「という訳で、今回はカードキングダムの池っち店長に関しての2017年の発言と炎上?しているか分かりませんが、様々な問題があるようなので追う事にしました。賛否両論分かれる遊戯王のコラム&日記記事をお送りします」
「そもそも追うかどうかのアンケート結果がこちらですの」
と追うだけでここまでの意見が出るとは思わなかったって話。
— ブロガーまい。@ぶらりネット&まいログ (@netrain999) 2017年12月10日
じゃあツイッターで聞いてみれば良いんだよね。
という訳でアンケート。
池っち店長の話題に関して私も自分の意見を言っても良いでしょうか?勿論肯定・否定だけじゃない事もあります。ケアもする。#遊戯王 #アンケート
「うーん。私的には個人売り上げとかが気になる人で特定の人を晒したりはしたく無いんですよね。
という事で、今回はその問題となった遊戯王での売り上げのお話について私の記事の追記と共に話していこうかなと思います。あとは注意書きも書いておきますね」
今回の記事に関しては遊戯王を下げるとまではいかないんですけど、様々なカードゲームを引き合いに出したりする記事で個人的な要素が結構含まれています。そしてあくまでも主観的な記事です。
それが嫌だって人はスルーかバックでお願いします。
大分昔のものです。資料用として。
今回の問題の発端は?
「とりあえず資料で色々と残しておいて良かった・・・6月くらいまでしかないけど・・・」
「そもそも、今回の一件に関しては、結構前から話されていた「遊戯王の低迷」に関しての内容が事の発端でした。その中から
- ・遊戯王がデュエルマスターズにシェアで抜かれる可能性が出てきた。
- ・メーカーシェア別に見て分かるブシロードのメーカーシェアトップの可能性など他のメーカーを出しての売り上げを提示した事。
など、遊戯王が1位から外れる事に関して一部のユーザーから『遊戯王をdisるな』という事に至ってしまい、炎上してしまっている訳です。
そもそもツイッターでの発言は140文字で、尚且つその会話を繋げる事は一緒に引用しなくてはならない。コメントも一定期間しか残らないため
自分がそうじゃないと言っても発言が見にくい場所にあるという問題もあります」
「一応探した限りでは、6月の最初位のデータが残ってましたの」
「まず、そこから遊戯王のデータを見ていきましょうか。池っち店長も出してくれてますし」
TCGの売り上げの推移の6月ごろまでに起きた不安。
各TCGタイトル現状(僕の知りうる店舗データを元にした物です。地域差と異論はあって然るべき)
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年6月8日
★遊戯王
新アニメは良い出来だが、良い意味でも悪い意味でもガンダムにおけるGガンダムのような革命的な作品ではなく、話題性は大きくなかった為、販促効果は限定的。
売り場では現在、
続く
「ルール変更の影響で三ヶ月ほど売上が酷い状態だったが、いずれ元に戻る…と思ってたけど、これもう戻らないんじゃないか」
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年6月8日
という意見が増加しており、むしろ「まだ下る」と見ている人も多い。
個人的には、スピリッツオブファラオの頃(多分)など、昨年対比50%以下を切った事も
続く
あるのだから、
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年6月8日
「遊戯王は昔から、こうして極端に売上が上がったり下がったりするもの」
なので、そういう意味では心配はない、と思うのだが、最盛期が過ぎたのは確かだと思う。
最大の問題は、遊戯王に依存し過ぎていた業界の体質であって、そのツケを払わされる事に耐えられる店は多くない。
「6月の段階を見て分かる通り『遊戯王の売り上げが下がる事は以前にもあった』と話してますし、そこまで問題発言では無いように思えます。
まず、「遊戯王は昔から、こうして極端に売上が上がったり下がったりするもの」という認識がショップ運営者が思うのであればそれは正解ですし、2004年の発売時期から見ても私が追う時期よりもずっと前でしょう。
因みにその池っち店長の言っている《スピリッツ・オブ・ファラオ》というカードが出たのは2004年2月26日発売のファラオの遺産。
新品トレカ(遊戯王)【 パック 】遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ ファラオの遺産
