遊戯王はオワコン?つまらない?
遊戯王がつまらない?オワコンと言われるので関連情報と市場を含めた上での課題点や問題点などを振り買っていくことにしました。
「2019年に20周年を迎え、ネガティブな話題もちょっとだけという事で最近遊戯王がオワコンだのつまらないだのインフレし続けてるけど大丈夫?とか非常に数々の不安の声をいただいていますので全体的にお返ししようと思い記事を作りました。
いわゆる反論記事です。
嫌なひとはバックおねがいしまーす(´・ω・`)
【遊戯王 オワコン】なぜ毎回ユーザー離れの話題を言われるのか
遊戯王のオワコン話は毎回あるのですが、如何せん市場データだけ見てとか打ち切りで終わりとか色々と言われてるんですけどそもそもオワコンって「終わったコンテンツ」という自分自身に見切りをつけて考察したい人の考えになるのであまり好きではない単語ではあります(好きで使ってる人。申し訳ない(´・ω・`))
「特にですよ、遊戯王ってインフレしてても住み分けが出来てるカードゲームなんですよね。
別に12獣が環境を一色で埋めようがオワコン扱いならずカードショップ側がルールを独自に設けたり『1強故に競技性が増す』なんていう逆転現象もあったりと・・・実際環境が悪化した所で「ターンが回れば対策も出来る」し、遊戯王には手札誘発がある以上『展開する事で勝てるデッキ』も100%勝てる訳ではなくなりましたからその点に関しては問題ありません。
逆にオワコンと言われる理由のユーザー離れも『少し的を得てない』部分も多くターゲット層の年齢が上昇した事や市場に関しても大手である事も踏まえても問題はないのでは?というのが個人的な意見。売り上げが下がってるのは「環境を塗り替えるようなやり方をしない『元々の市場になった』だけという認識でもあります」
もっと言えば展開にはニビル、誘発には指名者と『誘発も枠が増えてきて楽しめる』ようになってきていますし、そもそも誘発が嫌いって人は「かわいい手札誘発はなぜ嫌われるのか~その1 他ゲーでの妨害の立ち位置について~」を読んできてからの方が良いでしょうけど、結構楽しむという境目が変わりつつあるんですよね(´・ω・`)」
「遊戯王に限らずとも『ルールや競技性に関して一定のバランスが保たれている事』が前提となっている以上昔のような売り方はもうできないのよね」
「TCGの市場としても今や1000億円といわれる中で『市場が縮小している』なんていう話題はあまり聞かないんですよ。
ただカードショップ等の疲弊がある事は事実で『売り上げや市場格差が響いている』のは今や普通の事なんだろうと思いますし、個人や企業参入も踏まえて広告費の増加とかは懸念されるかもしれませんね(´・ω・`)」
【遊戯王 オワコン】遊戯王カードのユーザー離れに関しての問題
お待たせいたしました。カードゲーム業界2019年、2月の販売実績データのレポートです。
— 池っち店長 (@ikettitencho) March 24, 2019
データは全て、メディアクリエイト様のデータを一部使用許可を得て使用しております。
◯後一ヶ月で「今期」の一年間データが揃います。
◯遊戯王OCG大躍進! pic.twitter.com/kbxIkBpXdI
「遊戯王の売り上げ等から見たデータを含めてのユーザー離れというお話もあったわよね」
「ここからですね。遊戯王の売り上げは2019年デュエマと拮抗していて、そもそも2016年での売り上げ等を含めて「かなり落ち込んでいる」のが事実です。
理由はリンク召喚によるルール変更の導入でしょう。勘違いされてるユーザーも多いですが今までのエクシーズやペンデュラムはあくまでも「追加ルール」であって『ルール変更』ではありません。召喚する方法も手段も違う「全くもって扱いが違うコンセプト」で作られているものなのです。
遊戯王/シークレットレア/20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION20TH-JPC58 [シク] : 青眼の白龍
しかしながら勢いは実質上がってる印象はありますし『売り上げが2019年低迷している』という人がいればそれは競技性を上げたからという結論づける事も出来ます。
特に2016年の売り上げを見ても分かるのですが遊戯王は元々1強を定期的に作り売り上げを上げるという方針を取るTCGでしたから『2017年と2016年の比較もあまりアテにはなりません』。
が、一応2017年で日本の売り上げを懸念してか、夏にはサーキットブレイクのスペシャルエディションによる補強、更に10月にハリファイバーを導入するなど『コンテンツの迷走があったのは事実』でした。
販売:トレカ(遊戯王)遊戯王OCG デュエルモンスターズ CIRCUIT BREAK SPECIAL EDITION-サーキット・ブレイク スペシャルエディション- [英語版]
「「1年で売り上げを上げる時を決めて商品を売る」というスタンスだったのでそれをしてない分売り上げが下がって当然・・・TCGとしては当たり前な売り方ではあります。
度々カードゲームでは決算においてTCGの1番の市場を取りたい!という時にインフレさせて市場を取る動きがあります(今年はデュエマかな?)
