遊戯王やマスターデュエルにおけるティアラメンツデッキの対策と弱点は?おすすめメタカードまとめ
ティアラメンツデッキは《ティアラメンツ・レイノハート》《ティアラメンツ・キトカロス》【ティアラメンツ】と水族のモンスター・罠を駆使して墓地に送り融合しつつ戦うテーマデッキです。
- マスターデュエル ティアラメンツデッキ対策まとめ
- ティアラメンツの弱点
- 墓地にカードを送らせない
- 墓地除外や無効効果カード
- 【ティアラメンツデッキ】の回し方・動かし方展開など
- 【ティアラメンツ】ティアラメンツデッキで相性の良いカード,展開で採用したいカードは?
- 【ティアラメンツデッキ】まとめ
ここでは、遊戯王OCGに収録されている「ティアラメンツデッキ」内容を2022年4月の《新マスタールール新制限》から紹介・更新しました。
マスターデュエル ティアラメンツデッキ対策まとめ
デッキ名 | ティアラメンツデッキ(てぃあらめんつデッキ) |
---|---|
アーキタイプ | コントロール |
特徴1 | 融合召喚テーマ |
特徴2 |
出張展開テーマデッキ |
特徴3 |
|
ティアラメンツの弱点
- 墓地にカードを送らせない
- 墓地除外効果などを活用する
- 融合召喚を封じる
- モンスター効果を無効にする
- 手札誘発で初動を封じる
墓地にカードを送らせない
次元の裂け目
次元の裂け目 永続魔法
このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いの墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
墓地活用カードとして魔法罠は除外されないけどモンスターをしっかり除外出来る便利なメタカードです。マクロコスモスと一緒で速攻性で打てる点やうららを喰らわない点などが評価点。他にもメジャーなモンスター活用デッキに刺さります。
ただし先行で貼る必要があるのでマッチ戦が組めない大会やマスターデュエルでは若干運ゲーになりがちです。
マクロコスモス
マクロコスモス 永続罠
1:このカードの発動時の効果処理として、手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。
2:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
墓地活用デッキに刺さる他、モンスター効果での除外ではなく相手ターンでカウンターで使う事も可能な1枚。除外コンボで使ったりもしますがほぼデッキに刺さる点は一緒であり、魔法罠もこっちはしっかり除外してくれます。
ただし次元の裂け目同様『自壊させる手段がない』点は注意です。
墓地除外や無効効果カード
D.D.クロウ
《D.D.クロウ/D.D. Crow》効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):このカードを手札から墓地へ捨て、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
効果を無効化したわけでないもののチェーン除外により対象に取ったカードを除外させてしまい効果を不発にする事が出来るカード。イシズティアラメンツなどのメジャーテーマ全てに刺さるカードですが「単純に墓地除外カードとして使う」のもあり。
再利用させないという動きと融合タイミングで除外させて効果を不発させるなどの使い道が友好的です。
汎用手札誘発の対策
灰流うらら
《灰流らら/Ash Blossom & Joyous Spring》 チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
うららは初動や墓地送りの初動を止める事が出来るカード。デッキコンセプトとしてサーチや初動を止められるとしんどいカードも含めて「墓穴で止められた場合でも実質2枚のカードを消費させている」ので後攻でも捲りかえしやすくなります。
該当カードではサーチや墓地送りカードも存在するので止めるとワンキルや妨害布陣を作れるデッキの場合1・1交換でこちらが優位にワンキルを決めやすくなりますが、デッキの握り次第では単純なアドバンテージ差で負ける事もあるので注意したい所です。
増殖するG
《増殖するG/Maxx "C"》 効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローする。
特殊召喚を多用したり、単純に1・1展開に対してドローソースになり得るカード。盤面を整えるデッキの他相手が自分のターンで打ってきた場合にもけん制として使えます。
無限泡影/Infinite Impermanence
《無限泡影/Infinite Impermanence》 通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
自分や相手ターンに打てるヴェーラー。初動やメタカードとしても有用でモンスター効果を止める系のカードに対して非常に有効な手段になります。
