遊戯王の2017年7月のリミットレギュレーションとそれに伴った環境デッキがどうなるかを考える日記です。
主に7月の制限改訂ではそこまで変わらないというのが常識ではあったのですが10期に伴い全体的なデフレとして、十二獣の規制や【十二獣真竜】そのものについての制限を付けて思いっきり変更がされる事となりました。
今回はそのリミットレギュレーションについての全貌と共にお送りしたいと思います。
- ■ 2017年7月リミットレギュレーション全容。
- ■ 遊戯王2017年7月の制限改訂とリミットレギュレーションでの反省。
- 【禁止カード】《十二獣ブルホーン》
- 【制限カード】《真竜剣皇マスターP》《妖精伝姫-シラユキ》《ドラゴニックD》
- 《テラ・フォーミング》が制限カードに選ばれる。純制限でそこまで確立は変わるもの?
■ 2017年7月リミットレギュレーション全容。
【禁止カード】
《十二獣ブルホーン》
【制限カード】
《真竜剣皇マスターP》
《妖精伝姫-シラユキ》
《ドラゴニックD》
【準制限カード】
《EMペンデュラムマジシャン》
《黒き森のウィッチ》
《彼岸の悪鬼スカラマリオン》
《レスキューキャット》
《異次元からの埋葬》
《命削りの宝札》
《儀式の準備》
《機殻の生贄》
《ブラックホール》
《テラフォーミング》
《ユニオン格納庫》
《揺れる眼差し》
《竜の渓谷》
《神の通告》
【無制限カード】
《DDスワラルスライム》
《カオスソルジャー開闢の死者》
《慧眼の魔術師》
《ゴヨウガーディアン》
《終末の騎士》
《イグニスターP》
《氷結界の竜ブリューナク》
《洗脳-ブレインコントロール》
■ 遊戯王2017年7月の制限改訂とリミットレギュレーションでの反省。
遊戯王OCGデュエルモンスターズ STARTER DECK 2017
まい。
「激論?疲労困憊?朝まで語って委員会~!司会者は私まい。がお送りしますー。今回の制限改訂では主に【十二獣真竜】が遂に崩壊!半年経たずに前線が壊滅し、他のデッキが今か今かとウズウズしていますね!」
「じゃあ最初から作らないでよ!!っていうブーイングは無しでいきましょう(笑)」
シフォン
「明け方まで討論すると寝オチするシフォンですの。
今回の制限改訂の中心点は主に《十二獣ブルホーン》の様に見えますが、現実はそうじゃなくて、サイバース族含めて6月に登場したデッキを環境に載せたいからっていう希望も見えた制限改訂になっている気がしますの。主に《テラ・フォーミング》の規制も含めて非常にめんどくさーいのは目に見えてますし、一方で『規制も含めた全てのデッキの弱体化も進んで』で、遊戯王のゲームバランスを考えたものになっていますわね」
「まぁ、そうですねー。現状では身を潜めている【KOZMO】や【魔導】の規制は無く、更に【WW】もまた規制無し。今後環境に来るのは間違いなく・・・」
「と中々に不安ですが、禁止カードから見ていきましょうかー。しかし活躍するデッキは絶対にWW含めてのデッキとか増えてくると思いますよー。」
【禁止カード】《十二獣ブルホーン》
【中古】≪遊戯王RATE)十二獣ブルホーン/エクシーズ/スーパー/RATE-JP051
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: CLUB WIND
- 価格: 600円
活躍しないデッキ・・・十二獣や出張デッキ全般。
「あああ・・・遂に【9獣】だよ・・・。予想してたとは言えまさかここまで制限改訂を変えてくるっていう事はやはり遊戯王の環境を見越しての事なのか公式が売れないからと判断したからなのか」
影武者代理「みみりぃ」。
「という訳で今回は代理でやってきたみみりぃだ。影武者の代理を務めさせてもらう。現状の遊戯王では主に【十二獣真竜】という【真竜】と【十二獣】がメインだったデッキが活躍する時代だった。故に今回からそういった制限改訂を見越しての裁定になったんだろうねーとの事。」
み。「元々十二獣に関しては《十二獣モルモラット》や《十二獣ドランシア》等のモンスターを中心にした1枚で動くエクシーズカテゴリーだった。しかしそれだけでは十二獣のシステムを止めれずに制限がかかったという感じだろう。
一方でテストプレイの問題なのか最初のカテゴリーのカードだけで環境を埋めるのはマズイと判断されたか、次回からのカードは少し控えめのカードが収録されている。勿論《十二獣ライカ》のようなカードが存在する以上油断は出来ない。との事」
