新しく【RR】で重要なカードである「R・R・R」が収録! レイドラプターズデッキで主流になれるのか!?
《R・R・R(レイド・ラプターズ・レプリカ)》
通常罠
このカードはルール上「RR」カードとしても扱う。
(1):自分フィールドの「RR」モンスター1体を対象として発動できる。その同名モンスター1体をデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、相手は対象のモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない。
今回は12月17日・18日開催のジャンプフェスタ2017で会場先行販売される『プレミアムパック19』についての話題です。
実は先行販売って意外と気になるんですよ。
筆者は行けないのですが、前回のプレミアムパック18では現在でも使われているカードが多く今回も若干注目しているパックだったりします。特にノーマルなレアリティよりも光ってる方がカッコイイですからね!
新規カードでは様々なアークファイブのメインキャラのカードがドンドン収録されていますがRRが今回明らかになりましたね。
因みに収録カードは現在こんな感じになっています。
PP19-JP003 《SRドミノバタフライ》 (Secret)
PP19-JP006 《デストーイ・リニッチ》 (Secret)
PP19-JP007 《R・R・R》 (Secret)
PP19-JP009 《ONiサンダー》 (Secret)
PP19-JP011 《No.70 デッドリー・シン》 (Secret)
PP19-JP012 《ネクロイド・シンクロ》 (Secret)
PP19-JP015 《天輪の双星道士》 (Secret)
PP19-JP016 《HEROの遺産》 (Secret)
PP19-JP017 《牛頭鬼》 (Secret)
PP19-JP018 《V・HERO ヴァイオン》 (Secret)
PP19-JP019 《堕天使ユコバック》 (Secret)
※ 前回はヴァイオンについて色々書いてました。
009まではアークファイブのメインキャラのカテゴリーが強化されるかもしれませんが【RR】等のカテゴリーは1枚だけのようですね~。
通常罠ということと名前がRRRというDDDのような名前で若干焦ったのですが、ルール上RRカードとして扱ったりと意外とカードの幅が非常に増えていて安心しました。コレで普通にサーチが出来る優秀なカードになりそうです。
特に重要な効果があるかは分かりませんが同名カードを持ってくるという点で色々面白い事が出来るかも!?
という事で今回も少しずつカードの効果を見て行く事にしました。
■ RRカードを大量展開!目指せ《RR-ライズ・ファルコン!!!》
今回のカードの重要な特徴は自分フィールドの
「RR」モンスター1体を対象として発動している点。
対象に取ってるのでサクリファイス・エスケープや《十二獣ドランシア》等の破壊効果がある場合とは相性が悪いのですがRRは現状モンスターを複数体並べる事が重要なカードである分、遅いけどその代わり制約が無い重要な展開カードとして役立ってくれるかもしれません。
ただ逆にこのカードはこの効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、相手は対象のモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできないのでチェーンで護るという使いかたも出てきました。
独自にチェーンを打ち込んで更に動けるのは場にRRをおいて展開するデッキだからこど分かる利点と言えるでしょう。
また、同名カードを出すときに制約は無いのでレベル3中心の【RR】デッキであれば《RR-ワイルド・ヴァルチャー》を2体出す事が出来ます。
一応このカードの効果は1ターンに1回という制約も無いので一気にレベル3モンスターを頑張れば4体並べることも可能。というようにじつは同名カードを出せるのはRRでも利用出来るカードと利用出来ないカードの2種類があるという事を考えなければなりません。
この点はかなり重要なデッキになるでしょうけど肝心の強いRRが少ないのが欠点かなぁ。
レベル2のRRが登場すればもしかすると面白いかもしれませんね。
ただ、現状RR デッキでは1ターンに1回しか効果が発動出来なかったりするものもあったりして非常にかみ合って無いときがあります。《RR-トリビュート・レイニアス》も召喚した時の効果は1ターンに一度なのでその例の1つに入ると思いました。
意外とこういう制約が多く既存のRRデッキでは非常に痒いところに手が届いていないなぁという側面を持っているのは言うまでも無いでしょう。
遊戯王 SPWR-JP021 スーパーレア RR-トリビュート・レイニアス 効果モンスター【中古】【Sランク】
- ジャンル: おもちゃ・ホビー・ゲーム > 趣味・コレクション > カード・トレーディングカード > トレーディングカードゲーム
- ショップ: カメ本舗
- 価格: 250円
一方で、【RR】の通常デッキでは同名カードを出す=根本的な手札事故を回避出来ている訳ではありませんが《RR-フォース・ストリクス》を出す事が出来るのは非常に大きいです。
最悪モンスターの入れ替えは《スワローズ・ネスト》で代用出来ますしそこまで手札枯渇で困る事は無さそうに見えますし、手札から特殊召喚するのがメインのRRデッキで1枚でも多くのRRを出す事が出来る事。
また、RRにおいてエクストラデッキの制約がかからないのは大きなカードなのでは無いでしょうか?
