いや、ゲートルーラーに関しての批評って言いづらいなーって思うのはどんな意見を言っても、関係者から指摘され恨まれるって事なのよね。
— ブロガーまい。(まいログ) 遊戯王ディスコード,デュエマ (@netrain999) 2022年10月30日
だって、どの立場から書いても当事者がコメントとかDMで来るって正直ユーザーと近いけど怖い事でもあるんですよ。問題が起きた時にユーザーに大きく影響が出る
という事で色々と書いていくことにします。ただし個人を特定するような事が出来るような話題は避けます。色々と飛び火するだろうし業界的に良い事は無い。委託したものとかそういった批判になるとTCGの本体としての批評から大きく外れてしまいますから。.
いやだって。〇〇で批判喰らってたけど裏で〇〇はって事を支持してたし、〇〇はダメって分かってるから本当は〇〇が悪いんだよねって事を言うのは会社的に言えば情報漏洩。機密保持違反みたいなもんです。ゲートルーラーが漏れすぎなだけで、実際は書類にサインしてたりする人は確認してるはずなんですけどね。
まずは市場としてゲートルーラーを見ていきましょう。
ゲートルーラーというTCGはほぼ4弾で終わるだろうというアンチコメが湧きましたが、実際にTCGとして継続した事で大きく覆ることになりました。これに意外と答える人もいれば喜んでた人もいましたね。
ゲームとしてまだ続いてたのか!という声もあるだろうなと池っち店長さんは言ってた訳ですが、個人的にはゲートルーラーは普通に続くんだろうなと思ってました。
ゲートルーラー終了とかサ終が流れてるけど、普通に終わりじゃなさそうって話【日記】 - 【遊戯王 最新情報】まいログ:TCGデッキ・予約情報まとめ|遊戯王ブログ https://t.co/4r8BIUwLcc
— ブロガーまい。(まいログ) 遊戯王ディスコード,デュエマ (@netrain999) 2022年7月27日
「生きていたのか……ゲートルーラー!!」
— 池っち店長 (@ikettitencho) 2022年10月11日
って言葉、僕自身「そう思われるだろうなぁ……」と思って率直な気持ちでポスターに使いました。
とにかくゲームとしてめちゃくちゃ面白いのは事実なので、デッキ作りもプレイもマジで面白いTCGをお探しの方は、スターター買ってぜひやってみて下さい! pic.twitter.com/X6NpbnYh1w
ただ絶対に終わらないなという自信があった上で言ってたのに池っち店長さん自身が「そう思われる」と引き気味だったのが意外で。
いやまぁ気合で!とか意地!とかそういう意味で思われてしまうのでしょうけど、そもそもゲートルーラーは他のTCG市場と並んでいるから分かりづらいですけど『利潤を多く追及出来るTCG』でもあります。
まずパック単価。そして、その上で従業員が恐らくTCGでの売上が公開されている中で最も少ないわけで、その上での売上はほぼゲートルーラーの運営に向くとしても利益を取りやすい背景があります
。他のTCGでは別会社やIP展開を意識する必要がありますが、ゲートルーラーではアニメ展開はないので実質盛り上がってるTCG市場の1%でも市場を獲得出来れば利益が出る。そんな状態です。
なので、続けようと思えば別に続けられるわけで『第一弾の売上』を軸に細々と続ける事は普通に可能なんですよ。
TCGを遊んでる身としてはもし売上が数百万wと言われたとしても従業員での利益と捉えた上で『年に数パック』販売する目途が立てばそれだけで何とかなります。年間で200万の売上が出れば4回売るだけで800万。後は大会や継続したイベントで展開をしていけば案外どうにでもなってしまいます。ほぼ売上が無かったとしても維持できるようなビジネスとしてはアリだったのかもしれません。
正直アンバサダーやインフルエンサーを廃止しなければ発信者の継続的な確保は出来たでしょう。この点は質の問題を考えるべきでしたね(呼んだ人が悪いという意味ではないです。質というのは発信する事においてリスクを抱えているか否かという責任である部分です、何か言われれば別枠で話します)。
そういった面も含め『意外と抜道がある』のがゲートルーラーを見て分かる点だと思います。元々のブランド力でスタートさえ出来ている状態であれば、問題なく数年規模での展開は実現できるわけです。
TCGとして違法性があるかはさておき「シングルカードを枚数分だけ刷っておいて、自社でカードショップを展開」すればカード販売推移を調査出来ます。ある意味ではアングラ的な身内で固まることがあったとしても『継続的な売り上げ』を作れるような仕組みを作りやすいのです(パックを買ってもらう方が利益率は高そうですが、ここら辺は別枠で)。
ドミネーターみたいな地下設定で何かイベント組んでも良いと思いますけどね。
ただし、ゲートルーラー は、手に取っていただいた皆様に長く楽しんで頂けるよう、事業として継続できる年間5億円前後、「ヒット」の売上を目指していました。
新作TCGは発売後、ヒットした途端に、最初の発注数から十数倍に膨れ上がります。 お陰様でゲートルーラーの第一次受注数は、「ヒット」「大ヒット」を超え、「メガヒット商品の初動数」(年間50億円規模TCG)を上回るご発注を頂きました。(注1)
という訳でヒットを狙ってほしい作品ですが、何かとゲートルーラーの発信自体の裏話を関係者の漏洩含めて出してない辺り、本当の事は流れてないんだろうなーと思ってます。今後の展開次第です。