【ビルディバイド ルール】改訂箇所についての変更点は?
【改訂箇所①】413. 解決領域
【ビルディバイド ルール】改訂箇所についての変更点は、文章が分かりやすく変更されたようです。旧文章に関しては⇒にて表記しておりますので参考に。
413-1. ゲームの進行中に、プレイされたカードや能力が一時的に置かれる領域です。
413-2. 解決領域は 1 つのみ存在し、両プレイヤーが共有して使用します。
413-3. 解決領域はすべてのプレイヤーに対して可視です。
413-4. 解決領域のカードや能力には順番があります。
413-4a. 解決領域にカードや能力を追加する場合、それまでのカードや能力の上に追加します。これを「連鎖する」と言う場合があります。
【改訂箇所②】804. バトル処理ステップ
804-1. アタックしているユニットが存在しない、またはアタック目標が存在しない場合、804-5 に進みます。
804-2. アタックしているユニットやアタック目標のユニットのうち、ブリッツ能力(1403)を持つユニットは、自身のパワーに等しい点数のダメージを、バトル相手のユニットに与えます。
804-3. アタックしているユニットやアタック目標のユニットのいずれかがブリッツ能力を持つ場合、プレイウィンドウ(1103)が発生します。その後、アタックしているユニットが存在しない、またはアタック目標が存在しない場合、804-5 に進みます。
804-4. アタックしているユニットやアタック目標のユニットのうち、804-2 の時点でブリッツを持っていなかったユニットは、自身のパワーに等しい点数のダメージを、バトル相手のユニットに与えます。
804-5. プレイウィンドウ(1103)が発生します。
804-6. バトルしている一方のユニットがフィールドに残り、もう一方のユニットがフィールドを離れている場合、フィールドに残っているユニットは“バトルに勝利した”事象が発生し、フィールドから離れるユニットは“バトルに敗北した”事象が発生します。両方がフィールドに残っている、または両方がフィールドを離れた場合は、両方のユニットは“バトルを引き分けた”事象が発生します。
804-6a. バトルに敗北した事象を発生したユニットが、敗北した事象を参照する自動能力等を持つ場合、そのユニットの最終情報を参照し、その時点で敗北した事象が発生したものとして誘発等の処理を実行します。
804-7. プレイウィンドウ(1103)が発生します。
804-8. アタック終了ステップ(806)に進みます。
【改訂箇所③】1003. プレイヤーダメージ処理
1003-1. 指定のダメージパケットに対するプレイヤーダメージ処理は、以下の手順で実行します。
1003-2. 指定のダメージパケットのダメージを受けるプレイヤーは、自身のライフゾーンの一番上のカードを公開します。この一連の処理を‘トリガーチェック’と言います。
【改訂箇所④】1104. プレイヤーダメージチェック
1104-1. ゲーム中、いずれかのプレイヤーにダメージが与えられたかを確認し、与えられていた場合に新たなダメージウィンドウを開く処理が行われます。この一連の処理を “プレイヤーダメージチェック”と呼びます。これは以下の手順で行われます。
1104-2. 新たなプレイヤーへのダメージが発生しているかを確認します。これはそのプレイヤーダメージチェックが行われているプレイウィンドウやダメージウィンドウが作成された時点を基準と し、それ以降作成されたダメージパケットが存在するかを確認します。
1104-2a. 新たなダメージパケットが作成されていない場合、この時点でこのプレイヤーダメージチェックを終了します。
1104-3. 新たに作成されたダメージパケットを指定するダメージウィンドウ(1103-1)を作成します。
1104-3a. この時点で新たなダメージパケットが複数存在する場合、そのダメージ源が“バスターアイコン”“効果による発生源”“バトルによるユニット”の順で、それぞれのダメージパケットを指定するダメージウィンドウを順番に作成します。
1104-3b. 1104-3a で同一の優先順位に属するダメージパケットが複数存在する場合、そのダメージを受けるプレイヤーがそのうち 1 つを選択し、そのダメージパケットを指定するダメージウィンドウを作成し、これを該当するダメージパケットが無くなるまで繰り返します。
【改訂箇所⑤】1210. 最終情報
1210-1. ある効果が特定のカードの情報や配置状態を参照している場合、その効果の実行時にそのカードがその領域から移動を行っていた場合、その効果は、そのカードが最後にその領域にあったときの情報や配置状態を参照します。