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/闇属性/鳥獣族/攻 100/守2000
レベル4モンスター×2
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスターの数×500アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから鳥獣族・闇属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。
⇒駿河屋で、 RR-フォース・ストリクスの販売価格を見てみる。
元々【RR】では初手で、ストリクスを立てて処理をするという感じのカードが多かったのですが、今回は初手での発動が出来ないので対応として既存のRRカードで展開し、RR-ミミクリー・レイニアスの効果でサーチ。次のターンで発動して・・・が主な使い道になるでしょう。一応RRカードなので他にサーチしたいカードは山ほどあるのですが、同名カードでアドバンテージがあるカードで合わせていけるのであればかなり重要でもあります。
《RR-フォース・ストリクス》でレベル4のRRをサーチし、尚且つミミクリーで《R・R・R》をサーチすれば次のターン同名カードを出しやすくなります。
《RRバニシングレイニアス》を展開できればその後 手札からレベル4以下の「RR」モンスター1体を特殊召喚するのでそのまま3体でエクシーズ!なんてことも!
■ 《R・R・R(レイド・ラプターズ・レプリカ)》で何を出したい?
ここでまず出したいのは何かというと
等が考えられます。他にはRR-インペイル・レイニアスで守備表示形式の数を増やしたり、RR-ナパーム・ドラゴニアスで600バーン×2等デッキのコンボは中々尽きませんが、実用性があるのはこの2枚だと思います。
中古遊戯王/ノーマル/ブースターSP ウィング・レイダーズSPWR-JP016 [N] : RR-バニシング・レイニアス
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1300/守1600
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの
自分メインフェイズに1度だけ発動できる。
手札からレベル4以下の「RR」モンスター1体を特殊召喚する。
中古遊戯王/ノーマル/ブースターSP ウィング・レイダーズSPWR-JP020 [N] : RR-ミミクリー・レイニアス
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1100/守1900
「RR-ミミクリー・レイニアス」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに1度だけ発動できる。
自分フィールドの全ての「RR」モンスターのレベルを1つ上げる。
(2):このカードが墓地へ送られたターンの自分メインフェイズに、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「RR-ミミクリー・レイニアス」以外の「RR」カード1枚を手札に加える。
しかしながら罠カードとして若干遅いがゆえに《RRコール》で十分という意見もあるかもしれません。
これに関しては各種RRデッキでどこまで展開出来るかが鍵だったのですが、今の環境ではどうしても出張パーツを混ぜてみたい!という意見もあるのが昨今の遊戯王。
一応RRカードは制約が多数ありますが、この問題を解決できるカードと言えるでしょう。一方で、ミミクリーレイニアスとかは複数体並べておきたいなんて事もあるでしょうし、意外とかゆいところに手が届きつつ様々なエクシーズカードを採用できるような気がしました。
もしかしたらファンデッキ構築の際に入れておくと意外な活躍をするかもしれませんね。
それではノシ
※ 関連記事