遊戯王【ホーリーナイツデッキデッキ】(ほーりーないつでっき)とホーリーナイツデッキに関して最近勢力を伸ばしてる遊戯王のEXメタ【ホーリーナイツデッキ】(ホーリーナイツデッキ)環境デッキ&解説。デッキの回し方や主要カード、必須コンボ等を紹介
「セレクション10」で登場し《聖夜に煌めく竜》を展開!そんな「ホーリーナイツ」のデッキ・内容を2020年12月の《新マスタールール新制限》に更新しました。
【ホーリーナイツ】デッキは遊戯王OCG「遊戯王セレクション10」で登場しカテゴリー化されました。今回は「ホーリーナイツデッキレシピ」の回し方・動かし方・相性の良いカードを紹介していきます。
これから【ホーリーナイツ】デッキを作りたい、また相性の良いカードが欲しいけど分からないという人のための参考になれば幸いです(´・ω・`)
ホーリーナイツデッキの情報や優勝デッキ等はこちら
デッキ | ホーリーナイツ |
---|---|
アーキタイプ | コントロール |
特徴1 |
天使・ドラゴン族 |
特徴2 |
季節メインデッキ |
特徴3 | 相手ターン展開 |
- 「ホーリーナイツデッキ」とは
- 【ホーリーナイツデッキ】大会優勝デッキレシピ
- 【ホーリーナイツデッキ】回し方・動かし方展開など
- 【ホーリーナイツデッキ】相性の良いカード,展開で採用したいカードは?
- 【ホーリーナイツデッキ】カード効果まとめ
- 【ホーリーナイツデッキ】まとめ
「ホーリーナイツデッキ」とは
ホーリーナイツデッキのコンセプトは光属性でレベル7・ドラゴン族を特殊召喚して妨害したりする「特殊召喚をメイン」としたデッキです。
「聖夜の夜にホーリーナイツどうすか?という事で【ホーリーナイツ】デッキに関しての話題です。レベル7・光属性・ドラゴン族モンスターを特殊召喚する「ホーリーナイツ」デッキの内容は主に主軸となるカードを相手ターンにバンバン出していく特殊召喚に近いデッキです。
光属性のドラゴンでかつレベル7は『ペンデュラム召喚しやすいレベル』帯である向かい風もあり、『特殊召喚するタイミング』で除去や攻撃を仕掛ける事で差別化を図るデッキになりました。
「ホーリーナイツ」自身は天使かつレベル4と事故率は少ないものの、展開する最終盤面が決まっている以上『誘発を打ちやすく、妨害を組みにくい』テーマな分誘発を重め採用にしたりと工夫がかなりいるデッキに仕上がりそうです。
今後サンとか色々と公式で紹介されそうですね。
「ホーリーナイツデッキ…中々に難しいテーマが出てきたわね。現状で考えると「ホーリーナイツ」を活躍させるためのサーチ・展開した後のケアプラン。そしてホーリーナイツデッキ自身の打点克服とか…も背景にあるわ。
「ホーリーナイツ」は正直に言えば手札補充を金満とかに任せたい位のレベルでアドを取りづらいし、起動効果で破壊するけど今や1枚で出てくるドランシアとかもいる部分もあって環境トップにいく感じのデッキでは無さそうよ。その代わり闇属性の戦闘では破壊されなかったり効果では破壊されないから闇属性を主体にしたデッキで在れば壁になるわね
「現状ではレベル7以上のカードを手札に戻したりしたりとコンバットトリックのような動きを生かして戦うしか無さそうですわね。
展開を妨害するカードをどれだけ採用出来るかにかかってるカテゴリーになってますの。最終的な盤面はランク4+ホーリーナイツを起点にしたものになるのでまずはホーリーナイツデッキに関してのカード効果を見ていきますの(๑╹◡╹)!」
「ホーリーナイツデッキ」概要・評価
【ホーリーナイツデッキ】
評価 | ★★★★☆ |
---|---|
作成コストの目安 | 1~『相場は安め』 |
扱いやすさ | ★★★☆☆ |
ホーリーナイツデッキはドラゴン族・天使族が主軸のテーマでレベル7の《聖夜に煌めく竜》を特殊召喚する事を前提としたデッキになっています。《聖夜に煌めく竜》を出すためにホーリーナイツのカードを展開して盤面を作りましょう。
