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【遊戯王 効果考察】《妖精伝姫-カグヤ》について色々と考える。【妖精伝姫】

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マキシマム・クライシスで収録された《妖精伝姫-カグヤ》について色々と考察!

 

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今回の話題は真竜デッキで持ちきりの中に可愛いヒロインとして舞いこんだ三枚目の《妖精伝姫-カグヤ》についての話題です。

 

この【妖精伝姫】は実は前々からお送りしたいと思っていたのですけど中々公開出来ない感じでした。

 

というのも肝心の【妖精伝姫】に関しての元ネタが全く詳しくないという事もありまっしてあまりへぇボタンを押せるような驚きが無かった為です。

 

(*`・ω・)ゞ「なので今回は元ネタを調べてきました!」

 

と意気揚々で日記を書こうとしてたものの、よくよく考えてみると

今回の【妖精伝姫】の話題って竹取物語っていう古文

でして・・・この時まだ筆者は知らなかったわけですよ。 

 

(´・ω・`)結局苦労して翻訳サイトを見つけて妥協したのですが、中々ストーリーに合致した面白いカードというのが判明しました。

 

どんなデッキに採用が出来るのかなぁという点を見つつ今回は《妖精伝姫-カグヤ》の考察をしていきたいと思います。

 

《妖精伝姫-カグヤ》の効果をおさらい。

効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
相手はそのモンスターの同名カード1枚を
自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。
墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

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今回の【妖精伝姫】の中でサーチ効果と様々なシナジーを発揮するカードの1枚。

 

特に《妖精伝姫-カグヤ》の効果は竹取物語と同じ感じになっていてカグヤの効果もそれに会わせたものになってるんですよね。

 

(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから攻撃力1850の魔法使い族モンスター1体を手札に加える。

とか言いつつも実は《妖精伝姫-カグヤ》のモチーフになる効果じゃない感じのカード効果が最初に登場します。

 

1の効果はデッキからのサーチであり現状ではサーチ可能な攻撃力1850の魔法使い族モンスター は全ての【妖精伝姫】と【憑依装着】という感じになっています。

サーチが出来るカード一覧

  • 《妖精伝姫-カグヤ》
  • 《妖精伝姫-シラユキ》
  • 《妖精伝姫-シンデレラ》
  • 《妖精伝姫-ターリア》
  • 《憑依装着-アウス》
  • 《憑依装着-ウィン》
  • 《憑依装着-エリア》
  • 《憑依装着-ダルク》
  • 《憑依装着-ヒータ》
  • 《憑依装着-ライナ》

今回ライナもついに登場した事から全ての種類をサーチで切るようになったというのがある意味出た理由として正解かもしれません。

一応正規手段でライナ等をサーチ出来るのは結構大きく、【憑依装着ビート】としてのカードサーチ手段としても活用出来るのが特徴です、憑依解放や《一族の結束》の効果と邪魔にならない種族もまた面白い点。

 

がこのカード効果で【妖精伝姫】が出せないのは注意ですね。

《憑依解放/Unpossessed》 
永続罠
「憑依解放」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「霊使い」モンスターは戦闘では破壊されない。
(2):自分の「憑依装着」モンスターの攻撃力は、
相手モンスターに攻撃するダメージ計算時のみ800アップする。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、
自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。
そのモンスター1体の元々の属性と異なる属性を持つ守備力1500の魔法使い族モンスター1体を、
デッキから表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

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主にこういったカードはサーチが出来るという面で利点があるなぁと思われますが、このカグヤの効果は召喚権を使わないとサーチが出来ないので、ちょっとマイナスかなぁと思います。

( ;´・ω・`)「勿論2の効果のせいですね。ありがとうございます。」

 

また主に【妖精伝姫】自体のシナジーはあまり無く、全くもって噛みあって無い感じもこの点は他の物語とは交わらないことを意味してるのかは分かりません。

特にシラユキは墓地にいて効果を発揮するので【ライトロード】で直接墓地に送る方が無難と言われても仕方がないかな?

ただ、召喚権を使う=このターン場に出すことは難しいともペンデュラム召喚等を行うのであれば話は別です。

 

《妖精伝姫-カグヤ》召喚。効果で《妖精伝姫-シラユキ》をサーチしてしまえば一応ペンデュラム召喚で2体の【妖精伝姫】が揃うことになります。

(ここでなんとなく挟みたかった子ネタですが、実はシラユキの英語版は服の色が赤色になってるんです。)


遊戯王 英語版 TDIL-EN042 Fairy Tail - Snow 妖精伝姫-シラユキ (ノーマル) 1st Edition

 

 

 

しかしながら、その後ペンデュラム召喚するなりしても良いのですが、いかんせん【妖精伝姫】の効果がピーキーすぎるので何故か使い勝手が悪いように見えますね(笑)

 

ではこのカードの評価と考察の中心はどこなのか。

 

その恐ろしさは自身をサーチ出来るという点にあります。コレにより2の効果を更に凶悪にするという事態を引き起こしているのでした。

 

(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの同名カード1枚を自身のデッキ・エクストラデッキから墓地へ送ってこの効果を無効にできる。
墓地へ送らなかった場合、このカードと対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

