《オオヒメの御巫》初動で有名なみかんこ出張【御巫出張】の展開と回し方・対策について振り返り。
マスターデュエルでも暴れそうな御巫出張の攻略・倒し方やおすすめの対策カードを紹介&考察!遊戯王やマスターデュエルで遭遇して強力と感じた御巫の対策や除去手段に関してまとめ。メタ要素として非常に強いギミックなので気になる人はどうぞ。
【御巫出張】とは
【御巫】はオオヒメの御巫を駆使して妨害を作っておくのが特徴。
伝承の大御巫の墓地効果から御巫の祓舞を墓地送っておく事で、オオヒメの御巫自身に御巫の祓舞を装備する事が出来、手札に戻ってしまうものの「耐性持ちの1妨害」を達成する事が出来ます。誘発のように動ける他、サーチしつつ動ければ『毎ターン妨害』する事を仕掛けられるわけですね。
オオヒメ1枚+手札コスト1枚から召喚権を使わず展開装備可能。
- 自分と相手モンスターを場から一体づつ対象に取って手札バウンス
- 対象を取らないコントロール奪取
が可能であり一気に注目されました(´・ω・`)
【御巫出張】の魅力は?
《御巫》 |
《オオヒメの御巫》儀式・効果モンスター |
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「オオヒメの御巫」は、見せて御巫カードの回収。更に戦闘破壊耐性や戦闘ダメージは相手が受けるというギミックを持っているカードです。ガスタ・時械神特攻に近い性能があり、戦闘ダメージを反射するような仕組みを内蔵しているので『特殊なデッキ』になりそうです。
勝ち筋での紹介はしましたが、純構築というよりかは出張より。という点でやっぱり注目され、トリッキーなサーチしつつも妨害を立てるような面白いテーマデッキとして活躍してました。
必要カードは下記の通り。
回し方や相性の良いカードも自爆特攻に近いサポートカードを多く内蔵しているので、ほぼ構築は相手に大型を出させるようなサポートが前提。ただし、御巫での連続攻撃が無ければそもそもライフを削り切れるかが難しいので『かなりシビアな戦い』を要求されます(´・ω・`)それを出張で補なってる訳です。
「1の効果は選んで捨てる効果だから御巫での手札捨てる出張としての使い道は一応あるのね」
「状況に応じて『手札入れ替え』を駆使してみるような使い方も出来ますわね。墓地に送られてもアドを得れるカードが必要ですの」
「まぁ《御巫の契り》で墓地から装備できるカードなどを採用したいですが、正直手札を捨てるという点だけ見れば《伝承の大御巫》か《御巫神楽》をサーチした後に1枚位アドを得たい所。採用枠を検討すると色々とアドバンテージを得れると美味しい《御巫の火叢舞》は最優先かもしれません。
《御巫の火叢舞》があれば、捨てた効果モンスターの御巫を蘇生出来るので、そのまま連続攻撃の耐性を作れたりします。
【御巫出張】対策理由と強みは?