「ホーリーナイツデッキとしては「ランク4+《聖夜に煌めく竜》を相手ターンに展開する」という部分をメインしているのが特徴なデッキなのでまずはホーリーナイツの各種効果を使用⇒そのまま盤面を作っていくようなデッキになります。
幸いな事にこのホーリーナイツデッキは自分のターンに動くような動きはあまりしないでも良いので『同胞の絆』とかで展開し相手ターンで展開するような感じでデッキを回す方がいいのでしょう。
ホーリーナイツの動きでは『サーチと展開を挟む』ので、誘発で何処かを止められた際にケア出来る方法を入れないとどっちかが手札にない状態が続くテーマとなっており、扱いづらくなる分指名者などのケアは入れたいですね。
ホーリーナイツデッキに限らず特殊召喚するタイミングが大事なデッキは回すのが難しいですが、ホーリーナイツは『自分のターンと相手ターンで何をするのか』プランを練り、状況に応じて盤面を作るパターンはそんなに多くないので初心者でも簡単に回せるテーマに仕上がってるのは+ポイントでした。
ホーリーナイツのモンスターは幸いな事に結界像に対応したレベル・種族であり先行では『特殊召喚封じ+除去』を狙える1枚として重宝するでしょうし、使い勝手は結構高そうです。先行での妨害を作る事に関しては決定していますが、他に割くスロット数が多く対象に取って発動なのでチェーン除去にも脆い弱点も。
[rakuten:toretoku:10119703:detail]
例えば後攻で精神操作を打たれた場合は逃げれたとしても破壊するカードがないので《聖夜に煌めく竜》を生かす事なくただのバニラの扱いになってしまったり。
遊戯王/ノーマル/ストラクチャーデッキR -マシンナーズ・コマンド-SR10-JP030[N]:同胞の絆
「デッキコンセプトとしてもそうなんだけど「光属性でレベル7のドラゴンって結構いない」から、最終的には他の切り札を頼れないってのはマイナスかな」
「中々な前途多難感はありますが。結界像での展開封じ、オネストの打点回収など「昔の回し方」を思い出すものも少なくありません。メタビに近いようで、相手ターンでは動けるメリットもある分11期の恩恵は多少は得ている様子でした。
また今後レべル7のドラゴンが登場する度に多少の恩恵を得れるようになるのと光属性の征竜が登場すれば立場は変わりそう。逆にホーリーナイツの件で出ないのが確定したようなものですが・・・(´・ω・`)
【ホーリーナイツデッキ】大会優勝デッキレシピ
「ホーリーナイツデッキの大会優勝デッキ欄です。大会で優勝した際にはここで紹介していきますまた最速で優勝情報を知りたい人はツイッターなどの公式検索がオススメです。優勝デッキへ飛べる検索を付けておきましたのでぜひご利用ください。
【ホーリーナイツデッキ】オリジナルサンプルデッキレシピ
ホーリーナイツデッキのサンプルデッキレシピです。ホーリーナイツを相手ターンに展開する事をメインにした上で同胞の絆からロックを仕掛けつつ、相手ターンで除去する動きにつなげていきます。
【ホーリーナイツ】デッキ単独ではどうしても特殊召喚するカードが少ないのもあって結界像を採用して《失楽の魔女》の効果でリクルート同様に動きやすい構築をめざしました。オネストなどの戦闘補助はまず必須で『ホーリーナイツ』の弱点を克服できるのと同時に手札に戻し相手ターンで戦闘で勝つながれまでを1セットで展開します。
ドローソースに関しては賛否両論ありますが、金満などを採用すると『特殊召喚しづらい』デメリットがあるので、《金満で謙虚な壺》 を採用するかどうかにかかってる感じでした。構築上はどちらも大事ですが相手に対してアーゼウスとかを出せるように立ち回りたいですね(´・ω・`)
- 3 聖夜に煌めく竜
- 3 ホーリーナイツ・レイエル
- 3 ホーリーナイツ・アステル
- 3 ホーリーナイツ・フラムエル
- 3 オネスト
- 2 閃光の結界像
- 1 A・ジェネクス・バードマン
- 1 パーピィの羽根箒
- 3 煌めく聖夜
- 3 聖なる降誕
- 3 聖なる篝火
- 3 同胞の絆
- 1 復活の福音
