこのカードが重要になってくるわ」
「まぁカウンターが3つ以上ないとしんどいからそういったカードが来ると厄介かもしれませんね」
ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ
《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》【リンクモンスター】
リンク1/光属性/天使族/攻2500
【リンクマーカー:左下】効果モンスター1体
このカードのL召喚は自分のPゾーンの悪魔族モンスターカードの響鳴カウンターが3つ以上の場合にしか行えず、自分は「ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分のPゾーンの響鳴カウンターを3つ取り除くことができる。
②:相手ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ヴァルモニカ」通常魔法・通常罠カード1枚を対象として発動できる。その魔法・罠カード発動時の効果を適用する。
「大型モンスターの1体で自分の悪魔族モンスターのカウンターが3つ以上ないとリンク召喚できないという制限がありつつも、出せれば「カウンター3つを代わりに耐性」持ちになり、さらに相手ターンに除外されたり墓地にあるヴァルモニカの魔法や罠カードの効果を発揮できます。
魔法罠では下記のように破壊効果やバウンス効果もしっかりあるので、これらを使い何回も効果を使って妨害するのがヴァルモニカデッキの回し方になりそうです」
《律導のヴァルモニカ》
●自分は500LP回復する。その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
●自分は500ダメージを受ける。 その後、フィールドのモンスター1体を手札に戻す事ができる。
《選律のヴァルモニカ》
●自分は500LP回復する。このターン中、自分フィールドの「ヴァルモニカ」モンスターカードを相手は効果の対象にできない。
●自分は500ダメージを受ける。その後、相手フィールドの効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。
「まぁ墓地からも発揮できる効果がある以上強いけど『盤面を整える』準備が大変ってわけね」
「魔法罠を破壊できたりバウンスはありますが『全体除去』までは存在してないので回復やダメージを受けるカードを色々と採用しまくって動くのが重要になりそうです。全体除去は《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》に任せましょう」
【ヴァルモニカ】の回し方・展開ルート
ヴァルモニカデッキの回し方は主に回復や自傷バーンでダメージを受けつつカウンターを貯めてリンク召喚する事。なので、これらを初動でしっかり引いた上でペンデュラムゾーンにカードを置けるかが重要になってきます。
リンク召喚の条件は効果モンスター1体なので比較的簡単。響鳴カウンターはヴァルモニカ魔法・罠を使いつつ乗せていき、最終的に3つ乗せればクリアという感じ。
効果は《ヴァルモニカの異神-ジュラルメ》《ヴァルモニカの神異-ゼブフェーラ》の2体の効果を使いきれるかがカギになりそうです。
ヴァルモニカの初動展開
- 手札の《天使の聲》か《悪魔の聲》の効果で《天使の聲》か《悪魔の聲》をサーチしてペンデュラムゾーンに置く
- 《ヴァルモニカ・シェルタ》を発動しダメージを受けてデッキから《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》サーチ
- その後《天魔の聲選器-『ヴァルモニカ』》でデッキから《悪魔の聲》を手札に加える。
これで《悪魔の聲》を召喚して墓地の《ヴァルモニカ・シェルタ》を場外してダメージを受け《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》を手札に加え《ヴァルモニカ・ヴェルサーレ》を発動すればそのままカウンター3つで盤面が整います。ある程度聲を引いて置けるかがカギですがヴァルモニカの展開ルートとしては一番やりやすい方法でしょう。
これ以外ではヴァルモニカ自身のカードを捨てる効果に合わせて「墓地へ送られた時や墓地で効果を発揮するデメリットカード」を駆使する事で盤面を強固に出来ます。
捨てたカードに「BF精鋭のゼピュロス」や「Emトリック・クラウン」などダメージを受けるカードを使いつつカウンターを貯めてモンスターを盤面に残しておきたいですね
【ヴァルモニカ】の対策とマストカウンター
ヴァルモニカデッキはマストカウンターが存在します。ペンデュラムゾーンでのカードが破壊されるのが問題点。また初動では金満などを満足に使えないので手札補充に乏しく、ドローソースがないと1枚破壊されるだけで対策されます。リンク召喚での素材確保はしたとしても魔法罠を破壊されたりするとしんどくなりそうです。
また理想札であれば手札2枚程度の余裕は持てますが逆をいうと手札誘発がほぼ手札で固まってしまうと『初動で揃わない』可能性も高くなるわけで、ヴァルモニカ・シェルタなどがないとコントロールまで持っていけないのです。
誘発でも「儚無みずき」などが存在しますが天使の聲と悪魔の聲を止められるとしんどいのが特徴。あと特殊召喚封じも辛いですね。
【ヴァルモニカ】デッキまとめ
ヴァルモニカはペンデュラム召喚やリンク召喚を用い、ライフ回復とセルフバーン効果により「響鳴カウンター」を蓄積し、リンクモンスターを召喚して戦うテーマです。テーマの名前は発明家ベンジャミン・フランクリンの楽器「アルモニカ」に由来し、音楽に関連する要素を持っています。
音楽要素からくるテーマ性も今後追加される可能性があります。アルモニカには練習や演奏に熱中した人々が病気になったという事例があり、禁止令も出たことがあるようです。しかし、名曲が多く存在するため、多くの人々がその音楽に触れています。
この記事ではヴァルモニカデッキの艦隊な解説や回し方、相性の良いカードをまとめました。遊戯王デッキの関連カードは下記にて掲載していますので是非参考にしてください。
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