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《撃滅龍ダーク・アームド》の効果考察とデッキ構築を考える。

■　撃滅龍ダーク・アームド概要

《撃滅龍ダーク・アームド》
エクシーズ・効果モンスター
ランク７/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
レベル７モンスター×２体以上
「撃滅龍ダーク・アームド」は１ターンに１度、自分の墓地の闇属性モンスターが５体のみの場合、自分フィールドのレベル５以上のドラゴン族・闇属性モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできる。
(1)：このカードのＸ素材を１つ取り除き、相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、自分の墓地からカード１枚を選んで除外する。この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは攻撃できない。

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f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain 「という事で今回はVジャンプ7月特大号の応募者全員サービス『20th ANNIVERSARY LEGENDARY DRAGONS』で収録される撃滅龍ダーク・アームドについて考察していこうかなと思います。

この《撃滅龍ダーク・アームド》は元々《ダーク・アームド・ドラゴン》のリメイク・・・というのもあるんですが、効果は非常に似通っているように見えて実情を言うとレベルやランクが７っていう部分や破壊効果があるけど『攻撃できない』というデメリットも多く何かと不器用な面が目立つモンスターでもありました。

中古遊戯王/スーパーレアパラレル/20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE20AP-JP044 [SRパラ] ：ダーク・アームド・ドラゴン

f:id:hukusyunyu:20170225140309p:plain 「これに関してはしょうがないなぁという面が非常に強かったりします。

というのも、破壊する効果を全面的にもって来る事は非常に怖い事で素材を取り除いて動くってのも正直に言えばどんなデッキでもレベル７が採用されていれば出来るというものを避けたかったのでしょう。

例えばエクシーズの黎明期に存在する《No.61 ヴォルカザウルス》《ガントレット・シューター》の様に、攻撃できるけどモンスターだけ。攻撃出来ないけどダメージ発生というカードはランクごとに登場しているのですがランク７はある意味で展開しやすく、それを危険視したのが本音だとは思いました」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain 「ただしすごく残念さがあると思う人は多いかもしれませんわね。ただフィールドのカードを破壊できるという側面は強力なのでそれを生かしつつ後続へつなげる事が大事ですわよ」

撃滅龍ダーク・アームド効果について解説。

注目ポイントは素材指定が緩い+x素材を取り除ける指定がターン１で無い点に注目！

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain 「まず墓地に闇属性のみの場合、自分フィールドのレベル５以上のドラゴン族・闇属性モンスターの上に重ねてＸ召喚する事もできるという効果はおそらくダムドの効果を意識している点もありますの。しかし分かっているとおり墓地を5体のみにするという条件は『既存のランク７』とかみ合いづらいという面を持っていますわね」

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain 「それを言われると若干つらいですね。

《バイス・ドラゴン》《転生竜サンサーラ》等の出張？カードを採用してダークアームドを使うのかと言えばちょっと疑問が残りますし、墓地を操作してやっと出せた！という場合にちょうど墓地に闇属性を5体にするのは本当に骨が折れます。

それであれば最初からランク７を意識したデッキに入れるという方が良さそうな気もします」

f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain 「《No.11 ビッグ・アイ》等のライバルは多いですが、こちらは『効果のチェーン処理を終わらせてからもう一度破壊する』効果なのが強力な点。例を挙げると《ミラーフォース・ランチャー》を破壊してミラフォをセットされてももう一度破壊するというごり押しプランを立てる事が出来るようになっているので決して弱い訳ではありません」