まぁ、勿論売ってるわけが無い位の超昔の商品でして・・・」
「かなり昔の時代から売り上げ等を確認している人なので、情報や資料に関しては嘘は無い感じがしますわよね」
「ですね。更にこの2003年辺りでは壮大なアーケードカードゲームブームや『カードゲームブーム』が起きた時代でもありました。なのでその煽りを受けたかは定かではありません。
一時期ショップ等でも販売していたのを見かけた『新甲虫王者ムシキング』。この筐体もまた2003年度から始まったり、女子向けでは今の子供は知らないのかもしれない『オシャレ魔女 ラブandベリー』も2004年に登場するなど、子供層での大きな商品がドンドン生まれた時期でもありますしね。
「今でも残っているカテゴリーやカードに対しての普及率が既に増加傾向にありましたわよね」
「そうそう!だから今回の遊戯王もその1例。その当時も大きく極端に売上が上がったり下がったりするものだったらしいですから今もそこまで変わらないと考えたのでしょう。
因みに本質はそこではなくて、それ以外も問題も出てきたりしていましたけど、それは後述。ゲームとか色々と。」
「話を戻せば、6月辺りまでの3ヶ月はいわば『商品の入れ替えの時期』として見て良いと思います。
逆にそれくらいの相手が競合等でも出てきたと言っても良いでしょう。
例えば、遊戯王では3ヶ月に1回のブースターパックが売られていますし、6月もストラクチャー発売日。
しかし、この売り上げの低迷がTCG全体の低迷と合わさって、7・8月の売り上げ実績。つまり半年の売り上げと昨年での売り上げでの提示がされました。その結果を受けてのツイートがこちら。
TCG業界売り上げに関して7月~8月編。
春、TCG業界に齎された「全体即死攻撃」の傷は深いですが、なんとか上を向き始めた7、8月です。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月3日
メディアクリエイトのデータ(一部引用許可習得済み)https://t.co/IEY1OlCu0R
に寄ると、456三ヶ月累計のTCG業界の昨年対比は販売ベースで約83%。
続く
同じく、この三ヶ月間の、遊戯王は昨年対比52%と、去年の半分の売上に落ちています。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月3日
DMも70%。
三ヶ月は決して短い期間ではありません。この春の「全体即死攻撃」で多くの店舗が撤退を余儀なくされたと考えられます。
しかし特に酷かったのはこの三ヶ月だけ。7月からはある程度
続く
安定してきました。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月3日
取り扱う商品を、伸びているタイトルに注力出来たお店などは、七月から昨年並の売上が取れ始めたようです。
バディ120%
ヴァイス151%
ポケモン134%
(以上は同456月の昨年対比)
TCG業界全体としての数字はそこまで悪くないので
続く
今後「メイン商品がパワーダウン、その他TCGが概ね元気」という事実に対し、売り場を改造出来るお店が、元気を取り戻していくものと思われます。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月3日
今年も実は、3月までは調子が良かったので、8月からの盛り上がり次第では、
去年レベルにまで持ち直せると思います!
「池っち店長曰く、この段階で夏の売り上げは兼ね好調。しかし、一方で遊戯王とデュエルマスターズ等の大手商品が大きく売り上げを落としているという結果が出たという話を呟いてました」
「3ヶ月の昨年対比は販売ベースで約83%。つまり、遊戯王等で50%辺りの数値を見ると『結構遊戯王がやばい』って話だったんですわよね」
「ですね。そして、じゃあ『TCG業界が低迷している』というのも「 伸びているタイトルに注力出来たお店などは、七月から昨年並の売上が取れ始めた」様子。例えば
バディ120%
ヴァイス151%
ポケモン134%
(以上は同456月の昨年対比)
とある様に、売り上げとしての戦略や商売を引き上げたショップは軒並み改善されてるようです。
代表例 ブシロードWSより、大手アニメでの新商品ラッシュ。
「とりあえず、現状分からずに大手だけが下がるとかありえないという人向けにそのほかの企業はどういうタイアップをしていたのかを書いていこうと思います。
売り上げ上昇代表として挙げておきますが、例えばヴァイスシュバルツの2017年の7月ごろの商品。