また、盤面にカードがない時以外ではリンク召喚などの場所に打つ、永続魔法罠のラインに打つことで間接的に1ターン効果無効を仕掛ける事が可能なので非常に重要なカードになりそうです。
エフェクト・ヴェーラー
《エフェクト・ヴェーラー/Effect Veiler》 チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズに、このカードを手札から墓地へ送り、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
ヴェーラーは相手メインフェイズのみなので無限泡影が優先されがちですが、自分のデッキに永続魔法や罠がある場合はライトニングボルテックスのようなデメリットに引っ掛からない点で採用されます。
墓地送りになってしまうのでアトラクター含めメタカードと併用が難しくなりますが持っておいて損がないカードの1枚ですね。
ディメンション・アトラクター
《ディメンション・アトラクター/Dimension Shifter》 効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
(1):自分の墓地にカードが存在しない場合、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分も墓地活用しないデッキに限られますが墓地展開を確実に封じる1枚として重宝される1枚。除外される効果になるのでメタファイズ芝刈りなどコンボが出来るものはあれど『ほぼデッキに刺さる性能』なものになっています。
ただし自分のカードも除外されてしまうので次元の裂け目などのカードと一緒で自分のデッキを使う場合を考えないといけないものの、1ターンのみ使えるという点で遅延させる動きで使うなどもあります。墓地にカードがない事が前提なので2ターン目以降は腐る可能性があるのがしんどいかもしれません。
【ティアラメンツデッキ】の回し方・動かし方展開など
- ティアラメンツデッキのコンセプトは【ティアラメンツ】と水族のモンスター・罠を駆使して墓地に送り融合しつつ戦うテーマデッキです。
ティアラメンツモンスターの効果と種類を駆使して戦っていくのがポイントになっています。初動は何かしらティアラメンツで対応したカードを使いこなす事が大事です。
ティアラメンツ・キトカロスでサーチして動ける罠カードは下記の3枚。月の書効果や万能天罰から、各種墓地肥やし⇒融合を行いつつ戦うビートダウンデッキに近いものになっています。ドラゴンメイドのようなバウンスを不確定にしてるものの、爆発力をちょっとだけ上げたラドリービート亜種デッキのような感じです。
ティアラメンツ自体を「効果」で墓地に送る必要があるので、各種コンセプトでカードを墓地へ送るカードをどれだけ駆使できるかにかかっています。
《壱世壊に奏でる哀唱ティアラメンツ・サリーク》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にする。
その後、自分フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ」モンスター1体を手札に加える。
効果はヴェーラーのような妨害効果。効果で墓地へ送られるとティアラメンツモンスターをサーチできます。
《壱世壊に澄み渡る残響ティアラメンツ・クライム》 カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。
その後、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、
除外されている自分の「ティアラメンツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
カウンター罠は手札コスト1枚と共に万能無効でデッキバウンス。魔法罠に加えてモンスター効果も無効にできるし「手札からあとで捨てる効果」なのでシャドールやティアラメンツの墓地送り効果を使いつつ立ち回れます。
優先的に欲しい1枚。
《壱世壊に軋む爪音ティアラメンツ・メタノイズ》 通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「ティアラメンツ」モンスターまたは「ヴィサス=スタフロスト」が存在する場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
その後、デッキから「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、自分の墓地の「ティアラメンツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
ティアラメンツの専用月の書。更に効果で墓地に送られると墓地回収効果付き。
上記のカードと合わせて各種墓地肥やししつつ融合を重ねていけるかがカギです。
- 《ティアラメンツ・メイルゥ》 :召喚・特殊召喚で3枚墓地肥やし!
- 《ティアラメンツ・ハゥフニス》:フィールドのモンスター効果発動時、手札から展開墓地肥やし!
- 《ティアラメンツ・シェイレーン》:メインフェイズ時に手札展開&手札コストから墓地送り!
