遊戯王の現在最強である「環境デッキ」とは?現在の環境デッキを考察してみた。
遊戯王OCGの環境において強いデッキと環境デッキは常に変化して動き続けています。
現在遊戯王の環境デッキは常に1年単位でグルグルと変わっており、様々なジンクスがある事が分かりました。
ここではそんな中で環境で活躍し、歴代の遊戯王大会のもとで活躍した強いデッキ……および環境デッキたちを永遠に記録してたたえる日記です!
- 遊戯王の現在最強である「環境デッキ」とは?現在の環境デッキを考察してみた。
- ■ 遊戯王環境【2017年4月~】以降の環境デッキ&強いデッキの全容について。
- スターターデッキ2017(ST17)&コード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)以降の遊戯王環境【2017年4月~】の全容について。
- 『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-』以降の遊戯王環境【2017年4月~】の全容について。
- ■ 現在の遊戯王環境におけるデッキのアーキタイプについて。
■ 遊戯王環境【2017年4月~】以降の環境デッキ&強いデッキの全容について。
遊戯王も大きな節目を向かえ、新しく環境が変化する時を新世代の始まりと共に迎える事となりました。
2017年の4月のリミットレギュレーションでは主に十二獣の大幅な規制が入り完全にとまではいかないものの【十二獣】の出張カードとして大会では見かけにくくなりました。
http://hukusyunyu.hatenablog.com/entry/2017/03/31/031912
その理由として、十二獣のキーカードである《十二獣ドランシア》と《十二獣の会局》が禁止カードになったため。
現状では、デッキのパワーカード強い感じのデッキが優秀なデッキタイプに近い形になっています。
現在では【十二獣】に変わり【真竜】が出張として増えることになりました。これにより特殊召喚メタカードだけでなく複合の対策としてデッキも変化していくでしょう。
それはただ単に強いと言うだけではありません。
例えば「真竜」デッキでは主にアドバンテージを取れるという点では非常に優秀なデッキでしたが、破壊耐性に加えて、高攻撃力である「《究極伝導恐獣》」含む恐獣デッキには結構辛かったりしました。
「マキシマム・クライシス」以降遊戯王では破壊された時、及び除外されたとしてもある程度手札が残っているのが前提のデッキが多く現在のデッキではある程度のリターンが無ければ生き残れないというのが現状になっているようです。
しかし、相手ターンへの干渉という意味では【真竜】【恐竜】【青眼】【kozmo】。この4つのデッキは全て搭載しており、手札誘発と合わせて相手にどう妨害させつつ戦えるかが今後の鍵になってくるでしょう。
スターターデッキ2017(ST17)&コード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)以降の遊戯王環境【2017年4月~】の全容について。
波乱の幕開けとなったコード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)以降の環境は【剛鬼】以外のデッキが初日で大会優勝するという事を達成した珍しいパックになった。
主に【星杯】【トワイライトロード】【トリックスター】は各種デッキパワーとして召喚権を複数回増やすことで発動できる強みや、バーン効果などを活かして戦っているという強みは今後も引き継がれていくのですが、その中で様々なデッキが優勝しています。
特に面白い面として【星杯】では先行制圧。そして【トリックスター】デッキでは後攻全ハンデスという恐怖もあり、禁止級とまではいかないものの環境に残るほどのデッキが登場したのは言うまでもありません。
しかしコード・オブ・ザ・デュエリスト(COTD)に収録されているカードの大きな大会優勝デッキの共通点は『召喚権を増やす』キーカードの採用が増えているという事。これは真竜デッキでもありましたが、召喚権が増えれば単純に強いという他に、召喚権を増やすカードを投入してもアドバンテージが取れるデッキが増えたという裏返しになります。
また、召喚に合わせての《灰流うらら》を返せるpsyフレームの採用などなど・・・遊戯王の環境は効果無効と召喚権増加にあると言っても過言ではありません。
※ 活躍しているカテゴリー達。
【星杯】の「環境デッキ」&「強いデッキ」記録
【参考資料】
【星杯】デッキは初日でいきなり結果を出してから急成長が期待されるリンク召喚カテゴリーとして時の人となりました。
元々連続リンク召喚するデッキではあったもののソリティアに近い布陣とファイアウォール・ドラゴンとの相互リンクのシナジーが噛み合ってしまった事から生み出されたカードの為かなり今後も面白いデッキになるであろうと思われています。
ただし、現環境では真竜のようなデッキに対しての明確なメタが無いのもエクストラデッキに幅がない事から、浮幽さくらなどのエクストラメタを積み込まないのが難点でもあります。
