2021年3月13日に発売された『デジモン』ゲームの新型『バイタルブレス』の評価,感想・レビューを書いていきます。
デジモンバイタルブレスとは、歩数・心拍数を読み取り、活動データを日常の遊びに変換するデバイスとして発売され自分の活動状況で「バイタル値」が変動するという非常に面白いゲーム機になっています。
バイタルブレスでは特訓や進化など既存のデジモンゲーで備わっている『育成』に加えてアプリなどのレイドバトルなどで遊ぶなど「スマホゲー連動」という強味を生かした商品として発売されており、4月以降はアプリとの連動で更に盛り上がると思いたい商品ですね。
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「いやぁ発売されて大分日にちは経ちましたが、スペシャルバージョンとか色々と面白いシステムを内蔵して登場しましたよ。
デジモンバイタルブレス自体、内容が若干気になってたんですけど、ゲーム自体は普通のデジモンゲーでシンプルさが売りの3月13日に発売された『デジモン』ゲームの新型『バイタルブレス』の評価,感想・レビューを書いていきます。
今回はバイタルブレスの個人的な感想を書いてますので嫌な人はブラウザバックにてお願いします。
【デジモンバイタルブレス】とは
デジモンバイタルブレスとは、歩数・心拍数を読み取り、活動データを日常の遊びに変換するデバイスとして発売され自分の活動状況で「バイタル値」が変動するという非常に面白いゲーム機になっています。
「結構pvっぽく遊びたい気もするんですけどね。実は今回ホビー商品としては歩くとか歩数計を意識したゲームの登場です。歩く系のゲームと言えばデジモンでも多々あるんですが、今回は心拍数やバイタル値を前提としたものなので多少異色作でもあるのは否めない一方で面白い携帯ゲーム機になっています。
今回のバイタルブレスで注目してた点は数多くあります。
ドット絵の一新かつ新規デジモンの増加。そして今作は既存アニメなどのイメージを持たないデバイスとして登場している事です。デジヴァイスシリーズというよりかはウェアラブルデバイスとしての活用が主となっていてるので飽きさせないような作りになっているのは否めませんし、今後の商品バリエーションの増加も気になる所です。
アグモンやガブモンなど含めてアリではあるのですがゲームの『遊べる量』は結構少ないので純粋に育成ゲーとして楽しめるユーザーでは良い商品かと思います。
「まぁその点は良かったけど、肝心のバイタル値の部分がかなりの依存度とネックになってるのよね」
「そうなんですよね。実はバイタルブレスに関しては良い意味で相性がある気もしました。
システムはHP含めバイタル値を参照しての戦闘でありpvpとして遊ぶというよりかはコレクターとしてデジモンを育てるって感じの流れとなります。デジモンの最新ゲーという流れで見ると「関連商品が出て初めて『成立する系のゲーム』である事」がある点は一度検討しないといけないかもしれません。
【バイタルブレス 感想】日常で依存するバイタル値
バイタルブレスの評価は高いものなのか。と言えばある意味で賛否両論が分かれる結果になっています。理由は多々ありますが、バイタルブレス自体が単調なゲームであるものの腕につける時間が長くなければバイタル値自体が減少していく為です。
「バイタルブレス自体の欠陥は色々とありました。特にデジモン自体が21時前には睡眠状態になる。防水機能はない分運動に適していない事など。あまり価格帯に割には…と思う事はありました。
またバイタル値含め、このゲームはバイタル値が減少する仕組みなので遊ぼうとすると運動よりもバトルが基本となってしまい『適当に手を振ってバイタル値を上げる』というのが最短かつ最速になりそうという問題を抱えているのです。
「この点は昔のデジモンゲーや歩くゲーム全般に言える事ですわね(๑╹◡╹)
「そうなんですよね。しかし、トロフィーなど進化の条件がある上で『条件の難しさ=強さに直結している』分、ゲームで強いデジモンを育てる為には必死でバイタルやトロフィーを稼ぐことになるのですが・・・これも腕を振ってクリアしたり、デジモンを倒すかで補完されていくので既存のやつとあまり変化がありません。
しかも『バイタルブレスのバイタル値』は減少するので寝てるとかそういった時間も物凄く左右されてしまいます。
「こういった部分があるので『バイタルブレスをたまにつけて遊ぼう』って人は多分電源を付けっぱなしにしていて成長期でそのままデジモンが死ぬってパターンも起きてしまうのでは?なんていう怖さを感じました。
【バイタルブレス 感想】バトルに負け続けるとデジモンが死ぬ
バイタルブレスの感想で辛いと思ったのが「バトルで負けると死ぬ仕様」など勝率などけっこう重要な要素が『進化に関係している事』です。
「まさかの死ぬ仕様」っていう怖さ(´・ω・`)
バイタルブレスの最大の問題点は「死ぬ系のゲーム」である事です。
これはデジモンペンデュラム系のゲームとして考えてみるとまぁ良いんですけど、デジモンストーリーとかそういうゲーム勢はシビアに見えるでしょう。
実際に死ぬことはあまりないですが、バトルで3回連続で負けるとデジモンが死ぬ仕様なのでオートバトルに気づかずにそのまま戦闘すると『勝率が下がりそのまま死亡する』結果に繋がってしまいます。
一応勝率と一日中つけてない場合のみ死ぬという事なので、キチンと遊んでいれば問題はありません。が上記の様に『バイタルブレスを常日頃1日は確認する日々である』事が前提なのでかなり遊ぶ時に依存度が高くなってしまうのは事実でした。
