メルフィーデッキと相性がいいカードその1:《魔轟神獣ユニコール》《虹光の宣告者》
「レベル4シンクロを作れるメルフィーにとってアーデクと大きく選択肢が分かれるカードでした。《魔轟神獣ユニコール》《虹光の宣告者》は特に相手の妨害を作る上で必須級のカードになっています。構築上ではメルフィーとホップイヤー飛行隊を使用してのシンクロなどでけん制をかけていく感じ。
特にホップイヤー救助隊は相手ターンで出してシンクロ召喚が出来るので相手の心理戦も要求したりサーチしてきたり出来る汎用性の高いカードです。
デッキ構築上ではどうしても欲しいカードで、これがないとメルフィーデッキではただ相手ターンにモンスターが手札に戻って帰ってくるのみとなってしまいます。こういった事が無いようにメルフィーでは「メルフィー・パピィからのリクルート」から持ってこれるようにしておきましょう。
メルフィーデッキと相性がいいカード:レスキューキャット・レスキュー・ラビット
「一応このデッキってメルフィー・ラビィが入らないって意見もチラホラあるんだけど採用する場合という部分で見ればレスキュー・ラビットも筆頭になってくる感じね。レスキュー・キャットはメルフィーデッキの核を色々と展開できるメリットがある他にチューナーを出す事でハリファイバーを経由して展開する事も出来るわ」
「メルフィーデッキを触っててほしいなぁと感じた1枚ではありましたね。現状ではサーチ+展開する札が多いに越したことはないのとメルフィーは手札からエンドフェイズ時に特殊召喚が出来るので召喚権が余る面を活かしているのもあります。
最悪レスキュー・キャットを手札誘発で止められた場合、安心してメルフィーを特殊召喚する事が出来るようになるので心理戦においても便利なカードとも言えます。
主な使い道としてはランク2を立てる時。または獣族をドンドンと並べたい時や魔獣の懐柔を使用した場合のデメリットが嫌って場合はこちらになります(´・ω・`)
メルフィーデッキで獣族をバッと並べられるので、団結の力だったり装備ビートだったり、エクシーズにつなげたりと持っておいて損はないカードとも言えるでしょう。
メルフィーデッキと相性がいいカード:森の聖獣カラントーサ
効果モンスター
星2/地属性/獣族/攻 200/守1400
(1):このカードが獣族モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
詳細・購入はこちら!
⇒遊戯王/ノーマル/レガシー・オブ・ザ・ヴァリアントLVAL-JP036 [N] : 森の聖獣 カラントーサ
「回す時にデッキからリクルートできる《メルフィ―・パピィ》の効果を使う事でカランドーサの効果を発揮するのがメルフィーデッキの大きな仕事になるわね。いわば起動効果で相手の盤面を破壊できるカードになってくれるわ。
メルフィ―デッキでは他にシンクロで妨害できるホップイヤー救助隊などを除くとこのカードを出せる回数が勝負の決め手になるわよ。再利用は《メルフィーのかくれんぼ》で戻したりしてしまうのが主な使い道になるのかな?(。・ω・。)」
「後はホップイヤー救助隊と一緒なんですけど採用枠が結構辛いカードの1枚で「素引きが怖い」カードでもあるんですよね。だから2枚程度に採用を抑得ていくのがベターになるのかなと思います。
最悪上記の《魔轟神獣ユニコール》《虹光の宣告者》と合わせるとメルフィーデッキで大体1回の妨害は立てれるのでおすすめかなと。
手軽に妨害できる1枚なのでメルフィーにコッソリ採用しておきましょう。メジャーになると思うので値上がりするカードの1枚として覚えておいていいかと思います。
メルフィーデッキと相性がいいカード:No.64古狸三太夫
遊戯王/スーパーレア/シャドウ・スペクターズSHSP-JP051 : No.64 古狸三太夫
「獣族でランク2と言えばこいつしかいなかったという訳では無いんですが打点で優秀な部分があり採用する事でごり押し打点からの追撃を仕掛ける事が出来たりとメリットが多いカードです。
魔獣の懐柔でのデメリットを気にせず出せるメリットも踏まえてメルフィーデッキでは必須な1枚と言えるでしょう」
【メルフィーデッキ】メルフィーズデッキの強みを確認
メルフィー・ラビィ 星2 地属性
獣族・通常 ATK/0 DEF/2100
ラビィはこの切り株がいちばんのお気に入り。いつも登ってまわりをきょろきょろ。
メルフィーの森には個性豊かでかわいい動物たちがいっぱい。
切り株を見つけるとついつい座りたくなっちゃうそこのあなた!