『けものフレンズ』など大型アニメ番組の商品を作る事に注力していたのが伺えます。」
中古トレカ(ヴァイスシュヴァルツ)ヴァイスシュヴァルツ トライアルデッキ+(プラス) Re:ゼロから始める異世界生活
「まず、2017年から新商品を手がけるスピードが遊戯王以上になっているけど、環境やインフレをそこまで異常に起こしていない事。そして種族というかアニメ別にて新規を作る事から環境自体も把握しやすい事態になってますの」
「そうです。そこがヴァイスの魅力。
まずは5月の新商品を見ると分かる通り、有名作品のラッシュです。アニメからの話題をそのままカードゲームへ。
けものフレンズの人気を連れて、6月辺りにはなのはの新作『VIVID STRIKE』。そして7月にはreゼロとみんなが知っているアニメを主題にしたものが多いですね。」
- ブースーパック BanG Dream! 2017/5/26(fri)
- エクストラブースター ラブライブ!サンシャイン!! 2017/6/10(sat)
- トライアルデッキ STAR WARS 2017/6/16(fri)
- ブースターパック STAR WARS 2017/6/16(fri)
- ブースターパック ViVid Strike! 2017/6/23(fri)
- トライアルデッキ+ Re:ゼロから始める異世界生活 2017/7/14(fri)
- エクストラブースター Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ ドライ!! 2017/7/28(fri)
- トライアルデッキ+ けものフレンズ 2017/8/11(fri)
- ブースターパック けものフレンズ 2017/8/25(fri)
新品トレカ【 パック 】カードファイト!!ヴァンガードG クランブースター 七色の歌姫 [VG-G-CB05]
「そして忘れてはいけないのが夏の年はヴァンガードが強い事。
7月に発売される年に1回のバミューダのブースターの発売日でもあります。ヴァイスの売り上げ好調に加えて、一方でヴァンガードも7月の売り上げの3位に食い込むなど好調な様子でした」
「身内の友人も売り上げに貢献する位買いまくってたものね」
「何時か記事書かされますけどね・・・」
池っち店長の最初のツイートを見る限り、遊戯王を抜くかもしれないってだけで可能性の話を書いている。
「じゃあこういう点までを見ての問題を振り返ると
・遊戯王の売り上げが4月開始から昨年で5割程度しか取れていない。
・デュエマに関しての売り上げを比較すると抜ける可能性が出てきた
ってだけで池っち店長のツイートの本分は『遊戯王を抜いてナンバーワンカードゲームになる未来が、現実的になってきたのです!!』って事。デュエマが遊戯王を抜かすぜ!やったーという事では
ちゃんと読むと無いんですよ」
と、云う訳で、四月から七月の四ヶ月間の「TCG業界のシェア率」(そのTCGは業界全体の何%の売上か)を見ると、非常に面白い数字が見えてきます。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
かつて遊戯王は全体の40%前後を占める絶対的存在でした。
それが今は遊戯王28%、Dm23%と、絶対的では無くなっています。
続く
衝撃的な未来が見えてきました。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
ガチ話、ついにデュエルマスターズが、遊戯王を抜いてナンバーワンカードゲームになる未来が、現実的になってきたのです!!
遊戯王のルール変更は後戻りできないので、回復の兆しはあっても少しでしょう。
しかしDmのここ数ヶ月の不調は、単に商品が
続く
弱かったから売れなかっただけで、ユーザーが減っていないのは、どの売場でも肌で感じている事実です。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
今後Dmの売上がV字回復するのは、殆どのお店が予想している「誰もが予想している事」です。
つまり、遊戯王は、Dmに抜かれる。その可能性が……殆ど確実。
続く
そんな馬鹿な、何言ってんだ?という人もいるでしょう。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
僕だって信じられない。だって僕は専門家として、20年もTCGを売ってきたんですよ?生半可な状況では、「デュエマが遊戯王を抜く」なんて口にできない。
だけど、普通に分析するとそうなるんですよ。客観的に見て!