またイムドゥークからの展開をリトスアジムで除外させられたりする面など非常に驚異的な部分が重なっている事も悲劇かもしれません。ただし、以前先行制圧の布陣を立てやすい事から環境では戦えるデッキという区分になりました。
【トリックスター】の「環境デッキ」&「強いデッキ」とは。
一方でトリックスターは大会での環境に入り込む【ダークホース】的な存在になっています。
環境にマッチしたワンキル性能。それに合わせたバーンなど今までライフを軽視していたデッキには刺さる他メタビート的な要素でも戦える事や、一方で楽しめるファン層にも合わせられるという面白みも兼ねたデッキになっているのが特徴。
つまり形式上ではバーン+ビートという斬新なデッキとして注目される事でしょう。
【剛鬼】の「環境デッキ」&「強いデッキ」とは。
剛鬼は一方で効果がチート的であり環境候補とも言われていましたが、【星杯】のような『自身を呼び出す為』のカードがなく打点系のカードしか無いので現環境では脆くあまり結果を残せないでいます。
これら【星杯】とトリックスターにおいての明確な差はモンスター単体での仕事の少なさにありました。
【星杯】は一枚でも始動するリンク召喚がありますが、剛鬼にはその一枚で動くためのカードが無く、その上展開も弱い為非常に辛い結果となりました。
しかしポテンシャルとしては性能はトップクラスである事は誰もが認める事実。安価なうちに揃えておけっていうカテゴリーという成長を期待されているデッキの1つです。
トワイライトゾーンの「環境デッキ」&「強いデッキ」とは。
因みに既存カテゴリーの強化ではトワイライトロードはかなり優秀なカテゴリーとなっています。初日での優勝に加えて実は墓地メタに関する介入を行えるようになったのでインフェルノイドやミラーマッチでの大きな駆け引きが行えるようになりました。
今回のコード・オブ・ザ・デュエリストの一件然りですが、マキシマム・クライシスに続き殆どがショップ大会等で優勝するなどの実績を残した優勝なデッキが増えつつあります。
やはりですが10期の初のテーマだからという訳ではなくリンク召喚とマスタールールにおいて中堅デッキがほとんど無くなりメタゲームとして環境候補を封じ込めやすかったという点もあるのかもしれません。
(現在執筆中)スターターデッキの登場により《デコード・トーカー》を主軸としたリンクモンスターデッキが登場する事になった新環境。
しかし、《ファイアウォール・ドラゴン》などのリンクモンスターが出てから回し方が一変する為まだ本性を出していない感はありますね。
と最初で記述はしましたがやはり現環境においてカードバランスは酷く真竜を中心にメタゲームは進んでいます。今後はどうなるかその点も楽しみですね。
『デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編-』以降の遊戯王環境【2017年4月~】の全容について。
大きく今までのデッキ強化という面で舵を切った遊戯王の強化パックは主に投げ売りという形で大きく幕を閉じました。
しかし着実にパワーカードは増え続けており【時械神】の強力なバウンス効果。【アマゾネス】のワンキルルート。
そして【サイバー・ダーク】の墓地送りなど今後環境が変わる際に何が登場するかで勢いが変わる優秀なデッキ達が増えたと個人的に思っています。
【サイバー・ダーク】の「環境デッキ」&「強いデッキ」とは。
新しく登場したサイバー・ダーク。新規の登場で主に『展開と除去がスムーズに行なえるようになった』という面を強みに戦えるようになりました。
除去はまだ痛い部分はありますがEXモンスターゾーン封じに加えて戦える事と墓地にどこからでも送れるという意味が分からない除去性能は圧巻の一言。
大型を出せるという面でも問題は無く《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》に依存しすぎない部分が最大の特徴という感じでしょうか。この後に《比翼レンリン》の登場等【サイバー・ダーク】の影ながらの強化が来るのもポイントです。
この頃から【十二獣真竜】に関してのメタデッキが輝けるように。
現在環境は主に【十二獣真竜】が増え続け一気に環境も安定期に入って来ましたがその中で属性メタという部分が増え続けているという特徴があります。その中で特徴的だったのがマスタールール4の改正によって弱体化したにもかかわらず増えている【セフィラ】デッキの存在です。
【セフィラ】デッキの注目は『属性ごとにメタを敷けるカードがある事』。
この強みが【十二獣真竜】に刺さり環境に少し見かけるようになりました。
現在も大会等で活躍できるデッキではありますが属性が地属性である事が前提となっており、今後の環境デッキが変更される場合少し辛いかもしれません。この点はまだまだ考察できる部分ですので今後もまた調べてみようと思います。
■ 現在の遊戯王環境におけるデッキのアーキタイプについて。
スターターデッキ2017(ST17)登場以降及び遊戯王環境のデッキタイプは以下のとおりに分けられます。
【真竜】
【KOZMO】
【恐竜】
【青眼】
【インフェルノイド】
【各種真竜出張デッキ】
1位 真竜恐竜 ・・・アドバンス召喚と破壊のコンボがここに!現環境最強候補!