- 《ティアラメンツ・カレイドハート》:特殊召喚時や水族展開時に相手の場のカードをデッキ下に!
- 《ティアラメンツ・キトカロス》:特殊召喚時にカードサーチ
【ティアラメンツデッキ】回し方その1:《ティアラメンツ・レイノハート》で確定墓地肥やし&融合の起点に
《ティアラメンツ・レイノハート》 効果モンスター
星4/水属性/戦士族/攻1500/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ・レイノハート」以外の「ティアラメンツ」モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、自分の手札から「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
「ある意味【ティアラメンツデッキ】で一番強そうな効果を持っている1枚。召喚・特殊召喚時に『確定でティアラメンツを墓地送り』に出来るカードです。ティアラメンツのカードは基本的に特殊召喚したり手札コストを使う事が多いですが、このカードであれば、ティアラメンツの融合までを1枚で持っていける感じに仕上がっています。
ティアラメンツモンスター専用の墓地送りで、同名カードは無理なものの墓地送りから融合カードの流れまで持っていけます。《ティアラメンツ・キトカロス》からの罠サーチで初動を構えるという展開が初動で可能な訳ですね。
ティアラメンツの初動として欲しい1枚で、ティアラメンツはデッキに戻す効果を活用して何処までこのカードを過労させるかがカギ。中盤は便利な存在ですが《絶海のマーレ》と相性がいいと言われつつ『そもそも召喚権を喰い合う』点があるので注意。
遊戯王/レア/ディメンション・フォースDIFO-JP030[R]:絶海のマーレ
「墓地肥やしから融合までもっていかないとダメだから、ある意味召喚しての墓地肥やしをどう活用するかにかかってるわね」
「未界域のようなカードと合わせるとか色々と手段はあるのですが、肝心のティアラメンツの存在をどう使うかはかなり慎重になってしまいますね。ただ特定の墓地肥やしになってしまうので偶然2枚以上のティアラメンツが墓地へ送られるというものにはなっていません。
それを含めても初動で安定しすぎているカードなので、まずはこのカードをどう持ってくるかが1つのポイントです。
【ティアラメンツデッキ】《ティアラメンツ・メイルゥ》 :召喚・特殊召喚で3枚墓地肥やし!
《ティアラメンツ・メイルゥ》 効果モンスター
星2/闇属性/水族/攻 800/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「ティアラメンツで召喚・特殊召喚時に墓地送りが出来る効果。更に墓地へ送られると融合モンスターを融合召喚できる効果を持っています。
共通効果に似たものはさておき、ティアラメンツで墓地送り時に融合する効果を1枚で完結しそうに見える効果ですが確率的にはドラゴンメイド・ラドリーやカードガンナーの墓地肥やしで出来るかどうかという話なので実際問題は中盤での運頼みに近い感じのようなものと考える方が良さげでしょうか」
「下級ティアラメンツと比べて運要素強めだけど、後半だったら生かせそうね。特殊召喚で何かしら墓地へ送っての爆発力はこのカードが起点になるわ。
《ティアラメンツ・キトカロス》の墓地肥やしに似てるけど5枚の墓地肥やしと似てる感じでの立ち回りになるわ。この点はラドリーと似てる点はあるけど・・・。
「単独での【バージェストマ】とかの構築になると《絶海のマーレ》とかと合わせるのが主軸になりそうなので出来るかぎり組み合わせの1枚として揃えておきたいですね。
融合素材を墓地へ送ってしまう効果を駆使しつつ回す事になるので、実際に展開を
【ティアラメンツデッキ】《ティアラメンツ・ハゥフニス》:フィールドのモンスター効果発動時、手札から展開墓地肥やし!
《ティアラメンツ・ハゥフニス》 効果モンスター
星3/闇属性/水族/攻1600/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「相手の効果モンスターの効果にチェーンして出てくるカード。コンセプトとしては他のティアラメンツとのシナジーが前提になっている印象です。相手依存な分だけ、狙ったタイミングで使用すしにくいものの融合モンスターが出ている状態で使ったり、相手ターンでの融合をしたい時には必須そう。
1枚程度採用しておいて、展開時にササっと使う位が丁度いいのかと
【ティアラメンツデッキ】《ティアラメンツ・シェイレーン》:メインフェイズ時に手札展開&手札コストから墓地送り!