……まじかよ。
「が一つ指摘しておきたい部分があるとすれば
デュエルマスターズにおいて『しかしDmのここ数ヶ月の不調は、単に商品が弱かったから売れなかっただけ』と言っていますが、遊戯王でも弱いパックの連続で売れなかったという事実があります。
これが後述する『リンク・ヴレインズ・パック』での売り上げ回復を予兆していたとしても『店長自身も商品が弱いから』という意味をちゃんと知っている辺り『遊戯王での5月・6月での新商品での環境占有率』を把握するべきだと思います。
イメージで話してはいけない。数字で判断すべき。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
遊戯王はシェア率28%。Dmは23%。これはひっくり返りうる。
それに対しヴァンガードは、まだシェア率7%(これでも他と比べて高いが)に過ぎない。
そしてDmの競技性は破綻していない。それは君の「主観」だ。グランプリの盛況を見よ。
後に数値で判断すべきって話もありますのでこちらも数値を出しておきます。
遊戯王2017年の4月~7月での環境率において『リンク環境開始の新商品が発売された時期』から見ても新規のカテゴリーにて【トリックスター】辺りしか入っておりません」
https://ocg.xpg.jp/rank/rank.fcgi?Limit=47&Event1=1&Event2=1&Event3=1&Event4=1
デッキタイプ(統合)
デッキタイプを大まかに分類して集計したランキングです
順位 デッキタイプ 使用数
1 真竜 162
2 十二獣 158
3 恐竜族 144
4 Kozmo 50
5 WW魔導真竜 32
6 インフェルノイド 13
7 トリックスター 10
8 青眼 9
9 WWトリックスター 8
10 E・HERO
「単に商品の弱さがキャラクターや新システムの導入の件であれば同じですし、単純な比較であればあの売れ無さ具合を見たら遊戯王をやってる・認識している方ですと『遊戯王も商品が弱い同水準』におちつくと思います。デュエルマスターズと遊戯王はこの夏ごろまでは『同じ商品が弱い部類だった』という意味合いとして考えても良いでしょう」
「そして、その売り上げには継続販売数としての壁があったという事ですわね」
「そうです。ここで商品が弱いという判断であれば9月ごろまで6月発売の『《マジでB・A・Dなラビリンス!! [DMRP-02]》』が売れ続けるわけがありません。
メディアクリエイト社の売り上げの推移を見てみましょうか。
まずは2017年の6月のカードの販売数ランキングですでは6月の段階でレジェンド・デュエリストを抜いています。同月での発売。しかも初旬と下旬の比較で買ってるんだから弱いわけがない」
「一位に、デュエルマスターズの《マジでB・A・Dなラビリンス!! [DMRP-02]》がランキングしていますわね」
「で、更にそこから数ヶ月。数ヶ月前に発売しているボックスがその時点で販売しているパックよりも販売数を追い越しているんです。この記事に関しては以前書いたので割愛」
「再販や各種強化を狙っての販売をしていた事に対し、遊戯王はこの段階で夏ごろに『スペシャルパック』という再録を豪華にしたパックで売り上げを上げようと図っていたのは間違いない事実でして。
しかしながら、その中でもデュエルマスターズの売り上げは結構気になる所でした。売り上げの母数もそこまで参照しきれていませんが、普通に抜かれてヤバイって思えるほどでしたし」
「後は大きな語弊があるとすれば池っち店長は全て売り上げでの数値を他のサイトから取り出していること。
そして、デュエマに関して売り上げを超えるぞ!という部分を大々的に持ち上げすぎたのかなぁと思います。現にツイート内容を見ていると、そこまで煽っているようなコメントは見受けられません。
例えば、売り上げで勝てるというコメントではこんな感じで締めくくられています。
去年の遊戯王は、映画等で好調だったから昨対が不調、ってのはある。だけど売上金額でDmに抜かれる云々は、純粋な市場規模の問題だ。昨対関係ねぇ。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
8月以降、遊戯王の売上が回復して、逆にDmが不調になったら、遊戯王はナンバーワンであり続けるだろう。
しかし出題だ、皆さん。→
続く
次のうち、どっちがありうると感じますか?
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
Bだと計算上、今後のナンバーワンTCGはDmになります。
「ここで、売り上げ推移がDMに向けての物になってますわね」
「そうそう。ですが、ここで遊戯王ではなくデュエルマスターズが1位になる事でのアドバンテージを提言し始めたんです。
差し出がましい話ですが…僕がデュエルマスターズの企画者、あるいは経営関係者なら、このチャンスに多少無理してでも、年内の追加商材を企画しますね。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
本来なら作る予定のなかった、再録やキラ仕様などを中心とした新しいブースターを作る。
なぜなら、年内にもう一つ商品を追加すると…
続く
2017年の1月から12月の間の一年間の総売上で、デュエルマスターズが、遊戯王を抜く可能性があるからです!
