サイバースデッキの最新優勝デッキの考察・紹介!マスター・リンク前日に採用したいカードをおさらい!!
「サイバースデッキがマスター・リンクの新規カードと共に優勝!って事で今回はサイバースデッキの優勝デッキと共に優勝者さんにインタビューする事が出来ましたのでご紹介したいと思います。
サイバースデッキに関しては前回の『サイバースデッキが優勝!回し方や採用カードなどを紹介&考察』に加えて、コード・トーカーやワンキルに特化した性能を遂に得る事が出来ました。
様々な弱点はあるものの、仮想敵を見越してデッキ構築を行える点も大きく、「あのカードの存在」もデッキに入れる事が出来るという魅力は忘れてはいけませんぜ・・・Σ(´・ω・`)」
遊戯王/シークレットレア/フレイムズ・オブ・デストラクションFLOD-JP017 [シク] : 夢幻崩界イヴリース
「そうそう。イヴリースちゃんとかですわね」
「そうですね。後は、様々なカードが存在しますのでそれと合わせて一緒に紹介していけたらなと思います」
サイバースデッキは新規でどう構築が変化した?
遊戯王/スーパーレア/ストラクチャーデッキ マスター・リンクSD34-JP024 [SR] : サイバネット・コーデック
「サイバースデッキの新規カードは勿論強いのは変わりないんですけど、どういったカードが重点的に採用されているんDしょう?ですの」
「サイバース族のサポートカードである《サイバネット・コーデック》を中心に採用して早めに手札に加える工夫が重要になったというのが基本かなーって思います。
特にコード・トーカーデッキを始め、サイバネット・コーデックを採用する以上サイバース族デッキのエクストラデッキは『コード・トーカーがメイン』になってしまうので早期にシナジーを持つカードを手中に入れたいというのが本音でしょう。
そのために《マイクロ・コーダー》の効果を活用したりと「まずはサイバースリンクと、コード・トーカーを立てていく戦術」を考える事になります。
「やっぱりコーデックの効果は優秀ですし、エクストラデッキもコード・トーカーが大半を占めるようになっている以上、サイバースデッキでは優先的に持って来たいカードですものね。
先行であればサイクロン等のサイドもある程度気になりませんし、サイバース族だけしか特殊召喚出来ないという条件もクリア出来ますの。その効果等を活かして盤面に沢山のカードを並べて『4ハンデスを行う動き』もあつのは見逃せませんわね」
「そうですねー。勿論非常に覚える事が多く上級者デッキになってしまう部分はあるのですが覚えると非常に楽しくなるデッキの1つだと思います。そんなコード・トーカーデッキとの流れを色々と見ていきましょう。
サイバースデッキの効果をおさらい 《効果一覧》
「サイバースデッキの優勝デッキ紹介の前に軽くサイバースデッキの情報をおさらいです。
「正直に言ってしまうとリンク召喚を行うデッキの中ではかなり扱いが難しいデッキなんですわよね。一応サイバース族のカードを簡易的に分けてしまうと最初に見なければ行けないのは「召喚権を使用する事で効果を発揮するモンスター」ですの」
サイバース族モンスターで召喚権を使う事で効果を発揮するカード達
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル2以下のモンスター1体を対象守備表示で特殊召喚する&フィールドから墓地へ送られた場合、「ガジェット・トークン」(サイバース族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
このカードが召喚に成功した時、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてサイバース族になる
このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。手札からサイバース族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
このカードが召喚に成功した時、「ROMクラウディア」以外の自分の墓地のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
「さて、その中で様々なコンボの起点に使われる《サイバース・ガジェット》はその中で非常に大切にしたいカードなんですわよね。
サイバース族で何故このカードが優先されるのかと言うと、サイバース・ガジェットにはトークンを自身の効果で生成したりと『モンスターを継続的に展開する効果がある』部分がよく評価されますわね。しかも昨今では「ファイアウォールを使用せずともソリティアが行えるようになっている」ので、もし”しょごりゅう”が禁止カードになったとしても十分回すことが可能になっているのも注目ポイントなんですわよ?」
「そこが今回の注目ポイントですね!サイバースデッキでは主に展開等をサポートしてくれるカードが多々あるんですがそれらのカードを駆使する事でファイアウォールも使わずに回すことが可能になりました。また、次のターンにもコーデックが存在した場合「手札補充も行える」という優れもの。
また、一方でサイバース族のカードもドンドンと採用する事で、一気に盤面にリンクモンスターを並べる事が可能になりました」
サイバースの展開をサポートするカードに注目!
