WCS2020国内予選エリア代表決定戦進出者様
常日頃より遊戯王OCGをご愛顧いただきありがとうござ います。
昨今の新型コロナウィルスの状況を鑑みまして、大会参加 者及び関係者の安全・健康面を第一に考慮し、『Yu-Gi-O h! World Championship 2020』について、8月に予定し ていた決勝大会の開催を中止とさせて頂きます。 開催を楽しみにしていただいた皆様には、心よりお詫び申 し上げます。
それに伴い、下記イベントを中止とさせていただきます。
◆(日本国内予選:一般の部) 「エリア代表決定戦」・「 日本代表ベスト16決定戦」・「日本代表ファイナリスト決 定戦」
なお、エリア代表決定戦の出場権は以後の大会に持ち越さ れず、出場権は失効いたします。
本来、エリア代表決定戦でお渡しする予定でした参加賞に つきましては、後日のお渡しを検討しております。 お渡しの方法やスケジュールなどは、決まり次第追ってご 連絡させていただきます。
*以上、宜しくお願いいたします。
「という訳でこっそり夜中に更新ではあるんだけどエリア代表戦に関しては指定した開催店舗で行うのは確定の様子ね。
ただ、コロナの影響で今後の開催予定時間等が変更されるという旨が追記されているわ。今後どうなるかが課題になりそうだけど・・・」
コロナウイルスが遂にTCGに影響!海外で各種中止問題へ発展。
「うーん、やっぱり世界大会等の影響も非常に今回は大きい印象が強いですね。遊戯王でコロナウイルスの問題はカードショップ等でありましたが、パンデミックとして分類されてしまったりしてるのもあって5月10日までの公式イベントは中止となります。
更にオーストラリア全国大会や世界大会のイベントが延期。
4月6日までの北米及びラテンアメリカの地区予選が予定がキャンセルなどなど全国でいベント関連の中止が4月以降』も続いている状態です」
「カードショップの危機は市場と共にある。しかし、ウイルスなどの社会的に大きな問題が出てきた時に企業はどう向き合うべきなのか。
というのも考えないといけない事態ではないかと考えたまい。です。
TCGは何かしら数年おきに市場的な問題が発生してしまいますが、今回はカードショップの危機としての括りではなく「日本の経済規模」での規制が非常に強くなってしまっています。カードショップ以外にもイオンなどの大型スーパーやモールなどの営業時間も変更され、小学生や大学生までの卒業式まで中止されてしまう今の時代に『メーカーとショップの繋がりってどうなのか』。を一度整理してみたいなと思いました」
「中々難しい話よね。ブシロード社が全面的にマスク配布などもそうだけど大型メーカーが『支援してる』のは実質凄い事で、他のメーカーもそうすべきかどうかを実践するのかどうかは真剣に考えないといけない部分なのよ。
だって、『企業としてはカードショップが無ければTCG市場が潰れる』のを理解している訳で経営をどこまで自身で行っているかで「今回の危機感を感じる人が」多くなるかにかかってるもんね」
カードショップでコロナウイルスに関しての被害は直撃しているお話
「という訳でこういう感じで補足しました。
カードショップ単体で見れば『リンクショック』と比較するのはダメなんですけど・・・壊滅的な被害が出てもおかしくはありません。
デュエルスペースの制限を始め、TCG市場としてはカードショップのスペースの使用制限なども含めて『全体的にかなりの危機感』があります。 これに関しては池っち店長がRTしている情報通り。
例え真実でも、暗い未来を口にする預言者は、現実を見ようとしない愚かな人々に石もて追われる。だけど皆さんを信じて言いましょう。
— 池っち店長 (@ikettitencho) 2020年3月3日
リンクショックから立ち直り、去年の1.2倍以上という好景気に湧いていたカード業界でしたが、今回の騒ぎでバタバタと店が潰れます。
もしコロナ騒ぎが
続く
3月いっぱい続いたとしたら…続くでしょうが……そうなるともう、滅茶苦茶なぐらいにカードショップが潰れます。
— 池っち店長 (@ikettitencho) 2020年3月3日
専門的な話は割愛しますが、多くのTCGショップは、「今月の商品の売上で、先月の商品の代金を問屋さんに支払っている」という、いわゆる自転車操業で運営している店舗が多く、
続く
と、TCGショップの数多くは「販売の売上に関して商品の仕入れを支払う」ような店が多いとの事でした。どういう事かというと「販売実績に関して毎月ある程度の利益を出さないとダメ」という状況で。
「そういう意味でカードショップにおいては毎月の売上自体がかなり重要になっている訳です。遊戯王は月1で大型パックも出すし、デュエマやポケカにおいても「この売り上げのバランス的なものも」あってこれがコロナウイルスで人が来なくなったりするとこの利益が出なくなってしまい『不渡り』する事になると」
「不渡りってなんか聞いてるだけでもちょっと怖いワードよね…要するに払えなくなって経営的な問題が出るって事でしょ(。・ω・。)」
