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【遊戯王 星杯 優勝情報】【星杯】デッキが優勝!今後の環境トップへとなるか【週間 環境デッキを追うvol1】

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2017年4月。コード・オブ・ザ・デュエリストにて収録された【星杯】デッキが当日から大会で優勝したという事がツイッターにて報告され話題になっていました。

現在【星杯】デッキでは主にデッキ構築として純構築やジェムナイトを投入したデッキレシピが登場していましたが今回最初の【星杯】デッキ優勝者のデッキは一体どのようなデッキ構築だったのでしょうか。

 

今回は【星杯】の優勝デッキについて詳しく見ていこうと思います。

 ■ 【星杯】優勝報告情報。

 

今回の【星杯】デッキは純構築に加えて【ジェムナイト】を加えたデッキが優勝したようです。@ヘルツさんおめでとうございます!

この【星杯ジェムナイト】デッキは、主に《ブリリアント・フュージョン》 を駆使して《ジェムナイト・セラフィ》 を出し召喚権を増やすという事を中心に戦えるデッキです。

 

【星杯】(【星杯ジェムナイト】)デッキを簡易的に解説!

デッキレシピ 【メインデッキ】

■  モンスターカード・・・22枚

《星杯を戴く巫女》2
《星杯に選ばれし者》1
《星杯に誘われし者》2
《星杯の守護竜》3
《星杯の妖精リース》3
《星遺物-『星杯』》3
《ジェムナイト・ラズリー》2
《増殖するG》3
《灰流うらら》3

■  魔法・・・14枚

《星遺物の加護》2
《ブリリアント・フュージョン》3
《禁じられた聖杯》3
《ソウルチャージ》1
《おろかな埋葬》1
《死者蘇生》1
《ハーピィの羽根箒》1
《強欲で貪欲な壺》1
《貪欲な壺》1

■  罠・・・1枚

《狡猾な落とし穴》1


【エクストラデッキ】・・・15枚

《星杯竜イムデューク》3
《聖杯戦士ニンギルス》2
《リンクスパイダー》1
《星杯神楽イヴ》3
《星杯剣士アウラム》2
《ファイアウォール・ドラゴン》2
《ジェムナイト・セラフィ》1
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1

その1【星杯】デッキと《ブリリアント・フュージョン》 は相性抜群!

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《ジェムナイト・セラフィ》 の融合召喚条件に、光属性モンスターというカードが必須なのですがこのデッキでは《星杯の妖精リース》を墓地に送れるという手段としても活用出来ますし、全く無駄な事がありません。

 

 

また通常モンスターでない《星杯の妖精リース》はサーチを行うことが出来ませんが《星杯剣士アウラム》等のカードと入れ替える事で効果を発揮したりすると言う面で便利でありコンボとしても優秀でした。

 

また、《ジェムナイト・セラフィ》 等でモンスターを意図的に増やせる事で《トポロジック・ボマー・ドラゴン》や《ファイアーウォール・ドラゴン》が非常に強くなったのは言うまでもありません。

 

これらを意図的に使うことで重要な【星杯】の動きを行いやすくしています。

例えば【星杯】の動きは実際通常モンスターから動かすことが中心ですが先に《星杯竜イムドゥーク》から、《星杯剣士アウラム》まで続けてリンク召喚した後だとリンクマーカーが下に2つ付くのでそこに《ジェムナイト・セラフィ》 を出せるのはかなり魅力的ですね。

その2 モンスターに対抗した徹底的なメタ。

実は【星杯】デッキで罠カードが結構少なく《狡猾な落とし穴》を始め《禁じられた聖杯》と、効果モンスターを止めておくカードを多めに採用しているのが特徴です。

特に《真竜剣皇マスターP》等のカードや《究極伝導恐獣》の効果などにチェーンして無効にする事も出来ますし最悪打点向上としても使えるカード。禁じられた聖杯は元々遊戯王の環境で採用されているカードであり、買っておくといいカードかもしれませんね。

 

またメインで《灰流うらら》を入れる構築のようです。もしかしたらサイドで変わってるだけかもしれませんが・・・。

 

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その3 貪欲な壺や、サルベージカード&ドローは結構多めに採用!

現状【星杯】デッキではさすがに手札を消費する事が多いので【星杯】のサポートカードとして《貪欲な壺》や《星遺物の加護》を採用しています。

 

これらを入れる事で【星杯】の後続を整えると同時に通常モンスター2体でも《星杯竜イムドゥーク》から《星杯剣士アウラム》まで繋げる事が可能なので採用しない手はありません。

 

もちろん闇の量産工場でも十分に可能なのですが、《星遺物の加護》には、自分フィールドのリンク状態のリンクモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できるという耐性効果があります。

これらを引く為にゴードンさんを使ってもいいですし、現状ではスタンダードな【星杯】デッキと言えそうな動きが行いやすいデッキという印象でした。こう見てると隙が無いですね。

■ 【星杯】の採用枚数をどうする?

