遊戯王の最新情報と最新技術によって、遊戯王のデータ『9000種類の紙のカードをAIによる画像認識で判別』する技術をコナミデジタルエンタテインメントの開発者2人が2018年8月23日、ゲーム開発者会議「CEDEC 2018」(コンピュータエンターテインメント協会主催)で講演しました。
その技術の行程を話されていたのですが、その技術発信の上で感じた事や気づいた事を色々と考えたいと思います。
「遊戯王の最新技術は世界イチィィィィ!!流石TCGのお兄さん!!
ってまぁアニメネタはさておき、遊戯王ocgにおいて様々な進歩が遂に始まりましたね。今回はついにAR化への第一歩を踏み出すこととなりました。
デュエルターミナルへ続き、遊戯王の最新鋭は遂に漫画版にまで到達するかもしれません」
「そもそも遊戯王の最新技術は実際の所素晴らしいものばかりだったりします。
昨年もHoloLensを使用したAR技術により遊戯王のモンスターのAR化に成功した事例もあるのですがドンドンと現実での商品化に近づいていると感じさせられました。特に立体化やarに関しては遊戯王のプロモーションですでに登場していましたが媒介が過去のカードが相当なると話は別。
遊戯王の立体化はプレイヤー全員の夢。
そして、複合画像等による画像の検証などで一気に研究が進んだりとひらめきの連続なのでしょう(´・ω・`)いやぁ。難しい話はよく分からないなぁ」
「現状では、デュエルターミナル等のアーケード等とは異なり過去の全てのカードを識別する方法を手に入れたというお話ですわね。
果たして真相はどうなっているのかは不明ですが、今後が楽しみですの」
「そうですねぇ。今回の技術の進歩は凄いのですが中には様々な苦悩があったようです。
中心となった研究内容は「9000種類の「遊戯王」カードを画像認識で判別する」というもの。実際に9000種類の紙のカードをAI(人工知能)による画像認識で読み込ませ判別する・・・という技術を今回はコナミが実際に開発したとの事でした。
詳細は「ゲーム開発者会議「CEDEC 2018」(コンピュータエンターテインメント協会主催)で講演し、技術開発の経緯を明かした内容にてありますが、実際に画像認識という界隈の技術は日々進歩しています。
現在ではフリマアプリの画像を自動分類するというラクマの画像認識サービスを始め、遊戯王カードを立体化させ音声で動かすという部分ではHoloLensを利用したMR(ミックスド・リアリティー)での開発もデベロッパーの中にいらっしゃるとか(´・ω・`)
こういった様々な物を使用しての遊戯王カードで遊ぶという部分は立体的に。かつ識別が少しずつ可能になりつつある・・・そんな未来も近いのです」
「いやぁこうして見ると技術の進歩って凄いわねぇ」
※今回の記事は初心者なまいログメンバーの感想を書いてます。技術的に違う部分が多々あると思いますのでユーモア記事だと思って閲覧ください。
CEDCE 2018テーマの『空想は現実になる』を超えれるのか。
フォトリアリスティック、AI、VR、AR、IoT、スマートフォンといった、20年前には空想や夢、 映画や小説の中での創作だったものの多くが、今は現実となっています。 そして現在、夢物語と思い描いているものが、20年後には更に多く現実となっているでしょう。
https://2018.cedec.cesa.or.jp/
CEDECも更なる進化を求め、開発者の交流、コミュニティ形成をベースに、最先端のゲーム開発技術、 更なる知見の集約を目指していきたいと思います。
「このゲーム開発者会議「CEDEC 2018」のテーマは、空想は現実になるという事でした。実際に様々な空想的な出来事が現実になるというテーマである様に遊戯王が実際に画像認証が可能になれば立体的にカードを見れたりと言った事も今後は可能になる一歩では無いでしょうか。
実際は、ユーザーでのOCGで遊ぶというのはデュエルターミナルで実現はしていましたがあれはカード自体に仕組みがされており既存のカードを使用しての方法はほぼあの当時では不可能な技術でした。それに、遊戯王のカードゲームは発売から20周年を迎え、既に9000種類以上のカードが出回っている上に今から大量のカードにQRコードなどの識別方法を加えるのは不可能な事です。
因みにQRコードやスキャンによるカードでの認識方法は最初期ではない物の存在していました。例えばポケモンカードゲームではコードEというスキャンを使用する為にカードの横にスキャンする題材を置いてあるものや・・・。
