《嵐竜の聖騎士》に関しての効果考察&評価!
バウンス効果にサイバース族の大型モンスターを出せる効果にご注目。聖騎士名称はやはりサポートカードとして輝くのだ!
《嵐竜の聖騎士》に関しての効果考察をするページです。
この《嵐竜の聖騎士》は、『サイバネティック・ホライゾン』にて収録される儀式モンスター。「サイバネット・リチューアル」により降臨するモンスターで、まさかの儀式を猛プッシュするパックである事が判明しました。聖騎士と名の付いているカードなのでもしかしたらと思ったらサイバース族のサポートだった模様。せっかくなので効果を色々と確認してみる事にします。
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嵐竜の聖騎士(ナイト・オブ・ストームドラゴン)って実際サイバース族の救世主なの?
嵐竜の聖騎士(ナイト・オブ・ストームドラゴン) 星4 光属性
サイバース族・儀式 ATK/1900 DEF/900
「サイバネット・リチューアル」により降臨。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
②:このカードをリリースして発動できる。手札・デッキからレベル5以上のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
「え!?ちょっと待って!なんか儀式モンスターがまた増えてるんですけど!?」
「ってカードの1枚ですね。サイバース族から更に儀式モンスターが登場しました。このカード効果は非常に面白いもので、儀式魔法の《サイバネット・リチューアル》から出せるという複数体を出せるカードとなりました。初パックで2つのカードがサポート圏内というのはちょっと嬉しいですなぁ」
サイバネット・リチューアル
儀式魔法
サイバース族の儀式モンスターの降臨に必要。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札からサイバース族の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
②:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地からこのカードと儀式モンスター1体を除外して発動できる。自分フィールドに「サイバネット・トークン」(サイバース族・光・星4・攻/守0)2体を特殊召喚する。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「特に、儀式モンスターの墓地効果でレベル4が2体っていう謎が遂に解けましたわね。要するにこれレベル8のサイバースも・・・」
「まっさかー(´・ω・`)しかし効果は実際に2体目のサイバース族のモンスターってだけあって優秀ですよ。色々と話したい効果でもあるので1つずつ見て行きましょうか。
①:このカードがモンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
「いや、マジシャンにこれ付けろよって感じの効果ですがきちんと相手のモンスターを手札に戻す効果を内蔵しています。戦闘をするというのは若干辛い所ではあるんですがこの効果は《N・グラン・モール》と同じ感じで非常に便利な効果なんですよね。
ただ昨今で《N・グラン・モール》をペンデュラム召喚で出すと強いのに採用されない世の中。実際戦闘を介しての除去は様々なデッキでも出来るのでこれだけを利点とはいえないのが現状ですね。ですが、サイバース族デッキだけでの除去はあるだけでも嬉しいという感じかなぁ」
「でも実際環境デッキとかでも分かる通り除去に関しては他のカードで出来るというのもあるので実質補助として考えたいですよね」
「まぁ手札消費が激しいサイバース族において逆転の1手にはなるかも知れない・・・ってレベルのカードですわね。とりあえず相手も消耗していてって時にもしかすると一撃与えることが出来るかもしれませんの」
「ガチデッキではまぁ通用しない感じもしますけどね。
特にこのモンスターは後述するように1度儀式を通してサーチを行うカードなので、この効果は『戦闘しつつ大型を出す』という基本を守っているように思えます。2の効果でまずサイバース族のモンスターを出すというのを前提としているのであればこの効果は便利でしょうねー。実際グラットンのような裏除去であればなお良かったのですが」
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②:このカードをリリースして発動できる。手札・デッキからレベル5以上のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
「そう!問題はこっちですよ!この効果が非常に重要で、今まで大型で使いづらいなぁってカードを使えるキッカケになるカードがデッキから出せるのです。《セグメンタル・ドラゴン》は、効果無効ではあるものの相手ターンになれば除去が出来ます。メインにしているデッキではかなり嬉しい新規になるかもしれませんね。というか結構イメージと合ってて良くないですか?」
「でも効果を使うには通常召喚しないといけませんけどね」
「Σ(´・ω・`)」
「とまぁ現状、《デグレネード・バスター》は手札からの条件がありますし、セグメンタルが一番適任な感じがしますの。デュアル・アセンブルムとかストラクチャーデッキに入っていた新規カードなどとは相性が良いですし元々サイバースも上級をあまり使わないデッキだったので、これからのシナジーに期待したいですわね」
「恐らく新規で何か来るかもよ?」
聖騎士は代々『切り札のサポート』として登場するカード。もしかしたら新規カードの存在も?
「お気づきの人もいると思いますが、《巨竜の聖騎士》を始めこういったカードの裏には乗っただけ融合の進化先が存在します。
実は聖騎士ってカテゴリー的にもって話ですが、きちんとストーリーを裏付けるものであったりとか既存のサポートという意味で入る事も多いんですよね。新パックであるからこそ気づくと思いますが『ストラクチャーでの新規カード』なのか?っていう期待や様々な憶測が飛び交う良いカードだと思うんですよ」
「これで全く関係ないの!?みたいな話になると嫌ですが、嵐竜といわれるだけあって、同じイラストなんだろうなぁと思った《ファイアウォール・ドラゴン》の存在も良く見てみると少し違うって感じもするんですよね。色合いとかも含めて親戚なのかなぁと思ったんですが、火壁という略称があるのでドラゴンがしょごりゅうみたいな可愛い相性で言われる元ネタ!だったら平和だったんですけどね」
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「しかし、名称も合わせて非常に期待が持てるカードになりましたの。新規カードでサイバース族の儀式となると不安しかありませんでしたがドラゴンに乗る聖騎士のカードは基本儀式モンスターなので多少疑問は晴れましたわね」
「そうそう。つまり儀式メインではあるものの続編はどうなるかが分からない!大型モンスターなのかそれとも・・・期待に胸が躍りますね!よき力でありますように!」
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