遊戯王 リンク召喚という存在が失敗だったのかを数字から考察
今回のはすごく個人的な日記です。嫌な人はバックで。
「遊戯王のリンク召喚やリンク環境において失敗だったという意見を多数聞くことと、そうじゃない意見が多数飛び交っていて『なんかマズい事』になってるので補完しようかなと思います。
リンク召喚に関しては個人的に意見的には半々で『競技性は上げたが、売り上げは落ちた』という決定的な問題もあって市場的に2017年はカードショップの閉鎖ラッシュが起きました、リンク召喚を出したのは失敗という意見もありますが、これも半分同意出来る部分で、『このリンクシステムで過去の遊戯王のキャラが登場するときに矛盾が起きる』ようになってしまったという致命的な問題があった為です。
また、失敗という部分も面白さだけでなく「売上も重要」になります。
最終的にショップが潰れる⇒デュエルスペースが消える⇒ユーザーが減るという図式になりますからね。極論だけど。
じゃあマスタールールを戻せば売り上げが戻るのか。
という部分で恐らく2020年の遊戯王は再注目されることになるのでしょう。という部分で結論が出ていました。リンクは失敗とは思えませんが、カジュアルさの方がユーザーにとっては良かったんじゃないかなとは思うんですよね。
「そもそもデュエルディスクが発売されてもリンク召喚できないってブーイングが来てましたからね。要するにリンクというテーマそもそもが『過去の遊戯王とのリンクを外した結果になってる』のが問題なんですよ。
「あ、そっか。デュエルディスクや知識が全く異なるから、何で知ってるのかって話からになるんだ」
(´・ω・`)「遊戯だって、もう映画に出た瞬間に『知らない遊戯王の世界を知ってないといけない矛盾を抱える事になる』のです。そして、リンクモンスターとしての救済を3年で補完しきれなかった。
と、様々なデメリットや功罪を語る事は出来るのですが今回は数字的な部分からこの観点を振り返る事にします。というか資料です」
遊戯王リンクの失敗を市場規模から見る&子供層の増加について
「で、個人的にこの2019年の市場で遊戯王がデュエマに売り上げで抜かされてるって話で意見がかなり右往左往してるんですが、これも遊んでる側としてはかなりうーん・・・って感じなんですよね。
デュエルマスターズもこの2019年で『市場的にはペンデュラム召喚3期目』と同じような焼き畑的市場を取り無理やり遊戯王の売り上げを抜かしたという風にとらえられるからです。
例えば4月には1強環境レベルのミッツァイルが登場し、8月にはデッドダムドが登場が襲来。更に9月になったらそのインフレを加算して・・・とデュエルマスターズにおいても2019年をチャンスにして遊戯王の市場を抜き去りたいって結果からの狙いが当たったのも事実。
もちろんTCGにおいてのインフレチャートはあるとは思います。
零龍がいくら強くても、数か月後にはメタカードが出て終わりって事態になるでしょうし、『環境を追うユーザーを増やした方が儲かる』と業界的に判断されているというお話で展開されてるのは周知の事実だとは思いました(´・ω・`)ですが露骨に意識してる市場の取り方だとは感じています。
デュエマもそうですが、TCGはここ最近ランダム商法だったりレアリティ商法だったりと『個人で賄えないほどの資産ゲー』になる事が多くありました。
・・・
デッキをある程度組んで楽しむぜー!って人は月に数万円位は必要になるレベルのお金が必要で『低年齢層を獲得したいのに低年齢が遊べるゲームではない』ものになりつつあります。個人的に子どもは攻略サイト見ずに自分でデッキを組んで楽しんで欲しいという派でそれを推奨しているタイプなのですが、最近ではそれも出来ないほど新規層に対しての敷居が厚くなってるのは否めません。
自分としてもこういった『子供ユーザーが増えるという部分でガチは出来るかぎり提供しない・自分の実績でマウントはとらない』のを実践してる訳なんですよ。
いつだって「子供の世界観に大人は介入してはならない」前提があるのです。