【星杯】デッキのネックは【星杯】の通常モンスターの数でした。

というのも【星杯】デッキでは主に《星杯竜イムドゥーク》からの展開で展開するデッキなので実際これらの【星杯】モンスターの数は結構難しい問題でもありましたが・・・。すべて投入しても最悪数枚調整しても大丈夫そうです。

 

【星杯】優勝デッキレシピに見る買っておきたいカードとは。

まずこのデッキでは主に【星杯】に合わせて《ブリリアント・フュージョン》 を買っておけば既にある程度形が出来るという感じになっています。

《ブリリアント・フュージョン/Brilliant Fusion》 
永続魔法
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分のデッキから
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。
このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。
このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。

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楽天市場では、平均価格が200円~300円という印象でした。

《ジェムナイト・セラフィ/Gem-Knight Seraphinite》 
融合・効果モンスター
星5/地属性/天使族/攻2300/守1400
「ジェムナイト」と名のついたモンスター+光属性モンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ
エクストラデッキから特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分のメインフェイズ時に1度だけ、
自分は通常召喚に加えてモンスター1体を通常召喚できる。

 

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hukusyunyu.hatenablog.com

 

ここから各種【星杯】を買うだけで殆どのパーツが揃うというのが魅力ですがなんと言っても【星杯】デッキを買う前にコード・オブ・ザ・デュエリストを購入すれば手に入るカードが多かったりと意外と安価で組めるのが特徴。

 

後は、《ファイアウォール・ドラゴン》た《トポロジック・ボマー・ドラゴン》などを買ってみるのがベストという感じでしょうか。

コード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)では《星杯竜イムドゥーク》等が3枚以上でやすい箱になっているので、揃えるのはレア以上の【星杯】カードになります。

 

【星杯】でレアの欲しいカードは以下の通りです。恐らく1箱では3枚出ないとはずなので追加で買って見てはいかがでしょうか。

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例えば《星遺物の加護》や《星杯の妖精リース》など。これらを購入しておくだけでデッキが組めるのは美味しいですねー。

 

現状遊戯王の新パックでは毎回のように、優勝報告が話題になることが多いです。例えばマキシマム・クライシスでは真竜がでましたし今回は【星杯】が協力なデッキとして紹介される日が来るのでしょうか。

 

ちょっと楽しみですね!さて私は引き続き考察をしていこうと思います。

■ 【星杯】デッキ登場後の動き。

さてコード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)がある程度発売してから数週間が経ったのである程度考察をしていこうと思います。

【星杯】はそれ以降様々なデッキが登場しましたが現在の環境において大きく変動したという印象はありません。

【代行星杯】の優勝実績と構築について。

遊戯王カード 【 創造の代行者 ヴィーナス 】 SD20-JP006-N 《ロスト・サンクチュアリ》

遊戯王カード 【 創造の代行者 ヴィーナス 】 SD20-JP006-N 《ロスト・サンクチュアリ》

 

元々今回の《創造の代行者 ヴィーナス》に関してはリンク環境以降注目されていたカードでもありました。

第1回ホビステ所沢CS 4位A - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

第1回ホビステ所沢CS 4位B - デッキ詳細 - 遊戯王☆カード検索

大会結果は出てるんですけどデッキ構築が一緒でえ!?となる事態に(´・ω・`)。なるほど、同じデッキで出てたんですね。

 

まず《神聖なる球体》を出せる事によってライフの1500を犠牲にモンスターを展開する事でリンク4までのモンスターが出せるのですが、一方で召喚権を使うことよって、数々のデッキの利点を活かせる形になっています。

現状では、【星杯】での展開に活用されてはいますが、今までのデッキに加えて通常モンスターを投入しても強いね!

という点に注目されているのが最大の争点と言えるでしょう。一方でこれらのケアをする為に様々なカードを投入しているのですが・・・先にこのデッキの注目点を幾つか挙げておきたいと思います。

■ 【代行星杯】の特徴その1【ウイルスカード】《闇のデッキ破壊ウイルス》の投入。

 

遊戯王で昨今暴れている【真竜】や【十二獣】に対するメタカードとして近年注目されているのがウイルスカードの1枚《闇のデッキ破壊ウイルス》です。

このカードはいわば魔法罠を消滅させる罠カードであり、【真竜】や十二獣。そして【トリックスター】など数々のカードを破壊できる凶悪なカードで知られています。

 《闇のデッキ破壊ウイルス/Eradicator Epidemic Virus》 
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力2500以上の闇属性モンスター1体をリリースし、
カードの種類(魔法・罠)を宣言して発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カード、相手の手札、
相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
その内の宣言した種類のカードを全て破壊する。

 元々このカード自体はデッキに投入する際に、闇属性のカードを投入しなければなりませんでしたが、現在は《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を活用する事で簡単に出すことが出来るようになりました。

 

【代行星杯】デッキでは主に特に攻撃力3000というカードを簡易的に出せるようになったのは《創造の代行者 ヴィーナス》だけでなく、《星杯竜イムドゥーク》からの展開で《ファイアウォール・ドラゴン》ではなく《トポロジック・ボマー・ドラゴン》を出すだけで良いと言う切り替えが出来るので相手のデッキに合わせて展開方法を変えるだけで良さそう。