3月の売上が半減(半減で済めば良いのですが)すると、先月の商品の代金を、問屋さんに支払うことができなくなり、「不渡り」を出す事になります。
— 池っち店長 (@ikettitencho) 2020年3月3日
不渡りを出すと、次の商品を仕入れることが出来ません。つまり、店は即死します……。
これは今や、「見えている未来」です。
このような状況
続く
「勿論全ての店という訳ではないですけど、「不渡り」される危機があるお店もあるのかもしれません。
現に東京に遊びに行ったときには「コロナの影響で人が少なくなっている」のを実感しましたし・・・詳しくは専門家じゃないんで言えないんですけど京都の経営なども見てると「本当に危機感を持たないとマズイ」案件なのは間違いないのです。
「特にカードショップの危機は全体的に広がっていてカードスペースの時間制限など小学生含め様々なユーザーが使用するのが難しい結果となっていますの。それに全てのメーカー含めて「プレイマット等の販売中止」などTCGのショップだけじゃない被害も多く出ていますのよ(๑╹◡╹)」
専門的な話ではwikiによる情報で見ると
1号不渡りを出すと、手形交換所規則に基づく「不渡り処分」を受け、全金融機関に通知される。6か月以内に2度の1号不渡りを出すと「銀行取引停止」の処分を受け、この処分を受けると金融機関と当座預金取引・貸出取引(融資を受けること)が2年間できなくなる。さらに、上場企業の場合、証券取引所が定める上場廃止事項に抵触し、上場廃止の決定が下されることになる。
「いやぁ・・・そういう意味では現実味があるんですよね。そのリンクショックに関してのカードショップの閉鎖は「TCG市場の観点から回避可能」ではありましたが、コロナウイルスに関してはほぼどうしようもありません。金額の上場企業であれば更に申告で現在どのメーカーにおいても『対策・施策』しているのが現状です。
池っち店長さんが提案されていたように「メーカーにおいても対応する事を検討してみては?」という意見は曲解されてしまったりもしたものの…キチンと読むとそうではないとが分かるはずです。それに、『市場において安心ですよ』というメーカー側の対応であったりする部分は経済的にも信用を得れる事だと思うんですよね(´・ω・`)」
「まぁ正直に言えば「遊戯王やデュエマ」はメーカーもそうだけどショップあっての市場だもんね(。・ω・。)それはリンク召喚の一件も誰しも思ってる事ではあるんだけどさ」
「実際にカードショップのスペースが一時的に使えないという事はカードショップに来ない事もあり得る訳で。そんな部分でよく考えてみると支援に関しては消費者に多く『メーカーからショップ側に支援した事ってそんなにあったっけ?』と感じたわけです。カードショップに寄付するのは義務だ!と言っている訳ではないうえで前提の話ではありますよ。
マスク配布は「マスク無所持のユーザー」を救った!
「特にこのマスクに関しては「単にショップ店員が付ける」だけでは無くて、店内スペースでマスクを持っていなかったユーザーを対応する動きも変化しています。こういったマスクの使い道も変化し、「カードショップにおいて革命的」なものになりました。
こういった活動で「カードショップで遊ぶユーザー、対応でどうしてもスペースを利用できないユーザーを呼び込めるようになった」ような動きが見られるように。
(株)ブシロード様より無償提供のマスクが届きました。
— ゲームプラザ元気302 (@genki302) 2020年2月29日
無料で配布させて頂いております!#ブシロード pic.twitter.com/QwWG3sh5DG
先ほどブシロードさまより
— デュエルガルドDeKKY401店 (@hasetch_tenchou) 2020年3月1日
マスクの支援品頂きました!
有難うございます!!
フリースペースご利用のお客様に配布させて頂きます pic.twitter.com/Ob8K6YKhCh
そういうのもあって、今回のブシロードさんの行ったマスク配布は非常に良かったものだと思っております(´・ω・`)経営上でもこれは冗談抜きで戦略が凄いのもありまして…大手メーカーとの対応の差は見て明らかでしょう」
「でもこういう意見ってさ、あまり言えないけど「普段メーカーとの対応がどうなっているのか」も分かる一面じゃないのかなと思うのよね。ゲームという枠組みで見ればゲーセンの・・・」
「あーっ!それの話題はなし!Σ(´・ω・`)
因みに、これの回避方法として自分としては
- ネット販売・シングル販売をネット展開する事でケアする
- 何かしら対戦する機能を作り活性化を図る
という部分で、自分としても『ディスコードを作ってた』節はありましたがこのような形で必要になるとは思いもしませんでした。今やブーストもされ遊戯王ディスコードでは1位の人数とアクティブ数を有していますし、何かしらショップ側との連携もとは思っております。
実際にメーカーとしても今回の天災は想定外のはず。
ですが、お互いに協力しあって市場を何とかする方法は無いのか。自分なりに今後はサポートしていければと思いました(´・ω・`)