《クシャトリラ・フェンリル》初動で有名な【クシャトリラ出張】の展開と回し方・対策について振り返り。
- 【クシャトリラ出張】とは
- 【クシャトリラ出張】展開方法・回し方
- 【クシャトリラ出張】対策まとめ
- 【クシャトリラ出張】対策その1:特殊召喚を誘発で止める。
- 【クシャトリラ出張 対策】壊獣
- 【クシャトリラ出張 対策】禁じられた一滴
- 【クシャトリラ出張 対策】展開の合間にニビルで止める。
マスターデュエルでも暴れそうなクシャトリラ出張の攻略・倒し方やおすすめの対策カードを紹介&考察!遊戯王やマスターデュエルで遭遇して強力と感じたクシャトリラの対策や除去手段に関してまとめ。メタ要素として非常に強いギミックなので気になる人はどうぞ。
【クシャトリラ出張】とは
【クシャトリラ】はランク7や最上級モンスターの出張性能が高いのが特徴。特に、モンスターがいない場合盤面にカードを展開して妨害布陣を出せるのは優秀で、妨害する手段やレベル7の割に出てきやすい条件がかみ合ってるのが魅力ですね。
現状の初動ではクシャトリラ・フェンリルより1妨害を立てれて、その上に『クシャトリラをサーチ』出来れば、後続も確保可能。更に盤面にモンスターを1体展開出来るのでリンクモンスターやエクシーズに活用できます。
【クシャトリラ出張】の魅力は?
《クシャトリラ・シャングリラ》 |
エクシーズ・効果モンスター
ランク7/炎属性/サイキック族/攻 0/守3000
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「クシャトリラ」デッキの重要なコンセプトをそのまま活用できるのは嬉しい所。出張として見る場合は
- ランク7を立てやすい&モンスターを盤面に出せる。
- 効果発揮時に除外と妨害を立てやすい
- 召喚権を使用しない&使用しても良いバランス
を見ておきたいです。実際に魔法カードを持ってこれるクシャトリラ・ユニコーンから召喚権を使用した妨害布陣なども見逃せません。
裏側表示での除外効果は強力で、さらに下記で紹介するクシャトリラを持ってこれる強カードなのですが「初動のこのカードの効果を止められてしまうと妨害布陣を純構築では立てづらい」点に注意。また、戦闘・効果破壊される場合、エクシーズ素材を取り除き身代わりにする効果を持つ効果も除外、または【クシャトリラ】ミラーでは致命的で先に出した方が除去されるという悪循環を引き起こしかねません。
「ただ、2の効果を能動的に使えるし、他の裏側表示での除外が出れば活躍できる幅が広がりそうね」
「デッキコンセプトで考えると、今回は《シュトロームベルクの金の城》【トゥーン】とかがしんどいですね。ただ出張カードとして見ると、このカード以外にも妨害布陣を立てれるカードが多いので、差別化はしっかり出来そう。《No.89 電脳獣ディアブロシス》との差別化もしっかりしておきたいです。
【クシャトリラ出張】対策理由と強みは?
「マスターデュエルでも登場クシャトリラ出張。実際に便利なカードであり出張パーツとしてとりあえず先行妨害で立てられるのが特徴です。
実際に相手にすると厄介すぎるモンスターで、クシャトリラトークンがある状態でのグリフォンライダーは「ほぼ巨神鳥」みたいな無効効果を飛ばしてくるので「増殖するG」とかの妨害カードでアドを取り返す以外はないんですよね・・・」
「出されたら確実に1除去+1妨害。とりあえず1枚で何か対処にすべきカードですけど無効にする効果があるので2枚以上の消費が確実になってしまいますわね」
「他の出張パーツやカードとのかみ合わせが強い印象です。もちろん抜け目はあって、ラヴァゴーレムや壊獣でグリフォンライダーさえ倒してしまえばいいんですけど彼岸の黒天使 ケルビーニなどのアクセスも可能な分。デッキのコンセプトを邪魔しづらいのもあります。
対策方法はほぼ1妨害を先に使わせるような動きを作るしかない事。また、このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できないデメリットが付くので『他の召喚したカードの効果を止めてしまう』のもアリ。
【クシャトリラ出張】展開方法・回し方
【クシャトリラ出張】展開方法・回し方に関しては
- 《クシャトリラ・フェンリル》を召喚して、クシャトリラモンスターをサーチ
これだけで相手のモンスターや攻撃宣言時に効果を発動させてしまえます。
- 《クシャトリラ・ユニコーン》から、《クシャトリラ・バース》をサーチ
- 《クシャトリラ・バース》からレベル7以上のモンスターをリリースなしで召喚
この動きも強力。双方の動きは召喚権を使用してないので、他のカードと合わせての出張も可能な点が魅力ですね。
【クシャトリラ出張】対策まとめ
クシャトリラデッキの対策は永続魔法を魔法罠で破壊
クシャトリラ・バースなどクシャトリラのカードは、基本的に後続を出す手段が乏しいです。永続魔法を持ってきて召喚⇒ランク7という動きが定番なので、これをどう止めれるかがカギ。
先行ではクシャトリラ・シャングリラを出される前に増殖するGを打つ事でアドバンテージを防げそうですが、モンスター効果で除外をかましてくる『フェンリル』の効果をどうにか避けて打ちたい所です。