《ティアラメンツ・シェイレーン》 効果モンスター
星4/闇属性/水族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、自分の手札からモンスター1体を選んで墓地へ送る。その後、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。融合モンスターカードによって決められた、墓地のこのカードを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールド・墓地から好きな順番で持ち主のデッキの下に戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「自分メインフェイズ時に手札から展開して「手札コスト1枚かつ墓地送り」が出来る1枚。効果で墓地に送る効果を追加で使えるのですが、このカードのメリットは「手札コスト」でティアラメンツの効果を優先して使える点にあります。
ただし、融合コストも含めて手札の消費が非常に痛い点が難点。中盤以降で使って安定して出したいものの、盤面に並べる際には手札消費もしんどいというジレンマを抱えてしまったりする点が辛いなぁって」
【ティアラメンツデッキ】回し方その2:《ティアラメンツ・カレイドハート》で特殊召喚時や水族展開時に相手の場のカードをデッキ下に!
《ティアラメンツ・カレイドハート》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/悪魔族/攻3000/守3000
「ティアラメンツ・レイノハート」+水族モンスター×2
このカードは融合素材にできない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、またはこのカードがフィールドに存在する状態で、水族モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚し、デッキから「ティアラメンツ」カード1枚を墓地へ送る。
「【ティアラメンツデッキ】の切り札になる1枚。闇属性・悪魔族の融合モンスターで、デッキバウンスという強力な効果を持っている反面、水族×2という縛りが強い素材を要求してきます。
特殊召喚時に『対象バウンス』であるものの相手ターンでも使えるメリットは凶悪で、さらに効果で墓地に送られると特殊召喚する効果を持っている上に「墓地肥やし」まで出来るメリットも持っていて自己完結が出来ているカードとも言えそうです。
ティアラメンツの運よく墓地肥やしをした上で出せれば強力なのですが、《ティアラメンツ・レイノハート》と水族2体なので必然的に《ティアラメンツ・レイノハート》を使う事は必須そう。
召喚・特殊召喚で2体揃うので、ついでにもう1枚墓地肥やしが出来れば融合召喚が出来ますが、こっちよりもキトカロスから少しずつアドバンテージを稼ぐという方向性になりそうですね」
「実際にデッキバウンスが強い感じだけど、そこまでもっていくのが大変なコンセプトを感じてるわ・・・」
「ただ出せてしまうと『融合素材から展開出来るメリットがある』のは嬉しいですよね。烙印の気炎とか、烙印融合とかと合わせたりするとかがメインになりそう・・・な印象なので、墓地肥やし含めて運よく回していきたいですね。
自己再生もトリガーで展開しつつ『ティアラメンツ』デッキの持久力が高く、再利用させまくりたいんで激流葬とかで全体除去⇒蘇生してバウンスとかのような動きを狙いたい所。
【ティアラメンツデッキ】で《ティアラメンツ・キトカロス》・《壱世壊に奏でる哀唱》をコンセプトとして能動的に墓地に送りつつ「ティアラメンツ」の盤面を維持していくのが重要になりそうです。
【ティアラメンツデッキ】 《ティアラメンツ・キトカロス》:特殊召喚時にカードサーチ&超墓地肥やし!