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
そうするとDmは、「今、国内で一番売れているカードゲーム!」というCMがうてる。その言葉が使える。
実のところ、「どうせやるなら、一番人気のある物を」という、
続く
バイアスは、物凄く大きいじゃないですか。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
新しくTCGを始める人が「取り敢えず一番人気のあるのは何?」と聞く事も多い。TCGにかぎらず「一番」は一番故に強いんです。(これは当たり前ではなく、想像以上に重要な話)
三ヶ月あれば、何とか新製品を超特急で仕上げる事が出来るのは
続く
僕は知っています。かなり難しいですが、不可能ではない。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月11日
DmがナンバーワンTCGの称号を得るためには、是非やるべきです。そして一度ナンバーワンになったなら、その効果は絶大です!チャンスは今!勝負はあと数ヶ月!
やるべし、タカラトミー!
「・・・言葉は控えますが、ここは遊戯王を批判しているのではなく『タカラトミーの商品が1位になる事』を狙う為の応援として書かれています。
まぁ、遊戯王の動画を作ってたのなら同等に頑張れ遊戯王!とかを言えば良かったのかは分かりません。しかし、ここで池っち店長。総売り上げの発言は『1月~12月』であり、まだビッグタイトルの【マキシマム・クライシス】の売り上げを相手にしないといけないんです。これがかなりの大物である事は間違いないでしょう」
「だから、それを超えるために、再録やキラ仕様などを中心とした新しいブースターを作るという事を提言しているんですわよね」
「これは正しいと思います。
なぜなら、当時のデュエルマスターズは良環境であり、デッキの敷居を下げる事は結構重要。しかもこの発言の数ヶ月後には遊戯王は『spyral』一強にする気満々でした。
販売数として『環境1強のカードを尚且つボックスに1枚では無い封入率で攻めてくる』のは分かってましたから、デュエルマスターズとしては『違う路線か同じように勝負する』というのは変わらなかったのかもしれません。
という事でタカラトミーは、10月に『ゴールデン・ベスト [DMEX-01]』を発売。無事に10月の売り上げのトップを飾る事が出来ましたっていう流れがあるわけです」
「で、年末には子供が大好きなユーザーを意識しての商品『誕ジョー! マスター・ドラゴン!! ~正義ノ裁キ~ 』を売って販売数を超えようとしていたわけですわね」
「なので池っち店長のいう事も分かります。この点では同意で、単に遊戯王がデュエルマスターズを抜くぞ!っていう遊戯王の売り上げだけを批判するわけではないと思うんですよね。
商品としての売り方や商品戦術はタカラトミーやブシロードも上手い
。しかしコナミもレアカードを中心に抽選にしたりという『コレクターを中心にした上級者・経験者向き』の商売にシフトしました。
つまり『新規層や簡易的なTCGとしての動きを放棄』したとも取れますし『カード単価価値を上げ、ユーザーに当たりや箱を買わせる目的意識を持たせる』という方面を見せているのは非常に好印象です。
何もしていない訳では無いでしょう」」
「そしてコメントでも頂きましたが、売り上げでは遊戯王が勝ったぞというコメントが散見しています。
しかし、この元のツイートを見て分かる通り
- 2017年全体の売り上げを見ての評価
- リンク召喚以降の売り上げでの評価
この2つにおいて明確な差がある事や、シェア率の変化等を追いかける事が重要です。まずリンク召喚以降での売り上げの推移では恐らく遊戯王は負けている可能性もありますし12月に強いデュエルマスターズの本格的な収益価格を入れないと駄目なのかもなぁという答えもあったりします。ここは推移とか明確なものが無いと分からないかもしれませんね。すいません」
「しかし、池っち店長が言う様に売り上げは結構均衡しています。カードゲーム全体の不況なのか。それは分かりませんが、今年のデュエマに去年の勢いがあったならというのは難しい話。
遊戯王とデュエルマスターズの同時リニューアルは避けられませんし、それで勢いが付くとなったら・・・ってそれはありえない話なんですけど」
で、今年の四月頭から七月末までの四ヶ月間で、遊戯王は約68億円、デュエマは57億円売っています。(三位のVGとBFは共に17億。MTG11億、バトスピ9億)
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月14日
これだけ見ると、デュエマが遊戯王を抜くのは、まだハードルが高そうに見えます。
しかし、これだけ肉薄した事は今まで
続く
無かった……去年の遊戯王は、同じ時期に130億円ほど売ってたんですからね。その時デュエマは、確か70億強で、比較になって無かったのですから。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月14日
しかし、仮に今年のデュエマに去年の勢いがあったなら、この時点で今年の遊戯王に勝っている数字です。
遊戯王の批判と思われた一件の内容について。
「じゃあここからは遊戯王に対してのツイートについて。まずは、遊戯王に対しての敷居の問題ですね。
これは私も言っていたり、ブロガーさんも様々な事を言っていますが『初心者には難しいゲーム』に成りかけている印象があるという事です」
「で、内容が長すぎてこのブログみたいなグダグダ具合になっていると」
「まぁね!すいません!
