マスターデュエルで流行している遊戯王【ヌメロン】と「ヌメロン」デッキに関して最近勢力を伸ばしてる遊戯王のラスボステーマと感想や考察,環境デッキ&解説。優勝デッキレシピや回し方,主要カード、必須コンボ等をまとめています。
遊戯王OCGに収録されている【コレクターズパック2020の全収録カード】のヌメロン・内容を2020年4月の《マスタールール新制限》に更新しました。
これから【ヌメロン】デッキを作りたい、また相性の良いカードが欲しいけど分からないという人のための参考になれば幸いです(´・ω・`)
ヌメロンの最新収録パックのデッキ等はこちら
デッキ | ヌメロン |
---|---|
アーキタイプ | ソリティア・コントロール |
特徴1 |
悪魔・機械族 |
特徴2 |
ラスボステーマ:ドン・サウザンド |
特徴3 | エクシーズテーマ |
【ヌメロン】対策・止める場所は?
ヌメロンデッキの特徴は主に《ヌメロン・ネットワーク》から出てくる大漁のヌメロンカードが特徴です。最終的にモンスターが多数出てくる上に攻撃力が上がるので、16000からの高打点をどう止めるかにかかっています。
ヌメロン対策しつつ遊んだバージェストマ十二獣。
— 【遊戯王 最新情報まとめ】ブロガーまい。まいログ遊戯王ディスコード,デュエマ,ゲートルーラー (@netrain999) 2022年2月20日
バージェストマチェーンでフィールド除去、起動効果でドランシア。惑星探査車対策で脱出で時間稼ぎ+バジェ罠立ててオバピニア⇒後続確保。アーゼウスを最後立てて除去とか。#マスターデュエル pic.twitter.com/6l9i2xlMpB
今回は上記のようなデッキで挑みました。
- 激流葬などの全体除去を発動してヌメロンの召喚時に一斉に除去する
- フィールド魔法を破壊する
- フィールド魔法をチェーン時に破壊してデッキのヌメロン対応カードを減らす
- 高打点をマジックシリンダー等で除去する
- 威嚇する咆哮や和睦の使者で攻撃を止めてしまう
昔のようにホープゼアルでの封じこめが出来ないので、対策や流行次第ではアーゼウスのような墓地送りを相手ターンで出来てしまうデッキであれば対策可能です。
とりあえずフィールド魔法さえ貼られなければok。モンスターを召喚してきたら「フィールド魔法を持ってくるカードかどうか」を確認しましょう。
エクシーズフェスティバルでは、惑星探査車やテラフォーミングよりサーチする動きが中心で、それ以上の展開をあまりしません。
なので、最終的に探査車などのカードをバウンスしたりして『フィールド魔法の発動をとりあえず遅くする』手段が有効です。ワンキルなどのデッキを使っている場合は最優先で除去して効果を発揮させないようにしたいです。
「自分の場合はとりあえずめんどくさいなと思ったので、バージェストマ・カナディアで止めつつ惑星探査車を裏守備にしてしまおうと考えました。
これでバージェストマの罠カード単体の打点で除去が出来るようになるので、相手にとっては動きづらいです(´・ω・`)他にも余裕があれば十二獣を立ててしまってフィールド魔法を割れるようにしておきましょう。
今回エクシーズフェスティバルで何となく余裕があって作ったバージェストマ十二獣は、サイクロンや月の書効果を内蔵しているカードがあるのとドランシアの効果でフィールド魔法を割れるので対策しやすかったです。
《ヌメロン・ネットワーク》
フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
- (1):自分メインフェイズに、発動条件を満たしている「ヌメロン」通常魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
- (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分フィールドの「ヌメロン」XモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、X素材を取り除かずに発動する事もできる。
【ヌメロン】回し方・動かし方展開など
ヌメロンは《ヌメロン・ネットワーク》を基準に、ヌメロン関連のカードで動かしつつ様々な出張パーツで攻めていくトリッキーなデッキです。
- ヌメロン関連の制限が緩いので出張が可能。
- ニビルを避けての展開可能
- ホープゼアルでのメタが強力
