✨カード紹介✨
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) 2021年5月8日
6月5日(土)発売🤩‼️
【マキシマム超絶進化パック】
から👉
『奇跡の共進化』
カードラボさんより、
相性の良いおススメカードもご紹介🌟#ラッシュデュエル #SEVENS #遊戯王 #速攻で熱狂カードバトル pic.twitter.com/HYFMHO7wxB
遊戯王の売上に関わるKONAMIのデジタルエンタテインメント事業。2021年3月決済時には売上が33%の上昇を見せました。
カードゲームでは「遊戯王トレーディングカードゲーム」のグローバル展開を引き続き進めたほか、今期から投入した「遊戯王ラッシュデュエル」では新たなルールを導入し好評を博すとの事でラッシュデュエルの好調さも紹介されております。
https://img.konami.com/ir/ja/ir-data/meeting/2021/ja0204_ac74p6.pdf
2020年3月期第3四半期
2021年3月期第3四半期
前年比売上高 1,087 1,446 360 +33.1%
増減額事業利益 291 521 231 +79.4%
前年比営業利益 291 509 219 +75.3%
https://img.konami.com/ir/ja/ir-data/statements/2021/ja0204_7gf3g5.pdf
【遊戯王 売り上げ】TCGの2019年2月から6月と上半期の売上データを考察。萌えテーマは今後追求すべき|圧倒的な売れ行きは付加価値のお陰!?【日記】
遊戯王やTCGの売り上げはどうなっているのか。今回も池っち店長から情報データ等の更新があったので2019年のTCG売り上げとカードゲームの売上のデータから流れ等を再確認していきたいと思います
「という訳で・・・中々TCG市場も盛り返してる印象はあるという部分があったので今回は遊戯王の売り上げに関しての再確認を行おうと思いました。
『市場に関してある程度の流通量』が増えてきているのと共に遊戯王の市場やターゲット層の変化が判明しています。
遊戯王の売り上げを含む、TCG市場は再び1000億に突破しましたが、実は『ショップの閉店は多くなっている』という現状を見るに新しい層を獲得はするものの商品展開に関してや戦略を大きく舵切りしなければならない所にきているのでしょう(´・ω・`)
トレカ(遊戯王)【ボックス】遊戯王OCG デュエルモンスターズ デッキビルドパック 「インフィニティ・チェイサーズ」
「特に今回の遊戯王の売上データに関しては1つの大きな指標が作られていて『インフィニティ・チェイサーズ』が明確な回答を残してくれているような感じがします。
基本パックよりもビルドパックが売れているというのはいかんせん言い過ぎではありますが、コンテンツとしては萌えテーマに振るべきかというのは真剣に考えなければなりません。
インフィニティ・チェイサーズも、時点のミスティックファイターズも『萌えにベクトルを合わせたカードが高騰』しているのを踏まえてそういった層が増え、需要があると発信側としては素直に認めないといけないのです(´・ω・`)が、それだけを見ると答えられない問題が抱えてまして・・・」
遊戯王の売り上げに関して伸び悩んでる印象が確かにあるのかもしれないけど、いっその事全部萌えテーマにして実験的にパック販売すれば解決するのになぁと思う。
— ブロガーまい。まいログ&ぶらりネット【遊戯王,デュエマ・お仕事募集中】 (@netrain999) August 2, 2019
最近はその比率を上げて「あえてレアリティを高騰させている」のがうかがえるけど新規層の獲得を今後どうするのかは真剣に考えないと