という訳で、まとめるとまずは『遊戯王の良さは「キャラクターになりきったり、世界感に身を浸しながらTCGを楽しむ」という事』なのに、『カジュアルさを失った上級者向けのルール改変はどうなのか』という事でした。単純に売り上げが減った理由をそういった事が原因じゃないの?という風に書いているわけですね」
「ここに関しては色々と書きたいけど、ぶらりの管理人も言ってますが、実際は列配置に関しては非常に難しい事なんですよ。
まずリンクマーカーという意味の無い道具を一つ使う事になった。
そして、今回のルールはエクシーズやペンデュラムのように『他のシステムを有効活用出来る』物では無い事もあります。カードゲームとして一番想定年齢が一時期高かったからーなんて皮肉はもう聞きたくない」
「そして本来遊びとしての『ごっこ遊び』を生み出したのも、この遊戯王です。闇のゲームなど『コンテンツ』としての成長を伺うことも出来たり、キャラの個性という意味ではデュエルマスターズやヴァンガードよりも強いものでしょう」
僕は、遊戯王の生み出した「キャラクターになりきったり、世界感に身を浸しながらTCGを楽しむ」という概念を愛しているし、深く敬意を抱いている。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月16日
だけど遊戯王が、経年の末にカジュアルに遊び辛いものになったのであれば、遊戯王から受け継いだ楽しさを、新しいTCGで再現するのが
続く
「コレに関しては同意見な気もするわね。まずリンク召喚で結構難しくなった。コレに関して文句を言う人はいないと思うわ」
「そして、そのコンテンツに寄りかかりすぎた業界に対しての問題点もあります。売り上げの大きさのシェアの違いはいわば遊戯王の1強環境と変わり無いですからね」
「そして、池っち店長の発言の最後にはちゃんと遊戯王に対してこうあるべき姿をちゃんと提示しているんですよね。
が、引用され続けられると『言葉が曲解になりがち』。
なのでツイート内容だけをリツイートされたり、まとめられたとしても他のサイトであり収益目的と受け止められてしまうから炎上する。そして代用のサイトなので、本人がいないと思い込みそのままコメントが誹謗中傷で埋まるという訳です。
そして、その言葉をタイアップするかの様に紹介するからドンドン言葉が違う方向に解釈されるのだと思います。ツイッターではそもそも呟きやさえずりという意味で『ただ単に単純な言葉を呟くコンテンツである事』を理解していかなければなりません。
なので、140文字という制限があったりする訳で、討論やある程度言葉が多い発言に関してはブログ等で行えば問題が起きないのかなと思っています。
Twitter社が本来想定していた使われ方と、日本での特殊化された使い方を比較するとカオス - Togetter
今の遊戯王は、今まで遊戯王についてきた人達が買い続け、求めてきた結果です。商品というものは、ユーザーが育てるものですから。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月16日
だから僕は、遊戯王は、「難しいゲームが好きな人達が、好きな人達同士でずっと続けられる、人気のゲームのひとつ」になれば良いと思っています。
続く
何度も言っている通り、僕は遊戯王をディスっている訳ではありません。正直な所、僕が遊戯王をディスっているという人は、正しく文章を読み取っていないし、デマを流しているようなものだと思っています。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月16日
ただ、難しすぎるTCGだから、ナンバーワンで居られると、TCGの入り口そのものが
続く
狭くなると警告しているだけです。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月16日
別に一番でなくても良い筈です。難しい遊戯王を楽しめる人達同士が愉しめれば。(難しいのが苦手な人はアプリ版に行けますし)
遊戯王が一番じゃないと嫌だ!という人は、白人優位社会でないと嫌だ!という、差別主義者と似た事を言っている訳ですから。
