[:contents]《烙印融合》初動で有名な【烙印融合出張】の展開と回し方・対策について振り返り。
マスターデュエルでも暴れそうな烙印融合出張の攻略・倒し方やおすすめの対策カードを紹介&考察!遊戯王やマスターデュエルで遭遇して強力と感じた烙印融合の対策や除去手段に関してまとめ。メタ要素として非常に強いギミックなので気になる人はどうぞ。
【烙印融合出張】とは
烙印融合でアルバス関連カードを融合召喚!
《烙印融合》 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、
「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「(´・ω・`)【烙印】デッキの中で重要な要素であり、烙印デッキの要になる存在です。
待望のデッキ融合が登場した訳で・・・個人的には嬉しいものの、そろそろアナコンダの規制がかかるという噂もありますが、烙印デッキではアナコンダが入ってないので普通の融合手段を前提としたものになります。
コンセプトとして優秀な点は「アルバス指定の融合を出来る」点。デメリットとして融合モンスターしか展開出来ないというデメリットを抱えています。正直融合モンスターしか出せないデメリットは今作のストラクで補完されていて、そこまで問題視されない印象を受けました。
問題は融合のコンセプト。アルバスの融合カードの素材が全部使えるという事で、全部の種類から様々なモンスターを展開して融合できる様になっています。
―《アルバスの落胤》指定
- 《灰燼竜バスタード》(+攻撃力2500以上のモンスター)
- 《痕喰竜ブリガンド》(+レベル8以上のモンスター)
- 《神炎竜ルベリオン》(+闇属性)
- 《鉄駆竜スプリンド》(+このターンに特殊召喚された効果モンスター)
- 《氷剣竜ミラジェイド》(+融合・シンクロ・エクシーズ・リンクいずれか1体)
- 《烙印竜アルビオン》(+光属性)
属性融合という面で見ると闇属性や光属性を墓地へ送るというメリットは活かしたいと思うユーザーも多く、シャドールと合わせてのコンボが注目されているようでした。シャドールフュージョンとの兼ね合いもよく、初手でどちらかを使用しておけば「確実にシャドールを墓地に送って効果を発揮できる」ようになります。
勿論。ストラクの2枚の融合モンスターとの兼ね合いがポイントになるのは間違いありません。自分の手札・デッキ・フィールドのモンスターを融合素材として「《アルバスの落胤》を融合素材として指定する融合モンスター」を融合召喚する効果を持つので、アルバスのような超融合的な動きが出来ないものの、1アドを稼げる有用なカードなのは間違いないかと思います。
デッキ融合で《アルバスの落胤》を融合素材として指定する融合モンスターを展開⇒《烙印竜アルビオン》や《神炎竜ルベリオン》を経由して盤面を整えるのがセオリーになるでしょう(´・ω・`)
「実際に凶悪なカードって感じよね…」
「まぁ、実際に墓地を肥やす目的で使うのであれば愚かな埋葬でいいのですが、カード効果で落とせる。代わりに出来るというメリットを生かすのがこのカードの大きな特徴。デッキ融合自体は有効であり、盤面も1枚で出来るのもあってどのデッキでも採用が検討される出張パーツとして考えていきたいですね。
「【烙印融合】の効果は言ってしまえば1妨害が成立するカード。
実際にデッキ融合のみでは融合召喚できない《氷剣竜ミラジェイド》が存在しますが、ほぼ全てのアルバスのコンセプトを活かせるようになっています。
融合カードとして《アルバスの落胤》が採用して融合がメインであれば問題なく採用出来てしまう面が強すぎ。光属性であるが故に融合ワンキルでおなじみサイドラ。ドライトロンなどの環境出張もあり得てしまい、勇者トークンシリーズも含めて、最近出張要素が輝く事が多いなと感じる1枚になりました。
因みに《竜魔導の守護者》でサーチ手段として使ってみたりサーチ手段も豊富なので初動の安定性もあります。問題は、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を使う事を視野に入れるのか(禁止制限含めて)、融合モンスターしか特殊召喚できない問題をどう解決するかになります。
「どんどんと逃げ場がなくなってってる気がするけど・・・」
「まぁ、悪用って面ではgドラグーンよりマシかなと(´・ω・`)《烙印竜アルビオン》での融合召喚の連続召喚のデメリットをなくしたりできるので他の召喚方法と組み合わせることができる面だけ言えば、今後の暴れ次第な印象ですね。
デッキからの融合と言えど、相手のモンスターをどう吸い込むかが重要だったアルバスと異なり「デッキから落とせるコンセプト」をどう活かせるかがカギになります。
ルベリオンで戻せるカードが汎用カードで補填出来るという点で強く、《白の烙印》と《ストライカー・ドラゴン》などリンク召喚などを使いまわす事が可能になる既存のミラジェイドなどの動きが出来ず、初動での動きをどうするか考えないといけません。
デスピアを採用している場合などデスピアルバスであれば、各種初動にピッタリ。各種墓地に存在する場合のデスピアシリーズを送りつつアルバスを展開してという既存テーマの強化になっています。