- 1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにサイバース族モンスター1体を召喚できる。
- このカードが除外された場合に発動できる。手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
- :自分フィールドにサイバース族モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
- :自分フィールドのモンスターがサイバース族モンスターのみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
マイクロコーダー
- :自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードをリンク素材にできる。
- :このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分フィールドに「ドングルトークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのリンクモンスターのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に特殊召喚!トークンとかを生成して簡単に特殊召喚出来るようになってます(´・ω・`)ノ
「様々な新規カードに加えて、《バランサーロード》で召喚権を増やす事や回す際に重要な部分は非常に多くなりそうですわね」
「まぁ後は絶対にこのカード確認良いですか?って聞かれる事が多くなるとは思う(´・ω・`)って位非常に多くのカードを使用します。
そして前回も話していたように、『トロイメアよりもコード・トーカー』を優先されるというか確実に優先されている構築も可能になっていて、差別化もキチンと出来ているのも利点でしょうか。
各種コード・トーカーには妨害系統の効果を持つカードも多い上に新規では『戦闘にも強くなれるサポートカード』が登場。サイバース族デッキのみで戦える事もあってようやく主人公デッキが本格始動してきたと言ってもいいとは思います。前回と一緒ですが、コード・トーカーの効果を一応そのまま張っておきますので参考にしてください!(´・ω・`)ノ」
※これらのカードの詳細はこちら!
【サイバース】サイバースデッキの優勝デッキレシピを紹介!
「という訳でサイバース族の優勝デッキレシピはこちらです。また、変更になったデッキレシピはこちら!今回は特別に編集前のデッキレシピを頂ける事が出来ました。
非公認優勝サイバースの調整後
— プリムラ@輝ける栄華の灯火 (@primura0125) 2018年6月23日
召喚獣◯
メタビ◯
恐竜竜星×◯◯
バランサーロード後1入れたい。誘発は自分が動けなくなるパターンあるので抜きますた pic.twitter.com/KLdxJexgQ3
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サイバースデッキを使用した優勝者さんにオススメポイント等を聞いてみた!
「という訳で優勝者さんの「プリムラ@輝ける栄華の灯火」さんから今回はサイバースデッキの回す上で重要なポイントやおすすめカード等を教えていただきましたので色々と紹介を交えつつ考察していこうと思います!ご協力ありがとうございます!」
【コード・トーカー&サイバース】デッキに質問!その1大会でサイバースデッキを使おう・握ろうと思った理由
A.サイバースに慣れたかった。ワンキル力、エクストラリンク率の高さからどのデッキ相手でも可能性を感じた。
「確かにサイバース族デッキって非常に難しいですよね!私も今慣れようとしてるんですが難しいです(´・ω・`)しかし慣れればその対応力は強力で誘発を乗り越えて展開するという芸当や、エクストラリンクも達成しやすくなったという部分も今後は注目される点でしょう!」
「慣れてしまえば、様々な展開を行えたりして楽しいですわよ?」
「あ。ちなみに今回は展開例も教えていただきましたのでご紹介しようと思います」
【コード・トーカー&サイバース】デッキの展開例をご紹介!