続く
この一件について思うこと。
今回のマハー・ヴァイロ通信さんのコメント欄を見て、
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年10月24日
「ああ、俺の好きな遊戯王には、こんな民度の低い腐ったユーザーがいっぱい居たんだな……」
と絶望して、むしろ遊戯王から離れたくなる人達が居ると思う。
この期に及んで「池田氏ね」とか言ってる場合じゃない。
敵は、僕じゃないだろ。
「遊戯王ユーザーの民度が低い・腐ったユーザーがいっぱいって言われて傷ついて無関心になりましたとさ。ちゃんちゃん」
「まだまだ追記していく事はありますが、実際に今回の一件に関しては色々と思うことはあります。
池っち店長に関しての問題点はありませんでしたが、カードゲームの売り上げに関しての情報はそれ相応の資料が必要でツイッターで流せるほどの簡易的なものではありません。そして、私が思うことはこれだけ」
そもそも売り手側の人間が民度って単語を使うのはおかしい。
— ブロガーまい。@ぶらりネット&まいログ (@netrain999) 2017年12月25日
それは社会に出るとなんとなく分かる事かもしれないけど。数年前まで商売にお世話になっている商品に対して「いやぁ、あの商品買ってくれる人の民度ってさぁ」ってお客さんの前で言ってるのと一緒だからね?
ってお話です。云々。
「って事ですね。コレに関して池っち店長アンチだ!と思われたら、その時はどうしようもありませんし、池っち店長と同じように曲解して思われたという事になるのでしょう」
「そもそも、遊戯王とデュエマってそこまでユーザー同士はぎすぎすしていませんの」
「ですね。しかし、1番のカードゲームなんだ!っていう意地があるユーザーの気持ちも分かりますし池っち店長はちゃんと
遊戯王のコンテンツに関しての提案も様々おこなっています。
ただ、池っち店長としての昔はちゃんと一つの批判をいう事も非常に勇気がいるという事や主観的な意見。そもそも『文句を言っても生産性が無い』という昔を発言を私は今も覚えていますから、そういう意味で勘違いされている人も多いのではないでしょうか。
とある昔の遊戯王動画。セイヴァースターに関しての提案動画です。」
セイヴァースタードラゴンデッキその4前編「提案」カードキングダム
「今のユーザ-は知らないことも多そうな動画ですの」
「で、強い主人公のカードは強い事が定番だったりするという意味でも遊戯王はいつもバランスが崩壊しかかっている部分があります。
両方やっているユーザーに遊戯王のサイバース族のデッキ・デュエルマスターズのジョーカーズ。どちらが環境に立てているのかって話をしたら圧倒的な差で答えが返ってきそうで怖いんですよ」
「また、こういった言葉や感想は殆どが主観的な意見で済んでしまいます。そして大抵最近の炎上は引用されて起きている。
最初から引用だけでの炎上が無ければ池っち店長での炎上で民度がなんて言葉も出なかったし、
「遊戯王がやりたい。でもカードゲームじゃないか。
アニメから乖離したものが強いという問題や、様々な問題を残しつつ遊戯王は20周年を迎えました。魔術師時代では勿論普通に強い主人公のデッキは非常に高印象でしたし、現在も火壁での活躍は言わずもがな」
「遊戯王もこれから盛り返してくると信じたいですね」
メディアクリエイト社の信憑性について。
「後僭越ながら、話をさせて頂くと遊戯王において池っち店長の話は全てメディアクリエイト社の売り上げのデータを出しています。
なので正直な話、池っち店長の言葉よりもメディアクリエイト社の方を追いかけていくほうが良いのではないか?という判断になりました。この点はもし池っち店長が大きな会社等を経営していて、売り上げの情報を個人で出している場合、池っち店長を追う事になるんですけどね・・・」
「が、批判コメントにて、元々メディアクリエイトの会社の信憑性ってどうなのよって帰ってきたのでそれを書こうと思います。
https://www.m-create.com/company/
メディアクリエイトとは?
