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【遊戯王 ゲーム感想】あの元祖『遊戯王デュエルモンスターズ』をレビュー!世界を揺るがした売り上げ本数を生み出した名作を見よ。【遊戯王年末年始企画】その2 

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f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「あっけおめー!!そして・・・フッ・・・この世の中には必ず神ゲーの起源というのがあるのさ!ほらこの手に伝説の・・・!」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plainランターンデュエルモンスターズですの

f:id:hukusyunyu:20171112233045p:plainなんで上赤く塗ってるの?

f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「ちょちょちょっと!見るのはそっちじゃなry

って訳で実は前回の大掃除の際にちょっと見つけたんで、ちょっとだけ企画に最適かなぁと思ってゲームレビューをしても良いカナと思ってました。

第一回は、『遊戯王デュエルモンスターズ』をお送りします。

このゲームのポイントは『キャラゲーとして売り出した表現』と『カードゲームとしてどうすれば良いのかという葛藤』を映し出したゲームだったりするんです

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「そういえば、カードゲームとしては今見ると異色作レベルの話ではありませんでしたわね」

f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「バランスは崩壊。そしてゲームシステムもそこまで無くストーリーもない。しかし完全なクソゲーという判断をされていない今作。実はその上にはカードゲームの研究に必須な『とある成功』が裏づいているんですよ」

 

 

 

 ■ 本日のレビュー商品

中古GBソフト遊戯王デュエルモンスターズ (箱説なし)

f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「さて、まずはこのゲームはいつのゲームかと言われますと、1998年12月17日年に発売された・ゲームボーイソフトです。実際このゲームのポイントはカードゲームとしてキャラを活かした作品である事。 

OCG自体のつぼを付いた『カードを使う単純な戦略ゲー』だったりする点からクソゲーだなぁと今は思いがちになる一方、『単調ながら遊んでしまう』するめゲーという位置にいたりします。*1

ゲームカタログであっても、このゲームは実はクソゲー判定されていないのは私自身も結構その面白さが分かる訳で」

f:id:hukusyunyu:20171112232917p:plain「このゲームの始まりは遊戯王の漫画より王国編の島へ上陸するところから始まるゲームよね。初代のペガサスがラスボスっぽく見えるけど・・・5回クリアするとまさかの新展開が待っているってもので、結構漫画どおりのストーリーじゃないの?」

f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「そうそう。しかしゲームとしてはストーリーなんてものは無かったのです。つまり、遊戯王のキャラと戦うってだけのシンプルな作り。今ではタッグフォースなんていうストーリーも楽しめるゲームはありましたが、この作品はそんなものもありません。「イメージしろ。そして楽しめ」っていう90年代の独特なゲームデザインが私は結構好きでした」

 

 

 

 

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「しかし、結構挑戦した感じですわよね。だってその年って・・・」

f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「そうなんですよ。このゲーム。実はゲームの中でストーリーがない。しかもこの当時のカードゲームとしては【ポケモンカードGB】などの有力なシリーズがある中ででしたからね。しかもこっちは1日違いの1998/12/18に発売。

 

つまり、日本の元祖カードゲーム2種類が一気に発売された年なんです。

f:id:hukusyunyu:20171112233432p:plain「そんな年だっけ?知らなかったわ」

f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「と言いつつも、この2つのゲーム。双方ともおすすめできるいい作品でした。ポケモンGBの完成度は2のプレミア価格を見てもらえると分かる通り、『原作TCG再現の境地』に至った最初のゲームソフトな気もします。

ストーリーもあった。バッジシステムも変わらない。

攻略順でストーリーの難易度が変わる。イマクニ?というキャラを投入した事。そしてコラボ。ゲームとしての売り出しを今見てみると非の打ち所のない作品だと勝手に思っていたり」

中古GBソフトポケモンカードGB

f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「そんな中で遊戯王はなんと『漫画で登場したキャラ』を中心にしたカードやデッキで戦えるっていうスタンスだけで勝負を仕掛けたような内容でした。当時では画期的なソフトとして販売したんです。実際簡単すぎてすぐ止める人とかもいましたが、このゲームの良さは本当そこ1点に絞られるほど。

でも個人的にはたまごっちとか単純な育成ゲームも人気でしたから、そういう面でも戦えるってだけで価値はあった気もします」 

遊戯王デュエルモンスターズ の基本システム。

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f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「基本的に初期デッキはランダムなのですが、CPUのキャラが出てきて、それぞれ5勝すると勝てるシステムになっています。入手カードは、1回勝つごとに1枚の新規カードが配布。ランダムではあるんですが、TAS方面では速攻でブルーアイズが入る仕様を見ると実際ちゃんと運ゲーでなのかもしれません

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「たしかこのゲームのシステムでは、生贄無しで出せるので最初の段階で3000を先行で出した場合・・・」

「おれ最強。」

f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「ええ。速攻で負け&負ける可能性がぐっと上がります。

初期攻撃力を超えるために1枚しかカードを出せない現状のシステムでは遊戯王のモンスターで高攻撃力は正義だったりするのです。 

なので公式の攻略本では《青眼の白龍》を使う海馬に対しての攻略法は出さないことを祈って装備魔法を付けまくるという脅威の攻略法がかかれていたりしました。装備魔法と物理で殴るハイブリッドコンボです」

デーモンの召喚に闇とか、そういうので対抗するのはある意味ではアニメらしいかもしれませんけどね」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「しかしカードゲームとしての救済作はちゃんとしてて、もしレアなカードが手に入らなくても、各キャラクターの連勝記録が10戦ごとに珍しいカードがもらえますの。

100戦まですればあの青眼の白龍がゲームで確実に入る仕様になってますのね」

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f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「そうなんです。つまり確実に手に入るんですよ。

