「マキシマム召喚」とは、2020年11月に判明した新規召喚方法の事。ここでは「マキシマム召喚」に関しての内容を振り返ります。
「マキシマム召喚」とは
ラッシュデュエルでついにマキシマム召喚が判明した訳ですが、このマキシマム召喚は何が“マキシマム”なのか。という点とメリットやデメリットなどを振り返っていこうと思います。
「まさかの新規召喚方法が融合とか関係なくマキシマムだとは。という訳でマキシマム召喚のに関しての話題です。
最終的に予想していた通り3枚のカードを同時に召喚する事で出せる召喚方法という扱いでした。カード効果も予想に近いものでマキシマムモンスターのカードを3枚手札に揃え、自分メインフェイズにそれらを手札から3枚同時に自分フィールドに特殊召喚しなくてはなりません。
【マキシマム召喚の方法】
➀特定のマキシマムモンスターのカードを3枚手札に揃えよう!
②自分メインフェイズに、特定のモンスターを手札から3枚同時に自分フィールドに特殊召喚しよう!
マキシマム召喚されたモンスターの状態を「マキシマムモード」と呼ぶぞ。
自分フィールドにすでにモンスターがいる場合にはそれらを全て墓地へ送ってマキシマム召喚する事もできるぞ!
「とりあえず今までと違い、圧縮が可能なシステムっぽいですね。この点は遊戯王OCGではありませんでした。ラッシュデュエルだからこそのってやつなのでしょう。
【マキシマムモードの超絶パワー!】
超絶①:表示形式は攻撃のみ!
マキシマムモードのモンスターはその巨大さ・攻撃力故に守備表示が存在しないぞ!圧倒的な攻撃力で相手を粉砕するのだ!
超絶②:圧倒的な攻撃力!!
「マキシマムモード」の場合は中央のモンスターの「MAXIMUM ATK」と書かれている数字が攻撃力になるぞ!
超絶③:3つのモンスター効果!!!
それぞれのカードの「マキシマムモード」と書かれているモンスター効果を全て使うことができるのだ!
「攻撃表示のみの扱いだから守備表示にして勝つという方法は無さそうね。裁定次第だけど守備表示が存在しないので守備力を変える系のカードも存在しないわ。
他にも圧倒的な攻撃力を持っているカードってのは事実になるし、どう相手を倒せるかがカギになるわね。出した瞬間に除去+ダメージで勝てる感じまで持ち込めるかが重要になりそうよ。
【マキシマム召喚】デッキのメリット
【マキシマムモードの特徴】
・「マキシマムモード」のモンスターの名前やレベル・属性・種族は中央のカードを参照するぞ!
・「マキシマムモード」のモンスターは3枚で1枚として数えるぞ!
・「マキシマムモード」のモンスターを他のモンスターと一緒に並べることはできないので注意!
・「マキシマムモード」のモンスターがいるとき、手札のレベル5と6のモンスターならば「マキシマムモード」のモンスターをリリースしてアドバンス召喚できるぞ。その場合、フィールドのマキシマムモンスターを3枚全て墓地へ送る必要があるのだ。
・マキシマムモンスターを普通のモンスターとして使う場合はカードに書かれているステータスを参照したモンスターとして召喚・セット・特殊召喚ができるぞ!ただし、「マキシマムモード」の効果は使えないので注意しよう!
・3体のマキシマムモンスターをそれぞれ召喚した後にフィールドで「マキシマムモード」になることは出来ない。「マキシマムモード」になる場合には必ず手札から3枚同時に出してマキシマム召喚を行う必要があるぞ。
・各カードに書かれている効果をそれぞれ1ターンに1度ずつ発動することができるぞ!【永続効果】は発動を宣言しなくても常に適用され続ける効果だ!
ただし、効果を3つ持っていても「マキシマムモード」のモンスターは1体として扱うので、攻撃は1ターンに1度だけなので注意!攻撃力が凄く高いから1回の攻撃で大ダメージを与えよう!