- 3 無限泡影
- 3 聖なる煌炎
- 3 聖夜の降臨
【ホーリーナイツデッキ】回し方・動かし方展開など
- ホーリーナイツデッキの特徴としてレべル4のホーリーナイツを相手ターンに特殊召喚する効果を使いつつ戦うコンバットトリックを主体にしたデッキです。
「ホーリーナイツデッキの主な特徴は『レベル7・ドラゴン族を展開する事』なのですが、裏を返すとそれを準備出来ないとほぼほぼ詰みになってしまいます。
ホーリーナイツ自身はサーチやサルベージが可能なものの、テラナイトみたいに自己完結で除去できるという訳ではないのでランク4をサブプランにして『ホーリーナイツから《聖夜に煌めく竜》を展開する』事をメインに考えていきましょう。
- ホーリーナイツデッキで重要なサーチカード《ホーリーナイツ・レイエル》と《聖なる篝火》の二枚。
- 最終的に《聖夜に煌めく竜》を相手ターンに出してアドバンテージを稼いていきます。
「ホーリーナイツデッキ」は、だいたいこの2つで完結するものが多いので、ホーリーナイツデッキ自身の動き方はそんなに難しくはありません。
ホーリーナイツデッキよりも相手のデッキを知る方が大事という『カウンター系』のカードと言っても良いでしょう。結界像+フリー除去を前提としたデッキで在れば後攻で精神操作などを打たれたとしても最低限の耐性を持てるし、サーチが可能なサウラヴィスによっても守れるので、それをめざすのが良さげですね。
《聖夜に煌めく竜》
効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2300
(1):このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):フィールドのこのカードは、闇属性モンスターとの戦闘では破壊されず、
闇属性モンスターの効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターをエンドフェイズまで除外する。
この効果を発動した場合、このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
「その切り札でもある《聖夜に煌めく竜》は召喚や特殊召喚に成功した場合「フリーチェーンで除去が出来るカード」になっています。しかし条件が手札からの特殊召喚であり『ホーリーナイツ』デッキの動きからでないと真価を発揮しません。
また、闇属性の耐性を得れるという意味では、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》・《DNA移植手術》の属性移行も有用ですがそれを打てるほどホーリーナイツはアドを稼がないし『打ったとしてもホーリーナイツの動きを阻害してしまう』という難点もあるので扱いづらいでしょう(´・ω・`)どないせいと」
「その代わり、サーチやドローソース自体が完結しているからデッキのバランスという意味では大分整っているのが幸いな点ね。ホーリーナイツに限らずデッキコンセプトを「光属性でまとめてしまう」事で安定性を図れるし、メインデッキが大体ホーリーナイツのカードで占められるからデッキ構成もそこまで悩む必要がないわよ」
《ホーリーナイツ・レイエル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ホーリーナイツ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、「ホーリーナイツ・レイエル」以外の
自分の墓地の「ホーリーナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「見た目的にカッコイイ《ホーリーナイツ・レイエル》などを駆使して戦うコンセプトは「ホーリーナイツの魔法罠」で締める必要があるのでデッキ構成的にもそれをサポートする枠を採用したいですわね(๑╹◡╹)」