「実際に効果もりもりなのよね。超融合で大分除去しやすくなってるのは嬉しいところだけど「手札コストが大きい」のは考え所よ」
「烙印竜アルビオンから展開して繋げるパターンなど、光属性も視野に入れて墓地を肥やしつつ動けるのは強すぎって感じですね。
ただし融合カードのみexデッキから起動できるという仕組みなので、リリース要因を揃える役割として入れる場合は、トリッククラウンと一緒にすると2体のリリース要因を召喚なしで構えたり出来ますが、リンクにつなげる事が出来ません。アナコンダがあれば出来ますが、規制が入れば評価も一気に代わる1枚って印象でした。
遊戯王/ウルトラレア/ライトニング・オーバードライブLIOV-JP033[UR]:烙印竜アルビオン
また、「ランク8⇒アーゼウス」のような特攻がアナコンダ禁止後は出来ません。正規融合から除去して更に仕掛ける動きを目指していきましょう(´・ω・`)
【烙印】デッキ改造案&相性のいいカードは?
【烙印】デッキの改造案&相性のいいカード等をまとめています。
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【烙印融合出張】対策まとめ
烙印融合デッキの対策はサーチを止めたり墓地メタで止める事
【烙印融合出張】対策その1:特殊召喚を誘発で止める。
烙印融合の効果は、展開の最終着地点で妨害布陣を出されるので、ある程度の主要パーツを止める必要があります。注目点は特殊召喚の回数と展開を何処で止めるかです。
破壊耐性は出来てしまうものの、リリースだったり耐性をすり抜けるか色々と除去をしていくしかないのもしんどい所ですね・・・。
【烙印融合出張 対策】壊獣
重要な点は相手をリリースできるという点でアポロウーサなどのカードもついでに対策出来るというメリットがあります。マスターデュエルでは『シングル戦』有利なゲームなので刺さる事が多いのも見逃せません。
《海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエル/Gameciel, the Sea Turtle Kaiju》
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「リリースしつつ相手のモンスターを除去!しかも召喚権も残っているので除去方法は色々とあるのがポイントですねー!また対称を取らないという意味では《妨げられた壊獣の眠り》なんかもポイント。
このカードも対称に取らない除去ですが、複数種類壊獣をいれないといけないデメリットがあるのが辛いかな?」
【烙印融合出張 対策】禁じられた一滴
[rakuten:ryuunoshippo:10062521:detail]
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
「禁じられた一滴は、『相手に効果を使わせない』プレイングとして重宝します。また、デッキコンセプト的に言えばシングル戦で後攻のまくりに使える事で、マッチ戦でも対策は困難だったりするカードなので色々と作っておきたいカードの1枚だったりします。
効果をチェーンさせないのでバロネスとか他の妨害もしっかり除去が出来ます。ある意味では有益なカードなのでシングル戦のマスターデュエルとかでは必然的に作っておきたいカードです。
【烙印融合出張 対策】展開の合間にニビルで止める。
原始生命態ニビル
Nibiru, The Primal Being 星11 光属性
岩石族 ATK/3000 DEF/600
このカードの効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:メインフェイズに、このターン相手が通常召喚・特殊召喚を5回以上行った場合に発動できる。フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚し、「Primal Being」トークン(岩石族・光・星11・攻?/守?)1体を相手フィールドに特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力を合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
「最近たまに出されるとビックリするニビル。デッキ構築として見ると全てのデッキには刺さらないものの、対策しないとたまに詰むカードでもあります。
分かりやすい対策としては5回目までの特殊召喚で先に効果無効モンスターを立てる事にあります。セフィラエンディミオンでの《魔導獣キングジャッカル》、バロネスでの対策などマスターデュエルではもう少しすると簡単に耐性を付けられてしまいます。
一方で、チェーンに乗るので対策がしやすく、その上で相手がメインフェイズで無いとな反応出来ないデメリットをかいくぐりたい所。
対策としては特殊召喚をさせなかったり、エルドリッチの様な『特殊召喚を多用しない事』を上げるのが良さげ。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《召命の神弓-アポロウーサ》を立ててしまって『1回でも効果を止めてしまう』のもアリかと思います。