聖王の粉砕のデッキはどう組むか。優勝報告や攻略・倒し方やおすすめのデッキ対策カードを紹介&考察!遊戯王やマスターデュエルで今後出てくるであろうカードとして、遭遇して強力と感じた《聖王の粉砕》の対策や除去手段に関してまとめ。メタ要素として非常に強いギミックなので気になる人はどうぞ。
【聖王の粉砕】とは
《聖王の粉砕(ドミナス・パージ)》は、遊戯王のカードで、特定の属性を使用できなくする斬新な制約を持つ手札誘発罠です
- 聖王の粉砕(ドミナス・パージ)
- 通常罠
効果:このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できません。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできます。
デッキからカードを手札に加える効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できます。その効果を無効にし、自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊します。
このカードを手札から発動した場合、発動後、このデュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を発動できません。
このカードは、手札から発動することで相手のドローやサーチ効果を無効化し、さらに墓地に罠カードがあればそれを破壊することができます。ただし、手札から発動した場合は、デュエル中に自分は闇・水・炎属性モンスターの効果を一切発動できなくなります。この制約を受け入れることで、汎用性の高い妨害効果を持つ新たな手札誘発の罠カードとして選択肢に上がる存在です。
「またまた汎用罠カードですがモンスター効果を使えないデメリット持ち。炎属性という面で言えばうららも使えませんし、サーチ効果を防ぐ汎用カードとしてどう見るかがポイントになります。
【聖王の粉砕】対策理由と強みは?
[rakuten:toretoku:10317180:detail]
「相互互換に見えるものの「墓穴の指名者」や「三戦の才」などの対策と色々と活躍が見込める罠カード。バージェストマとか蟲惑魔とか色々と使えそうだなーと思ったら属性が引っかかるなど色々と悩ましいカードです。
盤面を作ろうと思うと既存の環境テーマで使わないようにするべきですが汎用カードも同時に使えなくなる点に注意です。
【聖王の粉砕】使い方・対策まとめ
-
効果外テキストによって、自分の先攻1ターン目以外では、手札誘発に近い使用感で利用可能。
- ただし、手札からの効果の発動後に、闇・水・炎属性の効果の発動が不可。
- これにより、これらの属性を主力にするデッキでは手札からの発動は制限される。
- これらの属性を主力としないデッキでも、汎用カードとの組み合わせに問題が生じ、特に《灰流うらら》を使用できなくなることが重要。
- エクストラデッキの汎用モンスターには闇属性も多いため、それらとの併用が難しい。
-
効果はドロー・サーチを含む効果の無効化。
- これらの効果を使用しないデッキはほぼないため、腐ることはまずない。
- 《灰流うらら》同様、《増殖するG》も止められるため、後攻で展開しようとした際に役立つことも多い。
-
墓地に罠カードが存在すれば、破壊も可能。
- 罠カードが多めなデッキでなくても、《無限泡影》などと併用すれば狙える機会が増える。
- 【蟲惑魔】は罠カードが多く、地属性メインなのでデメリットを受けにくい。
-
競合先は《灰流うらら》など
- 無効化範囲は下位互換だが、条件次第で破壊も可能であり、《墓穴の指名者》などに無効にされない利点がある。
- 併用は可能だが、注意が必要。
- 属性で併用して採用が出来ない。
-
逆に、闇・水・炎属性のデメリット効果の強制効果を防ぐ運用も考えられる。
- 例えば、《L・G・D》は墓地除外なしで維持可能。
- 他にも、《炎神機-紫龍》や《ミストデーモン》とのシナジーがある。
-
発動の制限は効果外テキスト以外で手札から発動した場合でも適用される。
- 《処刑人-マキュラ》や《虚空の黒魔導師》を使用する場合に注意が必要。