【20th エラー】ライジング・ランペイジの評価と感想
「おはよう(。・ω・。)ブログ書いてる”すぅ”よ。という訳である程度時間も経った事だし、ライジング・ランペイジに関しての評価とか書いていこうかな。
今回のライジング・ランペイジに関してはシンクロ、エクシーズと続いてペンデュラムが来ると思いきやリンクとアドバンス召喚がメインのシムルグデッキが登場したり、デッキコンセプトが初心者向けのパックとして登場した事が伺えるパックだったわね」
「使いやすさをコンセプトに懐かしい動きが出来る珍しいパックでしたね。TCG業界では4月はスタート時期ではあるものの遊戯王は2月・3月に力を入れることもあって、4月はシングルに力を入れる時期でもあります。意外と4月販売パックにパックごと大人気というよりかは新規勢や復帰勢を取り入れる為の懐かしいカテゴリーを封入させる特徴があるパックなのもポイント。
昨年ではドラグニティとかが懐かしい所でしたが、今作では”シムルグ”やビックバイパーなどが光るセット構成。コナミさん的にも平成最後を意識したかという流れもうかがえます。因みにコナミさんは今年で50周年。そういった面もあって令和に向かう前に結構いいスタートを切れたかな?という印象がありました。
が、その中で、ライジング・ランペイジにて登場したカードの中にエラーカードが登場することに。今回はそんなライジング・ランペイジに関しての話題を一気に見返していきましょう。
ライジング・ランペイジの20thエラーカードについて。
【遊戯王 最新情報】20thシークレットレアに「エラー版」が!?アジア版シクに合わせて「新しい高額カード」の可能性あり!(´・ω・`)ちょっと駆け足での紹介になりますが今後コレクター層が大きく動くニュースかなと思います!
— ブロガーまい。まいログ&ぶらりネット【遊戯王,デュエマ】 (@netrain999) April 14, 2019
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「ライジング・ランペイジの当たり・トップレアに関してはある程度相場が安定してきてたからのんびりしていたけど、本作はそれ以外にも問題が多々あって、その一つが「20thシークレットレアのエラー」問題だったわね。
相場に関しても大きな変更はあったしアジア版のみという面ではコレクターのみ興味がある内容となっているけど(。・ω・。)」
「そうなんですよね。ライジング・ランペイジで大きく話題になった20thシークレットのエラーは正直枚数が少なすぎるので、今後詐欺事件などが起きないか心配な案件でもあります。
現状としてそもそもエラーが起きたのは公式的には大問題な事実ではありますが、実際「コレクターとしての需要が起きる事態」なのは事実で、買取価格が実質50万円という値が付いた事件でもありました」
「そもそもアジア版のエラーって部分よりもアジア版って所が最初引っかかる人も多そうよね」
「友人に聞いたら(๑╹◡╹)???って顔されましたの」
「まぁそうなるよねぇ・・・。
ライジング・ランペイジに限った話ではないけど、初動相場やエラーカードは現状”問題が起きてはならない”もので、その現状でコナミ側の公式発表がない分何とも言えない事実なのよね。
エラーが起きているのか、はたまた故意的なのか。
正直な所20thシークレットレアの問題に関しては分からない事が多すぎるのよ(。・ω・。)」
「でも今は当たった報告とか色々とあるのでしょう(๑╹◡╹)?」
「それがあるんだけど枚数がなさすぎるのよね」
「問題はそこですね。
現状では《烈風の覇者シムルグ》の20thシークレットアナザーレアは存在しているっぽい話で有名な方も当たった報告をしているので”間違いではない”のでしょう。
全種類のエラーが確認されている訳ではありません。
遊戯王/20thシークレットレア/ライジング・ランペイジRIRA-JP021 [20thシク] : 烈風の覇者シムルグ
アポロウーサ等もそうですが、エラー枚数がおそらく数枚程度しかなく”完全に何かしらのエラーが起きて出来た産物”なはずなので、『初版かつロマンあるレアリティ』だったのは間違いなさそうです。こういった部分で都市伝説?ガセ?という流れはどうしても多いのですが、”それ位のレベルで流通していなかった代物”である事がやはり問題にあった様子。