さぁ、ラビィといっしょにメルフィーのお友達を探しに行きましょう♪
メルフィー・フェニィ 星2 地属性
獣族 ATK/100 DEF/300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻す。その後、手札から「メルフィー・フェニィ」以外の獣族モンスター1体を特殊召喚できる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
メルフィー・キャシィ 星2 地属性
獣族 ATK/200 DEF/200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻す。その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
メルフィー・パピィ 星2 地属性
獣族 ATK/300 DEF/100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻す。その後、デッキからから「メルフィー・パピィ」以外のレベル2以下の獣族モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
メルフィー・ポニィ 星2 地属性
獣族 ATK/400 DEF/0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻す。その後、自分の墓地から「メルフィー・ポニィ」以外のレベル2以下の獣族モンスター1体を選んで
手札に加える事ができる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
メルフィーのおいかけっこ
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「メルフィー」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
メルフィーのかくれんぼ
永続魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの獣族モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ効果では
破壊されない。
②:自分の墓地の獣族モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
メルフィータイム
通常罠
①:自分フィールドの獣族XモンスターのX素材を任意の数だけ取り除き、その数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。自分フィールドの全ての獣族Xモンスターの攻撃力はターン終了時まで、このカードを発動するために取り除いたX素材の数×500アップする。
「メルフィーデッキは《森のメルフィーズ》を主軸にしたデッキでメルフィーの起動効果を駆使しつつエクシーズにつなげてアドバンテージを稼ぐのがポイントになっています。っていうか
「ただのサンリオじゃねぇか!!」
「なーんて話はおいておいて、メルフィーデッキの大まかなコンセプトがある程度判明したんだけど「手札に自発的に戻るテーマ」なのよね。今までだとセルフバウンスギミックがあるテーマはあったけど手札に戻す時にアドを自身で取るテーマが出てきたのは驚きよ。
一応これを活かして、ゴーズとかの「ダイレクトアタックに反応するカウンターデッキ」を組めたりするんだけど現状では妨害札を作ったりするメタビート要素が強いデッキになっているわ。
ある程度アド差が付いてからメルフィ―でランク2を作って攻めるようなデッキになっているっぽいわね。メルフィーの効果は主にバウンスして手札にカードを増やすものが多いんだけど、獣族の効果で特殊召喚した時にドランシアのように除去が出来るカランドーサなどを駆使した妨害も出来るのは見逃せないわよ(。・ω・。)」
「メルフィーデッキだけで組むとどうしようも無いんですけど、サポートカードが豊富なのが幸いですの」
「ランク2って時点で打点が弱いんじゃないの?って意見もチラホラあるんですが先行で妨害する点に関してはピカイチな性能を誇っています。手札誘発を多めに採用して妨害する事と、相手ターンに動くのでヴェーラーなど一部誘発に強いメリットもあるのでちょっと強気で攻める事が出来るんですよ。
因みに、メルフィーにはエクシーズでサーチしつつ「メルフィーが手札に戻ったら効果無効を打てるカードが存在」します。
森のメルフィーズ ランク2 地属性
獣族・エクシーズ ATK/500 DEF/2000
レベル2モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから「メルフィー」カード1枚を手札に加える。
②:このカード以外の自分フィールドの「メルフィー」モンスターが自分の手札に戻った場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはフィールドに表側表示で存在する限り、攻撃できず、効果は無効化される。
メルフィー・マミィ ランク2 地属性
獣族・エクシーズ ATK/1000 DEF/1000
獣族レベル2モンスター×2体以上
①:自分・相手ターンに1度発動できる。自分の手札・フィールドから獣族モンスター1体を選び、
このカードの下に重ねてX素材にする。
②:このカードが持っているX素材の数によって、このカードは以下の効果を得る。
●3つ以上:このカードは戦闘では破壊されない。
●4つ以上:このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
●5つ以上:このカードが攻撃表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。その攻撃表示モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
【遊戯王】「メルフィー」テーマカード効果まとめ
「なんかかわいいウサちゃんテーマが登場しましたね(´・ω・`)効果は主に・・・通常モンスター含め手札に戻しつつ動くテーマが登場。獣族という事で高騰値上がりしている様子。欲しいひとはお早めにですね!
