《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》
ドラゴン族 闇属性 攻2800 守2000 星8
融合モンスター
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にEXモンスターゾーンに特殊召喚できる。〈「融合」は必要としない〉。
➀ターンに1度、このカード以外の自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、元々のカード名・効果を得る。このターン自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
~いつもの効果考察コーナー室より~
- ■ 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果をおさらい。
- ■ 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》ってどんなデッキに採用されそう?
- 【魔術師】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
- 【DD】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
- 【魔界劇団】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
- 【覇王】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
- ■ 筆者は《レスキュー・ラビット》から一枚で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》まで繋げるよ。
こんにちは!まい。です。さーて、なんか嫌な予感がするぞーというカードがついに登場しました。
【覇王眷竜】より登場する《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》に関しての効果考察ですが、コイツ。
まさかのコピー効果で墓地においてあるあんなカードやこんなカードの効果を仕えてしまうんでっすよねー。なんだろうなー(´・ω・`)
あら?まさかの【覇王眷竜】からの刺客で驚いてらっしゃるですの?特に今回コード・オブ・ザ・デュエリストでは元々【覇王眷竜】以外にも【DD】とかが出てきているのであまり私は驚きませんでしたが・・・。
「いやぁ・・・何が驚きってまずこの効果で重要なのはコピー範囲が広すぎるという事ですよ。
この効果範囲だけ考えるとファンカス(ファントム・オブ・カオスの事です。)より広いから実質コンボデッキを組まれても文句は言えないなぁと思って」
■ 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果をおさらい。
「さてさて・・・今回の《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》に関しての考察なんですが分かりやすく効果を区切って見ました」
- 闇属性Pモンスター×2をフィールドからリリース。
- 1ターンに1回自分と相手のフィールドと墓地のモンスター効果をコピー。
- ついでに貫通効果。これ大事。
「因みにですが、この《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果自体は《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》と似ている感じがあるのは筆者も考察済みです。元々効果自体は元の効果を奪ったズァークの姿から出された強化版というイメージですから、実際は強化されているといっても良いでしょう。
まさかとは思いますが・・・ディメンションボックスで一気に再録したのもあって《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》は結構気合入っているのかもしれませんね。
「はっきり言うと元々《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》は強いから、《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》も強いのだ!と言いたいです!
勿論両方を共存させる事が出来るのもメリットですね。」
「うーん・・・効果的に恐ろしいところは結構多いですのね。何といっても効果コピーの範囲が自分にまで及んでいるという事は墓地に何か送っていてもコピーして発動してしまう怖さを持っている気がしますの。
特に大型を破壊されても《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果でもう一度使えるのは結構大きいですが、実際闇属性モンスターのペンデュラム召喚をしてしまうとEXモンスターゾーンに出される事が多い。
なので再利用を踏まえて考えるとリンク召喚(L召喚)したリンクモンスタ0と共に使いたいという感じですのね。」
「勿論《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》に関してはコピー効果があると言えども召喚時効果をコピーしても意味がありませんし、実際コピーできるのは起動効果と永続効果のみという感じになります
悪さが出来るカードはこの時点で結構限られてきますね。もし出来ればトリシューラとか色んなデッキに合わせて展開が出来るのですが・・・」
■ 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》ってどんなデッキに採用されそう?
