炎上なく神作と声が多い「ポケモンレジェンズアルセウス」の感想と【Pokemon LEGENDS アルセウス】の伏線や謎回収なるか!?クソゲーか神ゲーかはアルセウスのみぞ知るってことで2022年に発売されるアイヌ民族とのつながりと「アクション+RPGを詰め込んだ力作」になるであろうポケモンレジェンズアルセウスの感想を初見で振り返り。
自分はポケモンレジェンズのアクション+RPGという新しいジャンルに攻め込んだゲーム性・やりこみも含めヒカリがやっぱり可愛いと告白しつつポケモンのポケモンレジェンズアルセウスなど既存のゲームの売上や市場などを踏まえて紹介していきたいと思います。
「広大な世界。リメイクの後で発売される昔のシンオウ地方。『Pokémon LEGENDS アルセウス』の冒険の舞台は、まだ大自然に包まれていた・・・。というナレーション。遥か昔のシンオウ地方という「ポケモンが過酷な自然環境」で過ごしている世界観を深堀するレジェンドシリーズの降臨ですね(´・ω・`)
「みなさんのよく知るシンオウ地方とは異なる生態系が広がっている」事も含めて『非常にポケモンレジェンズアルセウス』が注目されてるのよね」
「ポケモンシリーズの新しいシリーズとしてスネークミッションの様に「ポケモンを影から捕まえる」様な事や図鑑を完成させるという「オーキド博士の立場が危ぶまれる」原因となりそうな印象も受けるゲームなんですよね(´・ω・`)」
【ポケモンレジェンズアルセウス】Pokemon LEGENDS アルセウスとは
ポケモンレジェンズのストーリーや背景は「大自然でのシンオウ地方」。
ポケモンシリーズでよく言われているのが「ダイパシリーズの時系列が不明すぎる」という点が解決するかはさておき、今作では外伝的な立ち位置での登場なのでダイヤモンドパールでの「昔の話に着目したストーリー」となるはずです。
「ダイパで昔の話って何かあったっけ・・・?」
「ダークライとかヒードランが住み着いた話とか?
冗談はさておき、大自然という事で、ストーリーを振り返るには今までのポケモンと異なり「文明も大分昔」なので、当時の北海道で起きた事象や知識を知っておくと楽しめる作品になっています。
例えば、シンオウ地方の元々のモデルでもある北海道やアイヌ民族などは外せない設定です。
ポケモンダイヤモンドパールプラチナではミオ図書館にて「アイヌ民族の神話」を元にしたような内容の文章を読むことが出来ます」し、他にもダイパは神話が多いのでポケモンレジェンズアルセウスに関しての話題は尽きないのです。
伝説のポケモンも多いし、創造神も出てくるし。更にはポケモンを食べるなどショッキングな内容すらも図書館で確認できるシリーズだからこそ(´・ω・`)
むかし シンオウが できたとき
ポケモンと ひとは
おたがいに ものを おくり
ものを おくられ ささえあっていた
そこで ある ポケモンは
いつも ひとを たすけてやるため
ひとの まえに あらわれるよう
ほかの ポケモンに はなした
それからだ
ひとが くさむらに はいると
ポケモンが とびだすようになったのは
こういう感じの文章が多くミオ図書館にはあって「昔のシンオウが出来た時」を非常にプッシュしていた話が今作で解決するのかどうかが1つの期待となっています。
「昔のシンオウを取り上げているけど、実際にシンオウ地方の謎が解決するものなのか、それともダイパと同時に出す事で話題性を出したかったのかも浮彫になる話題ですわね(๑╹◡╹)」
「特にダイパの問題って時系列も含めて謎が多いんですよね。
なぞのばしょとかもそうですが伝説のポケモンが前提で引っかかるのでまずはアグノムなどの伝説のポケモンの行方も大事になります。アグノム・ユクシー・エムリットの3体は同じ卵から生まれたとあるんですが、それも『ポケモンレジェンドアルセウス』の登場で解明されるかもかかっています。
とりわけ、ポケモンレジェンドズアルセウスでは「ダイパの神話に対しての回答があるかどうか」も感想や評価の1つになってしまうのは言うまでもありません。
アイヌ民族はおおよそ17世紀から19世紀において東北地方北部から北海道にて先住していた民族ですが、今作のポケモンを選ぶ3体のモチーフもその信仰対象からきていると推測されています。
【ポケモンレジェンズアルセウス 感想】Pokemon LEGENDS アルセウスはモンスターボール起源の謎がさらに深まる
「ポケモンレジェンズアルセウス」の大きな面は上記のように紹介した部分に加えてアイヌ系列のお話の盛り込みや昔の世界を楽しめるという面白いゲーム設定になっています。