「中々これが難しいんですよねって。もちろん墓地のカードを除外してホーリーナイツを出せたりするカードも多いのでそういったカードを駆使して戦うようにしましょう。
【ホーリーナイツデッキ】の回し方その1:《ホーリーナイツ・レイエル》や《ホーリーナイツ・アステル》で初動を支える
「ホーリーナイツデッキは上記の通りドラゴンとか妨害札を立てれるけど手札が完璧って訳でもないから最初は☆4と魔法カードでサーチって動きが良さそうね。
最終的にホーリーナイツ・アステルで『ドラゴンを特殊召喚する』から初動ではまず2・3枚のカードを展開するための手段が必要そうよ」
《ホーリーナイツ・アステル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻 500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで1000アップする。
「ホーリーナイツでよく見かけるであろうアステルですがホーリーナイツデッキで大事な「打点アップ」も行えるのでかなり大事な存在です。特にドラゴンではオッドアイズ・セイバーなどもその対象内であり『ホーリーナイツ等を対象にしていない』メリットも注目すべきでしょう。
ランク4などでエクシーズした際に『そのまま打点アップ』として採用するならパラディオスみたいに「即エクシーズを墓地に送れるカード」と合わせてしまう事でホーリーナイツデッキの火力の底上げを図る事ができます。ヴァレルロードラインやクヌルギアスの3000~3500打点を超える際に重要なカードなので是非とも検討したいです。
地味にデブリドラゴンで蘇生してランク4が狙えます()
遊戯王/ノーマルパラレル/20th ANNIVERSARY DUELIST BOX20TH-JPB28[Nパラ]:オッドアイズ・セイバー・ドラゴン
ですが、その手段が中々に難しいんですよね。と言いつつも自己完結はしそうな効果ばかりではあります。問題はホーリーナイツのサーチ役と展開役を双方サーチ出来るかでしょうか。その為に《聖なる篝火》でカードをサーチする必要があるわけです。
初動では伏せカードを多くして妨害札+アドバンテージを稼ぐ方向でデッキを組むことをメインとした方が良さげ。罠カードで《聖夜に煌めく竜》を出していきましょう。
《聖なる篝火》通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。相手フィールドに闇属性モンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
さらに手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚できる。
「聖なる篝火の効果はホーリーナイツを手札に加える効果がある上に展開も条件次第では可能な1枚。相手に壊獣とか送る必要があるテーマですが、ホーリーナイツをサーチするのでこれを経由して『ホーリーナイツ・アステル』などを手札に加えていこうという感じでした。
ホーリーナイツ・レイエルから聖なる篝火を経由するだけで効果対象耐性のサウラヴィス、オッドアイズセイバーも簡単サーチまで出来る器用さも持ち合わせています。
他にも召喚権を増やす「ホーリーナイツフィールド魔法」《煌めく聖夜》はモンスターを展開できるので最悪ランク4でごり押しできるのも覚えておきましょう。
《煌めく聖夜》
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を召喚できる。
(2):自分ターンに、自分フィールドの表側表示のドラゴン族・光属性・レベル7モンスターが手札に戻った場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
「ホーリーナイツ」でデッキを組む際にはこんな感じで「ホーリーナイツの魔法罠・モンスターのサーチを交互に行える」から最終的にはレイエルとかのカードで展開する場合のケアを目指したいわね。
「ホーリーナイツデッキ」と同胞の絆で先行妨害を作る!