そういった面でつり合いを取っていて、その反動が次の年に出るというのは結構多くあるわけですね(´・ω・`)」
「遊戯王でもTCGって結局は商売なのよね・・・」
「その点は変わりないと思います。
特に遊戯王に限らずですが遊戯王の売り上げ等と比較する部分があったとしても大きさの規模としてはポケカ・デュエマ・ヴァンガード辺りでしょう。
もし一撃ヒットしたとしても『転売が横行して正式な相場データが取れず市場が縮小する』事実もあるわけです。
ポケカの人気もそうですがTCG市場は1000億円規模の『市場の奪い合い』であり、市場を増やすには新規ユーザーを増やししかないという訳で「この部分から遊戯王のターゲット層がネック」になるわけですね。
いわば大人勢が多いコンテンツとしてはデュエマも同じようなものではあるもののコロコロコミックという子供向けの媒体を持ってない事や「ジャンプ関連の市場の増減」も視野に入れているかがカギになるのは言うまでもなく。
市場的な規模で見れば遊戯王は此の点だけでもトップのカードゲームなので『オワコンではない』のが分かると思います。
もし遊戯王の売り上げが半分になった場合カードショップは半数以上が終わるので『当分は気にしないでいい話題』ではあります」
「逆に遊戯王が続いてる故のコンテンツって感じか」
「それは言い過ぎではありますが、遊戯王・デュエマ共に終了した場合『ショップは壊滅する』のは事実だと思います。カードショップ自身も「オリパとかの売り方にシフトした」様に新しいコンテンツや市場を目指しているのはそういったリクスヘッジがあるが故にと考えてもらう方が良いかもしれませんね(´・ω・`)」
【遊戯王 オワコン】先行制圧や1キルによる速度の上昇について
「遊戯王がつまらなくなったオワコンという部分で上げられる先行制圧に関しての話題ですが、これ。実際本当にインフレしてるのか調べてみたんですが『あまり変化がない』んですが考える要素が増えたというのが最大の問題かなと」
「あ、それは思ったのよ。実際に10期のインフレと9期のインフレって見てて分かるように真竜とかの『規制緩和』で大体分かるけど9期のパワーバランスより下なのよね(。・ω・。)」
「実際に10期でも強いテーマは出ていますが、今だに魔術師や真竜が環境にいるのを見るとそのバランスが分かるかと思います。特に真竜や魔術師はパーツを制限にされてるままですし、ヒグルミなどのカードも今だ姿を現してません。
[rakuten:toretoku:10087806:detail]
なのでカードの効果等を振り返ってもリンクでのデフレ⇒インフレというよりかは『同じような所のインフレをぐるぐる回ってるだけ』に過ぎないのです。
でも、その勝利するまでの工程が増えてしまった事が『新規層の壁を厚くした』訳で、事前知識がない状態で入って最初はどうすべきかどうかの導線が『周りの環境依存』なんですよね(´・ω・`)」
TCGはあまりこういう事を言うと怒られるんですが『規制をかけてインフレしてるようでしてないのを演出するのが大事』で、実際20年経っても『青眼の3000ライン』はまだ崩れてない一方でシンクロやエクシーズなど知識量が多くなった面は否めません。
インフレしてるというのは「駆け引きの増加」であって昔から1ターンで終わるものは多かったですし逆にインフレは起きてないとも言えます。いわば逆転できる術がある今の方がよほどマシという訳です。先行バーンにしろ「誘発があれば対処できてた時代」でもある中で『先行でゼンマイハンデス』とかマイクラピーピングだのカオス除去、ラストバトルワンキル・・・
「こういう繰り返しがあったり魔導など1強ではない分インフレは起きてないとは思っています。ただし『思考の難易度上昇』という部分は課題になっていてそれはどの大手TCGも一緒であり「TCGの耐久年数をスタンで補えない」遊戯王にとっては痛手かもしれません。
逆に前は《ラストバトル》一回でよかったけど、今は色々とぶん回して先行ワンキルしないといけないという状況であり『テストプレイの予想外を突いたものが生まれて規制される』という皮肉もあったりするのかもって感じました(´・ω・`)」