「マスターデュエルでも登場御巫出張が流行りそうですが、儀式の準備などを入れて安定性を上げたいものの、初動で確実に使えるかが難しい点、また勇者出張も相まって『確実に初手で揃わない』のが非常に調整されてると感じました。もちろんサーチを増やせばいいのですが、みかんこ出張だけで整うのは大きな点です。
「出されたら確実に1妨害ですわね。
「他の出張パーツで見るとやっぱり爆発力的なものはないですけど、御巫を含めて入れる事が出来る=他の汎用カードと混ぜれるわけです。
また、コントロール奪取からランク6などが作れますがアーゼウスやトレミスなどを回し方の起点として動けるのは利点です。デッキバランスとしても結構強力な動きを作れそうです。回すのも便利かなーと。
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【御巫出張】展開方法・回し方
【御巫出張】展開方法・回し方に関しては
- 《オオヒメの御巫》の効果を使い伝承の大御巫を手札に加え手札を1枚捨てる
- 《伝承の大御巫》を発動、《オオヒメの御巫》を特殊召喚
- 《オオヒメの御巫》の墓地効果で《御巫の祓舞》を墓地へ
- オオヒメの御巫の効果で御巫の祓舞を装備すればOK。
- 《御巫の誘い輪舞》があればコントロール奪取も出来てお得⇒そのままランク6エクシーズやリンクに。
【御巫出張】対策まとめ
御巫デッキの対策はサーチを止めたり墓地メタで止める事
みかんこ出張はほぼスルーしないといけないレベルで、本筋の展開を止めれるように構えてないといけません。ただし耐性を付与する前に止めてしまったり、墓地を一気に除外する動きが出来るのであれば良さげ。
あとは時間稼ぎをしてればいずれって事もありますが、特殊召喚が1回だけ増えるので4回目でのアポロウーサのような動きの前にニビルが介入できるとかそういった利点があったり、盤面にカードが増えるので「ラヴァゴーレム」などが刺さりやすくなっているなどが挙げられます。
オオヒメ1枚+手札コスト1枚から展開可能でかつ対象を取らないコントロール奪取かバウンスを選べてしまう訳ですが初動で特殊召喚しない動きを含めて効果を使わせるなどを考えていけばたいさくは取れるかもしれません。
【御巫出張】対策その1:特殊召喚を誘発で止める。
御巫の効果は、展開の最終着地点で妨害布陣を出されるので、ある程度の主要パーツを止める必要があります。注目点は特殊召喚の回数と展開を何処で止めるかです。
破壊耐性は出来てしまうものの、リリースだったり耐性をすり抜けるか色々と除去をしていくしかないのもしんどい所ですね・・・。
【御巫出張 対策】壊獣
重要な点は相手をリリースできるという点でアポロウーサなどのカードもついでに対策出来るというメリットがあります。マスターデュエルでは『シングル戦』有利なゲームなので刺さる事が多いのも見逃せません。
《海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエル/Gameciel, the Sea Turtle Kaiju》
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「リリースしつつ相手のモンスターを除去!しかも召喚権も残っているので除去方法は色々とあるのがポイントですねー!また対称を取らないという意味では《妨げられた壊獣の眠り》なんかもポイント。
このカードも対称に取らない除去ですが、複数種類壊獣をいれないといけないデメリットがあるのが辛いかな?」
【御巫出張 対策】禁じられた一滴
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速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
「禁じられた一滴は、『相手に効果を使わせない』プレイングとして重宝します。また、デッキコンセプト的に言えばシングル戦で後攻のまくりに使える事で、マッチ戦でも対策は困難だったりするカードなので色々と作っておきたいカードの1枚だったりします。
効果をチェーンさせないのでバロネスとか他の妨害もしっかり除去が出来ます。ある意味では有益なカードなのでシングル戦のマスターデュエルとかでは必然的に作っておきたいカードです。
【御巫出張 対策】展開の合間にニビルで止める。
原始生命態ニビル
Nibiru, The Primal Being 星11 光属性
岩石族 ATK/3000 DEF/600
このカードの効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:メインフェイズに、このターン相手が通常召喚・特殊召喚を5回以上行った場合に発動できる。フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚し、「Primal Being」トークン(岩石族・光・星11・攻?/守?)1体を相手フィールドに特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、リリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力を合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
「最近たまに出されるとビックリするニビル。デッキ構築として見ると全てのデッキには刺さらないものの、対策しないとたまに詰むカードでもあります。
分かりやすい対策としては5回目までの特殊召喚で先に効果無効モンスターを立てる事にあります。セフィラエンディミオンでの《魔導獣キングジャッカル》、バロネスでの対策などマスターデュエルではもう少しすると簡単に耐性を付けられてしまいます。
一方で、チェーンに乗るので対策がしやすく、その上で相手がメインフェイズで無いとな反応出来ないデメリットをかいくぐりたい所。
対策としては特殊召喚をさせなかったり、エルドリッチの様な『特殊召喚を多用しない事』を上げるのが良さげ。《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《召命の神弓-アポロウーサ》を立ててしまって『1回でも効果を止めてしまう』のもアリかと思います。