「なるほど・・・確かに十二獣のシステムは元々脅威ですしまだ環境に出る事は多分無いと思うんですが地味に《十二獣ワイルドボウ》等のカードが若干弱体化してしまいますしなんか色々とカテゴリー自体が崩壊しまくってるのでソッチの方がショックですね」
遊戯王カード RATE-JP054 十二獣ワイルドボウ レア 遊☆戯☆王ARC-V [レイジング・テンペスト]
「確かに十二獣の規制は結構辛かったですが、それ以上に出張という面や『メタビート』として機能しづらくなってますの。勿論そのサーチを消されている以上。現在残っている性能は『展開する事だけ』。それをどこまで活かせるかが勝負ですわね」
遊戯王 COTD-JP052 レア リンクモンスター ミセス・レディエント 【中古】【Sランク】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: カメ本舗
- 価格: 110円
「後なんだかんだで遊戯王のカテゴリー上どうしようも無い部分があるのでそこも含めて新規が来るんじゃ無いかなぁと思います。
まぁ、元々好きな人にはキツイ制限改訂にはなりましたが、こういった部分も踏まえて今後の環境はこういったカードが出ないことを祈るのみですね・・・しかしスーパーレア含めレイジング・テンペストの収録はかなり制限カード増えすぎて何を買えば良いのか分からないボックスになってしまいました(´・ω・`)」
遊戯王アーク・ファイブ OCG レイジング・テンペスト BOX
【制限カード】《真竜剣皇マスターP》《妖精伝姫-シラユキ》《ドラゴニックD》
遊戯王 MACR-JP053 ノーマル 魔法 ドラゴニックD 【中古】【Sランク】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: カメ本舗
- 価格: 250円
遊戯王カード MACR-JP053 ドラゴニックD ノーマル 遊☆戯☆王ARC-V [マキシマム・クライシス]
活躍しないデッキ・・・【真竜】と墓地肥やしデッキ等のコンセプトでシラユキを採用しているデッキ等。
制限になったカード・・・《真竜剣皇マスターP》《妖精伝姫-シラユキ》《ドラゴニックD》
「さてさて、気を取り直しての実況ですが制限カードからは《真竜剣皇マスターP》《ドラゴニックD》などの【真竜】規制が。そして遂にジンクスを打ち破り新パックの規制を早めた2017年の遊戯王制限改訂。
これがどれほど大きな事件だったのかは今後語り継がれていく事でしょう。そういった問題の中で双璧であった《妖精伝姫-シラユキ》ちゃんもちゃっかり牢獄へ放り込まれる事となりました。絶滅危惧種」
「これに関してはいずれという印象はありましたがこれによって【恐竜】デッキも息を潜めますの。【真竜皇】もまた制限にかかった様なものでこれによる【恐竜真竜】もまたこれで中堅行きって感じですわね」
「実際、彼らのキーワードとして『破壊されることがアドバンテージ』という面を活かした構築は脅威だったことが挙げられる。故に制限カードになるのは当然なのだが・・・明らかに早い規制は主に10期を見越しての制限にしか見えない」
「そういえば明らかに10期という数字を使ってますが、そこまで大事なのですか?」
「現状の遊戯王において『コード・オブ・ザ・デュエリスト以降の新システムが普及sない』っていうのはあるだろうね。なので6月のストラクチャーデッキであるサイバース・リンクもまたそれに因んで追い風にしようとしている。
現在の中堅を減らして、環境をある程度分かりやすくするっていうのがあるけど、ここまで露骨に早急に制限しているとなると新パックの発売に影響が出るからじゃないかなと。訳ありで良いなら既に半額という破格さがこの時代を何時か物語る歴史なのかもしれない。」
遊戯王OCG デュエルモンスターズ COLLECTORS PACK 2017 BOX
「【真竜】等が暴れている=新カテゴリーの普及が遅いというのは明白ですし、昨今の9期で慣れている遊戯王プレーヤーからすると、強い=売れるというのを明確にされているから箱が駄目だったのでは無いか?とも思われる事が続いていますの」
「本当かどうかは置いておいて《時械巫女》や再録されない《時械神メタイオン》の価格差は結構凄かったですからね・・・。今後も安価になると考えるとちょっと怖いものがあったりします。意外とこういうのって遊戯王の規制後の傷跡が残っている感じがしてリアルです・・・」
《テラ・フォーミング》が制限カードに選ばれる。純制限でそこまで確立は変わるもの?