《ティアラメンツ・キトカロス》 融合・効果モンスター
星5/闇属性/水族/攻2300/守1200
「ティアラメンツ」モンスター+水族モンスター
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「ティアラメンツ」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・墓地から「ティアラメンツ」モンスター1体を選んで特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。
(3):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
「ティアラメンツデッキ」で恐らく一番出す事になるカード。ティアラメンツで『サーチや墓地送りのようなコンセプト』をしているのに合致した効果で自分フィールドで盤面を作っていく事になります。
融合素材がティアラメンツと水族という緩い縛りなので、ティアラメンツデッキ全般で使うカードになります。
《ティアラメンツ・レイノハート》以外が水族なので融合素材としての使いみちとしては水族+何かという感じで使っても活用が可能です。ごり押しても良いのであればガエルとかバージェストマとかでも行けるのと同じような理屈ですね。
《絶海のマーレ》・《ティアラメンツ・レイノハート》で召喚しつつ盤面を作っておく布陣を展開したり。《妨げられた壊獣の眠り》⇒《海亀壊獣ガメシエル》というのでもOKと縛りがクッソ緩いのもあって『なんでも後攻の捲りに使えます」
「しかも《簡易融合》で融合召喚できるのね」
「更に水族ティアラメンツから《捕食植物ドラゴスタペリア》の融合召喚も出来るし、、《ティアラメンツ・メイルゥ》合計8枚の墓地肥やし。更に2の効果で墓地のティアラメンツと入れ替えという強みもあります。
ただ、ここまでのティアラメンツを見て分かる通り、単体での突破火力が無く罠カードや除去便りなのが難点です。状況をひっくり返すにはある程度のカードが必須で、そのカードを採用するための出張パーツを入れたい所。上記にもあったようにティアラメンツの罠を駆使して妨害しつつこちらはカードを展開する流れも。
関連記事
【ティアラメンツ】ティアラメンツデッキで相性の良いカード,展開で採用したいカードは?
【ティアラメンツデッキ】で採用したい相性の良いカードを随時更新しています。
また遊戯王wiki等であったようにティアラメンツの融合でついでにメインデッキの水族の共通効果で融合召喚可能な存在や検討出来るカードは下記の通りです。
- 《エルシャドール・ミドラーシュ》「シャドール」
- 《E・HERO エスクリダオ》「E・HERO」
- 《召喚獣カリギュラ》:《召喚師アレイスター》
- 《神炎竜ルベリオン》 : 《アルバスの落胤》
- 《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》 ペンデュラムモンスター
- 《デスピアン・プロスケニオン》 「デスピア」+光属性
- 《デーモンの顕現》《デーモンの召喚》
- 《捕食植物キメラフレシア》 「捕食植物」モンスター
- 《捕食植物ドラゴスタペリア》 融合モンスター
- 《赫灼竜マスカレイド》 光属性・闇属性モンスター 「デスピア」モンスター
- 《デスピアン・クエリティス》
- 《D-HERO デッドリーガイ》 闇属性の効果モンスター 「D-HERO」モンスター
- 《神・スライム》 水族モンスター 水属性・レベル10モンスター
- 《ジェムナイト・アメジス》 「ジェムナイト」モンスター
- 《時の魔導士》 効果モンスター 《時の魔術師》
- 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サクリファイス》
- 《E・HERO ブレイヴ・ネオス》 レベル4以下の効果モンスター 《E・H
- ERO ネオス》
- 《沼地のドロゴン》 同じ属性で種族が異なるモンスター
- 《メタルフォーゼ・アダマンテ》 攻撃力2500以下のモンスター 「メタルフォ
- ーゼ」モンスター
- 《メタルフォーゼ・カーディナル》 攻撃力3000以下のモンスター 「メタルフォーゼ」モンスター+攻撃力3000以下のモンスター
物凄い多いですが手間を考えると出張するテーマはシャドールや烙印など限られそう。