ミオシティの図書館話も含めて考えると「幻のポケモン」ラッシュ・アルセウスから生まれてディアルガやパルキアなどが生まれたという話の補完が来る!という期待が強く、「今作のポケモンレジェンズアルセウス」のアルセウスが『どう登場するのか』も気になるところです。
「てんかいの笛はなぜ生まれたのかも『ポケモンレジェンズアルセウス』で解明されるか気になる所ですわね(๑╹◡╹)でもここで解決すると元のポケモン神話と合わせて違和感が出てしまいますの」
「あーそうか。ポケモンレジェンズアルセウスで補完する内容とかで振り返りすぎるとモンスターボールの起源とかゲームとかアニメとかで破綻してしまうのね。
だって、公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールは1925年に、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっているから「今回のポケモンレジェンズアルセウスで登場するモンスターボール」の存在が分からなくなるんだから・・・(。・ω・。)
公式設定では、現在の一般用に開発されているモンスターボールは1925年に、タマムシ大学のニシノモリ教授の経験が元になって開発された事になっている。
老齢により既に現役引退が間近に迫っていたニシノモリ教授が、オコリザルへの投薬量を誤り衰弱させてしまった。そのオコリザルは生存本能からか、体を縮小させて教授の老眼鏡ケースの中に入り込んだ。この事からポケモン各種が共通で持っている「衰弱時に縮小して狭いところに隠れる」本能が発見され、それを活かした捕獲用ボールの開発が始まった。ボールによる収納機能やポケモンを収納したボールの転送はボール自体の機能ではなく、ポケモンの本能を利用したものなのである[2][3]。
工業的に量産されたモンスターボールが普及する以前は、「ぼんぐり」と呼ばれるきのみを用いていた。現代(主要な作品の舞台となる時代)においても、ぼんぐりを原料としてボールを手作りする職人が存在する。
「そう考えるとポケモンレジェンズアルセウスで解明されるかどうかの問題以前に破綻する事って多いんですよね。
でもよく考えると、ポケモンアニメではGSボールとかあるし、確か情報ではキュウコンとかの昔のボールの形状でも「樹以外で作られているもの」とかが存在してました。
なので、ここら辺を深堀すると詳しい人に突かれてしまう・・・のはさておき、こういったものに対してレトロポケモンボールの起源や設定などを振り返ります。
ユキナリのレトロボールでは「オーキド博士が子供のころ」の時のシステムで捻って出すという面白いギミックでした。
ここら辺まで振り返ってしまうとゲーム全部を見てみれば信長の野望で全部破綻してしまうのでスルーしますが、アイヌ感ならぬ空気感を感じるのであれば今回のモンスターボールの設定は大いに良かった気もしました。
【ポケモンレジェンズアルセウス 感】Pokemon LEGENDS アルセウスの神話は何処まで補完されるの?
ポケモンレジェンズアルセウスのクオリティがあがれば上がるほど「過去作のダイパとどう繋がるのか」を説明できる部分が難しくなりますけど、それを何処まで解決されるのか・・・も気になります。
「トバリのしんわ」
つるぎを てにいれた わかものがいた
それで たべものとなる ぽけもんを
むやみやたらと とらえまくった
「大分昔の話・・・神話までさかのぼると『ポケモンを食べる行為』になるのでここまでは出来ないと思っています。cero的に無理ですからね(´・ω・`)
しかしこうなってくるとポケモンレジェンズアルセウスで表現できる部分が歴史の深堀なのかが怪しくなります。
「うーん・・・他の神話とかだと・・・」
その3
ひとと けっこんした ポケモンがいた
ポケモンと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ポケモンも
おなじだったから ふつうのことだった
このあたりはアイヌの神話が元になってるから「維持でも補完されないといけない点なのよね・・・」
「結婚かぁ・・・。なんか色々と補完できるか心配になってきましたね。なんせアイヌの神話が元になっていてポケモンレジェンズアルセウスで補完されなかったら一体何の為に昔にさかのぼったのか分からないですからね。
ただ、「ポケモンレジェンズアルセウス」で他の神話が作られる可能性は否めませんが、ポケモンが話したことのある神話というのは狩猟系の民族での考えでは結構大きな要素で「その神話が解決した後の世界」と考えられるかもしれません。
ですが、元のアイヌの神話では暦という存在が確認しづらいものとして扱われています。アイヌ独自の体系的な暦法が存在しないようです。