2のこのカードの効果は竹取物語の話で求婚してくる五人の貴公子に対してかぐや姫がだした無理難題を言って断ったという点がモチーフになっています。

 

また無理だった場合月に帰ってしまうという事を題材にしているような気がしました。あぁ、月に変えると同時に相手の恋心も離れる(場)という面でもかかってる気が(笑)。

 

が、この効果はどうあがいても無理難題な話で《妖精伝姫-カグヤ》を3体出していた場合チェーンを組むと同名カードをデッキから3枚送る事になります。

 

この遊戯王では名称を変えるカードがあったとしても

 

4枚入れれる訳ではないのでどう足掻いても絶望という製作者側の意図が伝わってきますね。

 

流石に貴公子も呆れて帰ってしまうわけですか。上手く作られてるなぁ《台パン》

 

要するに無理難題言ってる間にこちらのカグヤは3枚に増えてるので、ほとんどのデッキで召喚のみを使う場合のデッキではすでに不利という事でしょう。特に効果としては非常に優秀な部類にはいり、尚且つ自身の効果でひょっこり帰ってしまうとそのまま召喚すればまた【妖精伝姫】等を持ってくるという理不尽さを発揮するわけです。

 

それに《十二獣モルモラット》等に合わせて3枚効果を一気に発動しようものならモルモであれども手札に帰っちゃうわけで、盤面に《妖精伝姫-カグヤ》が並んでいれば相手は直接除去する以外では対処が取れないわけですねー。

 

いや、ある意味無理難題だなぁと笑っている事態ではありません。

 

この《妖精伝姫-カグヤ》の効果は相手のエクストラから出たモンスターにも打つ事が出来るので昨今のエクストラが1枚しか入れていない場合ではこのカードを除去する事が出来ずに彼女と一緒に月に帰ってしまいます(笑)

こちらとしては帰る前にアタックザムーン!(月へ攻撃)して、サッサとハンデスしたいのですが、最近の遊戯王はそんな事を許してはくれませんよ。

主に自分のターンと相手のターンに一回ずつ打てるらしいので、即座に盤面に並べておけば相手の阻害も簡単に出来てしまうでしょう。また、召喚した後にペンデュラム召喚で《妖精伝姫-カグヤ》を並べることも出来ます。こういった感じで相手のカードを戻しつつ盤面を整えられるかは恐らく今後魔法使いの攻撃力1850のカードが出るかにかかっている感じがしますね。

 

もし出てくれば何気なく強化されるので《妖精伝姫-カグヤ》が高騰するなんて事は十分に考えられると思います。

 

相手が起動効果でのみ動く相手には最大のメタを発揮しており、制限カードであれば文句なくバウンスという効果と共にこのカードが手札に戻るので更なる展開が可能になっており、その点も見逃せません。 

勿論召喚すればもう一度効果でカグヤをサーチして…という流れにすることが出来るので実際かなり強いカードだと思いますね。

 

■ どんなデッキに採用したい?

個人的にはペンデュラムデッキ等でちょっと差し込んでみたいと思います。現状ではファンデッキよりな構築で【妖精伝姫】のシラユキまでとはいきませんがバウンス効果を活かして【マジェスペクター】よりな戦いかたをしたいですね。

特に《妖精伝姫-カグヤ》の効果は1枚だけだと単純に相手の墓地を肥やし兼ねないカードですし、特に自身も帰ってしまうので盤面を空けるというのもかなり悪い点。なので出来れば複数出したいというのが個人的な意見です。

 

主に出せれば《十二獣ドランシア》のバウンス版なので出来る限りエクストラのカードを返せるように心がけたいのと相手ターンに渡るため自身のターンで《妖精伝姫-カグヤ》を2体出していればそのまま相手ターンで「お帰りくださいませ~」という無理難題をぶち込めるので愛嬌として捉えてあげてくださいね(笑)

 

■ 《妖精伝姫-カグヤ》の対策と類似カードは?

効果としては《マジェスペクター・ユニコーン》と同じような効果なのですが少し違う点は《妖精伝姫-カグヤ》を除去されてしまうこと。

 

そして、ペンデュラムではないので再利用が難しいという点でしょう。

 

しかしながら《妖精伝姫-カグヤ》の特徴である3体を並べる事で確実に相手のモンスターを手札に返せるというのは脅威でしかありません。

因みに月に帰るという意味を活かすのであれば《収縮回路》を使ってお互いにカードを戻すというのもアリですし、《ギブ&テイク》で好きなカードを手札に戻すなんていうコンボも出来てしまいます。

 

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勿論【妖精伝姫】の効果は相手カード限定なので【壊獣】を選んでそのまま《妖精伝姫-カグヤ》で対象を取りバウンスすることも出来てしまいます。相手カードと言いつつもなんだかんだで昨今は相手に送りつけるカードでそのまま手札にお持ち帰りできるのは《妖精伝姫-カグヤ》の特権でしょう。 

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元々効果は優秀なのでサーチ出来る魔法使いペンデュラムが来たら完全に勝ち!

素直に【妖精伝姫】のペンデュラムでも待ってひっそりと遊んでみたいと思います。

【妖精伝姫】・・・貴方は一番誰が好きですか?

それではノシ

 

 

 

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