手札の初手
- サイバース・ガジェット
- サイバネットコーデック
1・《サイバース・ガジェット》を召喚
2《リンク・ディサイプル》をリンク召喚。ガジェットの効果で、トークンを特殊召喚。
3《サイバネット・コーデック》を発動し、《リンク・ディサイプル》とトークンを効果モンスターリンクモンスターに変換し、《コード・トーカー》をリンク召喚。コーデックの効果で《マイクロ・コーダー》を手札に加える。
遊戯王/ウルトラレア/ストラクチャーデッキ マスター・リンクSD34-JP004 [UR] : マイクロ・コーダー
4《マイクロ・コーダー》と、《コード・トーカー》で《トランスコード・トーカー》をリンク召喚。コーデックとマイクロコーダーの効果で《ドット・スケーパー》と《サイバネット・オプティマイズ》を手札に加える。
遊戯王/ウルトラレア/スターターデッキ2018ST18-JP041 [UR] : トランスコード・トーカー
5《トランスコード・トーカー》の効果で《コード・トーカー》を特殊召喚。《サイバネット・オプティマイズ》の効果で《ドット・スケーパー》を召喚。
6《ドット・スケーパー》と《コード・トーカー》で《エンコード・トーカー》をリンク召喚。《サイバネット・コーデック》の効果で、《フォーマッド・スキッパー》を手札に加える。
7《ドット・スケーパー》が墓地に送られたので自身の効果で特殊召喚。
8《ドット・スケーパー》と《エンコード・トーカー》で《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚。
9《トランスコード・トーカー》で《セキュアガードナー》を《ファイアウォール・ドラゴン》の左にリンク召喚
10《ファイアウォール・・ドラゴン》の効果で《フォーマッド・スキッパー》を特殊召喚。《フォーマッド・スキッパー》の効果で、《リンクリボー》をリンク召喚。《フォーマッド・スキッパー》の効果で、《SIMMタブラス》を手札に加える。
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>>《フォーマッド・スキッパー》
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11《ファイアウォール・・ドラゴン》の効果で墓地のレベル1と任意のカードを回収。回収した任意のカードを右から2番目に特殊召喚。
12《SIMMタブラス》の効果で《サイバース・ガジェット》を回収して《ファイアウォール・・ドラゴン》の右側に特殊召喚。
13《リンクリボー》と《SIMMダブラス》の効果で《ファイアウォール・・ドラゴン》の上にリンク2の効果モンスターのサイバースモンスターをリンク召喚
14《ファイアウォール・ドラゴン》の効果で《サイバース・ガジェット》を一番右に特殊召喚。ガジェットと合わせて《エクスコード・トーカー》をリンク召喚
15《ファイアウォール・ドラゴン》の効果をチェーン1と《サイバネット・コーデック》の効果をチェーンで発動し、相手の左ゾーンの上を封印。《ファイアウォール・ドラゴン》の効果で《ガベージ・コレクター》を手札に加えて《エクスコード・トーカー》の右に特殊召喚
16《ガベージ・コレクター》の効果で、対象をガジェットにしてデッキから《RAMクラウダー》を一番右に特殊召喚。ガベージで《トークバック・ランサー》を《ファイアウォール・ドラゴン》上にリンク召喚。
17《トークバック・ランサー》の効果で《ファイアウォール・ドラゴン》をリリース、《トランスコード・トーカー》を特殊召喚。
18《RAMクラウダー》の効果で《セキュアガードナー》をリリースして《エクスコード・トーカー》の右に特殊召喚。
19《RAMクラウダー》で《ファイアウォール・ドラゴン》上に《リンク・ディサイブル》をリンク召喚【エクストラリンク達成】!
「という流れが可能になるようです。非常にテキストは多いのですが、ココから《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》をリンク召喚する事で、ハンデスする事も可能のようですね!(´・ω・`)ノ」
遊戯王/ウルトラレア/コレクターズパック2018CP18-JP043 [UR] : トポロジック・ガンブラー・ドラゴン
【コード・トーカー&サイバース】デッキに質問!その2対面で一番気になり対策したカテゴリーは?
A.2、オルターガイスト、閃刀姫。妨害にとても弱いのとスケーパー、アーカイバーなどの存在からツイツイ採用。
【コード・トーカー&サイバース】デッキに質問!その3回す・動かす際に気を付けた事。
A.3、コーデックを早く引き込むこと、手札SSが多ければオプティマイズなしでもエクストラリンク可能なため。
【コード・トーカー&サイバース】デッキに質問!その4今回のデッキのおすすめポイント・カード。
A.4、変更後ではイヴリース、フレイムバッファロー。最初からいれておけばよかったレベルですね。変更前ならコンフリクトですね。出来る限り引き込んで耐性という点でトロイメアに劣るところをカバーしてます。
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*1:駿河屋の価格情報を参考にしています