「闇属性のペンデュラムという誓約は結構緩いですので、【魔術師】【DD】【魔界劇団】【覇王】を始めとしたアークファイブから登場するデッキや各種デッキとは相性が良い気がする感じも否めませんのね」
「多分ですが、闇属性Pデッキに合わせて墓地にモンスターを遅れないという誓約を中心にしている分フィールドに大量展開して・・・という感じの回し方になるので実際はかみ合わせるのにかなり難しい感じを要求される感じになっていると思います」
「特に今回マスタールールの改正によって一枚で盤面をひっくり返せるかという点に関してはまだまだ課題点も多く、ペンデュラムデッキにはかなり向かい風が吹いているのですが、この【覇王眷竜】で挽回できればという感じが伝わってきましたねー。」
【魔術師】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
魔術師デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は結構選択肢が多い感じがしますのね。《調弦の魔術師》を始め殆どのデッキが闇属性で集約されていますの。
勿論今回のデッキに関しては上位クラスの優秀さは《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》に搭載されていると言っても良いでしょうねー。
勿論《調弦の魔術師》からの展開は非常に強力ですが、《慧眼の魔術師》等でPスケールのカードをそのまま入れ替えていって任意の素材をペンデュラムゾーンに配置してサポートするのに長けているこのデッキでは《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果を最大限に活かせそうです。
「勿論魔術師では《覇王龍ズァーク》を狙う事も出来ますし、《ミラクル・シンクロフュージョン》等を採用しているデッキではかなり凶悪なコンボに繋がりますの。
中々現状では上手くはいかないのですが《ペンデュラム・コール》を始め、手札からこっそり墓地にカードを送れるという手段は優秀!」
【DD】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果としては【DD】も優秀です。ただしDDデッキの場合は、元々テムジン等のカードが優秀なので《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を出す余裕は無さそうですね。
「勿論言い変えれは、DDデッキに関しては準構築として問題はないという感じがありますの。一応墓地に送って効果をコピーしたいカードは在るような感じがしますが《DDラミア》からの出張展開を上手く利用して出すことも出来ますのね。
コレに関してはペンデュラム・ドミネーションから各種デッキに入れ替える事で動ける感じがGOODですの!!」
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【魔界劇団】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
「へーい!!ティンクルスターで3連打ァ!!」
「という訳である意味《魔界劇団-ティンクル・リトルスター》を一番上手く使えるカードの登場です。元々効果としては優秀ではなかったヒロインなんですけど、効果を奪っちゃえば問題ないですね。
今回の日記ではこれが言いたかっただけだったりしますけど(爆)」
「勿論【魔界劇団】では《魔界劇団-ビッグ・スター》が起動効果だったりする為非常に便利なカードといえるのが良いですわね。
勿論魔界台本とのコンボも出来ますから希望が非常にあるコンボが多そうですの。ただしEXモンスターゾーンをどうやって使って回すかが焦点になりますわね。
【覇王】デッキで《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を採用する場合は?
「実は覇王デッキは一度考えたい回し方があるんですよねー。それは【覇王】デッキに関しての回し方です。特に《覇王門零》の効果では、融合とフュージョンカードをサーチ出来るのでかなり相性は良好っぽいんですけど・・・一方で《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》をどう破壊するかが鍵になってきますね。」
「実は筆者もこれ出た瞬間に気づいていましたが、《LL-インディペンデント・ナイチンゲール》を出して《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の効果でコピーすれば実は簡単に4000バーンの貫通効果を持つ悪魔を作り出す事が出来ます。ただし相手ターンには素に戻ってしまうという点はありますが、元々効果が優秀な点に加えて引導火力としては十分ではないかなぁと思いますの」
「まさに悪魔のような効果なんですけどね・・・。因みに覇王だけではまだデッキが組めませんし今後登場する【覇王眷竜】に関してもチューナー等を入れてという感じの強化になっているので案外出しやすさに関しては特化型で組んでみるというのもアリです」
■ 筆者は《レスキュー・ラビット》から一枚で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》まで繋げるよ。
因みに私の場合では、《レスキュー・ラビット》から《竜魔法ベクター》に繋げて一気に《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を出していこうかなぁと思います。僕ベ(↑)ク(↓)タァ!!
「一方で、ペンデュラムで闇属性だけという部分だけであるのなら様々なデッキから出せる可能性がありますの。元々環境デッキに関してはペンデュラムデッキは一線を引く可能性がありますので、思いっきり遊んで見たい人には【覇王眷竜】は面白いデッキカテゴリータイプとして扱えそうですわね」
「それではまたのお越しをお待ちしております!」
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【覇王眷竜】・・・現在編集中です。