などヌメロンでは多数の強みが存在します。
「ヌメロンの効果は様々ですが、強みは物凄い多いです。なんといっても高騰情報を最速で提供したあの《SNo.0 ホープ・ゼアル》の相性が物凄い良い事です。海外では既に禁止カードレベルで注目されていますが、封じつつ動くという面でヌメロンの強みとして挙げても十分かと思いました。
ヌメロンではゼアルを展開して相手の動きを封じてしまい、自ターンにて攻めるという展開も出来るようになっています。ヌメロンでの攻略パターンでは
・最初にヌメロンシリーズで攻撃してSNo.0 ホープ・ゼアルで蓋をする
・その後SNo.0 ホープ・ゼアルと共にチューナーでハリファイバー⇒ヴェーラーでセレーネ⇒アクセスコードという流れで攻める
事が可能です。ヌメロン自身が強力なのは事実で、まさかホープゼアルがそのまま使われるなんて当時のアニメを見てる人は考えなかったでしょうね(´・ω・`)」
>>「20th レジェンダリー・コレクション」VP15-JP004 [シク] : SNo.0 ホープ・ゼアル
どちらにせよ、ヌメロンはデッキからカード効果を使える存在もあり直接カードに触れるものが多いのが特徴です。更にセットは可能ですし、出張も出来るので実はヌメロンだけを考えるだけでなくて他の出張パーツ対策も考えないといけません。
ヌメロンを構築する時には各種ヌメロンを誘発とかメタカードで突破されないようにするのが特徴になっています。
ヌメロンカード効果まとめ
- 《ヌメロン・ウォール》:他のカードが無い場合相手ターンでも打てるカード。《ヌメロン・ネットワーク》をデッキから発動できる。
- 《ヌメロン・ダイレクト》:ヌメロン4体展開!
- 《ヌメロン・ネットワーク》:デッキからヌメロン魔法カードを墓地へ送ってその効果を発動できる。
エクストラデッキ
- 《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ 》エクシーズ召喚に成功したらフィールドのモンスター除外⇒帰還してエクシーズモンスターの攻撃力の合計ダメージ!
- 《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》・・・効果はno1~4まで同じで戦闘耐性と攻撃後のダメージステップ終了時に攻撃力をエンドフェイズ時まで倍にする。
- 《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》
- 《No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》
- 《No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ 》
【ヌメロン】の回し方その1:《ヌメロン・ダイレクト》でヌメロンモンスターを展開せよ!
ヌメロンは《ヌメロン・ダイレクト》でヌメロンエクシーズモンスターを出すのが最大のポイントです。
「ヌメロンの注目ポイントは、《ヌメロン・ダイレクト》を使う事にあります。ヌメロンの強みは本当にここで、フィールド魔法のヌメロン・ネットワークを維持しつつヌメロンを展開してビートダウンを狙うのですが各種効果を振り返りつつ見ていきます。
「軽く言えば上記の通りの動き方をするとこうなるわね。
- 《ヌメロン・ネットワーク》を発動して《ヌメロン・ダイレクト》を発動
- エクストラデッキから、《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》《No.2 ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》《No.3 ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》《No.4 ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ 》をエクシーズ召喚
- 各種ダイレクトアタックのあと、《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ 》でフィールドのカードを除外
- 次のターンでシニューシャを特殊召喚⇒その後バーンでトドメ!
- 又はホープゼアルを召喚⇒自ターンに手札誘発のチューナーを召喚してハリファイバー⇒セレーネ⇒アクセスコード・トーカーでトドメ!
