《スローライフ》 がコレクターズパック2017に収録されたので考察してみた!!
今回の効果考察は2017年5月13日の「コレクターズパック2017(COLLECTORS PACK 2017)」で登場する《スローライフ》 です。
この『コレクターズパック2017』では、アニメ「遊戯王ARC-V(アークファイブ)」で登場したカードや、5ds等の《時械神》などが登場するアニメのカードを中心に収録しているパックです。
そして、公式Twitterから新規カード《スローライフ》が新規で収録されることが判明しました。さてこのカードは強いのでしょうか。
今回はそんな《スローライフ》 について、どう活躍するか考える事にしました。
もくじ
1《スローライフ》の概要
《スローライフ》
永続魔法
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分メインフェイズ1開始時にこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、以下の効果を適用する。
●モンスターを通常召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを特殊召喚できない。
●モンスターを特殊召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを通常召喚できない。
「やっぱり人生スローな人生を送るのが夢だと思うまい。です。
今回紹介するのは《スローライフ》 !
モンスターが存在しないときにメインフェイズ1にて、モンスターを特殊召喚出来ない誓約や、特殊召喚したら今度は通常召喚が出来ないという効果を付与する遅延系サポートカードの1種として登場しました。」
まい。「実際にこの《スローライフ》 系のカードは沢山存在します。
例えば《大熱波》や《サモンブレーカー》等はこれらの召喚制限を止めるために出てきたメタカードでした。
現状では通常モンスターや多数モンスターを出すというデッキに刺さるものの破壊されるメリットやこちらのターンでの制限を考えた際に《大熱波》しか刺さらないのは恐らく魔法カードとして破壊されない通常魔法だからでしょう。」
「そんな中でこの《スローライフ》 の考察点はどこまで制限する事が出来るのかという事。これを中心にみていこうと思います。」
2《スローライフ》の効果考察&戦術・・・遅延効果はどこまで抵抗出来るのか。
- (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、以下の効果を適用する。
- ●モンスターを通常召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを特殊召喚できない。
- ●モンスターを特殊召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを通常召喚できない。
「実はこの《スローライフ》 の効果は結構緩いのが特徴です。
例えば召喚したターンは特殊召喚が出来ないという誓約がありますが、これに関してはメインデッキで召喚さえしていれば問題ありません。
例を挙げると《帝王の烈旋》を仕様した真竜とかですね」
《真竜剣皇マスターP》「俺しか出ないもーん」
しかし一方で、モンスターを特殊召喚したプレイヤーは、そのターンモンスターを通常召喚できないという誓約も特殊召喚が多いデッキであればそこまで気にはなりません
。
「あれ・・・と思う人は分かるのですが意外とこれ刺さりにくいんですよ。
実は召喚権を使わないデッキであれば採用しても問題ないかもしれません。例えば、アドバンス召喚の場合は二重召喚のようなカードで代用。
そして特殊召喚は《ドラゴニックD》等のカードで展開できる【真竜皇】のようなカードを採用しておくことで《スローライフ》 を活用できるでしょう」
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「また環境デッキではこれが逆にキツイ。
というのも真竜デッキであれば召喚権は一度だけでも動けますし、真竜の永続魔法はフィールドから墓地に送られると魔法罠を破壊してきます。
このお陰で、こっちでは誓約がある癖に相手のターンでは
回してるついでに破壊されるという問題を抱えてしまうことになりました。
いくら真竜デッキであってもこの《スローライフ》 を採用する可能性があるとは思えませんし、一方で相手ターンでリリースするカードとして扱っても自分のターンで誓約があるだけという感じになる場合も。」
「なのであまりいい感じはしませんね。というか、これ多分他のデッキには強烈に刺さる印象なので活用方法を見て行きましょう」
3《スローライフ》の活用方法で出来る事&優秀な点
kozmoに刺さる。エクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)召喚系に刺さる。
「まず《スローライフ》 で優秀な面はエクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)に出すデッキでは確実にささるという事が確認出来ます。
現状のデッキでは主に召喚する事そして特殊召喚する事を両方行うことでエクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)にカードを出せるというデッキが多いためです」
「まずメジャーな点は《ジャンク・シンクロン》。
これは召喚する事で墓地のカードを特殊召喚するのでかなり刺さります。
同情で《サイバース・ガジェット》も大きなメタカードとして扱われそうです。
そういう意味では《ジャック・ワイバーン》のようなカードを召喚で出す場合ではメタカードとしてキツイカードとして扱われるでしょう」
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「まぁ、でもこれ自分のターンでメインフェイズ1だけの誓約で出せるカードなんですよね。
しかも自分も同じ誓約が帰ってくるので採用する場合では【メタビート】が適任かなぁと。
ただし【十二獣】では採用出来ないので注意」
「ただ面白い事にパキケや結界像のようなメタデッキに入れるのはアリかなぁという判断にしました。
というのもこの《スローライフ》 は召喚をしたら特殊召喚を制限という立ち位置なのでそこまで気にしなくてもいいのです。
ただスケープ・ゴートとかそこら編を相手エンドフェイズに打ってという事をしようとしても今後は発動条件にひっかかるんですよねー。はぁ。」
↓打点が足りない?ワシがいるじゃろ?
mai´sポイント・・・60点!
「あっきらかに《スローライフ》 なカードなので今回は60点!
ですが、どこかで刺さるであろう召喚+特殊召喚を封じれるカードはフリーでは驚かれること間違い無しです。あとスローという事で遊戯王gxのもけもけデッキとかとあわせてグダグダデッキという楽しみ方もアリ!(笑)
せめて環境がスローライフであってほしかったな(´・ω・`)
ぜひ投入するなら【メタビート】か召喚しないデッキに採用してあげてくださいね!それでは、またのお越しをお待ちしておりますー!」
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