ホーリーナイツデッキでは同胞の絆によってホーリーナイツを特殊召喚する事で『盤面にホーリーナイツ』を大量展開し「後続に備える」事が出来ます。
「ホーリーナイツデッキで重要な魔法カード「同胞の絆」。このカードは上記のホーリーナイツを前提に展開する際に先行でモンスターを並べる事が出来るカードです。同胞の絆の効果でホーリーナイツデッキを展開する事で「アドバンテージを稼いでいく」事を目指したい所でしょうか。
これでホーリーナイツ+閃光の結界像を展開しておけば相手のモンスターの展開を止めつつ《聖夜に煌めく竜》を出すのがホーリーナイツの理想の妨害展開となります。動かし方もホーリーナイツを出す⇒同胞を打つと簡単で初心者でも扱えそうです。
遊戯王/ノーマル/ストラクチャーデッキR -マシンナーズ・コマンド-SR10-JP030[N]:同胞の絆
ホーリーナイツデッキでは「召喚権を増やしてエクシーズ」を狙っていくのもありますが、そうすると「《聖夜に煌めく竜》を出しておく」のが難しくなります。デッキ的にはまずホーリーナイツの妨害を展開して相手にどう動きを止めれるようにするかを考えていきたい所。
ホーリーナイツはテラナイトやセイクリッドのような見た目はしているのですがエクシーズにまだ特化していない分「相手ターンでそのままモンスターを置いておく」方が良い時もあります。
相性のいいカードで紹介しますが手札に戻す事が出来る打点要因「オネスト」や「閃光の結界像」を同時に出しておくと相手ターンでも色々と暴れられるかもしれません。
【ホーリーナイツデッキ】回し方その2:《聖なる降誕》やレベル7ドラゴンで前線をサポート!
ホーリーナイツデッキの回し方は主に《聖夜に煌めく竜》をフィールドに立て動くのがメジャーなデッキです。《聖夜に煌めく竜》に関しての永続魔法や罠を駆使する事で安定したアドバンテージを得ていきましょう
「ホーリーナイツデッキで重要な要素は多々あれど、《聖なる降誕》などのホーリーナイツ系の魔法罠サポートをどれだけ採用するかで話も変わってきます。
ホーリーナイツでは永続魔法でドラゴン族や光属性を相手に見せて「デッキからドラゴン族を展開する」テーマなものの「妨害する手段や除去」カードがかなり少ないので罠カードなどを採用して相手の展開を防ぐか、《聖夜に煌めく竜》を出すかと悩ましいテーマになっています。
打点はオネストで突破する事で完結していますが、永続魔法や永続罠が多く「場に残り続けるサポートデッキ」という扱いですね。
《聖夜の降臨》
永続罠このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
●手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。
《聖なる煌炎》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。その効果を無効にし破壊する。
「《聖夜に煌めく竜》を特殊召喚する事が出来る聖夜の降臨などはかなりホーリーナイツデッキでは重要そうですわね。フィールド魔法の戻した時に1ドローという効果を使いつつ『《聖夜に煌めく竜》を場に出し戻し』する事で起動効果を使いまわす事が大事ですの」
「ホーリーナイツデッキでの動きでは非常に大事な動きですがこのカードのほとんどが永続魔法罠なのでライトニングストームで一掃されてしまう点には注意。問題は除去耐性系を入れる枠やスロットが少ないので「出来る限り最小限での伏せや展開を残して」おきましょう。
ホーリーナイツデッキに限らずですが、ホーリーナイツの場合「《聖夜に煌めく竜》を戻すギミック」すらも1から集めないといけない点もあって除去カードに関して運要素がある不安感は拭えませんでした。
【ホーリーナイツデッキ】相性の良いカード,展開で採用したいカードは?