それゆえの発言ですが、これも実際は明確でイラストアドが高ければ値段が高いという当たり前の結論に至りました。
「まぁ商業的に結果が出てきているというのは素直に認めないといけない話なのよね・・・」
「そうですね。ということで、現状は難しいところではあるんですが遊戯王の売り上げに関してのデータと共に現状の遊戯王の問題について見ていこうかなぁと思いました」
※この記事は個人的意見と偏見があります。嫌だ!って人は見ない方が良いかもしれません。
遊戯王と売り上げについての感想と考察
お待たせいたしました。カードゲーム業界2019年、2月の販売実績データのレポートです。
— 池っち店長 (@ikettitencho) March 24, 2019
データは全て、メディアクリエイト様のデータを一部使用許可を得て使用しております。
◯後一ヶ月で「今期」の一年間データが揃います。
◯遊戯王OCG大躍進! pic.twitter.com/kbxIkBpXdI
「最近遊戯王の売り上げやTCGにおいて考察をする際に『他のTCGを否定するのか』とか人気と売り上げは関係ないんじゃないか?というお話を頂いていますがそれは前回に紹介したので割愛です。
遊戯王の売り上げのデータに関してですが、2019年2月には様々なコンセプトが出てきた一方で遊戯王界隈ではかなり問題になった20thチャレンジパックという問題がありました」
「実際に売り上げに貢献したのがこれなのよね・・・2019年2月9日発売の「20thシークレットレア SPECIAL PACK」がその影響を担っててボックスの在庫を一気に掃けるというのを前提としているという話があったのよ(。・ω・。)」
「実際にこのスペシャルパック自体でボックスを買う人が多かったのが事実なんですよね。
収録カードの相場を元に当たり・トップレア価格のカードを紹介していった際にも最低4000円以上の値段がついており、相場的に大荒れした印象もあります。
これが爆発的な人気になったのは言うまでも無いんですが、遊戯王は3ボックスで〇〇というイベントは革命的なイベントでした。
言ってしまえば「3ボックス買えないとダメ」になりますが、最低保証で3ボックス買えば確実に20thが手に入るのでそういった意味では革命的なものでした(´・ω・`)個人的に今後はこういったイベントを定期的に行うのかなぁと思います。
遊戯王 幽鬼うさぎ 20thシークレット 1枚 未使用品 日版 20TH 数量2 20thシークレットレア SPECIAL PACK 収録カード
また10月の20th投票イベントは恐らくこれを意識していて『売り上げを爆発的に伸ばせる戦略』として行われてるはずです。賛否両論はあれどボックスを買う意義が出てきたのは大きいポイントなのですが・・・って感じですね」
「ボックスの驚異的な売り上げは『ボックスだけの魅力だけで見るのはダメ』ですの(๑╹◡╹)背景には様々な売り方があって、その恩恵を得れるかが重要ですわね。
でもこういったキャンペーンが続くと『その機会が来るまでボックスは買わない勢』も増えてしまうのは否めませんの」
「そうですね。
ただ、ボックスの20th商法に関して言えば「当たったカード次第では3ボックス分以上の価格のシングルカードが手に入るという事」で買わないと損という状態になった事も背景にあったのは考えるべきです。
実際にこういった20th商法はあれどシングルの価格をきちんと作り上げているからこその戦略と言えるでしょう(´・ω・`)なので2月のパックが劇的に売れたのはパックだけが理由という感じで判断するのはちょっと違うわけです。
「付加価値をどうつけるか。そしてボックスを売る手段はというのを考えた戦略の勝利という感じですね(´・ω・`)」
遊戯王の売り上げから見る今後のポイントは?