遊戯王/蘇りし魂(MA)MA-51 [SR] : ラストバトル
スパイク・カジュアルによる環境問題
「遊戯王がクソゲーとか言われる時代において『競技性の上昇』は常に討論される部分ですわね(๑╹◡╹)」
「そもそもそういうコンテンツが出てくるってレベルで『高難易度になっている』って話なんですよね。1000億円規模から動かないし、子供層を取り込めてれば1200円規模になるはずだったこの業界の最大のネックがこの競技性を追求しないといけない事にあると個人的には感じています。
度々こういったアナログ市場に関して将棋や囲碁に着目するのですが新規層の壁というのが競技性の上昇で低下していると踏んでいるからです。
http://kore.mitene.or.jp/~jud/page1_1.htm
ウチとしては完全なカジュアルを目指しているのはそこで『競技性は現在の市場やユーザーにおいて価値をもたらすがプロや専業という立場が存在しない業界においての価値があるのか』というのを常日頃考えてはいました。
競技性の上昇はありプロという概念は生まれるが『それで食べれる人がいるか』と言えばNO。専業で生きてる人も発信者を除いて大会優勝やスポンサーだけではというユーザーが9割を超えている現状だと思いますし、ニュースやマスコミなどのメディアとのつながりを持つメーカーを多くはありません。
また難易度の上昇は『勝つための基準を引き上げる事につながる』ので新規層の壁の上に「勝率の壁」が立ちふさがります。
他に将棋人口とかも踏まえてもポケカの人口増加を見ても競技性の上昇がユーザーの獲得につながっているのではなく『発信者やインフルエンサーの存在が市場を拡大させている』のが現状ではないでしょうか」
「それゆえに、『企業としては発信者を大切にしなければならない』のが事実でオウンドメディアやライターの台頭とは異なる個人の発信者の優遇も大事という訳なんですよね。他のTCGでも証明したように、『市場としてこういったユーザーをどう扱えるかが大事』なのは事実なのですから。別にウチを雇えって言ってる訳ではないですけどね。
こういった背景もあって他のTCGの進出を見ると企業だけではなくて発信側としての運もあるっていう印象があるのは否めないとは思っていました」
遊戯王オワコン議題で一番怖い議題はカード資産問題
「遊戯王のオワコンに関しての話題はかなり返答し終えたのですが一番怖い話題。特に突っ込まれると怖いのが『カード資産価値』でしょうか。
最近では遊戯王は「高額カードは高く、それ以外が安価である」というのがかなり問題視されており辺りやオリパにおいても『高額カードの煽り文句』がかなり増えているという背景が存在しています。
特にレアリティだけで見ると『低レアリティの相場が全然上がらない』という事。ショップ側としても大きな痛手になるかもしれません。こういった部分は前々から言われていました。「遊戯王のパックを買うという目的が数万以上の高額カードを当てる為」っていう動画も多く、本当に子どもに勧めても良いのかと悩む事もあるのです。
遊戯王/ウルトラレア/コレクターズパック2019-革命の決闘者編-CP19-JP010 [UR] : V・HERO ファリス
え?そもそも【V・HERO ファリス】とか高いんじゃないの!?と巷では言われてしまうんですが各種カードゲームにおいてシングル価格の平均的な相場の定価は非常に著しく『ほぼ9割以上のカードが再録を待たずとも相場がどんどん値下がりしている』のが現状なのです。
比較すると荒れますのであまりしませんが『TCGで安価に始められる敷居はやっぱり遊戯王』なのですよね(´・ω・`)」
「特に高騰といってもえげつないほど買えない価格まで上がる事はないし、他のTCGの様に手が付けられない相場になる事もないのよね」
「ほらアレですよ。比較するのはアレですが、当時のオルタナティブのような『子供には迂闊に買えないもの』があまり存在しないのです。
[rakuten:fullahead:10507665:detail]
高額なカードのつり合いがコレクター層のみを対象にしている事。