【参考資料】
現在環境でトップに立っているのは主に真竜恐竜と言うデッキです。
このデッキは恐竜の爆発的アドと真竜の破壊時効果を使用したり、《ドラゴニックD》を《プチラノドン》や《ベビケラサウルス》に使ったりする事や【真竜皇】カードと合わせてメインデッキに大量展開するというのが主な動きになっています。
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しかし一方で恐竜デッキの最大の欠点はコンボデッキであるという事。
例えば《究極伝導恐獣》を出すのはいいけど墓地にカードが無かったり元々カードを破壊するというコンボを前提としているのでメインカードが初手の場合かなり相性が悪いような感じになっています。
ただし現状では破壊してもアドを稼ぐカードを多めに採用できると言う点。メインデッキとエクストラモンスターゾーン(EXモンスターゾーン)に出すカードが喧嘩しないというメリットが現在の環境につながっていると言えるでしょう。
一方でこのデッキの強みは破壊するというトリガーを簡易的に使えるというのがポイントです。【真竜皇】を多めに入れる事で爆発的な
2位 真竜 アドバンス召喚とアド稼ぎは伊達じゃない!破壊&リリースからコンボをつなげるトリッキーデッキ!
【参考資料】
真竜デッキは「マキシマム・クライシス」で登場したアドバンス召喚を主軸としているデッキで永続魔法や罠をサーチしつつビートダウンを仕掛けることが出来る持久戦に特化したカテゴリーです。
元々マスターpという耐性持ちの《十二獣ドランシア》を採用しているようなものでこのデッキでは特殊召喚メタも通用しません。
しかし真竜デッキでは永続魔法等をリリースすると問題点である効果を受けないという効果のせいで、自身の攻撃力アップを狙いづらく、元々打点には乏しいので、【青眼】や【恐竜】の大型打点にはキツイという欠点を抱えています。
真竜剣皇マスターP スーパーレア MACR-JP024 光属性 レベル8【遊戯王カード】
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3位 真竜メタルKozmo ・・・ごちゃ混ぜデッキ第一弾。混合デッキではペンデュラム規制の為弱体化へ一歩前進か。
【参考資料】
《真竜剣皇マスターP》等のカードはそのまま《ドラゴニックD》を中心とした破壊ギミックを大量に投入したデッキが多い事が特徴です。
主に《Kozmo-フォルミート》等の下級モンスターや、《真竜剣皇マスターP》等の活かしたアドバンス召喚主軸の戦い方。
これらが非常に大事なデッキには強い印象です。
一方で【メタルフォーゼ】は確かに大量展開を行うためのペンデュラム召喚ではありますが、墓地に送るというkozmoという点でのアドバンテージや、様々な破壊ギミックとしてのサポートカードという扱いなのでかなり回し方を考えないと大変なデッキと言えそうです。
基本的な回し方は《真竜剣皇マスターP》を中心にメタルフォーゼの破壊効果をKOZMOに使うことで《真竜剣皇マスターP》のアドバンス召喚のコストである《メタルフォーゼ・コンビネーション》をセット。
その上、KOZMOの下級モンスターで更にサーチを繰り返し・・・と流れるようにデッキコンセプトを綺麗に使えるのが特徴です。
4位 青眼
【参考資料】
青眼デッキは去年あたりではすでに海馬モンスターズと言われているほどのデッキで高打点に加えてブルジョワなデッキとして様々な遊戯王プレイヤーを驚愕させました。
現在青眼デッキでは何故現在注目されているのかと言うとまずこの【青眼デッキ】に関してはまったく世界大会からの制限を受けていないことが挙げられます。
というのも元々青眼が出ていた状況では、【ABC】に始まり、10月からは【十二獣】とパワーカードが乱立していたためです。ですが現在では【青眼】デッキに関しての上位デッキは既に制限入りをしているので顔を出してきたという方が正しいでしょう。
元々青眼デッキに関しては強いけど周りの環境がおかしいというインフレを感じるデッキの1つでしたから今年も優勝しても良いデッキの1つと考えられます。
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■ 中堅デッキ等。
5位 Kozmo
【参考資料】
6位 壊獣恐竜
【参考資料】
7位 真竜Kozmo
【参考資料】
8位 真竜召喚獣
【参考資料】
9位 儀式壊獣彼岸
【参考資料】
■ 今後は環境デッキ中心に考察記事を書いていきます。
大会系統のカード。
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