「遊戯王で確認すべき今後の商品展開は次の3つです。
- コレクター層向けに売る事
- 萌えに徹底する事
- カード単価の価値を上げボックスを買う事に興味を持たせる事
この3つがかなり大事だと思います。
最近遊戯王の20thシークレットは高い!と言ってますが、昨今のTCGは資産ゲーという流れも強く、1ボックスに数万円のカードが入っているなんてザラになってしまい『宝くじ感覚で買う20代ユーザーをターゲット層にしている』のは言うまでもありません。
逆に若い層に関してのターゲット獲得をあきらめているのでは?という感覚はあったりしてますが、これもポケモンカードゲームの販売数とターゲット層の獲得を見てると『違う』と言い切れる訳ですね(´・ω・`)ただ萌えに関してはどのTCGでもさりげなーーーく意識してるのは事実。
遊戯王は初代からのユーザーを取り込む大人向けTCGとして売っていくのかかなり考えないといけません。
逆に言えば小学生でも初代の遊戯王を知ってる!となってもらわないと初代推しの意味が無くなるのです。遊戯と海馬は映画で知ってるけどコンテンツとして初代を推していかない限り「新作と初代のキャラの熱量の差」が壁として作られてしまいます。
それはアニメVRAINSも同じで『どの層に売っていくのかのマーケティング』という面で見れば幼稚園児がロスト事件を見るというのはあまりにもトラウマを植え付けるのでは?という話なんですよね(アース解体とかそういった次元では初代もエグいけど)
だから、20代に受ける萌えに関しての追求はカテゴリーにメイドが来てしまったのでもう言い逃れはできない感じになってしまったのです。また、その結果としてドラゴンメイドに関しては相場を見ればわかるように「確実に狙った層に需要があり高騰した」のは事実ですから8月の売り上げがかなり重要だと踏んでいます。
「メイドってかなり攻めてるわよね・・・」
「正直メイドの種類は欲しかったんです。アイドルも欲しいんですよ」
「が遊戯王も大人向けな層に向けての発信が多い訳じゃないですか。メイドを出せば売れるんですって公式が勘違い?したら今後は定期的に萌えテーマを出すかもしれないって訳です。9期でも流石にここまではしませんでしたから、きちんとした意図があるはずなんですけどね(´・ω・`)」
※メイドテーマというドラゴンメイドの話はこちら。
閑話休題
(´・ω・`)実際に、ば萌えカードを刷れば売れるという他のTCGのような付加価値を提供していますが、子供層に向けて「萌えを控えめに」していくのかはかなりの争点となります。
実際に水着など萌えに特化したパックを作ってしまえば、低年齢層に訴えかける際に壁を作ってしまうからです(子供たちの中で昔あった萌えとかかわいいに対する反応を思い出していただけると)。
サプライ[開封済] ポケモンカードゲーム デッキシールド(スリーブ) マオ・スイレン・リーリエ
「と言いつつもそういった部分は何か最近受け入れられてる感じはしますわよね」
「実際にポケモンカードとかだと、普通にそういったイラストが多いもんね」
「これに関してはいずれちょっと書きたいんですけどね」
「しかし、次の萌えテーマって何が来るんだろう・・・」
(巫女さん!!巫女さんください!)
「本音が漏れてる!!!」
「っていうのは置いておいて、実際に2019年の4月~6月のデータを見ればその傾向はかなり考えないといけない部分です。なんせ20th商法は1年目で相場がかなり安定してしまった上に2年目になればニュース的にも収まるでしょうし、基本ボックスが売れたとしても「シングルの相場が低迷過ぎる」故にボックスを買う意味は?というのが常日ごろ問われていました。
これが遊戯王の一番の難点で「シングルの相場が高レア以外下がり続ける」一方で、高額なカードは運要素が強いという流れが作られてしまったのです。
2019年の遊戯王の売り上げは新規層と難易度の上昇を解決できるかで変わる。
「遊戯王の売り上げの問題点を挙げるよりもまずは新規層をどう獲得するのか。簡単なカードゲームにすべきではないのかというのは課題の1つとして今後も言われ続けるでしょう。
実際に遊戯王は難しく、小学生や低年齢層をターゲットとした際に『知識が多く追いつかない』のが現状です。
