「遊戯王の高騰情報~。今回は《ヴァレルロード・ドラゴン》の紹介ね。遊戯王OCGの環境デッキだったりと最近採用率が上昇した事で数カ月前より価格が値上がりしてるみたいよ。
「CIRCUIT BREAK」で登場した闇属性・ドラゴン族のリンクモンスターだけど当時は「必須級のリンク4」て言われてたし、その通りかなぁって印象はあるわよね(。・ω・。)」
「最近はコントロール奪取も1つの戦法みたいになってますからねぇ。昔だったらこう”ヴァレルソードでワンキル”みたいな流れとかありましたけど、今までとどう変わってるのか少し確認しつつ見ていきたいと思います(´・ω・`)」
《ヴァレルロード・ドラゴン》の概要
ヴァレルロード・ドラゴン
リンク・効果モンスター
闇属性/ドラゴン族/攻3000/LINK-4
【リンクマーカー:左 右 左下 右下】
効果モンスター3体以上
①:このカードはモンスターの効果の対象にならない。
②:1ターンに1度、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードが相手モンスターに攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。その相手モンスターをこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに墓地へ送られる。
「大型で尚且つ切り札っていう感じの登場だった《ヴァレルロード・ドラゴン》。そういえばこういったカードが登場するときに毎回レダメが禁止になるんじゃないかとかしてましたねぇ(´・ω・`)
効果的には”コントロール奪取”が目立つ彼ですが、見逃せない点は他にも多数あって、 相手の攻守を500下げるので打点でも勝ちやすいというメリットがあったりしたんですよねー」
《ファイアウォール・ドラゴン》や《トポロジック・ボマー・ドラゴン》がサイバース族っていうだけで安堵していた時代がありましたが、実際のところスケゴで出せるという面だったりヴァレルソードの親戚感もあって「カジュアルなどでは大活躍」といったカードでもあります。
構築上では一度採用を考えたかったカードみたいな雰囲気もあるカードですね(´・ω・`)」
【 3枚セット 】遊戯王 日本語版 MP01-JP022 Scapegoat スケープ・ゴート (ミレニアムスーパーレア)
「現状ではトークンの1体を《リンク・スパイダー》に変えて、《プロキシー・ドラゴン》を残りの2体で。
後はもう一体を《リンク・スパイダー》のマーカー先に出すという方法が主流でしたが、今では普通にハリファイバーからなど”器用に動けるデッキが増えた印象”はぬぐえません。正直非常に出しやすくなっているとインフレを感じますね・・・。
一方でこの時代より様々なキーカードが増えましたが、『ヴァレルロード・ドラゴン』のようなコントロール奪取と打点調整カードはそういった切り札を間接的に奪いつつ利用できる側面もあります。
昨今ではこのカードはモンスターの効果の対象にならないという制約も大きく、モンスターカードでの除去がしづらいのも追い風になっているのでしょう。打点でも3500を超えなければならず、相手にすれば対処しづらいカードというのは目に見えていますね(´・ω・`)」
「後は絵柄とか結構色々とあるし、レアリティ的にもそうなんだけど再販が最近ないってのは影響してそうね。最近はメタビート傾向でもあるから採用はソード優先ではあるけど「キーカードを奪えてカウンターを狙えるカード」としての立ち回りはピカイチな感じよ。
実の所数カ月前から値上がりしてたから正直”汎用さ”とかそういった面でも取り上げておこうと思ったのよね。対面がミラーだった場合とかそのまま活用できたりするし、ちょっと採用を考えたいカードではあるわよ」
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