【遊戯王効果考察】《奇跡のジュラシックエッグ》の再録について色々と考える【日記】

という訳で今回は恐獣の鼓動に関しての話題です。今回《奇跡のジュラシックエッグ》が再録されたという事なので考察していきたいと思います。

《奇跡のジュラシック・エッグ/Miracle Jurassic Egg》
効果モンスター
星４/地属性/恐竜族/攻 0/守2000
(1)：フィールドの表側表示のこのカードは除外できない。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
恐竜族モンスターが自分の墓地へ送られる度に、
このカードにカウンターを２つ置く。
(3)：このカードをリリースして発動できる。
このカードに置かれていたカウンターの数以下のレベルを持つ
恐竜族モンスター１体をデッキから特殊召喚する。

元々恐獣の鼓動は優秀なサポートカードを再録するというのが確定しているのですが、実際恐竜族では数が少ないのでまぁ再録はされたかなぁという印象。他のサイトでは微妙な感じと言われていますが最低限の仕事は行ってくれるカードという感じがしますねー。

特にこのカードの真価はどこから墓地に送られても良いということ。この点を活かしつつこの《奇跡のジュラシックエッグ》の考察をしていこうかなぁと思います。

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■　《奇跡のジュラシックエッグ》の効果をおさらい！

(1)：フィールドの表側表示のこのカードは除外できない。

実は《奇跡のジュラシックエッグ》の効果で微妙に役に立つのがこの点なのですが、このカードはなんと除外出来ないという効果を持っています。

・・・何に使うの？と思ったのですが当時では《異次元の女戦士》等の戦闘以外での除去が流行っていたのもあったのでそういう意味では強固なメタとして機能したのかもしれません。

また現在の遊戯王はというと・・・。《十二獣ヴァイパー》がいたりしますね。そういう意味では《奇跡のジュラシックエッグ》は変な意味で役割を果たしています(笑)

一応2000の壁として採用が出来るのですが、実際そのまま戦闘破壊されてしまうのは案外よく無さそうですね。というよりももし守備が非常に高い場合《十二獣ヴァイパー》の効果を受けないという邪魔が出来るのですが、このカードには破壊耐性が無い故に《十二獣ドランシア》の効果を受けてしまう！駄目じゃん(笑)

また除外効果を持っている《氷結界の竜トリシューラ》や、《ＡＢＣドラゴンバスター》等は高打点の為あまり活用は出来ません。

なので活用方法は２と３の効果に関しての効果が強そうですね。

■　主に《ロストワールド》《魂喰いオヴィラプター》とコンボだ・・・ん？

この《奇跡のジュラシックエッグ》の効果を活用するにはまず、モンスターゾーンに出してその上でカウンターを活用するというのがポイントになっています。

(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
恐竜族モンスターが自分の墓地へ送られる度に、
このカードにカウンターを２つ置く。
(3)：このカードをリリースして発動できる。
このカードに置かれていたカウンターの数以下のレベルを持つ
恐竜族モンスター１体をデッキから特殊召喚する。

《奇跡のジュラシックエッグ》の効果は恐竜族モンスターが墓地に送られるたびにカウンターが貯まっていくのですが、この効果は主に手札から墓地に行ってもカウンターが貯まるので基本的に《ロストワールド》や《魂喰いオヴィラプター》とのコンボを中心に行う事になるのですが

最大の問題点は主に召喚権が何個あるの？という点でしょう。

なんと言ってもこの《奇跡のジュラシックエッグ》のカードは実際強そうに見えます。《ジュラック・アウロ》の効果でリリースすればます《奇跡のジュラシックエッグ》のカウンターは貯まり、そのまま《奇跡のジュラシックエッグ》をリリースすれば《ジュラック・アウロ》をもう一枚出せたりと結構器用な動きが出来るのは目に見えているのですが準備するのがかなり難しいので色々と大変なんですよね。

なので別の運用方法を考える事にしました。

それが《プチラノドン》と《ベビケラサウルス》を出す方法です。

■　《プチラノドン》と《ベビケラサウルス》を出すカードとして採用！買っておきたいカードは？

だったら他に何があるの？という事なのですが、《ベビケラサウルス》を出せるという点には注目すべきでしょう。

この《奇跡のジュラシックエッグ》を場にだして1枚でも恐竜族を墓地に送れば《ベビケラサウルス》などを出す事が出来るのでその次に《究極伝導恐獣》の効果のコストとして活用出来そうです。

《究極伝導恐獣》の効果で１ターンに１度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・フィールドのモンスター１体を選んで破壊し、相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にするという効果に《ベビケラサウルス》等を挟めば後続を更に持ってくる事が可能という事ですね。

《ベビケラサウルス/Babycerasaurus》
効果モンスター
星２/地属性/恐竜族/攻 500/守 500
(1)：このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
デッキからレベル４以下の恐竜族モンスター１体を特殊召喚する。

※　詳しい話はこちらから！

hukusyunyu.hatenablog.com

また、《奇跡のジュラシックエッグ》の効果を能動的に使うのであれば《幻創のミセラサウルス》の効果がかなり役に立ちます。このカードはそのまま能動的に墓地に送れるので《奇跡のジュラシックエッグ》のカウンターを貯めれるという訳！

ｗｉｋｉ等にはまだ書かれていませんが、多分《幻創のミセラサウルス》の効果は(1)：自分・相手のメインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送って発動できるので多分《奇跡のジュラシックエッグ》のカウンターがそのまま貯まりそうな感じが。

中古遊戯王/ノーマル/レイジング・テンペストRATE-JP028 [N] ：幻創のミセラサウルス

《幻創のミセラサウルス》
効果モンスター
星４/炎属性/恐竜族/攻1800/守1000
「幻創のミセラサウルス」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分・相手のメインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのメインフェイズの間、自分フィールドの恐竜族モンスターは相手が発動した効果を受けない。
(2)：自分の墓地からこのカードを含む恐竜族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外したモンスターの数と同じレベルの恐竜族モンスター１体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

※詳しい話はこちらから。

hukusyunyu.hatenablog.com

と実は結構《奇跡のジュラシックエッグ》の効果は活用しがいがあるカードと言えるでしょう。ただしこのカードは《ロストワールド》とは若干相性が悪いんですよね。

個人的には《ドラゴニックＤ》等のカードの方が相性が良いなぁと思います。

《奇跡のジュラシックエッグ》を召喚
《ドラゴニックＤ》の効果で真竜サーチのついでに手札の《ベビケラサウルス》等を破壊。効果で《奇跡のジュラシックエッグ》のカウンターが乗り、モンスターをデッキから特殊召喚。一応この場合では《魂喰いオヴィラプター》という事で。
《奇跡のジュラシックエッグ》効果でデッキから《ベビケラサウルス》を特殊召喚し、《魂喰いオヴィラプター》で破壊する事が出来れば・・・！

なんていう事も可能です。

《魂喰オヴィラプター》
効果モンスター
星４/闇属性/恐竜族/攻1800/守 500
「魂喰いオヴィラプター」の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター１体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(2)：このカード以外のフィールドのレベル４以下の恐竜族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、自分の墓地から恐竜族モンスター１体を選んで守備表示で特殊召喚する。