メルフィーデッキは主に「獣族・レベル2」のモンスターで構築されているカテゴリー。自身の効果で特殊召喚して相手の場にモンスターが出ると手札に戻るという効果を持っています。
最終盤面としてはエクシーズモンスター+メルフィーで安全にアド差をつけての勝利が基本。ハリファイバーやトロイメアを道中挟んだりして戦っていくのが主流となります。いずれにせよメルフィーデッキのコンセプトは「アドを稼ぐことに特化」しているので採用・改造点として『妨害や制圧カードを採用したい』訳ですね。
メルフィー・バニィ |
通常モンスター。トライワイトゾーンなどで蘇生可能 |
メルフィー・フェニィ | 同名カード以外の獣族モンスターを手札から特殊召喚 |
メルフィー・キャシィ | 同名カード以外の獣族をサーチ |
メルフィー・パピィ | 同名以外の星2以下の獣族をデッキから特殊召喚 |
メルフィー・ポニィ | 同名以外の星2以下の獣族をサルベージ |
メルフィーデッキの自分のターンでできる事
手札から特殊召喚して盤面を整える
メルフィーデッキの相手のターンでできる事。
手札に戻って各種効果を発動してアドバンテージ
「共通効果としてメルフィーデッキの特徴はエンドフェイズ時に戻り、アしてのターンで手札に回収されることです。
はライトニングストームや全体除去には《メルフィーのかくれんぼ》で対応しつつアドバンテージを稼ぐのが基本。速攻デッキではないものの、先行などでメルフィーを如何に早く出せるかが焦点となります。
メルフィーが増えれば増えるほどアドバンテージを稼げるのでドンドンと盤面にモンスターを出しつつエクシーズや切り札を揃えていくのがこのデッキの特徴で、環境デッキとして見れば「オルターガイストのようなゆっくりアド差をつけるタイプ」のデッキなのは言うまでも無いでしょう。
弱いわけでは無いですが、マストカウンターを見極めるという意味では回す難易度は高いデッキと
「中々最初見た時には強いの?という意見もあったんだけど、リンク4などのヴァレルソードへのアクセスをはじめ、サポートの豊富さ・ホープシリーズの採用が出来る事。ユニコールなどの手札コントロールによるカウンターなども注目されてたりして『メルフィーデッキ以外のカードが注目されてた』事が多かったわね。
メルフィーの可愛い見た目に惑わされるな!っていう感じのデッキね。カテゴリーではファーニマルなどが存在したけど、今回は切り札も可愛い感じで構成されているし。その点は良かったかもしれないわ」
「まぁ軽く脆刃で殴るマミィの展開は可愛いのか。
というのは置いておいて、数を出すという点においては魔獣の懐柔であったりと展開する事においての無駄はあまり無さそうでした。他にもモンスターを展開していける=最終的にアドで勝つ動きも視野に入ります。
展開する事の最終盤面の理想な違えど、毎回妨害布陣を立てれる森のメルフィーズを筆頭に「パーミッションに近い形」や「打点を作れる構築」まで持っていくことが出来ます。デッキビルドの腕の見せ所ではありますが十分に11期でもやっていける性能はありそうです。
最終的にアーデクでの妨害布陣を作りつつ、こちらは毎回自分のエンドフェイズ時にメルフィーを展開してアドを取るというかなりえげつない布陣を敷く事が出来ます。
しかも一応メルフィーはチューナーを採用する枠もあるのでハリファイバーからリンクロス⇒フォーミュラー・シンクロンでのアドを取りつつメルフィーズの構えまで取れる分、思っているよりも回すのが楽しかったりもします(´・ω・`)」
「最終的な布陣はエクシーズとかに頼る事にはなるんだけどって話よね」
メルフィーデッキと相性がいいカード:エアベルン。