「とりあえずは状況的に考えるとモンスターを3枚揃えるのが現実的かって話なのよね。
「中々これがシビアなのですがまずはメリットだけ見るとかなり強いカードに見えます。
最初期で判明した「天帝龍樹ユグドラゴ」は攻撃力が4000のモンスターとなり罠カードが効かないので魔法使いデッキの「ダーク・リベレイション」も無効化される分モンスターが1体しか出てない場合はマジで詰む訳です。
特にレベル8以下除去+攻撃表示変換でまずモンスターを2体除去できるので相手の大型モンスターを除去し返せる可能性も出てくるでしょう。特に攻撃力半減の魔法罠が少ないゲーム故に「除去」しつつ動く事は可能ですが・・・モンスターで1回しか攻撃できないのでモンスターを3枚裏で守備にされていると全部の除去は行えない点に注意。
しかし、モンスターを除去して動くのは便利。
例えばモンスターを召喚するのに「2・3体モンスターをリリースして展開」していたとしても「対策が取れない」という現実に直面する訳ですね。
青眼でも届かないラインではあるので何かしらカードを組み合わせるか魔法で対処するとかしかありません。またセブンスロードマジシャンの攻撃力アップやマキシマム召喚で返すといった感じで動こうにも「カードが全部そろっているのかどうか」は判明しきれてないわけです。
ラッシュデュエルを作った理由を疑うレベルで相性が悪く、手札に3枚同時に引きこまないといけませんがそのデメリットが逆に『マキシマム召喚のバランス』を整えているものと言っても良いでしょう。
「勿論昨今でも使いたい「ダーク・リベレイション」を受け付けず、セブンスロードマジシャン単体であれば除去して尚且つ倒せる性能を持っている彼ですしラッシュデュエルとは⁻方面であるドローの枚数を調整してまで出せるかという『心理戦』にも強いカードになってる訳です。
このカードが登場した事でサーチ系カードの存在が増えれば『早期にマキシマム召喚が可能⇒更に追撃で終了』という事態になる上にアニメではライフの都合上1発通ればデュエルは終了という結末を迎えるので中々アニメ的にどうなるかは気になる所ですね。
遊戯王ラッシュデュエル/レア/罠/罠/スターターデッキ 遊我 -切り開け! セブンスロード!!-RD/ST01-JP013 [レア] : ダーク・リベレイション
「でもマキシマム召喚においてもし真ん中だけ引いた場合手札を捨てる系のカードが無いと「手札に残ったまま」なのよね。だからラッシュデュエルである手札のドローが最大まで引けないというデメリットを抱えているのは考えた方が良いのかもなんてね。
「マキシマム召喚デッキ」のマキシマムモードのルール等はこちら。
- 「マキシマムモード」のモンスターの名前・レベル・属性などの数値はマキシマムモードが書かれているものを参照とする。
- 「マキシマムモード」モンスターは3枚で1枚として扱う。
- 「マキシマムモード」は他のモンスターと並べられない(今後枠が増えた際にデメリットになる可能性あり)
- 「マキシマムモード」モンスターはリリースする事が可能。レベル5,6のモンスターを召喚可能。その代わり3枚墓地送り。
- 3体のマキシマムモンスターをそれぞれ召喚「マキシマムモード」は不可能。
- 攻撃は1ターンに1回だけ
「と中々に面白い性能を持っている彼らですが「同時召喚はアニメで映える」けど大体は同時に出しづらいという欠点があります。なのでマキシマム召喚のみならず他のコンセプトと混ぜるのが良さげでしょう。
特に
【マキシマム召喚デッキ】カード効果まとめ
超魔機神マグナム・オーバーロード[L] 星4 闇属性
機械族・マキシマム ATK/800 DEF/0
【条件】マキシマムモード:自分のLPが相手より少ない場合、手札1枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで、[お互いのLPの差]だけアップする。
超魔機神マグナム・オーバーロード[R] 星3 闇属性
機械族・マキシマム ATK/500 DEF/0
【条件】
マキシマムモード:デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】
相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターのレベル]×200アップする。
超魔機神マグナム・オーバーロード 星10 闇属性
機械族・マキシマム ATK/1900 DEF/0 MAXIMUM ATK/3500
「超魔機神マグナム・オーバーロード[L]」「超魔機神マグナム・オーバーロード[R]」と揃えてマキシマム召喚できる。
【条件】
マキシマムモード
【永続効果】
このカードは相手の罠カードの効果では破壊されない。