「最近PlayStation VRも中古で販売されて在庫を見かける今日この頃。実はVRに関しての将来性や価値についての話は度々色んな場所で聞かれる事があります。ですが世界規模で見ているとゲームセンターの進歩が目覚しく、近年日本にデバイスや筐体が来る未来があるかもしれないという事でした」
「そういえばアンタ、VRに関して色々と研究してたわよね」
「まぁね~。
実は個人的に最初の段階では『場所とコスト』致命的な問題を抱えているという事に気づいた事があり、距離感を置いていた時期もありました。
ですが各種3DCGの進歩は凄く、様々なゲームでそのVRやARが話題になる事も多くなってるんですよね。SAOでは、ARの拡張空間がイメージ出来るようなアニメツーリズムを2018年に製作。
こういった事もあり近年ではゲームでのコンテンツに期待したいっていうのもある!」
「実際、この実現のためには関係ないってのは知っていてもコストと見合わないなんていう問題がありましたわね」
「だってVRってコンテンツ出すのにまず予算が大分食われる訳じゃないですか。新規コンテンツの参入にはどうしても『数が必要』なんですよね。
しかし、その一方で現在個人でのVRコンテンツの作成に加えて、製作がされていたりするんですよ。
しかもVRのカフェバーなんてのもありますから、いささか個人ではウケがないように見えて、ゲーム業界では新たな商売戦略として成り立ってるわけです」
「へぇ。結構裏ではVRコンテンツの普及が進んでいるのね。しかもこういったコンテンツを今後個人で製作して大手に発表できる機会が増えていると考えると中々に興味深いわね。
プログラマーの需要の増加とかも今後本気でありえそうじゃないの?これ」
「実は、そんな予感はしています。が・・・例えば日本のVRの基本って、『手で持って体験するタイプのデバイス』が多いじゃないですか。家庭用の話ですけど」
「いわゆる手持ちのマイクみたいな奴ですわね」
「いかんせん、あぁいうデバイスって近未来的かなと思ったらそうではなくて、意外と体験するとその辛さが分かるんですよね。
なぜVRに違和感を覚えるのかといえば現実の様な仮想空間を目指しているのに、いざ行動しようとするとコントローラーを持っているという事だったり。
例えばリッジレーサーとかのレーシングとかではハンドルをという様に「触覚は視覚を鈍らせている分鋭敏になっているもの」なんです。ほらVRの最中にひざかっくんするとそのままコケる的なアレですね(´・ω・`)やっちゃ駄目だよ?」
「ゲームをしている感覚はある。でもデバイスとして器用に動かせるほうがいいものもあるって事か。確かに手で持つタイプのものであればそれを振るだけで簡潔するけど、ボタンを押すのが沢山あるゲームでは『手先を確認出来ない』ってのは新規ユーザーには少しきついのかもね」
「そう。つまりVRとは個人で簡潔に出来るもので無くてはならない。
インストラクターの常駐とかが今はVRコンテンツでは当たり前になってますが、その前に操作を扱うにはっていう裏で『意識的に現実に近い動きをゲームの感覚以外で作れるのか』ってのがポイントなんです。
リアルに体験出来るものといえば棒状の物のコントローラーである場合、『刀を振る系のアクションゲーム』とかも良いですね。こういった体を動かして擬似的な世界観を体験するゲーム。それがVRの醍醐味と言っても良いでしょう。」
「またVRで酔う原因にもなっている『視点の誘導』なんかもポイントですわね。現状では酔う人は多いですが、こういった現実に向けてどう改善していくかが鍵ですの」
「・・・ってまだめんどくさい日記になってるじゃないですか!