いわゆる「自然暦」とよばれる季節の推移を認識する知的体系はもっていました。たとえば春夏秋冬に対応する言葉があります。浦河地方では春はパィカル、夏はサク、秋はサクケシ、冬はマタといいます。真冬はマタノシキです。太陽チュプ カムイは昼の女神で、月クンネ チュプ カムイは夜の男神です。
こういった事を読み解いていくと、実際にアイヌ神話と共に大きく神話と関わる部分は結構年代をボカしてる印象を強く受けました。特にアンノーンの遺跡もあるし、神話系統に踏み切った話は「あえてしてない」様な気もします。
テンガン山の「やりのはしら」や赤い鎖などの伏線回収があったとしても「アルセウスが生まれた起源からディアルガ・パルキア」が生まれるものをポケモンレジェンズアルセウスでやったんだ!となれば「世界の創造主の生まれた時期が崩れてしまう」ので、公式的にも「アルセウスは出すが他の伝説のポケモンは添えるだけ」になるかもしれない可能性もあるって事になります。
「そう考えると現状で考えられる点は・・・
- ダイパが発売されるので、それに合わせて「挑戦的なシリーズ展開を打ち出した」
- ポケモンレジェンズアルセウスと銘打って、今後はレジェンズホウオウなどシリーズ化していく
という点は濃厚で、更に1人で遊ぶものとして打ち出してるので「既存のポケモンシリーズとの互換はない」感じです。「そもそも出てこないポケモンが生態系が違う」事もあり「過去作のアイヌ感を増した新しいゲーム」として見た方がいい印象もあります。
「神話と同じような事が起きる!ってなると現実的なのってダークライとかね。あれだとまだ神話の範囲内だけど・・・」
「逆にこれに触れまくると日本神話のアマテラス、スサノオ、ツクヨミの三神が生まれたものなのでかけ離れてしまうんですよね。ポケモン世界の核心に迫ると思われる内容が随所で見受けられるアルセウスの神話だからこそ「丁重に扱って、上手くパラレルワールドという設定か、不明な要素を残してミオ図書館が見えてエンドみたいな感動的なストーリー」になればそれでいいのかもしれません。
何故なら「ポケモンレジェンズアルセウス」はアルセウスが出てきてくれるだけでヒットする作品になり得るからです。
人気投票ではコイル並みの人気であれどシルヴァディっぽさで補完されて出てこないサンムーンや剣盾でもリストラが解除されない問題もあります。露骨にポケモンではアルセウス自体を出したくない様子がうかがえます。
まさに最近の子供には伝説なポケモンなのです(´・ω・`)」
「そもそも1000本の腕設定は消えたのかも不明だもんね」
「そういえばそんなのありましたね(´・ω・`)
とりあえず解決できるアルセウスの問題と言えば赤い鎖などはそのまま残っています。
赤い鎖の説明文はシンオウちほうを うみだした でんせつの ポケモンを つなぐと いわれる しんわの どうぐ。
って言ってるくらいでアルセウスと関わりがあるのかどうかのアイテムなどの動向も気になります。まずダイパが再び発売される状況で「アルセウスが登場するのは確実」でしょうし、こういった設定を活かしたゲームである事を祈りたいです。
【ポケモンレジェンズアルセウス 感想】売り上げ自身はポケモンスナップより多くなるのか
ポケモンレジェンズアルセウスの大きな問題の側面として売り上げに関しての考察や予想が大きくみられる事があります。
世界を巡り、ポケモンを捕まえ、図鑑を作り上げていく遊びは、『ポケットモンスター』シリーズならではの大切な要素です。『Pokémon LEGENDS アルセウス』でもこれらの遊びは大切にしながら、これまでの『ポケットモンスター』シリーズの枠を超えた新たな体験をお届けしたいという想いから、「アクション」と「RPG」が融合したかつてない表現に挑戦しています。
『ポケットモンスター』シリーズの新たな扉を開く『Pokémon LEGENDS アルセウス』に、どうぞご期待ください。
公式でも言っている様に「ポケモンスナップの様に新しくどういったものがユーザーに人気が出るのか」探っているように見えます。
「公式としても剣盾以外での新しい商品展開がしたいって訳ね」
「昨今ではポケカの人気も含めて『ポケモンシリーズの拡張』が非常に注目されています。ポケモンGOは勿論ですが「ポケモンの正当シリーズ」から今まで続いているシリーズは中々存在しません。
ゲーム系列では「ポケモンピンボール」など懐かしいラインナップがある上でポケモンゲームで「サイド展開している売上」はGBA世代以降そこまで存在しなくなったのです
――ポケモンはスイッチとどう関わっていく?