また問題点として昔のことを知らなくても良いという状況になりづらいコンテンツというのがその部分に拍車をかけていてVRAINSのリンクというシステムは難しさを上げてしまったのも事実。カジュアルに向けての発信がどうしても行いづらいのを考えるしかありませんでした。
実際に他のカードゲームを遊ぶと感じる「1ターンにおける作業量の差」がその問題に突き刺さるようにやれるべき事が多すぎて、どういった事をしてもそれが覆らないんですよ(´・ω・`)」
「あとはそのせいでアニメの展開とかも難解になりすぎてるのよね」
「実際にアニメに関してもこの発信の難しさは痛感するべき点なんですよね・・・そして子供が出来た時にアニメで遊戯王かポケモンどちらに興味があるのかという問いかけと一緒で『ユーザー層の年齢の壁が1つ出来上がってしまった』のもあります。
逆に20代のユーザーが結婚して中学生の子供がいる場合親と遊べるコンテンツとしてとなりますが、その時代の差がどう出るか。これが勝負の決め手になるのでしょう。
またホビー雑誌においてもコロコロコミックであったりと少しずつ層を獲得する動きを見せるしかないのでは?とも思います。逆に遊戯王の動画で「昔のカードで遊んだ」が流行るように今や復帰勢でかつ大人であっても現在遊戯王に対しての情報が追い付けないのでは?とも言えるレベルなのです(´・ω・`)
・・・とここまで言うとアンチか!と言われてしまうのですが、これはカジュアル層の取り込むべき難題の1つでもあります。
如何に遊戯王が素晴らしいといっても新規や復帰勢が難しくなく気軽に遊べるのかカードに取り組む意欲的なレベルが高くないと付いていけないのかという中で2020年でまた新システムが来たら「難易度がさらに上昇する」からこその課題。
リンクマーカーを廃止するのかってところからですが、インフレやスタンなど今後はどの層に問いかけるのかを考える時期なのかもしれませんね」
「実際ここってネックなのよね。だって遊戯王というコンテンツは初代からずっと続いてるけど、実際『あのころ流行った遊戯王』とは難易度が段違いなんだもんね」
「ただですよ。遊戯王の公式はだいぶ前からつぶやいてますが売り上げに関して低下しているという事に関して本腰を上げたのは言うまでもありません。
Eスポーツというだけあって裁定に関してもシャッフルカードに関しても様々なアイテムを作り出しています。
www.tcg-bloglife.com
こういったアイデアや競技性という部分で1強のシェアを作りミラーマッチを作るようなものに仕上げていくというのは1つの今後のテンプレートとして扱われていくのでしょう。
ただ6月までの売り上げがそれに答えていないというのは皮肉ですが、4月に関してはライジング・ランペイジもアジア版エラーの話題を中心に『5月も6月のパックもシングルだけが高騰してた』のでカード資産とか単価価格の維持にはつながっているので爆発的に売れるテーマが来れば需要と共に相場が上がる可能性もありそうですね(´・ω・`)」
「実際に売り上げに関してはかなり好調な感じなのよね。2019年の売り上げに関しては20周年の記念投票に加えて20thの付加価値を全面にぶつけてきてる訳でさ」
「正直遊戯王の購入者層は20代がメインのゲームになっているのは、データが証明しています。逆に新規ターゲット層の獲得はゼアル以前に挑戦したのは多くあったのですが、これもすべて解決しきった訳ではありません。
実際これがかなり当たっていた様子で『遊戯王の付加価値に20thを付ける事で売れる』部分で20周年が過ぎた時にどうするのかなぁというのはありました。
また、遊戯王では最近強テーマで環境を毎月変える方法もしてませんし今までと違ったイレギュラーな売り方をメインにしてきていますから『本気になればいつでも売れる』と判断してる感じもします。9月にはDANGERが来る上に10月には20thキャンペーン。
恐らく12月のクリスマス商戦も何かしら決めてるはずなので、まだまだ遊戯王は安泰ですが学生のユーザーをどう獲得するかを考える必要があるのかも。
ゼアルの一件を活かし、少しずつ年齢を下げていきターゲット層のピークを探る動きがあるので今後遊戯王の登場するテーマに関して注目してみると面白いかも。
萌えシングルが増える今後の遊戯王にも注目したいですが、8月からの遊戯王の売り上げはかなり今後の将来を決める一手になるかもしれませんね(´・ω・`)