遊戯王 イーバに関しての考察です。
今回はイーバという、『STRUCTURE DECK R -神光の波動-』の収録カードであり、2017年9月23日(土)に発売されるカードに関しての考察なのですが・・・。
まい。「まさかのイーバトークンからの刺客ですよ!ゼータさん!」
シフォン「あら~。まさかの前世ですの?」
「いやぁ、それが全然分からないんですよ。だって、イーバトークンも画像不明だし、何より攻守も一致しないし。
ただ、天使族という部分や、エーリアンという特性。そういった部分に関しての一致は結構あって、非常に興味深いです』
実際、これらのデッキにおいて重要なのはそこではなくて、
『天使デッキ』で採用できるのか。そして、『パーシアス』で活かせるのかが大事な気がするんですよね。さてさて、どうなのでしょう」
「なんか。これが天使って言われてしまうと、エーリアン族っていう種族が無い事が悔やまれますの。ゴルガーは爬虫類なのに・・・」
1 イーバってどんなモンスター?って事で概要!
イーバ 星1 光属性
天使族 ATK/500 DEF/200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合、このカード以外の自分フィールド・墓地の天使族・光属性モンスターを2体まで除外して発動できる。除外した数だけ、デッキから「イーバ」以外のレベル2以下の天使族・光属性モンスターを手札に加える
(同名カードは1枚まで)
「なんか、普通の効果に見えて、ヤバイ事が多々書いてありますね」
「そうですわね。まずレベル1の天使族であるという事。そして、このテキストだと何処から墓地に送っても良いって事になるので、この2つは抑えおきたいですの」
「・・・ん?ちょっと待って!コイツ、《勝利の導き手フレイヤ》の枠じゃないよね!?」
「ハッ、確かに髪の色。同じグレーですの!」
「えー・・・それはちょっとやだなぁ」
2イーバ 効果考察
《イーバ》のメリット
・どこからでも墓地に送れば効果発揮
・天使族を除外して、レベル2以下の天使族・光属性モンスター
・地味にコートオブジャスティスが使える。
《イーバ》のデメリット
・攻守が低いので、戦闘には不向き
・サーチの範囲が狭い。他に低レベルの天使を入れないといけない
「こんな感じですかね。元々《イーバ》って何をするんかなぁと思ったらサーチや、様々な展開をした後に墓地へ送る事で『手札を補充する』役割を担っているようですよ」
「ただ、まぁ《ベビケラサウルス》や《プチラノドン》の様に、天使族でのコンボパーツとして採用される可能性も多々あるのが怖い所ですわね」
「そうなんですよね。調べてみると、今レベル2以下の天使族って《時械巫女》とか、《トリックスター・リリーベル》とかのサーチで使えるんですよ。しかもシナジーが無い訳では無く・・・って所が若干憎いと言うか。なんというか」
「後、【宣告者】のサーチですわね」
「そうそう!それが怖いんですよ!後は、手札誘発を手札に加えつつアドバンテージみたいなカードが来たら最後ですね」
「もう少しカードが判明したら、このカードは化ける可能性がありますの」
3の歴史&ネタ云々
「問題はこれですよね。あぁ、何故ゼータレティキュラントと間絵練成があるのかってことなんですが」
《ゼータ・レティキュラント》効果とイラスト。
《ゼータ・レティキュラント/Zeta Reticulant》
効果モンスター
星7/闇属性/天使族/攻2400/守2100
(1):このカードが墓地に存在し、相手フィールドのモンスターが除外される度に発動する。
自分フィールドに「イーバトークン」(悪魔族・闇・星2・攻/守500)1体を特殊召喚する。
(2):このカードは自分フィールドの「イーバトークン」1体をリリースし、手札から特殊召喚できる。
「共通点としては、イーバという名称が出ている事や、彼自身が天使族であるという事。そして、除外というキーワードをちゃんと使っている事ですの」
「その辺り忠実ですよねー。うーん。何かシナジーがあったのか、それとも・・・」
mai´sポイント・・・80点!
「という訳で、イーバのmai’sポイントは80点!
個人的に気になるカードでしたが、その実、サーチカードとして今後注目される可能性が高いと思っています。後は何をサーチするのかって所ですが、星2以下の手札誘発が出てきた場合、一気に需要が増えそうですね!」
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキR 神光の波動