遊戯王 SD29-JP035 ノーマル 魔法 テラ・フォーミング 【中古】【Sランク】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: カメ本舗
- 価格: 50円
「うわぁぁぁぁぁ!!!フィールド魔法サーチが準制限だー!!!」
「と、嘆いていても仕方がありません。元々このカードに関しては強かった印象もありますし、現状サーチカードとしては破格のカード。特に《盆回し》の収録が来てから『フィールド魔法カードは引いて当たり前』っていう印象を持ち過ぎていたのかも・・・とか思っていたのでまぁこれに関しては妥当なのですが・・・」
「まぁ『既存デッキの影響は大きく環境デッキのせいで規制された』という意味合いを考えていたりするのかな?」
「うーんそうですね。特に9期からのデッキは大抵どうでも良いんですよ。なんでかというとモンスター自体がフィールド魔法等を持って来れるから、そこまで気にしなくて良いんです。【トリックスター】や【サイバー・ダーク】を見ていると顕著ですが、安定性は下がるものの元々サーチを一緒に行なってしまえるからですね。
《テラ・フォーミング》の規制はそりゃあ痛いですけど、《トリックスター・キャンディナ》を経由すればっていう事もあって自分の【トリックスター】デッキでは何故かテラフォを積んでいなかったりします。まぁワンキル専用じゃないからですが・・・」
「まぁそれは多分ワンキル型という印象は強いけどそれ以上に【トリックスター】含めてバーンデッキになっていくという面があるからっていう印象なのかもしれない。」
「しかしまぁどうしようかなぁという印象ですが、サーチが若干減ると確立はどれ位変わるか調べたところ40枚デッキで6枚ドローする場合だと5枚の場合57.7%。で、6枚の場合では65.0%と10パーセント前後の確立変動になっちゃいましたねー、これをどう見るか。それが争点になりそう」
「一応対策手段は豊富にあるけど召喚権を使う《惑星探査車》等まだまだ手段は結構ある。頑張ればフィールド魔法依存であっても問題はなさそうだ」
「まぁ、後はフィールド魔法を引っ張るカードが増えるからその前に規制っていう印象ですね。というか、召喚権を使ってまで採用出来るデッキって確か【真竜】くらいなのでやっぱり普及はしなさそうかなぁ」
「勿論まい。のように採用しないという手もある。どっちにしろ《テラフォーミング》を手札で腐らせる可能性が今後増えてくれば制限解除はありえるだろうし、逆にフィールド魔法で汎用性高いカードが来る可能性もあるから先に規制したっていう事もありそうで怖い。まぁ恐らくだけど《終焉の地》や《盆回し》等のサーチカードで今後は代用していく事が今後の遊戯王では日常茶飯事になるかもしれないな」
「そうですね・・・でもまだ環境デッキ以外の傷跡は大きいですよ。サーチが規制され破壊カードが純制限。まるで遊戯王の諸悪の根源はサーチのようだ。あぁ、遊戯王制限改訂の反逆が始まる。黎明はまだまだとおいーーーー」
【中古】遊戯王/LIGHT OF DESTRUCTION LODT-JP047 [R] : 終焉の地
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: ネットショップ駿河屋 楽天市場店
- 価格: 140円
続く!