マスターデュエルでも暴れそうなフルール・ド・バロネスの攻略・倒し方やおすすめの対策カードを紹介&考察!遊戯王やマスターデュエルで遭遇して強力と感じたアーゼウスの対策や除去手段に関してまとめ。メタ要素として非常に強いギミックなので気になる人はどうぞ。
【フルール・ド・バロネス】とは
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/戦士族/攻3000/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):お互いのスタンバイフェイズに、自分の墓地のレベル9以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、そのモンスターを特殊召喚する。
デュエリストパック-疾風のデュエリスト編-で登場した風属性・戦士族のシンクロモンスターが遂にマスターデュエルで登場。
起動効果でフィールドのカード1枚を破壊しつつ、無効にして破壊する誘発即時効果も持っている便利効果が優秀。
更にスタンバイフェイズに墓地のカードを入れ替える効果持ちです。
【フルール・ド・バロネス】対策理由と強みは?
「マスターデュエルでも登場するバロネス。正直マスターデュエルでの対策必須カードに近い感じで金額も現実ではえげつない存在ですがUR1枚で作れるメリットのお陰で見かける1枚になるであろうカードとも言えます。
このカード自身出すのが全く難しくなくて、アーゼウス以上に厄介なのは『先行でも出せて妨害布陣を立てれる』事です。なので後攻でアーゼウスを対策するような流れを作るよりかは先に対処すべきカードになってしまっています。
「実際に対策っていう対策がほぼ見当たらないのよね・・・」
「出されたら確実に1除去+1妨害。とりあえず1枚で何か対処にすべきカードですけど無効にする効果があるので2枚以上の消費が確実になってしまいますわね」
「実際にはホープの様に1妨害をただ出している存在として割り切れるかにかかってる印象ですね。この辺りは実際に対策するというよりかは『一緒に除去できる手段まで持っていけるか』にかかっています。
バロネス+αの展開をされている場合は返すための手段と手札がない場合も多いので、バロネスをとりあえず退ければ良かったりしますが・・・盤面にバロネスと何かがいるだけで対策しづらい存在になってしまうのは間違いありません。
例えばバロネス+王宮の勅命などがあったりしたら無効+妨害を突破出来ない場合も多く対策されてしまう事も。禁止になっているとは言え、こういったカードが伏せられてしまうと何もできず初動を止められてしまう事が多々ありそうです。
神の宣告でも2妨害になり、2回は止められるのでマスターデュエルでもOCGでも初心者を困らせる1枚になるのは間違いないでしょう。
【フルール・ド・バロネス】対策まとめ
【フルール・ド・バロネス】対策その1:2の効果を使わせる
バロネスの効果はこのカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる効果なので、その発動を無効にし破壊されたとしても1回だけ止めるだけしかできない3000打点と割り切ってもいいかもしれません。
他に妨害がない場合は、突破しやすいので、精神操作や対象を取る魔法罠で効果を使わせてしまうというのもアリです。
【フルール・ド・バロネス 対策】壊獣
重要な点は相手をリリースできるという点でアポロウーサなどのカードもついでに対策出来るというメリットがあります。マスターデュエルでは『シングル戦』有利なゲームなので刺さる事が多いのも見逃せません。
《海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエル/Gameciel, the Sea Turtle Kaiju》
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「リリースしつつ相手のモンスターを除去!しかも召喚権も残っているので除去方法は色々とあるのがポイントですねー!また対称を取らないという意味では《妨げられた壊獣の眠り》なんかもポイント。
このカードも対称に取らない除去ですが、複数種類壊獣をいれないといけないデメリットがあるのが辛いかな?」
【フルール・ド・バロネス 対策】ライトニングストーム&裏守備
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに表側表示のカードが存在しない場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。
●相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
[rakuten:ryuunoshippo:10031462:detail]
「ライトニング・ストームは相手のモンスターを除去できる効果。耐性持ちになることは多いもののアーゼウスの場合は除去する事がメインなのか耐性を持っていません(当たり前)。なので素材効果次第では単純に効果を奪うよりも除去で間に合う時もあります。
上記のように効果や妨害を使わせるという意味で便利な1枚かと。
単純に3000打点はすぐ突破しづらいですが、チェーンで素材を取り除かれて除去されることも多々あるので、単純に場に出さない系のカードで除去するものを入れておくのが良さげ。そういった意味では壊獣もアリなのですが、魔法罠も破壊出来る事もあるライストもマスターデュエルでは重宝しました。
特にアーゼウスが立つ=バックにやぶ蛇とかもいない状況が多いので安心して打ったりできます。他には月の書、バージェストマ・カナディアと言った守備表示にしてしまう戦法も十分に一時しのぎではあり。出した循環に対策してしまうのも考えたいですが、その中でライストの効果から外れてしまうプレ三だけは避けましょう(´・ω・`)
【フルール・ド・バロネス 対策】禁じられた一滴
[rakuten:ryuunoshippo:10062521:detail]
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
「禁じられた一滴は、『相手に効果を使わせない』プレイングとして重宝します。また、デッキコンセプト的に言えばシングル戦で後攻のまくりに使える事で、マッチ戦でも対策は困難だったりするカードなので色々と作っておきたいカードの1枚だったりします。
効果をチェーンさせないのでバロネスとか他の妨害もしっかり除去が出来ます。ある意味では有益なカードなのでシングル戦のマスターデュエルとかでは必然的に作っておきたいカードです。