メルカリとかそういったオークションサイトではまず並ばないレベルであるのは間違いないかもしれませんね(´・ω・`)」
【ライジング・ランペイジ】20thシークレットエラーの乱造について。
20thシークレットレアの存在はあれど、一番怖いのは「作る事が簡単にできる」という事です。
「実際はあるレアリティとして考えて手に入れよう!という発想になると思いますが、「工夫すれば誰だって作れるレアリティ加工」という問題も背景にあります。
20thシークレットレアのエラーに関しての色は赤色なのですが、除光液等を使用することで、同じ色を出す事が出来ます。
これは教えるべきなのかという面もあるのでやり方等は控えさせていただきますがそういった事もあって「オークション等で買うものでは無い」かもしれません。
遊戯王には様々なエラー商品が多いのですが、これらのカードは偽物である事も多く知識がないとダメな界隈の商品でもあるので、迂闊にエラーだ!安い!と飛びつかない方がいいでしょう(´・ω・`)
「本当にコレクターカードとかってショップとかでも間違って展示されてたりと知識がかなりいる作業なのよねぇ・・・」
「そうなんですよね。だからネット通販とかあまり信用が出来なかったりします。特に実物をキチンと確認するほうが良いですし・・・キチンとしたショップ等で買うようにしましょう。
また、昨今では大手ショップさんがよく「高額エラー」とかを扱ったりする事も増えてきました。勿論鑑定士さん?とか様々な資格がある訳ではないのですが取り扱いがあるお店なのか、20thエラーが出た場合には慎重に行うのがよさそうですね。
20thエラーは本当?偽物?見極め方は?
「まぁぶっちゃけてしまえば「本物が出る可能性」は無きにしもあらずなのです(´・ω・`)ただ水面下ではアジア版の高額なボックスを各種ショップが売りたいという気持ちもあって拡散を多くしたいという意図があったのかもしれません」
「結構今回は強気なんですわね(๑╹◡╹)」
「まぁ過程を色々と追っていくと分かるのですが、そもそも今回のエラーはライジング・ランペイジのパック値上がりと同時に起きた事件でした。
元々カードの生産工場においての情報は機密事項にはなるのですが、工場ラインでの製造の工程はある程度決まっており、白字レアのようなレアリティのミスによるものは以前からあったのでそこまで珍しいものではありません(大手でそれがあっては駄目なんだけど)。ただ、カードパックの値上がりが起きた理由は”原材料や輸送コスト上昇の影響など”というのと最初のパックである事の段階で起きた事件である事が重なったのではないか?とも考えられます。
「ライジング・ランペイジ」のみ起きているエラーではあるのですが今後のパックでも同様のミスが行われるのかが一番の問題でしょう(´・ω・`)」
「因みに検証を多く行っているんですが、最近はこのエラーを作るのが簡単な様で、様々な所でそれっぽいエラーを作っていたりします。が、正直制作も簡単で何が本物なのか区別がつきづらいというのが本質でしょうか。
一応見分け方というのはアレですが、シークレットレアの加工は主にプリズム感?があって、これに関しては真似しづらいはずです。
赤文字が残るとは言えども加工を消しているのであればシークレットレアというよりかは”銀レア”に近いもの。
昨今のツイート内容では似せれるという話はありますがダイアカット寄りに作る事は不可能なので20thシークレットレアの偽装は色がただの銀色になっているのが見てわかると思います(´・ω・`)
様々な20thレアに関しての文字とシークレットの画像を見る際には通販ショップのシークレットレアを確認してみると分かりやすいので一度見てみると良いかもしれませんね。
「まぁ単純ではあるんだけど似せてるのは基本光り方が一定なのよね・・・だから普通に作ろうと思えば作れるし、ダイアカット仕様のシークレットレアの文字を作るのは難しいわ。
だからキチンと見極めるには色の反射や屈折とかから見てみると良いかもしれないわね(。・ω・。)」
【20th エラー】遊戯王のアジア版が一般層に普及させる宣伝行為に?
