《守護神官マナ》の効果は実際強いの？色々と考察！
「ブラック・マジシャンデッキでお馴染みのあのガールの元ネタが遂にベールを脱いだ！！・・・って」
「誰！？この人！？」
「って感じで原作知ってるとものすごい困惑する少女が登場しました。その名は「守護神官マナ」。ブラックマジシャンガールの元になっているので攻守等は似通っていますが、何か非常に杏子に似ている風貌な感じのイラストになっておりちょっと思ってたのと違う！と思っているユーザーも一定数おられるようです。
そもそも、マハードのイラストと似たようなものにしてくれ！という気持ちも持っているユーザーにとってはせめて髪の色くらいは・・・って感じているのかもしれませんね。
実際の所、エジプト感が強いので私は好きなんですけど(´・ω・｀)」
「変に媚びてる感じも無いもんね」
「まぁ正直な話をすれば現在連載中？の漫画であるTHE COMIQの主人公の妹に似ているデザインなので多分執筆中故に似てしまったりするのかもしれませんね。現在コミックスも出てるのでぜひ見てみてくださいね！」
「さりげなくアンタが媚びてどうすんのよ！！
でも、ハロウィンの夜に起きたある事件の真犯人を追う新人漫画家と獄中アシスタントのコンビが特徴のミステリー漫画なので気になる人は読んでみてね！」
「何気に詳しい！？(後ヒロインだっけ！？)」
《守護神官マナ》の効果と解説
効果モンスター
星６/光属性/魔法使い族/攻2000/守1700
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが手札・墓地に存在し、
自分フィールドの魔法使い族モンスター１体のみを対象とする
相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドのレベル７以上の魔法使い族モンスターは効果では破壊されない。
(3)：このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン・ガール」１体を選んで特殊召喚する。
「さてさて、今回の注目カードはこの《守護神官マナ》。このカードは至ってシンプルな効果ではなく対象を取るカードに反応して出てくるモンスターで、効果では破壊されないというちょっと特殊な効果を持っているモンスターです。
何気に守護神官マナの特徴を挙げるとすれば「光属性」であること。
これは守護神官マナ自身が《守護神官マハード》と同じようなイメージで制作されているカード・・・と受け取れます。
しかし、これが最大の問題点で、光属性故に先ほど紹介した《幻想の見習い魔導師》の戦闘サポートが使えず逆にデメリットになってしまう事が強くなってしまいました。
これらの属性サポートを活かすとなると光と闇のカオス構築で組むのが良さげなのですが、ブラック・マジシャンデッキにそこまで多くのカードを入れる余裕はないので、基本的に”ブラック・マジシャンに耐性をつけるためのギミックカード”として考えるのがよさそうです」
「利点としては相手の対象に取る除去に対して、ある程度強く出れるのですけど除去も破壊のみなので注意が必要ですの」
「しかも、対象に取らないとダメなので非常にタイミングが限られてしまいます(´・ω・｀)例えば全体除去や戦闘には無力な点やもし一回効果を無効にしても耐性をつけるだけなので、結構戦うと発動するタイミングがまばらだったりしました。
例えば墓地に「守護神官マナ」が存在する場合だと、相手は確実に対象にとるカードを把握できるので”奇襲になりづらい”のが残念な所。しかし、対象を取るという面では手札誘発等でも問題なく、魔術師デッキ等のモンスターが対象に取られた際にマナをそのまま特殊召喚することが可能になっています。
ブラック・マジシャンデッキという部分では肝心の「ブラック・マジシャン」が効果モンスターではないのであまり活躍する部分が無いの？と思いますが、除去に合わせて自分のターンで出すと単純に２０００打点として活用できる他、ブラマジデッキの最大の問題でもある切り札を破壊されるのを防ぐ手段として役立ってくれるわけですねー(´・ω・｀)」
「そもそも蘇生とかしやすいのが、ブラックマジシャンデッキなんだけどね「混沌の黒魔術師」とか大型の魔法使いデッキにこそっと採用しておいて、耐性を疑似的につけるという方が有能なんじゃないの？」
「それはありますね。「守護神官マナ」は、魔法使い族が対象を取られた場合にそのまま出せるカードなので、実はブラック・マジシャンデッキに採用しなくてもいいって点は《幻想の見習い魔導師》に酷似していると思います。
自分に耐性が無いのでそのまま流れてしまいますが、ブラック・マジシャンのサーチでは無くて、ブラック・マジシャン・ガールなのでランク６エクシーズを主体にするかどうかでも話は変わりますし、逆にマジシャン・ガールデッキを主軸にしたデッキでも採用すれば輝く事もあるでしょうね」
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遊戯王/レリーフ/暗黒の侵略者307-010 [レリ] ： 【ランクB】混沌の黒魔術師
「守護神官マナ」も含めて《幻想の見習い魔導師》も一緒に揃えておこう！
遊戯王/ウルトラレア/「Vジャンプ」2016年11月号付録VJMP-JP122 [UR] ： 幻想の見習い魔導師
「実は「守護神官マナ」の面白い点は、幻想の見習い魔導士と違ってモンスターを盤面に出せるという部分。
ブラック・マジシャンデッキではもちろん、「カードが戦闘・効果で破壊された場合」なので疑似的に全体除去を破壊する事でマナを破壊しつつ、自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン・ガール」１体を選んで特殊召喚し大型の魔法使い族モンスターを残せるという選択肢も。
特に、ブラック・マジシャンを出せるだったら良かったのですがペンデュラムデッキにこっそり採用したりするとメタルフォーゼの破壊先だったり『今後の魔法使い族デッキ』に光が差せばいいかなぁと思ってたりするんですよね。
勿論、堅実に戦いたいという人には《幻想の見習い魔導師》の方が有用な場合もありますので(´・ω・｀)1枚入れるというよりかは3枚採用してメインギミックにしてしまうというのも考えられるカードですねー。
問題は20thシークレットなので集められるのかが最大の問題点でもあるんですけど・・・」
「さりげなく出せるカードが『ガール』なのよね。ちょっと驚いたんだけど、ブラマジガールの切り札に合わせて使うとかどうなの？」
「うーん、中々それが問題でブラマジガールデッキだったらレベルが７以上にならない事が多いんですよね。他あるとすれば《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》とかなんですけど・・・彼女ドラゴン族ですし」
「ドラゴンだった！！」
「あと使ってるとエクシーズが対象にならないのも辛いかなーと思いました。守護神官マナが盤面に出せるのは出せるので「２０００打点を加える」だけであれば事故率が低い《幻想の見習い魔導師》が優先される事も多いでしょう。幻想の見習い魔導師と違って特殊召喚する効果が自力で無いので単純に「手札事故」になる可能性も秘めています。
せめて、破壊対象が自分のカードでもokだったら大分話は変わってくるんですけどね(´・ω・｀)むずかしいなぁ」
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