手札から急に出てきてサーチでアド稼ぎながら一妨害が構えられるメリットをどう活かせるかがカギになるでしょうか。また、乱入勢力として見ると強すぎる性能ですが・・・裏側除外という事でディアブロシスのようなカードが注目されたりしたのは大きい所。特に裏側除外をメインとした場合、『ランク7以上のデッキ』で組む必要性がありそうな気もします。
特に【クシャトリラ】デッキの準パーツだけでは勝ち筋があるものの、シンクロや中継地点の着地点は考えないといけません。
ティアラメンツの動きは「ランク7」や1枚初動で綺麗に展開出来ない問題を抱えているテーマなので、ジャックナイツや巨神鳥の組み合わせに注目。ペンデュラムテーマでも十分に強力そうです。
【クシャトリラ出張】対策その1:特殊召喚を誘発で止める。
クシャトリラの効果は、展開の最終着地点で妨害布陣を出されるので、ある程度の主要パーツを止める必要があります。注目点は特殊召喚の回数と展開を何処で止めるかです。
ハリファイバーがチューナーを出してくるタイミングは、その後ハリファイバーを利用されてしまう可能性があります。アウローラドンが出てきた時にはチューナーが特殊召喚されるタイミングなので『盤面を作られてしまう可能性がある』ので注意。
最近ではブンボーグ001が出た段階でトークンとシンクロし、バロネスを立てられるので1妨害が来てしまいます。そのタイミングでニビルで対策するのはアリかもしれません。
ただし、道中でアポロウーサを出されてしまうと止まる事もあるので過信は禁物。
【クシャトリラ出張 対策】壊獣
重要な点は相手をリリースできるという点でアポロウーサなどのカードもついでに対策出来るというメリットがあります。マスターデュエルでは『シングル戦』有利なゲームなので刺さる事が多いのも見逃せません。
《海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエル/Gameciel, the Sea Turtle Kaiju》
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「リリースしつつ相手のモンスターを除去!しかも召喚権も残っているので除去方法は色々とあるのがポイントですねー!また対称を取らないという意味では《妨げられた壊獣の眠り》なんかもポイント。
このカードも対称に取らない除去ですが、複数種類壊獣をいれないといけないデメリットがあるのが辛いかな?」
【クシャトリラ出張 対策】禁じられた一滴
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速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
「禁じられた一滴は、『相手に効果を使わせない』プレイングとして重宝します。また、デッキコンセプト的に言えばシングル戦で後攻のまくりに使える事で、マッチ戦でも対策は困難だったりするカードなので色々と作っておきたいカードの1枚だったりします。
効果をチェーンさせないのでバロネスとか他の妨害もしっかり除去が出来ます。ある意味では有益なカードなのでシングル戦のマスターデュエルとかでは必然的に作っておきたいカードです。
【クシャトリラ出張 対策】展開の合間にニビルで止める。
原始生命態ニビル
Nibiru, The Primal Being 星11 光属性
岩石族 ATK/3000 DEF/600
このカードの効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:メインフェイズに、このターン相手が通常召喚・特殊召喚を5回以上行った場合に発動できる。フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚し、「Primal Being」トークン(岩石族・光・星11・攻?/守?)1体を相手フィールドに特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力を合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
「最近たまに出されるとビックリするニビル。デッキ構築として見ると全てのデッキには刺さらないものの、対策しないとたまに詰むカードでもあります。
分かりやすい対策としては5回目までの特殊召喚で先に効果無効モンスターを立てる事にあります。セフィラエンディミオンでの《魔導獣キングジャッカル》、バロネスでの対策などマスターデュエルではもう少しすると簡単に耐性を付けられてしまいます。
一方で、チェーンに乗るので対策がしやすく、その上で相手がメインフェイズで無いとな反応出来ないデメリットをかいくぐりたい所。
対策としては特殊召喚をさせなかったり、エルドリッチの様な『特殊召喚を多用しない事』を上げるのが良さげ。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《召命の神弓-アポロウーサ》を立ててしまって『1回でも効果を止めてしまう』のもアリかと思います。
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