これまで、ポケモンは完全な携帯ゲーム機向けとして開発してきた。家でのプレーからつなぎ目なく、外で友達とポケモンの交換やバトルをして遊べるのが携帯ゲームのよいところだ。
一方、スイッチは「外に持ち出せる家庭用ゲーム機」ということで、携帯機とは少し性質が違う。画面が少し大きくて、スペックも高い。そのため、ポケモンをスイッチへ出すとしたら、これまで通りのやり方ではいけない。私たちはポケモン本編以外にも、格闘ゲームの『ポッ拳』やダンジョンRPGの『不思議のダンジョン』などの派生タイトルを作っている。
それらの中で、スイッチに適合しやすいものから順番に対応していこうと考えている。申し訳ないが、今の時点では「今度これが出ます」と言えない状況だ。
http://toyokeizai.net/articles/-/158522?page=3
あまり書くと怒られそうですが、ポケモンスナップのswitch版やポケモン不思議のダンジョン 救助隊DXなどの売上は20枚以下であり、実はポケモンだったら物凄い売り上げが全部たたき出せるという感じではなくなっています。*1。
例えばポケモンピンボールは102万本の売上で、ポケモンコロシアムなどのゲームも70万本近く売れている「大ヒット」。コレらの売上から見るとポケモンシリーズは様々な展開はあれど『メインコンテンツ以外は失速している』とネット掲示板で言われているのには返しようもない事実なのです。
「まぁこれって結構驚きの数字なのよね。前作のポケモンスナップも50万本近いし、今やゲーム市場は伸びてるけど『売上格差が起きている』と」
「そうなんですよ。市場としてはターゲット層も「ゲームを買い込む余力と時間がない」からこそ『売れてるゲームを買う格差が出来て上がっている』んですよね。無料ゲームなんてまさにその領域な訳で。
約74万本などをたたき出してるピカチュウげんきでちゅうなどもswitchで今出しても30万本売れるかどうかも考察が難しく思えるレベル。なので既存ルートよりも「ほかに売れている路線を機軸にして展開すべき」という判断をした様に感じました。
ポケモンレジェンズアルセウスはまさに「アクション+ポケモン」であり、モンハンや既存のテーマ性に食いつく事が出来れば「売上が伸びる可能性がある」とも言えます。ゲーフリ的にも「50万本レベルのヒット」を打ち込みたいのでしょう。
「このヒット作品がつづく=『新しいシリーズの始まる可能性が出てくる』という訳ですわね」
「正直ポケモンシリーズ自体は人気ですが、販売本数とかそういったものは推移で考える必要がありますね(´・ω・`)売上自体の市場は良くても「メジャータイトル」だけが良くて他が低いと辛いものがあります(コマスターェ…)。
ゲーフリ的な話は難しいですが、新しいシリーズと新規カテゴリーの開拓も兼ねた「プロジェクト」である事は考えたいです。
【ポケモンレジェンズアルセウス 感想】Pokemon LEGENDS アルセウスまとめ
ポケモンレジェンズアルセウスの感想・まとめ。
ポケモンレジェンズアルセウスに関しては非常に気になる点も多く「遊んでみたい」作品でもある一方で、既存のダイパで出てきていた「昔の設定を壊す事が難しい」という事を意識する難しさも気になりました。
例えば、「むかしは ひとも ポケモンもおなじだったから ふつうのことだった」という昔のポケモンを振り返るのは今のポケモンの世界観を壊す事にもつながりかねないですし、食べるという行為もナンセンスになってしまいます。
初期の段階では公式では「アクション性を含めた楽しみ方」を紹介しており「アルセウスは添えただけ」のような形にも見える一方で、考察してみるとアイヌ感などの『北海道の当時の歴史を踏襲したもの』が多く、ストーリーもそれに因んだものが見え隠れしているのかどうかを考えるのも一興でしょう。
また、ダイパの方の悪評が目立つ中、オープンワールドかつ新規システムを内蔵したポケモンレジェンズアルセウスに期待している声もあったのは事実。なんだかんだ言いつつも恐らく根本は「自由に捕まえてポケモンと戦う」システムを求めているのです。
*1:ポケモンレジェンズアルセウスも含めてですが、初動売り上げなどの情報は推定であり公式の実際の数字とは異なります。なので爆死とかが出たとしてもある程度の予想数字である事はご容赦ください。ただし100万本ヒットとか場合などはメガヒットなど公式で発表があると思うので、出ない場合=それ以下という可能性は十分にあり得ます