【バイタルブレス 感想】まとめ
「バイタルブレスの感想としては『デジモンペンデュラム』系列のゲームとして登場した事もあってデジモンが死んだりと育成が中々にシビアです。
現状ではバイタルブレスで歩く事をしっかりしてなおかつバイタル値を
現状では究極体にするのにも中々難しいと感じる反面、当時あった「時間を弄っての進化」もしづらくバトルもガンガン行えば良いわけでもなくバイタル値を上げる事が前提となってしまっています。育成も出来ますが実質時間がかかるし冷凍保存するタイミングなども結構大事になってきて『ちょっと難しい育成ゲー』って感じを受けました。
開発者インタビューでは寿命システムを採用した訳ではなく、別のデジモンを増やす手段と共に保存できる場所などをドンドンと増やしてほしいとコレクター的には思います
このゲーム機自体、たまごっちなどの育成というよりかは「アップルウォッチ」のようなスマートデバイスに近い側面があるので、ダイエットとか運動を加味した上での購入がベスト。単純にのんびり眺めていたいというユーザーには少し不向きな印象も受けました。
また、バイタルブレスとスマホを連動させる遊び方はNFCのスマホ前提なので注意。
(´・ω・`)「と、バイタルブレスを振り返ると『バイタルブレスのバイタル値』の減少が強く、結果的に動いたりしなければならない結果になっていまうので実質「動いてないとダメなデジモンゲーム」って感じ。
Amazonの感想レビューはほぼ同意見です。パソコンからの充電でないと過充電になるという子供向けではない仕様。更に
・アプリとの連動が不安定で、一生懸命育てたデジモンが消えたり・増えたりするバグが多発している(アップデートで修正された可能性もあるが説明がないので不明)
・dimカードとバイタルブレスが紐づけされるため、本体が壊れたらdimカードも使えなくなり、育成していたデジモンを別のバイタルブレスに移すには紐づけされていないdimカードがもう一つ必要。
という本体の故障=dim全てがアウトという事例に加えて中古商品の不信用という最大の問題を抱えてしまった本作。正直デジモンGOというかデジモン絆みたいにスマホゲーという面をメインにしてバイタルブレスをサイドで活躍できるような作りでもよかった気がしました。
問題は『アプリゲーとの不具合』であり、これでデータを1度失ってますが、恐らくデータは戻ってこないでしょう。
アプリの連携で不具合が生じた場合、⁰お申し出いただく際に以下の項目をお書き添えください。⁰・アプリのID/お使いの機種/お使いのOS/不具合発生時間帯⁰・エラー発生時に表示されるエラーコード⁰https://t.co/n7ZBtbnCPj⁰⁰#バイタルブレス #デジタルモンスター #デジモン
— デジモンウェブ公式 (@digimonweb_net) 2021年3月20日
バイタルブレス、アプリエラー吐いた(´・ω・`) pic.twitter.com/NhC4cJYKUa
— 【遊戯王 最新情報】ブロガーまい。@まいログ遊戯王ディスコード【デュエマ,ゲートルーラー】 (@netrain999) 2021年3月13日
好きな人には好きだと思いますし、リングフィットアドベンチャーみたいな感じで動く事で楽しめるゲームなので運動できるという前提で見れば『リングフィットでもいい』と思いますし歩くだけでのんびりしたいというのであればこちらがおすすめという感じでした。
とにもかくにも、『バイタルブレスがアプリと連動していて先にバイタルブレスを出してるのでゲームの良さはアプリで更に向上する』かと思います。現状のバイタルブレスだと「既存のデジモンゲーと一緒」という印象は否めなかったのでそれを改善するものを出してもらわないと辛いなぁとも。
昨今では携帯ゲーが基本中古で安価になる傾向が強い中で勝ち抜くのは『スマホゲーとの連動』であると思ってましたが、ゲームの連動など様々な面で生産が難しいのかと痛感しました。今は転売価格になってますが日にちが経つとともに安価になるでしょう。
現状ではペンデュラムXとかよりも保存とかが出来るシステムもあるのですがデジモンの数がどうあがいても究極体分揃っていません。それに加えて課金のようなシステムですがdimが連動式=ゲーム機本体が壊れると再び買う必要があるという問題を抱えているので『数年続いたとしてもdimが常に再販してなければいけない』のです(勘違いだったらいいけど(´・ω・`)どうなんだろう)。
おもちゃ[ランクB/メダル欠品] SUPER BEST 変身ベルト DXオーズドライバー 「仮面ライダーオーズ/OOO」
icを通すのは意外と何でも良いのでオーズドライバーなどのおもちゃとかで代用出来たりとバトルの敷居は結構低い様子でした。
と、バイタルブレスに関しては良い点もあります。ただ・・・良かった点もあるのですが、歩数を強制的に稼ぎバイタル値を上げる事を前提としたデジモンゲーなのでゲームの依存度が高いのが難点。このゲームの売りであるオンライン対戦が実装予定である事を考えると本来の楽しみはアプリの実装が出てきてからな気もするので発売数か月は育成する事をメインとして考えても良さげかと感じました。
勝率とかも結構意味がある感じっぽく見えたのでまずは戦闘をこなしつつ戦うしか無さげでもあるのでバンバン育成しまくって実装予定のゲームに備えましょうという感じです。でもスマホゲーであるような仕様な気もしてあまり期待できないんですよね。
おもちゃバイタルブレス デジタルモンスター ver.WHITE