《サブテラーマリスの妖魔》が判明したので効果考察!
今回の効果考察は『遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2017 BOX』より登場した《サブテラーマリスの妖魔》です。
前から新カードとして登場した《サブテラーマリスの妖魔》も考察しようかなーと思っていたんですが・・・中々テキストを見ていると凶悪な事が書いてありますね・・・。
「という訳で、今回のカードは『遊戯王OCG デュエルモンスターズ EXTRA PACK 2017 BOX』より登場するサブテラーの新規カードですね!」
「最近忙しかったので、ようやくのエクストラパック2017の最新情報の更新ですの」
「まぁ、このカードに間しては、ちょっと本気で考えたかったんですよ。なぜなら、今遊戯王ではリバースカードが大ブームな感じがしますし」
「【クローラー】を筆頭に、シャドールなどもサブテラーマリスの妖魔を採用できるのかと意気込んでいるデッキは多いですわよね」
~非常に首を長くして待っているリバースモンスター達~
「ていうかさ、9期環境でのノリで襲来してくる奴に、新規カードを与えるのはヤバイでしょ・・・って事で、今回はのんびりと、《サブテラーマリスの妖魔》について考えていきますよ」
1 の概要
《サブテラーマリスの妖魔》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/幻竜族/攻2000
リバースモンスター2体
【リンクマーカー:左下/右下】
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材とした「サブテラー」モンスターの元々のレベルの合計×100アップする。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからリバースモンスター1体を墓地へ送り、手札からモンスター1体をこのカードのリンク先に裏側守備表示で特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、このカードのリンク先のモンスターがリバースした場合に発動する。
自分のデッキ・墓地からリバースモンスター1体を選んで手札に加える。
「効果としては単純明快って感じでも無さそうですね。
地属性・幻竜族のリンクモンスターとして登場していますが、注目すべきなのは『リンク素材としたサブテラーのレベルに応じた攻撃力アップ効果』
そして、手札からリンク先にモンスターをセットするという擬似的な召喚権を増やす効果に加えて、リバースモンスターをデッキや墓地から手札に加えるというサルベージ効果を備えています」
「要するにややこしいですけど、リバースモンスターの召喚権を増やしてサーチが出来る汎用性カードとして見て問題なさそうですの」
「後はサブテラーでの重要なフィニッシャーと打点を上げる効果がポイントですかね!現状では、《サブテラーマリス・バレスアッシュ》を2体素材にする事で、攻撃力は1200×2の2400上昇し、4400まで上げる事が出来ます」
「単純に打点が超えれないのも問題ないパワーカードなのですわよね。ただ折角このカードを使うのであれば、実際の所、リバース効果の活用と共に『リンクマーカーを活かした戦い方を行なう』のがポイントと言えそうですわね」
「まぁ、ただの攻撃力2000ですからね。リンク2で出せるというのもポイントですし、後はリバースモンスターを何処まで増やせるかも重要なポイントでしょう」
2 の効果考察
《サブテラーマリスの妖魔》のメリット
・このカードのリンク素材とした「サブテラー」モンスターの元々のレベルの合計×100アップする。
・デッキからリバースモンスター1体を墓地へ送れて、手札からモンスターを守備でセットできる。
・1ターンに1度、このカードのリンク先のモンスターがリバースした場合、自分のデッキ・墓地からリバースモンスター1体を選んで手札に加える。
《サブテラーマリスの妖魔》のデメリット
・リバースモンスター2体の召喚条件
・攻撃力の低さとサブテラー以外で上げる事が出来ない事。
・マーカーをメインモンスターゾーンで活かせない
「さて、今回は結構気にいっているカードなので、ある程度深く紹介しようと思いますが、今回の争点となるのは『このカードが出てる時点で優勢なのではないか』という事です」
「あー・・・それは考えないといけませんわね」
「というかですよ。元々、リバースモンスターが2体並ぶなんて事はかなり優勢な状況なんですよ。今の時代リバースが2体並ぶなんてのは、《地獄の暴走召喚》で展開するか、クローラー等で運よく除去される位しかありえません」
「昔では、元々リバースを並べるときには
とかで相手の攻撃を防いでっていうコンボが主軸でしたわね」
「そういったコンボは数年前の話ですし、現在ではこれらのコンボを行なうわけにはいきません。つまり、【シャドール】と【サブテラー】が今回のカードをいかすコンボとなりそうですね」
シャドール・ハウンドを活かして、様々なリバースを覚醒させる!
遊戯王カード シャドール・ハウンド ネクスト・チャレンジャーズ (NECH) YuGiOh!
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「サブテラーの新規でありながら、サブテラーマリスの妖魔はリバースモンスターでの活躍をメインとしたカード。つまり、現状ではこれらのモンスターを活かすには即座にリバース効果を活かすしかありません」
「所謂リバースを墓地に送ったときに効果を発揮するカードでないとという意味ですわね」
「例えば、エクスクローラーの出張先としても便利ではあるんですが・・・ココでは大型をリバースした方が圧倒的に有利なので、そのギミックを色々と搭載してみる事としました。まずリバースで即時効果を発揮できる
シャドール・ハウンドは買っておきたいカードと言えるでしょう」
「シャドールの効果は発揮できる便利なカードですのね」
「はい!限定的ではあるのですが、シャドールデッキでは筆頭株と言っても良いでしょう。こういったカードの効果を活かしての回し方は結構優秀な気もします・・・ただし、ココまでの流れが出来るのかは別な訳ですけどね・・・」
「あ、ただ一つだけ重要なポイントがあります。このカードの手札から出せるカードには、リバースモンスターでなくても大丈夫なので大型をセットする事も可能です」
3 サブテラーマリスの妖魔デッキのコンボの一例。
「まずは簡単なコンボから!!《シャドール・ハウンド》から各種シャドールに繋げてのコンボです」
「まぁ、リバースモンスターの優秀さは言うまでもありません。例えば、《シャドール・ヘッジホッグ》等に繋いで《影依融合》をサーチしておけば、融合まで繋げる事も可能のようです」
「元々《サブテラーマリスの妖魔》の効果は、リバース効果を活かしての戦術も出来るので、もっと他に回し方が確立出来そうですわね」
「まぁ、サブテラーで使えば問題ないんですけどね」
mai´sポイント・・・80点!
「という訳でmai’sポイントは今の所80点!現状優秀なカードであるという印象は受けつつも、出せる範囲の狭さ。劣勢をひっくり返す効果ではない事や、リバースモンスターの展開をどう増やせるかが焦点となりそうですね!」