【ティアラメンツデッキ】ティアラメンツで相性がいいテーマ:シャドール
ミドラーシュとの融合が可能な他に、ティアラメンツデッキで欲しい持久力・墓地肥やしを共同で使えるメリットがあります。融合素材も邪魔になりづらくディノミスクスと言った妨害系カードも活用できるメリットがあります。
【シャドールデッキ】2022年優勝デッキレシピ・対策・メタ・弱点まとめ|回し方,相性の良いカードを考察! - 【遊戯王 最新情報】まいログ:遊戯王,TCGやトレンド情報まとめ
【ティアラメンツデッキ】ティアラメンツで相性がいいテーマ:烙印シリーズ
烙印関連も同様に融合する事が出来る1枚。初動で烙印融合から繋げる流れを通したりと盤面に安定した流れを作れます。烙印の気炎などを入れておいたりとデッキ構築の幅が効きやすかったりしますね。
【ティアラメンツデッキ】ティアラメンツで相性がいいテーマ:絶海のマーレ
ティアラメンツデッキで召喚・特殊召喚成功時に水族モンスターを墓地へ送れるのは必須級。ティアラメンツ・キトカロスの融合召喚では有用なのですが召喚権を喰ってしまうので注意したい所。また水族の「ティアラメンツ」モンスターを墓地へ送れて効果を発揮しますが盤面にいるマーレは除去されても融合が出来ないので誘発を打たれてしまった場合にケアがしづらいです。
ティアラメンツが優先になりやすく、壊獣がある場合《妨げられた壊獣の眠り》を発動し、《海亀壊獣ガメシエル》をリクルートしてしまい召喚権をケアに使いやすかったりするので採用は出張するかで考えたいですね。
【ティアラメンツデッキ】ティアラメンツで相性がいいテーマ:おろかな埋葬や副葬シリーズ
ティアラメンツデッキで墓地送り=効果融合やサーチが出来るので必須な1枚。1枚から動ける流れはシャドールとか他の出張パーツがありますが純構築では結構サーチ範囲が減るので採用しておきたい所。
特に初動で専用カードではない分うらら等で止められる可能性も高く、他の召喚権などを通しやすかったりします。
- 価格: 300 円
- 楽天で詳細を見る
- 価格: 300 円
- 楽天で詳細を見る
[rakuten:fullahead:10954571:detail]
【ティアラメンツデッキ】ティアラメンツで相性がいいテーマ:烙印の気炎
「ティアラメンツ」デッキで採用しておくとガエル・サンデス⇒ティアラメンツ・キトカロスなどの効果を使う方が便利だったりします。デッキ構築で色々と悩みそう。アルビオンサーチから断罪を落としつつ動くのもありで、デスピアなど採用枠の調整が必須。
他にはアインでアブソルートZEROを装備したりとか他の融合カードで色々と悪さも出来る1枚です。
【ティアラメンツデッキ】まとめ
ティアラメンツデッキはやっぱり万能な罠カードビートデッキの側面もありつつコントロールとして面白いデッキかと感じました。まぁコンセプト的に楽しみやすいテーマかなと思います。
遊戯王カードを簡単に売る方法を解説【PR・実践記事】
「遊戯王カードや最新パックを多く買ってしまって、最新カードを売るたいと思ったらと最近どこでも見かける通販サイトの買取サイト紹介の裏側を紹介です。
なんかメリットでもあるのかな?と思って調べてみた内容を載せています。
まいログでは基本通販サイト等と掛け合ってのPR記事を紹介していますので、正直なメリットやデメリットなどを確認しやすいですよ(´・ω・`)現在はトレトクさんとカーナベルさんの2店舗を調査済みです(店舗等掲載募集も行っております。公式まいログツイッターにてご連絡ください)
大量のコモンカードなどを売るときなどオススメですよ(´・ω・`また初動相場での20thシークレットレアなどはかなり高額取引されるカードなのでお早目に!
※トレトクさんの買取はこちらから!無料査定で楽々(´・ω・`)ノ
※「カーナベル」の買取の流れを紹介・利点などを解説!【PR記事です】
>>【カーナベル 買取 評判】カーナベルの買取と方法・利点まとめ!まい。の友人
- マスターデュエル ティアラメンツデッキ対策まとめ
- ティアラメンツの弱点
- 墓地にカードを送らせない
- 墓地除外や無効効果カード
- 【ティアラメンツデッキ】の回し方・動かし方展開など
- 【ティアラメンツ】ティアラメンツデッキで相性の良いカード,展開で採用したいカードは?
- 【ティアラメンツデッキ】まとめ