デュエルマスターズではコラボレーションの一環としてQRコードを配置したカードがありました。こういった部分での再現は既に刷られているカードでは再現が出来ない上に様々なテキスト上の限界がある以上遊戯王ではその場所を裂くわけにも行きません。
実際に登場したデュエルマスターズのコラボレーションカード。QRコードを読みこます事によって『カード効果を再現出来るもの』となっている。
「最終的にコナミの会社では画像認識の活用を検討し実際に成功したって訳ね。技術的な革新ではどういった物があったの?」
「実際に記述によると当初開発したシステムでは、9000種類に上るカードの機械学習に20日間を要し、判別精度も50%程度にとどまった様です。実際この時点でかなり高いものだと推測出来ます。
しかしながら、これでは使い物にならないという見解だったらしいですね」
「うーん、遊戯王カードって毎回様々なカードを出すのに精度が50パーセントだと辛いって事かな?」
「カードをスキャンして使うのか、継続的にスキャンさせる狙いなのかは分からないですが人間が目でカードを判別するのに比べて、何かが欠けていると考えた結果、「半透明合成学習」という手法で、カード画像をCGで制作し、2枚の異なるカード画像を半透明化したうえで合成。機械学習用の画像として活用したお陰で一気に研究が進み20日間から4~5日間程度に短縮し、判別精度もほぼ100%となったとの事でした。
この機械学習という部分は様々な部分で様々な部分がありますが精度を上げるために画像の水増しをする事は基本遊戯王では出来ません」
「あれ?何故ですの?」
「そりゃあカードが1枚だけのイラストしかないからですよ。なので様々な角度を利用した画像を使用する事で出来る『学習機能の水増し』が出来ないので9000種類もの中から選別して選ぶのは難しいじゃないかなぁと思いました。
50枚程度であれば、認識のための特徴を全て書き込む事で成立はするんですが、数千種類の識別を特徴で選ぶのは画像だけでは学習しづらいのでしょう。
「半透明合成学習」の詳細は明らかにはなりませんが、実際の所この画像だけの認識の幅を増やす為に行ったポイントで『cgとの画像を半透明で合成する事により、人には分かりづらい特徴をそのまま機械的に学習しやすくさせた』感じなのでしょうね(´・ω・`)」
「実際に特徴を見極めさせるってシンプルな画像じゃ駄目だったのかなぁ」
「まぁ言い変えれば記事通り『半透明合成したカード画像は人の目では見分けにくいが、コンピュータにとってはかえってカードの特徴が際立ち』って書いてますし非常に分かりやすい仕掛けなのだろうなぁと思います。
要するにこういう事?(´・ω・`)???
例えば画像のコントラストを調整したり、画像の青い部分や赤い部分で学習を容易にしたり・・・様々な工夫がある中で画像を一緒に合成すると「一気に2枚の画像を学習できる上1つの画像で学習が出来る」という効率の良さがあったりするのかもしれません。特に学習させることが目的でしたし、精度を上げるには『画像本来の見た目や特徴を判別』させれば良い事ですからね」
遊戯王の画像認識で全てのカードに対応したデュエルスキャナーとして販売される可能性も。
「まぁ私としては昔みたいに『パスワードをぽちぽち打ってカードを手に入れるGBC時代が好きでした』けど、最終的にはデュエルスキャナーの様な物を販売する感じだと思うんですよね。実際はデュエルターミナル時代からこういった意欲的な商品の販売が無くなってしまいました・・・。
実際にパソコンゲームや様々なソフトが出たとしても今やadsというソフトがある以上会社としても大きな痛手となってしまう。故に様々なサプライズや利点を加味したものである事。また、大会等であるサプライズやプロモーションでの活動に今後注目されていくのかもしれません。
「でも将来的にはコンピュータゲームと連動できるようにして新しい遊び方を提案する狙いがあるみたいですし色々と楽しみですの」
「コンピューターゲーム・・・って事はもしかするとADSに近い何かを作る予定があるのかもしれませんね。まぁゲームという部分で立体的と言えばVRでブラマジガールを見た・・・」
中古フィギュア[破損品] ブラック・マジシャン・ガール with ちびブラマジガール 「遊☆戯☆王」 1/8 PVC製塗装済み完成品
「何か言いましたの?」
「いえ!何でも無いです!!ガガガクラークが良かったです!!」
「そういう問題じゃないでしょ!!!」