ユーザーにおいての住み分けはできていても『カードの単価が上がらない』というTCGにおいて非常に始めやすい環境にあったとしても難しい敷居の高いものと判断されてしまい結果的に新規参入が難しいのでは?と感じる部分があるためですね(´・ω・`)
特に2019年の売り上げに関しての批判も多いですがそもそも遊戯王は『環境を一新しての売り方を強行してない』のが事実でエクストラパック2019やイグニッション・アサルトにどれだけ有用なカードが存在しても環境を独占される事はありませんでした。
こういった背景もあり、大手TCGの動向を振り返ったとしてもこのまま新ルールさえなければ売り上げをキープできるorインフレさせて売り上げを取り返す事も出来るという面まで市場的に伺えたり出来ますし売り上げで抜かれたとかも全く気にしなくても問題ないんですよね。
しかしながら一部のユーザーにおいて『萌えに媚びている』という面や『敷居の難しさ』などが理由になっているのは仕方なく20年の月日の中で変化していくものだと踏み切るしかありません。
特にTCGとしてカード単価が低く始めやすいのは遊戯王が非常に多いのに・・・という面はやっぱりあって『大人と子供のユーザーバランスが取れているのか』というのは真剣に今後考えないととは感じています。逆に15歳以上を対象に市場を作っていければ今後は安泰なのかもしれません。
そもそも萌えに関してはブラック・マジシャン・ガールという存在がいる以上『萌えが初代からなかった訳ではなかった』のも事実ですし、漫画だっておかしいネタもいっぱいあったし、昔のテーマの救済が全く間に合わっていないという事は昔のテーマを救済するだけで数年間遊戯王というコンテンツは持つという裏返しでもあるので、気長に好きなテーマを見て待つのが良いかと。
アニメに関しては『そもそも予算と原作離れ』という面やキチンと練りこむ期間がない事。キャラを活かす時間やタイミングがない事や商業的に問題が出ている事などもあって『アニメの影響=売り上げになる』のも今後の課題点なのかも」
「結局遊戯王のコンテンツはアニメがあってこそという事です。遊戯王OCGにおいてどれだけ差が出ようとも『市場価値は全然違う』のを理解しなければならない事でした。
特にオワコンと言われようとも
『遊戯王がなくなったらマジでショップは全滅』って言われるレベルの事ですし、基本そんな事はないと信じてやまない人は多いでしょう。ただ、その部分も含めて話題になってるから遊戯王はオワコンじゃないよ!まだまだ続くよ!という事だけは発信しつづけようと思います。
遊戯王はオワコンじゃないので今後も楽しめると思いますよって話題でした。
遊戯王に付けるサプライ・スリーブ等を安く購入したい人へ。
サプライ[単品] スターダスト・ドラゴン 特製デュエリストフィールド(プレイマット/ラバー製) 「遊戯王OCGデュエルモンスターズ 20th ANNIVERSARY DUELIST BOX」 同梱品
「遊戯王で付けるサプライやプレイマットに関しては駿河屋の予約がお得です(´・ω・`)2019年や増税後も駿河屋での予約で『2割以上安く購入できる』チャンスが多いオススメのショップになりました。
サプライやプレイマットなど様々な商品が安く予約できる事に加えて、個人的には予約関連は駿河屋でよく行っています。また、遊戯王サークルなどの商品や様々なものも多いので、一度調べてみると良いと思いますよ!(´・ω・`)b」
遊戯王の人気商品まとめ
遊戯王カードを簡単に売る方法を解説【PR・実践記事】
「遊戯王カードや最新パックを多く買ってしまって、最新カードを売るには?という最近どこでも見かける通販サイトの買取サイト紹介の裏側を紹介です。
なんかメリットでもあるのかな?と思って調べてみた内容を載せています。
まいログでは基本通販サイト等と掛け合ってのPR記事を紹介していますので、正直なメリットやデメリットなどを確認しやすいですよ(´・ω・`)現在はトレトクさんとカーナベルさんの2店舗を調査済みです(店舗等掲載募集も行っております。公式まいログツイッターにてご連絡ください)
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