サッサと次の話題にいきましょ!」
世の中には3Dテレビが流行っだ時代があった。
「(・ω・`)その昔、3dテレビなんてのが流行りました。しかし、私たちの時代では早すぎたのです。いわばマスコミに踊らされた出てきた商品の産物。しかし、VRはどうだったのか。というのが私の疑問なんですよねー」
「まぁ、当時はってのもあったけど。実際は見るものがそこまで無かったのよね。でもその意思はゲーム業界では広く伝わってるわ」
「その通ーり!そして、夢の時代ではなんて言わずとも実はVRは簡易的に遊べてしまうなんてこともあるんですよね。例えばソシャゲの中でもドンドンVR化が進んでいるのが現状。デバイスに関しても安いのであれば3000円くらいで買えてしまうなんて昨今なのです」
「以前ぶらりが買っていたスマホ版のVRですわね」
「ですです。
なんと駿河屋では脅威の8割引で買える『VRGLASS(ブイアールグラス)』。 とか色々とありますが本当に安いものは安くて、スマホでのVRもかなり安値で楽しめるようになりました。でもこの立体視っていわゆる小学生なら一度は試した平行法っていうステレオグラムをつかって立体視をする方法に似ているものなので、使っていると「あー知ってるわー」って感覚に陥るのではないでしょうか?」
「でも実際こういうのが安値で投売りされてると怖いですわね」
「という事もあって、京都で開催されていたVRに関してのイベントと説明会に行ってきたりして現状でのVRはどういったものであるのかというのを体験してきたって訳ですよ。
という訳で最初の話に戻るわけです。
VRコンテンツの現状は理解していましたし、課題も多いコンテンツとしては認識していましたが海外ではもう大分進化したコンテンツに仕上がってるんですよねー。
今、個人でも制作が出来る現状ではあるんだけど、その一方で遊戯王でこういうコンテンツ来るんでは!?っていう期待を持てました」
今後遊戯王でVRコンテンツが来る可能性は?
「実は私の夢って訳ではないんですが、Dホイールに乗りたいって夢は少なからずありました」
「それただのマリオカー」
「だまらっしゃい!
実際乗って楽しんだら警察に捕まるからゲームで楽しみたいんですよ!
って事で色々と調べていると遊戯王でのARはすでに個人で開発されていたりしますしあながち未来的には可能なんですよね」
「実は日本以上に盛り上がっているのが海外なんですよ。例えば台湾でのVRの筐体があるお店ではなんと、乗り物にのるVRのゲームも既に開発されてるんですよ!」
「そうなんだ!かなり進歩してるじゃないの!」
「しかも乗るとかそういったもの全般に対応できる機械も既に開発されてるんですよね!つまりこれであればブルーアイズに乗って戦うゲームとかも出てくるかも!?なーんて期待が持てるんですよね!」
「しかも手で持つだけじゃなくて、今のVRには実際に体を動かすコンテンツも続々登場していてコアなユーザーでは周知の事実だったりするんですわよね」
「こういったのは実際『ビッグタイトルとの競演』が日本では大きなウエイトを占めていますし、もしかしたら
遊戯王でも海馬ランドが出てくるかも!?」
「って夢持ちたいですよねー。無いのかなぁ」
逆に遊戯王のカードゲームでVRは高い壁となる。
「しかし、一方でさっき話していた『手元が見れない怖さ』がここで刺さるんですよね。つまりカードゲームとVRは根本的に合わないんです。
カードの戦略とかは置いておいて手で全部操作するとなると、アナログなカードは障害にしかなりません。また、デジタルコンテンツでもあるように1回の操作が大事になるものに関しては参入は難しいのではないか!っていう問題は抱えたままでしょうね」
「これは個人が考案していたARの方が向いていますわね。シャカパチ出来なくなるのはある意味で好都合ですけど」
「そうなんですよ。結局は使い分けで決まっちゃうんですよね。
アクション系列や謎解き等の大きな動きを基調とするものには相性が良いのでぜひ採用してほしいですね。しかしながら現在の家庭用の解像度ではまだまだ攻略の壁はかかりそう」
「もういっその事さ、VRコンテンツでPS4からブルーエンジェルのライブ動画とか出してくれたら良いじゃないですか(キッパリ)」
「いっそのことサマーレッスンっぽいものを・・・」
「遊戯王は子供向けコンテンツだからね!言っとくけど!」
価格の高さは非常に高い壁となる。Vジャンプフェスタでは今後アトラクションで登場するかも?
「実際、VRコンテンツとしては無かったですが遊戯王の立体的なデジタルコンテンツは今後増えていくのかなと思います。
特に非公式ではありますがARでの開発も進んでるし、ブルーアイズに乗って遊ぶなんてのも今後は実現可能な領域まで来ています。海馬ランドとかと言ってた時代も今や現実まで来てるんですよ!」
「いっその事公式で思いっきりコスト度外視で作って欲しいですわね」
「VRコンテンツなどはゲームセンター等での利用からの普及があるからこそできる訳ですがインストラクターの採用やコストの問題なんかはかなり深刻かもしれませんね。元々コンテンツとしては夢見がちではあるんですが、VRには一過性かなって疑問はまだ晴れません。
しかし、台湾等ではすでに専用のゲームが出来ていること。
デバイスとしての完成品が生まれているなんてのを見ると日本でも期待したいです!」
「とか言いつつ私はひそかに3DCGの勉強をしているのだった!」
「こっちはまた別の日記でお送り致しますの」