ホーリーナイツデッキで相性の良いカードや展開。注目されているカード等を紹介していきます。
ホーリーナイツデッキでは「レベル7・ドラゴン・天使族」のサポートが大事なので対象効果で無効化されづらい『サウラヴィス』などの採用や、同胞の絆での妨害が可能な閃光の結界像、オネストなどが採用圏内でしょうか。
特に闇属性に関しては多数いるものの結界像だけで未界域・オルターガイスト・閃刀姫・転生炎獣などのメジャーデッキの展開は抑えられるのですが、ネフィリムのシャドール・エルドリッチ・教導などは光属性で詰むという面もあったりするので1強時代やメジャーをメタ出来るカードが増えればワンチャンあるかも・・・という感じ。
遊戯王/ノーマル/ストラクチャーデッキR -マシンナーズ・コマンド-SR10-JP030[N]:同胞の絆
ホーリーナイツデッキでは「召喚権を増やしてエクシーズ」を狙っていくのもありますが、そうすると「《聖夜に煌めく竜》を出しておく」のが難しくなります。デッキ的にはまずホーリーナイツの妨害を展開して相手にどう動きを止めれるようにするかを考えていきたい所。
ホーリーナイツはテラナイトやセイクリッドのような見た目はしているのですがエクシーズにまだ特化していない分「相手ターンでそのままモンスターを置いておく」方が良い時もあります。
手札に戻す事が出来る打点要因「オネスト」や「閃光の結界像」を同時に出しておくと相手ターンでも色々と暴れられるかもしれません。
【ホーリーナイツデッキ】カード効果まとめ
ホーリーナイツデッキにおいて採用したいカードやホーリーナイツデッキの関連カードをまとめました
【ホーリーナイツデッキ】《ホーリーナイツ・レイエル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ホーリーナイツ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、「ホーリーナイツ・レイエル」以外の自分の墓地の「ホーリーナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
【ホーリーナイツデッキ】《ホーリーナイツ・アステル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻 500/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをリリースし、手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は相手ターン終了時まで1000アップする。
【ホーリーナイツデッキ】《ホーリーナイツ・フラムエル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールド・墓地のドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
【ホーリーナイツデッキ】《聖なる篝火》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。相手フィールドに闇属性モンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、さらに手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚できる。
【ホーリーナイツデッキ】《煌めく聖夜》
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を召喚できる。
(2):自分ターンに、自分フィールドの表側表示のドラゴン族・光属性・レベル7モンスターが手札に戻った場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
【ホーリーナイツデッキ】《聖なる降誕》
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。手札の天使族・光属性モンスター1体を相手に見せ、デッキからドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。その後、見せたモンスターをデッキの一番下に戻す。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。
【ホーリーナイツデッキ】《聖夜の降臨》
永続罠このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
●手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚する。
【ホーリーナイツデッキ】《聖なる煌炎》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分フィールドのドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。その効果を無効にし破壊する。
【ホーリーナイツデッキ】まとめ
- ホーリーナイツデッキは《聖夜に煌めく竜》以外のドラゴンサーチも出来る便利さが売り
- 同胞の絆で展開妨害+除去とまずまずの性能
- 初心者にも扱いやすい性能と構築の安価さも見逃せない
【ホーリーナイツデッキ】まとめ
「ホーリーナイツ」デッキの主な特徴を見ると双方のカードが揃っていないと展開が出来ないというデメリットなどを内包しているデッキではありますが、同胞の絆が対応していた事もあり『閃光でキーカードを引いてると強い』テーマデッキにはなったかなと思います。闇属性のみの耐性がある《聖夜に煌めく竜》も実際は墓地へ送る効果には脆く、完全にスペックが11期の環境に耐えうる性能ではありませんが、ドランシアのようなフリーチェーンを作れるという面では強いカードでしょうか。
《聖夜に煌めく竜》を特殊召喚するタイミングがホーリーナイツデッキではかなり重要で、チェーンで逃げれるカードやチェーンで無効にされてしまうカードを更に無効化出来るカードは欲しい所。無限泡影を筆頭に採用しておき、『ホーリーナイツや《聖夜に煌めく竜》を守れるようなカード』が新規で欲しいと感じました。
また手札に戻るというカードが今セルフバウンスでもない状態でバードマン位にしか頼るものもないのがかなり辛い点でした。墓地へ送られた場合もケア出来ず、環境デッキと対面する時にはかなりの苦戦を強いられるかもしれません。
未界域・オルターガイスト・閃刀姫・転生炎獣などのメジャーデッキの展開は抑えられるのですがネフィリムのシャドール・エルドリッチ・教導などは光属性で詰むという面もあったりするので1強時代やメジャーをメタ出来るカードが増えればワンチャンあるかも・・・と思いたいデッキでした。
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