【星杯】の目指す布陣としては《ファイアウォール・ドラゴン》と合わせた布陣なのですが、このときに種族が違う《星杯神楽イヴ》も変わりに出しやすく、《星杯の妖精リース》とのかみ合わせを色々と考えさせられる展開を行いやすいデッキとなりました。

言ってしまえば魔法罠を割るほうが安定している場合を相手のデッキで考えられるのが大きなポイントでしょうか(´・ω・`)ちょっと色々と考えるべきですよね。

 

 ■ 【代行星杯】の特徴その2 《創造の代行者 ヴィーナス》の投入

まず勿論ですが、このデッキでは《創造の代行者 ヴィーナス》を起点にしています。それを可能にしているのは間違いなく《創造の代行者 ヴィーナス》を含んだ《星杯の妖精リース》とのコンボ。

 

そしてそれを可能にしたのが《トランスターン》でしょう。

ですが、《トランスターン》の弱点を後述する《ブリリアント・フュージョン》で軽減させているのが特徴です。トランスターンの弱点はいわばコストで墓地に送らなければならないこと。これらをセラフィで回収して戦うことが出来るという訳ですね。これに関してはちょっと後に考察してみたいと思います。

 

後はエメラル等の回収や様々なカードがあり、回収効果と展開を複数回す手段を持っているのが特徴と言えそうでした(´・ω・`)まず【星杯】の型を使い回せるのが【星杯】の強みでもありエクストラの枯渇が問題でしたが、エメラルで確かに十分なんですよね。

  ■【代行星杯】の対策のマストカウンターは何処?

さて本当は色々と書きたいのですが、【代行星杯】の重要なデッキ構築で見たいのが《星杯の妖精リース》から《創造の代行者 ヴィーナス》へ続く点でしょう。

実はこのときに手札誘発について若干お問い合わせをしていたのですが、良く考えてみるとこのときに刺さるカードって実は若干《灰流うらら》がキツイ感じ。

 

というのも《灰流うらら》等のカードで考えると打つタイミングが最初に《創造の代行者 ヴィーナス》を出されてしまうと《灰流うらら》で《創造の代行者 ヴィーナス》を止めることが出来ません。これは《灰流うらら》の効果がターン終了時までではない為です。

なのでこの時には実は《エフェクト・ヴェーラー》の方が刺さるんですよね。ちょっと意外ですが、こっちはターン終了時までという制約なので、《星杯の妖精リース》と若干かみ合わない展開を止めたり出来るのはちょっと便利ですねー。

 

《灰流うらら》で止める場合はどうしよう。

チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

 

なので、実は《灰流うらら》の効果は実際【代行星杯】に完全に刺さるものではありません。しかし実は刺さる瞬間があってそれが《星杯の妖精リース》のトランスターンの瞬間です。

 

トランスターンはコストで墓地に送るのでこのときに、《灰流うらら》を打ちこみ相手のカードを妨害すればフィールドにモンスターがいなくてその上召喚権を使わせていることになります。【星杯】デッキの弱点は召喚から始まる展開術ですから実はこの段階で相手の範囲対策を行えるのが注目ポイントでしょう。

うまく行けば《星杯の妖精リース》の段階で召喚&サーチしたカードを活用させる前に止める事が出来ます。

 

■ 最適解は《増殖するG》?

しかし、代行【星杯】には様々な動き方があり、先行では《灰流うらら》で食い止めても仕方が無く一方でエフェクト・ヴェーラーの存在が重い存在としてのしかかるようになりました。

 

実際《ブリリアント・フュージョン》からの展開で召喚権を使われると《灰流うらら》だけではまず無理で、さすがに展開を止めるには無理な印象。しかし、これらの展開に関しては『特殊召喚』を多用しての展開がポイント。

つまり、【代行星杯】に最も刺さるのは増殖するGの存在です。

 

 

特に現在では《増殖するG》の価値が十二獣の出張により上に上がってきつつあります。そういった面も含めて【代行星杯】はある意味若干キツイ立ち位置にいるのかもしれません。

 

【星杯】デッキもまだまだ強化余地があるデッキで、今後も注目されるデッキの1つとなるでしょう。その中で《創造の代行者 ヴィーナス》に関するアクセスでリンク4を出せる手段が1つ増えた事になりますし、【星杯】デッキもドンドン動けるデッキになるでしょう。

 

ある意味では事故りにくいデッキでしたが、その中に制圧布陣を敷ける展開までを阻害されることが多く《灰流うらら》などでも結構辛い事が多い事がありました。《星遺物-『星杯』》を《灰流うらら》で止められたり、《星杯竜イムドゥーク》を無効にされたり・・・まだまだ苦悩が多いデッキではありますが実はポテンシャルを秘めているデッキの1つという印象でしょうか。

 

後はリンク4以上のカードが登場した時やエクストラリンクが登場してから化けるかもしれませんね。

それではノシ

 

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