詳細・購入はこちら⇒遊戯王/ノーマル/ブースターSP-レイジング・マスターズ-SPRG-JP014 [N] : X-セイバー エアベルン
「さもぷりきゃっとでお馴染みのカード。メルフィーデッキは地属性であるもののナチュビなどのケアよりも相手の手札を削るアド差をつける1枚としてタッチ採用しておくと便利なカードとも言えます。
リンクロスからのトークンシンクロでレベル3チューナーで出せる事。更に対面での閃刀姫封じなど環境に刺さる事もあり採用する方が良い印象を受けました。
最大の問題は召喚権がレスキュー・キャットと被る事なんですが、実際に使うと中盤での『手札差が響く事も多かったり』する事も多く優性では本当に刺さるカードなので採用しても良いかと思います。
シンクロ・ハリファイバーの展開要因のリゾネーターなどから展開する事でハンデス⇒ハリファイバー展開へ繋げられたりするので「デッキ構築上狙うのもわるくない」印象は受けました。1枚採用だけでも輝く1枚になりそうです」
メルフィーデッキと相性がいいカード:ヴァレリフォーン
「一応採用枠として見るとヴァレリフォーンの採用も重要になりそうですわね(๑╹◡╹)」
「そうなんですよね・・・。実はメルフィーデッキって召喚権がエンドフェイズ時になんですけどランク2を立てたいって場合は意外と採用したいカードなんですよね。レスキューキャット含めて「予想GUY」などで通常モンスターのラビィを出す動き+ヴァレリフォーンでのケアでドンドンとメルフィーを立てたい時にはおすすめな1枚かと。
因みにこういったカードを多めに入れたい時にはメルフィーのおいかけっこがかなり大事。多めに採用しておくことで誘発ケアはしづらいんですが、森のメルフィーズによるサーチ+墓地蘇生で簡単にメルフィーアドルートへ繋げる事が出来ました。
メルフィーのおいかけっこ
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「メルフィー」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
手札コストがあまりいたくないメルフィーではあるんですが、1枚はケアプランとして持っていくとお得なカードとも言えるでしょう。
、⇒遊戯王/スーパーレア/エクストラパック ナイツ・オブ・オーダーEP14-JP029 [SR] : 魔獣の懐柔
「メルフィー」まとめ:デッキコンセプトは裏腹に難しいテクニカルデッキ?
メルフィーデッキ |
まとめ |
強さ | ★★★★☆ |
可愛さ | ★★★★★★★★★ |
今後の課題 | 打点要因の増加。ランク2新規 |
「ササっとメルフィーデッキに関して書いていきましたが、メルフィーのコンセプトがアドバンテージを取る事で完結しているのが最大のメリットとも言えます。
現状で見ると、メルフィーのコンセプトも「エンドフェイズ時に出す+相手ターンに戻る」という事を延々と繰り返す点も面白い面と言えるでしょう。
メルフィ―の効果はサーチと妨害で整ってるものの、現状で見れば打点の問題やランク2もメルフィーズ単体では勝ち筋が結構ないという事が浮き彫りとなりました。サポートカードが豊富なので何とかなっているものの、《メルフィー・マミィ》+脆刃の剣などの攻撃力反射コンセプトも「ガスタや時械神より使いづらい」面があったりします。
ただ、メルフィーという存在は「アドを稼ぐことは一級品」。森のメルフィーズが誘発効果などを防げないデメリットを除いても「相手ターンに動きまくるデッキ」な面を活かした初見殺しや、じわじわと攻める動きは蟲惑魔やオルガなどを好むユーザーには溜まらないデッキタイプでしょう。