・・・
という部分だけを閑話休題として書きたかったんですが、現状として問題は1000億円規模のTCG市場が変化せずにはパイの奪い合いになってることでしょうか。
「が、これに関してはあまり注目してません。そして市場においては衰退しているという風に取られてしまう事が多いようです。
また、市場規模において『キャラの人気が地盤になるだけでは売れない』というのも証明されています。パズドラやソシャゲ界隈の終了報告を筆頭に現在の大手TCGを打ち破る様な『新TCGの存在』は登場しませんでした。
2017年現在、毎年のように新たなるTCGが展開され、パズル&ドラゴンズ トレーディングカードゲーム、グランブルーファンタジー トレーディングカードゲームといったスマートフォン用アプリを原作とした商品も登場している。なお、両者は共に1年未満で商品展開を打ち切られている。
「それに、カードゲームにおいて一番のアドは『友達の数』。つまり遊べる人の数で決定します。もし小学生や中学生が大人に混じってで無いと遊べない将来が待ってるのかもしれませんという問題があるんですよね。
それによく売り上げ市場などを調査はしてますが、これも「子供と大人と分けて市場を見れない」ので本当に子どもが遊んでないのかも不明な訳です。
結果的に遊戯王が低年齢層向けに・・・という発言をした以上は危機感があると思いますがウチら関係者以外が「子供がいない!」と言っても全国的に比較ができないので言い切れないんですよ(´・ω・`)
だから一応アンケートを取っておくことにしました。
何となく不意に気になった。
— ブロガーまい。まいログとギター生活【遊戯王,デュエマ・お仕事募集中】 (@netrain999) 2020年1月7日
カードショップに遊びに行った時に、どの年齢層が増えたと感じますか?それとも減ったと感じますか?
なのですごーい個人的な意見として聞いて欲しいんですけど、TCGは現在「子供層が大人になってしまったコンテンツ」であり、「新規層が定着しないor子供がカードゲームにあまり注目してくれない」という課題をどう乗り切るかで争点になっているのです。
と、そんなこんなでTCG業界の売上推移で良い話をあまり聞かなくなったのも2017年以降でした。ショップもオリパとして売り上げを伸ばす方法を見出しているものの、大手では炎上されてたり、『個人の経営ショップに売り上げが取られてる』問題もあっていい感じはしません。
そういった部分もあって『リンク召喚という部分でお店側から見るといい思い出がない』と言っても過言ではありません。が、ショップ側での発言として『遊戯王に依存し過ぎていた』という欠点も背景にあったことは言うまでもなく。
まとめてみるとリンクルールの登場で一気に遊戯王の売り上げが下がった2017年に対してたのは事実。でも・・・リンクルールという言葉と失敗・ダメという言葉を140文字ではまとめ切れないと思いますし、『新規層のためにリンクを作ったのか』『インフレ抑制のためにリンクを刷ったのか』が明確化しないことが最大の問題なのでしょう。
だから売り上げで判断するしか『結果が見えない』のではないかと思います。
最終的にリンク召喚は「インフレの抑制だ」という唯一の肯定意見ですらもインフレによって意見が消されてしまいました。また、リンクというシステムは競技的には優秀でも『新規や子供全員が大会に出る為にカードをしない』です。
このカジュアルなユーザー層を取り入れるという流れと新規勢を『セブンスルール』で取り入れるという風に公式は行うはず。
でも、今の複雑化・競技性を追求したTCGの売り方・ハイターゲット層をメインにした商法は『衰退する原因の1つ』になり兼ねないと感じるのは自分だけなのでしょうか・・・
と、なのでツイッターとかでよく見る『リンクは失敗』とかは鵜呑みにしないで良いんじゃないかなと思いました(こなみかん)っていう日記でした。
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