青眼の混沌龍がレジェンドデュエリスト３にて新規収録したので色々と考察。
「という訳で青眼の混沌龍デッキが新しく登場されたので、儀式青眼デッキが遂に強化される事となりました！やったね！
今まではカオスMAXってだけでも十分な強化となりましたが、更に相互互換のカードの登場は非常に使い手としては嬉しい所。しかしながら上位互換とかではなく儀式モンスターという点が強いので『カオスMAX』との違い等を考察していこうかなと思います！」
- ■ 青眼の混沌龍とカオスMAXの効果は何が違う？
- ■ 青眼の混沌龍の効果は優秀！攻守０はカオスMAXに繋げると？
- ■ リンクモンスターなど攻守変更を活かしきれないという悲しみ
- ■ 実際両方採用するのがポイントになりそう！アンケート設置中！皆さんのご意見を募集します！
■ 青眼の混沌龍とカオスMAXの効果は何が違う？
「さて、まずは効果をおさらいですね！儀式青眼では主軸になる《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》ですが、その新規カードとなると採用率を少し考えなくてはならなくなります。
新規の青眼の混沌龍の効果の１では、カオスＭＡＸの効果と同じ
(1)：このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
という効果を持っています。
そして注目したいのは２の効果。青眼の白龍を使用して儀式召喚した場合のみという『効果発動の条件』があるものの、相手のモンスターの表示形式を変更して上で攻守を０にした上で貫通能力を付与するのでそのまま３０００打点を当ててしまえるってのは嬉しいですね」
青眼の混沌龍 レベル８
儀式・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか儀式召喚出来ない。
１ このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
２ 青眼の白龍を使用して儀式召喚したこのカードの攻撃宣言時に発動出来る。相手フィールドの全てのモンスターの表示形式を変更する。この効果で表示形式を変更したモンスターの攻撃力・守備力は０になる。このターン。このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
「難しいのはブルーアイズのリリース条件があるって事ですわね。青眼をリリースするという事は過去の儀式系列のサポートカードは使用する事が出来ませんの」
「そうなっちゃいますね・・・もし青眼をリリースしなかった場合効果は耐性のみとなり普通の儀式モンスターと変わりなくなってしまいます。故に青眼の白龍を採用しているデッキで無ければなりません。
この点はカオスMAXだけを採用した場合と多少異なりますね。効果耐性は既に持っているので需要は無いんですけど、確実にブルーアイズをリリースする手段を見つけて使う事が大事だという事でしょう。
「あ、元々出番はそこまで無いんでしたっけ」
「実際にカオスＭＡＸデッキでは青眼の白龍は採用しますから、その点の噛み合いが大事になるという事ですわね。また、カオスＭＡＸでも採用できる『高等儀式術』の存在は非常に大きいですの。
儀式青眼デッキでは双方ともそのまま採用される上に青眼の白龍を墓地に送るというのが前提となってるのでサーチする場合相手に合わせて使えるのも見逃せませんの。儀式青眼ではその２つの使い分けが大事になるって訳ですわね」
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「そうなりますねー。高騰儀式など、墓地の青眼を除外する事で素材を整える事が出来るカードは相性は良いです。青眼の混沌龍の効果は対象を取らない効果で逆転も狙える分強力な一手になるのは言うまでも無いですよ！」
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■ 青眼の混沌龍の効果は優秀！攻守０はカオスMAXに繋げると？
「と散々カオスＭＡＸとの相性が良い！って言ってますが、何が相性良いのっていう疑問もあると思いますのでご説明。
ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴンは、青眼の混沌龍と同じ様にレベル８の儀式モンスター。採用やサーチ等のカードもそのまま相性が良いのは言わずもがななのですが、こちらは貫通効果が倍になるという効果が付いています。つまり『青眼の混沌龍で守備を０にしてカオスＭＡＸも出せればそのままワンキルが達成』されるんですよね」
「ただ物凄いオーバーキル感も半端無いですし、確実に狙うには『必須カード』も多くなります。儀式召喚を最低でも二回も行なわなければならず非常に難しいのは言うまでも無いでしょう。青眼の亜白龍を採用したりと展開を増やして打点を上げるか、ランク８を狙うかと悩む事は多そうです。
儀式・効果モンスター
星８/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守 0
「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1)：このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2)：このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が越えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。
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「とまぁそんな事と言いつつも実際は兼ね合いが出来ないってのが現実だと思いますの。例えば青眼の混沌龍で全部攻守を０にして守備にした後に《ヴァレルソード・ドラゴン》を出すっていう手法など様々ですの」
■ リンクモンスターなど攻守変更を活かしきれないという悲しみ
「と言いつつも実際はカオスＭＡＸと言い守備表示にするってカードとは相性が良くて・・・と言うところまでは良いんですがエクストラモンスターがリンクモンスターの場合守備表示にして戦うという事も出来ないという問題点を解決する事は出来ません。
一応高打点の３０００は優秀ですし、採用はしたいですが『リンクモンスターがいる環境で守備表示にする効果』を頼るのはちょっと不安定でしょう。という面ではカオスＭＡＸを優先するっていう気持ちは若干分かります。
特にリンク環境で耐性がある３０００と言うのもちょっと不安が残るのはありますから４０００打点をメインにするっていうのもありでしょう。問題はカオスＭＡＸが再録されるかどうか。コレにかかっていると思います」
■ 実際両方採用するのがポイントになりそう！アンケート設置中！皆さんのご意見を募集します！
