遊戯王最新情報です。「エクストラパック2018 (EXTRA PACK 2018)」にて収録された《ケンドウ魂 KAI-DEN》を採用したデッキが大会で優勝しました。
ココではケンドウ魂 KAI-DENデッキの回し方・相性が良いカード。そして採用されたカードとの相性の良さは何処かを紹介。
また、優勝者さんにデッキのイチオシポイント等を聞いてきました。
これからケンドウ魂 KAI-DENデッキを作りたい、また相性の良いカードが欲しいけど分からないという人のための参考になれば幸いです(´・ω・`)
※初動相場に関しては筆者の近くや利用しているネットショップ及び0時からの楽天市場等価格を参考にしております。全体的な価格比率ではありませんのでご了承ください。
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ケンドウ魂 KAI-DENを採用したデッキが優勝!正体は魔導獣デッキ!
「という訳で「エクストラパック2018 (EXTRA PACK 2018)」より新規で登場したケンドウ魂 KAI-DENを採用したデッキが優勝しました!おめでとうございます~!そして採用デッキの正体は魔導獣!!」
「あ、魔導獣は懐かしいですわね」
「そうですねぇ(´・ω・`)
初登場からもう大分月日が経ってますがデッキコンセプトを様々利用した上で相性が良いとの事で採用しているようです。実際にこのケンドウ魂 KAI-DENを採用する点でのメリットも多いんですよ(´・ω・`)」
ケンドウ魂 KAI-DENが魔導獣と相性が良い理由は?
「ケンドウ魂 KAI-DENが魔導獣と相性が良い理由は?と いうのを色々と教えて貰ったんですわよね」
「そうですね!魔導獣デッキは基本的にペンデュラムスケールの片側を空ける事で効果を発揮する事が出来るテーマ。なので必然的に『片側を自壊させなければ扱いにくい』のが特徴でした。例として《魔導獣 ジャッカル》の効果を見てみましょう。
遊戯王/レア/エクストリーム・フォースEXFO-JP022 [R] : 魔導獣 ジャッカル
《魔導獣 ジャッカル》
ペンデュラム・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守1400
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンにカードが存在しない場合、
自分フィールドの魔力カウンターを置く事ができるカード1枚を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのカードに魔力カウンターを1つ置く。
【モンスター効果】
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除き、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「魔導獣 ジャッカル」以外の「魔導獣」効果モンスター1体を特殊召喚する。
「あ、片側空けないと効果を発揮出来ないんだ」
「そうなんですよ。なので既存のpと若干相性が悪かったんですよね。ですが、今回「エクストラパック2018 (EXTRA PACK 2018)」で収録された《ケンドウ魂 KAI-DEN》は、Pゾーンで存在しているときに手札に帰ってしまう効果があるんですよ。
更にこのカードPスケールが9なんです。
遊戯王/ノーマル/エクストラパック 2018EP18-JP043 [N] : ケンドウ魂 KAI-DEN
「うーん。覇王門とかでスケールは見慣れちゃってるけど」
「実際はこれが大きいんですよ。というのも《魔導獣 マスターケルベロス》を持っていればまず簡単に自身を特殊召喚することが可能でしたが、これらに頼らずとも大型モンスターもペンデュラム召喚出来るようになったのですよ!!(´・ω・`)やったね!」
「しかも片側空けつつも動かないといけないデッキなのに、ケンドウ魂 KAI-DENがp召喚に成功したらそのままバウンスされるので魔導獣本来の動きが可能になっており、更に永続魔法という扱いなので効果モンスターとして扱わない分メタカードも採用出来る。と良い事尽くめですの」
「pスケールがあるのは大きいですし、相性が良いって言っても良いんじゃ無いかなぁとは思いますよね。
また、魔導獣デッキの最大のデメリットだったP召喚を簡単に行えてしまうというのもポイント。再利用しやすく、逆に誘発を打たれても結果的にスケールの片側が開くという寸法です(´・ω・`)」
「へぇ。魔導獣と相性が良いってのは分かったわよ。中々便利なカードなのね(。・ω・。)」
魔導獣デッキの優勝デッキレシピを紹介!
「今回優勝した【魔導獣+KAIDEN】デッキはこちらです。採用カードに《インスペクト・ボーダー》を添えつつ、誘発枠に《PSYフレームギア・γ》を採用しているのがポイント。
様々なメタカードを採用しつつもある程度相手に合わせた戦い方が出来るのが注目点でしょうか(´・ω・`)
また最近はインスペクトの採用率が上がっており人気もあって値上がりされてたりしますよね」
「また魔導獣デッキの採用カードですが、殆ど新規カードが登場して無いので採用カードもそのままなんですわよね。デッキの写真に乗っているカードは《魔導獣 キングジャッカル》なのですが勿論これも3枚採用。理由としては《魔導獣 マスターケルベロス》の特殊召喚カードであったことから採用されるのは必然でしたの。更に・・・」
「召喚権を使っていない回し方が可能って(´・ω・`)なんか凄いデジャブ感がありますがそれゆえに様々なデッキと出張してのコンボデッキがあったりしたんですよねー。懐かしいなぁ。
※参考記事
「《魔導獣 マスターケルベロス》を使ってのコンボで『相手に大型を出してもらい除去する』というのも実際は変わっていません。また、ガルーダ等も合わせて魔導獣は安価であるのも注目したいですね!」
魔導獣 優勝デッキのイチオシポイントを優勝者さんに聞いてみた!
「という事で今回はトキソラさんから優勝者インタビューを受けていただけましたので一緒に紹介しようと思います!トキソラさんありがとうございます~」
1 大会で今回のデッキを使おう・握ろうと思った理由
1 今期のデッキではオルターガイストが最もメタ性能が高いと感じたため、そのメタの肝となる《魔法族の里》に対抗できる&他のデッキにも物量面や多少のメタ面で優位を取れるデッキを探した結果これになりました。
2対面で一番気になり対策したカテゴリーは?
2 上記の通りオルターガイストと、あとはサンバとサンダードラゴン。サンバはドローでイヴリースをどかせる上級モンスターを引き込んでから魔導獣展開、サンダードラゴンに対してはドローソースを多めに入れてジャッカルや深淵を引き込み超雷龍をどかすという戦術を取るべくこのような形になりました。
3回す・動かす際に気を付けた事。
3 不用意にドローソースを打たないこと。ジャッカルを握っている場合はジャッカルに魔力カウンターを貯めたいので通常召喚してからドローソースの魔法を打っていくことになりますが、先にドローしてインスペを引いた方が早い対面もあるのでそこは対面を推測することも重要です。
4今回のデッキのおすすめポイント
4 P効果を主軸として展開するのでインスペを採用できる点と、その隣にキングジャッカルを置くことでメタビの課題だった打点と物量をケアできる点ですね。
「合わせて読みたい魔導獣デッキの紹介です!」
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