実際に、ランダムでも強いカードは沢山ありますし、無くても楽しめますけどね。王国にたどり着いてからの強力カードでは《斬首の美女》なんかは強かった思い出。梶木を倒しまくって《ジェリーフィッシュ》をデッキに沢山放り込むなんてのもアリ。

 

特にクリア方法は本当に自由なので、ここでも個性が出るんです。数値は殆ど均一なステータスで属性強化も同じ感じなので、結構友達と遊んだときにはデッキの構築が違うんですよねー」

f:id:hukusyunyu:20170309225012p:plain「ドラゴンが好きな人には《デビル・ドラゴン》とか強かったですわね。攻撃力1500でもこの時代ではステージ次第では普通に強かったような」

f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「あれ?このときでもミノタウルスの脅威とか無かったっけ?」

f:id:hukusyunyu:20170309225012p:plain「出されなきゃ良いんですの」

 

 

 

■ 初期デッキではサンダーボルトなんかのカードも。イラスト違いもあったり」

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f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「特にこの時代は殆どいろんなカードが制限なんて無かったんで、サンダーボルトとか普通にデッキに入ってるんですよね。初期デッキで入っているので、最悪『勝てないモンスター』にも初手で対抗できるという初心者救済システムも当時からあったりします」

f:id:hukusyunyu:20171112233554p:plain「しかもキャラも効果モンスターって概念がないから『全てのモンスターに説明が付いてる』のよね。モンスターもキャラクターの個性を引き出してる感じがするし」

f:id:hukusyunyu:20170225141744p:plain「そうそう。こういう辺りが実に凄かったんです。クリーチャーテキストは今では効果モンスターだけですが、この時代のゲームでちゃんと下地が出来てたんですねぇ」

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f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「・・・クリッターとかトラウマものなんですけど・・・」

■ 先行ゲーの権化『火炎地獄で5000バーン』

中古遊戯王/ノーマル/スターターデッキ2008YSD3-JP024 [N] : 火炎地獄

f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「しっかし、ゲーム性として環境とかを話すと結局は先行で火炎地獄を打つだけっていう単純なゲームだったりします。

しかもデッキに入れる同名カード枚数に制限がないので、40枚デッキで最強なのは先行でライフをなんと5000削る《火炎地獄》があった事。

入手難易度もありますが、こんなゲームバランスってレベルのカードでした。一応対人戦200勝記念なんですけどね」

f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「後、ディアンケトはOCGでは結構ネタにされますけど、このゲームでは

ライフを5000回服してくれる聖女です。

一応先行火炎地獄ゲーでのライブラリアウトには勝てるので、その点は優秀ですね」

 

 

 

『キャラゲーとして売り出した』事と、当時の対戦システムを作り上げた根本となった作品?

f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「しかしながら、当時の遊戯王がカードゲームとして確立していない中ではものすごい作品でした。

少なくとも私の近くでは既に遊戯王OCGをプレイしてはいた時にちゃっかり買っていたりしたものですが、当時私が思ってた中でもキャラゲーってだけ見たら名作だった気がします。

しかも中途半端にバランスが取れてない作品だった分、『いきなりのエースモンスターの脅威』を味わえる作品と言えるでしょう。ブラックマジシャンがいきなり出てくるかと思いきや、次にCPUと戦うときには・・・っていうスリルは結構ありましたね」

f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「特にポケモンカードGBとの明確な差があるとすれば『主人公等のキャラ』の登場具合。元々ポケカはアニメとは離れている感じでしたし、この差は結構大きい気がします(ゲームバランスはポケカGBの方が上。絶対)」

f:id:hukusyunyu:20170309225012p:plain「実際、ドット絵のクオリティもレビューサイト等では綺麗でその点でも評価はされていますの。

キャラゲーとして遊戯王が確立されていた事の証明だったのかもしれませんわね」

 

f:id:hukusyunyu:20170225141744p:plain「私も今考えると評価点はそこだけなんですけど、それが脅威だって本当に気づかされました。その前に発売された『高気圧ボーイ』というシステムに似ているのは内緒

 

 

ですが、今後遊戯王の歴史において『付加価値商法』という今後遊戯王界隈において問題が起きた一端がおきるのもコレの続編でもありました。現在の遊戯王よりもコレクターよりでの販売に切り替えた事は様々な批判を生む事となります。

そんな事も無かったこの初代の作品はある意味で『キャラゲーという1つの形』を生み出した作品なのかもしれません」

f:id:hukusyunyu:20170225141313p:plain「さーて、じゃあ早速データでもみようかなー」

 

ポチッ

 

♪テテテテテテーン、テレレー

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f:id:hukusyunyu:20170309035449p:plain「あれ?」

 

ぺちっ。ふーふー。

 

ポチッ

 

♪テテテテテテーン、テレレー

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f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「うわぁぁぁぁぁっ!!!データ消えてるぅぅぅぅぅ!!!」

f:id:hukusyunyu:20170309225011p:plain「お正月から、騒がしく楽しい1年ですわね」

f:id:hukusyunyu:20170309035938p:plain「・・・まぁ時代を感じる1日でした。次も遊戯王のゲームを追って行きたいですね」

 

 

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f:id:hukusyunyu:20171112233554p:plain「現在、AMAZON等にて「フレイムズ・オブ・デストラクション」の予約・購入が行えます!価格は・・・通常通りみたいね」

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f:id:hukusyunyu:20170614095029p:plain「楽天市場では現在カートンから箱での予約を受け付けています。若干価格が安いですが、送料・代引き手数料にはお気をつけくださいね」

 

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*1:あくまでも筆者の感想

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