「と色々と攻め方があるので、環境テーマと合わせて使っていきましょう!その中で重要なヌメロンカードを色々と紹介です。
《ヌメロン・ダイレクト》
《ヌメロン・ダイレクト》
通常魔法
(1):自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。EXデッキから「ゲート・オブ・ヌメロン」Xモンスターを4体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は1回しかモンスターを召喚・特殊召喚できない。
「ヌメロンの一番の重要なカードで禁止令されると詰むカード。「ゲート・オブ・ヌメロン」Xモンスターを4体まで特殊召喚するカードで、エンドフェイズ時に除外されるものの、エクシーズのシニューシャでの除外コンボやゼアルなどの素材にするなどで負担を軽減できるキーカードです。
ヌメロンで使いたいカードではありますが、実はフィールドのモンスターが存在しないのみとなっているのでクロノダイバー・リダンとかpsyフレームΩなどのフィールドから一時的に離れるカードとかとのコンボも可能になっていたりと器用に立ち回れるのも事実。
[rakuten:kamehonpo:10020563:detail]
またある程度展開が妨害された後にヌメロン・ネットワークから奇襲をかけるのも可能です。昔でいうリリース除去系と合わせての展開に最も適しているカードとも言えるでしょう。モンスター効果をガンマで止めてΩでハンデス⇒ネットワークと繋げる事も出来る分、優秀なカードとも言えます。
《ヌメロン・ネットワーク》
《ヌメロン・ネットワーク》
フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
- (1):自分メインフェイズに、発動条件を満たしている「ヌメロン」通常魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
- (2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分フィールドの「ヌメロン」XモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、X素材を取り除かずに発動する事もできる。
「で、肝心のヌメロンのフィールド魔法は「デッキから効果を発揮できるカード」なのよね。だから惑星探査車やテラフォーミングとかのカードが全体的に必須になったと。
で、カード効果を発揮する分誘発では《幽鬼うさぎ》も使用範囲内になるけど、フィールド魔法の効果でダイレクトを墓地へ送る効果を主軸に使用する事になるという感じね。フィールド魔法を最終的に発動しないとダメなのと、《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ 》を使う場合は相手ターンを経由して自分のターンになってもフィールド魔法を維持しないといけないわ(。・ω・。)」
《ヌメロン・ウォール》
《ヌメロン・ウォール》
効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「ヌメロン・ウォール」以外のカードが自分フィールドに存在しない場合、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。手札・デッキから「ヌメロン・ネットワーク」1枚を選んで発動する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、そのダメージステップ終了後にバトルフェイズを終了する。
「因みにアニメから効果を強化されてるヌメロン・ウォールですがネットワークをサーチ出来る他、ワンフォーワンのサーチに加えて発動後には《ヌメロン・ダイレクト》の発動条件も満たしているのも強く発動なので
《灰流うらら》を喰らいません。
というメリットがあります。テラフォ関連で防がれた―なんて時にそのまま使えるので便利ですが召喚権を使ってしまうので『デッキによってはゼアル以降の突破ルートを使いづらい』難点があるのは否めない様子。
バトルフェイズの盾など自由に使える分最終プランとして握るのがよさげです。
《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》
《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》シリーズは共通効果です。
エクシーズ・効果モンスター ランク1/光属性/機械族/攻1000/守 100
レベル1モンスター×3
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時にこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。自分フィールドの全ての「ヌメロン」モンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク2/闇属性/機械族/攻2000/守1000
レベル2モンスター×4
このカードは自分フィールドの「No.1 ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動する。
フィールドのモンスターを全て除外する。
(2):このカードが除外された場合、次の自分スタンバイフェイズに発動できる。除外されているこのカードを特殊召喚する。自分のフィールドゾーンに「ヌメロン・ネットワーク」が存在する場合、さらに除外されている自分・相手のXモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手に与える。
(´・ω・`)《ヌメロン・ダイレクト》に特殊召喚効果を持つカードをチェーンしておいて、「効果を受けない耐性を持つモンスターを出せば全体除去を行いつつの追撃もしくは防御が可能となる」様です。(wikiより。
また自分のスタンバイフェイズに帰還する効果はフィールド魔法が無いとダメな点は押さえておきたい所。つまり対策としてフィールド魔法を破壊すれば「シニューシャによるバーンはとりあえず発動しないです」
【ヌメロン】対策まとめ