株式会社メディアクリエイトは1994年の設立以来、テレビゲームを中心とするデジタルエンタテインメント産業にフォーカスしたシンクタンクとして、価値ある情報提供を使命としてきました。 出版、市場データサービス、リサーチ、コンサルティング等、メディアクリエイトのコア・コンピタンスは、確かな情報力、情報を伝える力であり、これまでに多くの企業様から評価をいただいております。会社概要
商号 株式会社メディアクリエイト
商号(英語) Media Create Co., Ltd
設立年月日 1994年8月10日
「恐らく、池っち店長はその中のゲームソフトと相関関係のある、トレーディングカードのランキングデータを契約で取っているのでしょう。なので信憑性があるかと言われればあると思います」
【販売データ】(基本契約)
月間データ
該当月上位200位の販売データ(アクセサリ含む)
毎月15日前後に毎月分を配信
週間新作速報データ該当週に発売された新作の販売データ
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「後はデータ先ですね。とあるサイトによれば、5割を超えた情報収集を行っていることやゲーム等での集計など、売り上げに関しては中々な正確さを誇っている気がします。
ただ全てのショップ等での数値ではないから、そこで売り上げを指摘するなというのが池っち店長への反論の1つのようですね」
データの集計は小売店のPOSがベース。カバー率は約57%で、多様な業態をカバーしている。調査店舗は2万店にのぼるとも。さらに、事前の予約状況、出荷状況や消化状況、中古動向といった周辺データ、店舗へのヒアリングによる定性情報等を補完資料として用いている。
「ここからの情報は株主総会等での情報しか無理ですし、何よりたしかブシロードで年間売り上げを公表してなかったような・・・」
「どうだったかな。しかし、ブシロードの社長さんは2年以内の革命をおこさないといけない事や、危機感。
そして『ユーザーが勝手にコンテンツを見つけて盛り上がってくれる時代は終わったんです。』と言っておられます。つまり遊戯王としてもちゃんと見ている事や他社の動向も今後気になる部分ではあるでしょう。
この事を踏まえて池っち店長はきっと2018年辺りでイベントを発表するかなと踏んでいます。こういった新規参入としてのTCGの壁は今は薄いですし、商売という面を考えると今が好機ですからね」
2年以内に革命を起こさなければカードゲームは滅びる 市場を10年支えるブシロード木谷高明社長インタビュー - KAI-YOU.net
上位のブランドに集中するのは、そのマーケットがヤバい時の兆候なんです。僕は元々証券マンでしたが、株の最終局面(ヤバい時)も一部の銘柄に集中するようになります。上がるから買う、買うから上がるというサイクルになるんですね。
要するに、ショップとしては『遊戯王OCG』と『デュエル・マスターズ』を扱ってないと売り上げが上がらない。そうなると、本当は他のTCGをやりたいお客さんがいても、シェアは『遊戯王OCG』と『デュエル・マスターズ』に集中してしまう。それが破綻したら、急激に下がって戻らなくなってしまう。実際に、今はマーケット自体が縮んでいます。
「私としては、こっちの言葉の方が非常に刺さりました。
要するに20周年の時点での遊戯王とデュエルマスターズの2強感はいわば『売れてるからオススメ』という立場にいた可能性も強いという事です。
だから、それに注力して今の昨年比がある。バブルがはじける様に、池っち店長は発言で15パーセントくらいのシェア同士という話をしたのだと思います。
15%ぐらいのシェア率を持つTCGが5タイトルぐらいあれば、各TCGを渡り歩ける環境が整って(どのTCGでも、対戦相手が見つかりやすい)、お店が力を入れるTCGも差別化しやすく、業界全体が活気づくと思うんですけどね。Dmと遊戯王の二強過ぎる環境は、
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月13日
続く https://t.co/8jCojzXkOp
競合であるが故の言葉という風に、 今度はどういったメーカーが上に上がってくるのかはかなり気になりますね」
「あ、後池っち店長に何か言われたらしいのでそれは後日語る事にします。
あの後いろいろと返信をいただきました。」