「でも実際は輸送コストとか言いつつも、日本版ではエラーが起きてないんでしょ?」
「そうなんですよね。なのでちょっと真相は闇の中です。ただ、今回の一件はアジア版の存在を一般層に普及させる理由の1つとして定着するかもしれない事件でした。
実際の所、アジア版でのレアリティに関しては相当昔は注目されなかったものでした。当時はアルティメット仕様がシークレットレア仕様に変更されていたというのもあって高額カードとして扱われていた現状があるだけで『希少価値目当ての流通』が行われて大分価格が落ち着いてはいるものの一般層に対して普及させる部分は少なかったように見えます。
そもそもアジアシクに関しては、『一般的には買う必要があまりない』商品です。シークレットレアもあるし、20thシークレットレアにまでなってしまえば高額だし「欲しい人は買えばいい」という遊戯王の戦略スタンスとしては正しいものではありましたが、一般的にそのアジア版って何?という所から「50万の買取が付く!」と話題になる所まで昇華させられたのですから」
「実際の所は遊戯王の20thシークレットエラーがあろうと無かろうと、本来は『追わなくてもいいもの』だったのがもしかするとボックスに50万円が!という流れを作り出した訳ですものね。この流れはスターターデッキ2018でもあった秘蔵レアに近いものがありますの(๑╹◡╹)」
「よく言えばロマンがある。悪く言えばギャンブル的であるという結論には至る問題でしょう。
こういった背景もあって20thエラーに関しては闇が深い問題ではあるんですよね。公式もこれは意図していなかったものと思いたいですが、”意図的にエラーを仕込ませてコレクター層に普及させる”のが目的だったのかと考える人が出てくるかもしれません。
特に遊戯王の売り上げは現在好調ではあるのですが、昨今ではどうしても『コレクター層とカジュアル層』の差が広がる部分が多い問題が多く、1ボックス以上買うとノーマルカードが余る問題はいまだに解決してないのです」
「まぁ考えすぎだけど遊戯王というブランド力故の問題よね。他のTCGだったらエラー!とか言って炎上しそうだし」
「でもエラー好きってもっと違うエラーを期待すると思うんですよね。例えばイラストがずれてるとか、文字がズレてるとか。そんなエラー商品の方が熱くて、20thエラーは逆に”見栄えが凄いカッコいいエラー”という面で注目されてる感じがします。
そもそも製造場所が・・・いやなんでもないです」
「まぁ特に20thエラーに関しては本物か偽物かと大きな騒動にはなってるんですが、”まず絶対数が圧倒的に少ない”事案を見ていると簡単には出ないしそれ目的でボックスを買うのはおすすめしないという事です。
(´・ω・`)いや、出るかもしれませんけどそもそも確率がえげつない低いですし20thシークレットレア自体が高額ではありますがアジア版のボックス自体の価格が高く『お金が余ってる人用』向けだと思ってるんですよね。
「20thシークレットの為に!」
とか
「エラー欲しい!」
みたいな流れは大手の方が多分行うんじゃないかなぁとは思うんですが、その辺りの金銭的な事情を考えて買う事。そしてエラー以前に詐欺も多いので見極めが出来る人のみ購入するほうが良いんじゃないかなぁ(´・ω・`)」
「この点はキチンと言及した方がいいもんね」
「まぁそりゃあ・・・都市伝説的になっているものではあるんですが、この話題は海外とかでも話題になってるほどの大ニュース。
コレクター需要的にあるのは間違いなのですが、製造ライン的問題も踏まえるとあながちこのタイミングではありそうなのは事実。なんせ数十年ぶりの製造価格引き上げ事件もあって『何が本当なのか』さっぱりわかってないのですから。
(´・ω・`)実際に再販が行われたものにエラーがあるのかは不明ですし、そうなってくるとロット等で判別されたものが何かしら背景にあるはずですが・・・今の所エラーがあるカードで確認されているのも数枚しかありません。
つまり秘蔵レア以上の超レアカードになります。
ただ、日本でこれを持ってる!と断言してるユーザーは数名しか発売日以降存在しないというのも事実ではあるものの、個人的にはお札のエラーであったりと内容はほぼ変わりないので、何かしら価値が出るという事はそれだけ遊戯王が”ブランド力”が高いジャンルという事を突き付けられた事件でした」
「因みに本物!というのを手に入れた方がいればまいログにて紹介しようと思いますので是非ご連絡くださいね(´・ω・`)一応様々な事は書きましたがアジア版の20thシクの高さは事実。
儲けとかそういった話抜きにしても”相場が高く注目される商品”として今後もエラーが注目されるなんてこともあるのかも?なーんて思いつつのんびり今後も調査していこうと思います」