ライズ召喚とは。『遊戯王OCG』の最新ブースター『RISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)』が、2020年4月18日(土)に発売されることが決定し遊戯王の新召喚方法で噂になっている召喚方法の真相を紹介&解説。
しかしながらゴシップ情報でもあり『召喚名』だけではあるもののツイッターでは人気になっているようですね。
「最近巷で流行している『ライズ召喚』というワード。またゴシップ記事ではあるんですが、そもそもこのワードに関してTCG全体を知ってるのであればかなり違和感を感じる用語なんですよね。
それは、パック名から『召喚法になった形跡がないという問題』と『既に他のTCGで使われている用語は極力メインルールとして提示されない』という暗黙の了解があるためです。これはTCG業界では結構当たり前なので『そもそも考察する段階で気にしないといけないだろう』というお話。
そんな内容と共にTCGの大きな暗黙の了解を振り返ります。
ライズ召喚と元ネタは?
- 『OCG』の最新ブースター『RISE OF THE DUELIST(ライズ・オブ・ザ・デュエリスト)』が、2020年4月18日(土)に発売されることが決定した。このブースターは、『OCG』第11期シリーズ第1弾となる基本パックで、20thシークレットレアに代わり、「プリズマティックシークレットレア」という新しい仕様のカードが追加される。またウルトラレア仕様のカードが6種から8種に増量されるぞ。
- 『RISE OF THE DUELIST』についての続報は、Vジャンプや週刊少年ジャンプで公開していくぞ。
「ライズ召喚ってそういえば何が始まりだったの?この名称って何処にもそんな記述がなかった気がするんだけど・・・」
「始まりは新パックの名称が『ライズオブデュエリスト』である事から始まってますね。この名称がかなり注目されていて、そのまま召喚方法なのではないかというお話になっているようです。
・・・しかしながらこれが結構間違いで『新パックの名称がそのまま召喚方法になったケース』がありません。パック名称がカード名になるというジンクスは存在するのですがパック名が召喚方法になるっていう事はないんじゃないですかね。
で話を終わらせると何とも言えませんが、
- THE DUELIST GENESIS(デュエリスト・ジェネシス)
- GENERATION FORCE(ジェネレーション・フォース)
- THE DUELIST ADVENT(デュエリスト・アドベント)
- CODE OF THE DUELIST (コード・オブ・ザ・デュエリスト)
という名称から見るに「名称とパック名が被るというのが無かった」んですよね。前例がないという意味ではありかなぁと思うんですが、逆にライズという言葉と関連性がある言葉を探すほうがよかったりもします。例を挙げると『召喚方法』などもそうですけどプログライズとかね(´・ω・`)
遊戯王/スーパーレア/マキシマム・クライシスMACR-JP063 [SR] : デュエリスト・アドベント
「まぁあとはライズの意味を考えるとかよね。起動とか立ち上がれとか色々と意味はあるけど、実は『何かを起動させる』というのを意識している召喚方法があるかもって話よね。そもそも新しい召喚方法ださないとダメってのはおかしいしそろそろショップ側の疲弊を考えると・・・」
「立ち上がれでなんか反逆とか起こしそうな人もいそうですからね。
因みにライズでおなじみのライズファルコンさんですが、名称の解説にて
「ライズ(Rise)」とは英語で「昇る」や「増大する」を意味するが、「反乱」や「暴動」といった意味も含まれている
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って書かれていますし昇るとか増大する何かがあるかもしれません。
実際にこのまんまのノリで反逆的な新カードが登場すると・・・
???「逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼翻せ!エクシーズ召喚!現れろ!ランク4!《RR-ライズ・ファルコン》!」」
「ってなるから気を付けてねって事よね」
「まぁ新規情報がまだまだ登場はしないものの『何かしらゴシップ情報として独り歩きしてしまってる現状があるのでその補填だけはしておきたかった』のもあります。SNSでは嘘って言ってる人もいますが公式的に意図的にする可能性も捨てきれないのも事実なので100%とかは言い切れないのでその点は許してね(´・ω・`)
ライズ召喚の裏側にある暗黙の了解って?
ウィクロス/PR/黒/アーツ/ノベライズ「WIXOSS-TWIN MEMORIES-」付録PR-259 [PR] : ウトゥルス・チェイン
「ライズ召喚の会話でどうしても先に語っておきたかったのが『名称の重複を出来る限り避ける』というもの。1つのTCGの歴史の上での暗黙の了解みたいなものなので、召喚方法やルールに関して出来る限り被らないのを前提としていたりします。ライズという言葉は既にウィクロスで存在しているので名称自体を使うのかって結構前提で語るとしてもうーんってなってしまうんですよ」
「実際に遊戯王では召喚とかデュエマだとバトルゾーン、ヴァンガードだとRゾーンなどの名称で別れているのよね」
「そうそう。ライズという言葉も含めて結構この問題が浮き彫りにならないんですけど遊戯王とかデュエマってそもそもデュエル!って言葉の商標登録の問題があったりと『先に出した専門用語を出来る限り使わない』っていう暗黙の了解的な流れがあるような気がするんですよ。
こういう話もあって『結構著作権関連ではかなりシビア』な感じもしました。実際にライズ召喚に関しての話題もそうですけどこういった重要な単語は結構回避されてたりするんですよね(´・ω・`)他にこういった単語で被ってるのを探そうとすると結構少ない!って思うと思います。そもそも大手TCGだけでザっと見ても専用の言葉は被らないように工夫されてて驚き!って感じで」
「実際にアーキタイプとか単語的な部分でもTCGごとに種類がありますわよ(๑╹◡╹)」
「そういえば遊戯王って属性ごとの強みってほぼ無いから「デアリガスカラーとかシータカラーとかそういう単語ってあまり聞かないわよね」
「その点は被ってても問題ないんですけどね。なんかそういったカードゲームごとのローカルルールみたいな流れって結構まだ根付いているって感じがしました。ライズ召喚に関してもですが用語的にかぶるってのは結構無さそうな感じですね(´・ω・`)」